楽しい強盗   作:冬将軍


原作:PAYDAY2
タグ:残酷な描写 PAYDAY ミリタリー 強盗
PAYDAYもっと流行らせコラ!!
一話完結式の話です。

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ウルフくん撫で撫でしたい。
ボニキと射撃成績でバトルしたい。
ホクストンの紅茶に関しての話聞きたい。


ブルドーザー!俺だ!火炎瓶食らってくれ!!


四バカ達のお話し

ウルフ。

皆彼をそう呼ぶ。

あるときは対爆発スーツ着込んだイけてるブルドーザーと言うナイスガイを自前のドリルで顔面を抉り、

あるときは銃撃戦ど真ん中の道路で堂々と立ってぶっぱなす。

そもそも経歴からして精神に疾患のあると言う無茶苦茶な彼、そんなウルフの強盗記録である。

 

ーplanningー

 

「うーっす」

 

元シールズ(決して政治団体ではない)のベテラン黒人のchains。

銃撃戦専門の荒事担当。

 

「chains?荒れるお仕事になるわねー」

 

言葉とは裏腹にウキウキ笑顔のアイルランド人女性であり過激な女の子クローバー...ちゃん。

ステルスも出来るが荒事大好きな女性だ。

 

「こりゃ戦争なるな」

 

机に足を置いて背を伸ばしている大阪弁バリバリの日本人治郎。

クスリは本人曰く主義に反するとしてしない大体やれるヤクザだ。

斯くして四人揃い、それをどうやって観測しているのか分からないベインと呼ばれる男の声が聞こえる。

 

『はい集まってくれてご苦労さん、皆も察してるだろうが今回はド派手にしてもらう。

今回の仕事はPMCがガッチガチに固めている何かを持ち出す事だ。』

 

声と共に、各自の携帯に地図の画像が送られてきた。

貨物の操車場と言った雰囲気で、内通者の盗撮画像には民間の軍事会社ミルキーウォーターの兵隊が剥き身のチャカぶら下げていらっしゃる。

それもアサルトライフルをだ。

恐らく法で規制されたフルオートを、チョイと改造して撃てるようにしているだろう。

 

「えれぇこっちゃ、どっさり居るな」

『そうだ、作戦は三つの段階がある。

突入し、確保し、ここの列車に載せる。簡単だろ?』

「...アタシ嫌な予感がしてんだけど」

 

クローバーは不安がっているが、ウルフは楽しそうと子供のような顔をしている。

最もこんなのでへこたれたり、ビビるなら最初からこんな事をしていない。

なんやかんやど根性と技術のあるサイテーでサイコーなアホ達の集まりこそ、PAYDAYだ。

各自で重装甲のアーマーを着込み。

クローバーはL86に予備弾薬バッグと手榴弾を八個。

ウルフはG3と火炎瓶4個とテルミットの手榴弾4個。

chainsはMG42にレーザートリップのブービートラップ12個、C4を8個。

治郎はAA12とセントリーガン4基、そして日本刀だ。

四バカ達の乗ったバンは、目的地へと走り出していた。

 

ーおきゅうりょうー

 

「はぁ」

 

ボブは悩んでいた。

最近は不運しか起きていない。

仕事をするごとに強盗共は職場を荒らしていくのだ。

 

「やってらんねぇわ」

 

すると、彼は隣の建物から延びてきている電線にぶら下がって降りてくる四人衆を見て呟いた。

 

「またかよ」

「床に伏せィ!!」

 

治郎が最初に降下し、ボブは大人しく伏せる。

民間人を狙っている集団ではないし、誘拐なんぞもしない。

それゆえに一応言うこと聞いとけと言う思いがあった。

 

...隠れて通報しようとするとその限りではない。

 

「FUCK!」

 

ミルキーウォーターの傭兵が大胆不敵に飛び込んできたPAYDAYgangを見つけて銃撃を開始する。

飛んできたAR-16の弾丸は慌てて遮蔽に引っ込んだ治郎に当たらず、降りてきたクローバーのL86の銃撃を喰らって顔面を整形された。

顔を両手で抑えて呻きながら倒れる傭兵を無視して、全員降下したのを確認すると倉庫の中へ突入する。

 

「シーット!ファッキンペイデイ!!!」

 

銃声を聞いて待ち構えていた傭兵達の銃撃が入り口に行われるが、chainsが機関銃を乱射して傭兵を薙ぎ倒していく。

偶々当たらなかった傭兵の股間を蹴り飛ばしてクローバーが「ホールドアップ!!」と叫ぶと、武器を放して投降した。

 

「目当ての奴は...」

 

ウルフはコンテナを開けてみるが、中身は箱で殆ど合法の品物。

いや正確に言うとスーパーKとかハッピーターンの粉とかそう言うのもあるが、ベイン曰くそれではないらしい。

 

「お?なんやこれ」

 

治郎は隅のほうにあったコンテナを見つけ、開けてみた。

 

「嘘やろ」

「ん?...ワァーオ」

 

ウルフも覗いて見ると、そこには核物質のマークと鉛らしい包みに収まったナニカ。

 

「やべぇな種無しになるよ」

「短時間や大丈夫やろ、ベイン、もしかしてコレか?」

『あー、...想定外だったがそれだってよ...運び出してくれ。』

 

イメージと違った内容であちらも困惑しており、ウルフ以外驚愕していた。

 

「こりゃ名作になるぜ!」

 

ウルフは取り合えず包みを開けずに、持ち出せるか試してみる。

無論鉛の重さで肩に食い込んでとても痛いと言う結果しか得られず、ボブから回収してフォークリフトを操る。

だが倉庫に戻ろうとしたとき、面倒そうな連中の足音、いや羽音が聞こえていた。

 

『警官隊が周辺に展開、包囲を計画中!』

 

ベインの報告を聞き、chainsは突入ルートにブービートラップを仕掛ける。

二階には上がる用事も無いので、上を取られないように設置したchainsは上を指差して報告する

理解したPAYDAYgang達は、出来うる限りの行動を済ませる。

弾薬のバッグを設置し、装填を終える。

脅しをかけて取っ捕まえた傭兵二名を無理矢理に協力させ、入り口に配置する。

 

『死ぬなよ』

 

ベインの声と共に、上空からブラックホークに乗ったFBI機動部隊チーム5<ブルックリンまで眠れない>がラペリングで降下してくる。

更に地上では黒いブッシュマスター3台が停車し、州兵の支援で駆けつけたハンヴィーからのMINIMIの攻撃も始まる。

 

「お客さまご案内だぜ!!」

 

chainsがそう言うと、MG42をバイポッドに設置しニッコリと笑みを浮かべて入り口真横を陣取り十字砲火をこしらえる。

緑の制服を着ているFBI機動部隊隊員の数名が倒れ、ブッシュマスターから黒光りする面白くないあん畜生が列を成して現れる。

 

「ファッキンシィィィルドッ!!!!」

 

クローバーはそう叫んで、ウルフに視線を送る。

手に握り締めた火炎瓶を闘魂込めて投げつけると、ナパームジェリーと混合して作った火炎瓶は盛大に炸裂した。

 

「Ahhhhh...!!」

 

燃え難い素材の乱闘服こと出動服と、防弾アーマーとは言えキツい物はキツい。

シールドを持って突撃してきた分隊の体勢が乱れ、そこに止めとクローバーが手榴弾を投げ込む。

BAOM!!と炸裂音が響き渡り、数秒せずに分隊が全滅した。

更にオマケと言わんばかりに向こう見ずなウルフの火炎瓶おかわりを喰らってハンヴィーまで損害を受けてしまう。

短時間でこれだけ損害を受け、指揮所は不安感に包まれていく。

だが策はきっちりと練る物だ。

 

『チーム5突入する!』

『チーム6攻撃開始!』

 

ブラックホークから降下した1個分隊15人のチーム5、ある所から接近中のチーム6<fighting chicken>が突入を開始した。

『ラッシュラッシュラッシュ!』とヒステリックな声が無線で伝わり、M4A1を持ったライフルチームを後衛にショットガンを持った前衛部隊が前進する。

 

『三階制圧。

二階へ突入する。』

 

チーム5は二階への階段を降りていき、降りきったその時。

 

『JEEZ!!!(クソッタレめ!!)』

 

レーザートリップ爆弾は、盛大に弾けとんだ。

上から聞こえる爆発を聞いて高笑いするウルフに、頭おかしいわアイツとドン引きしている治郎はフォークリフトに荷物を積み終えた。

指揮所ではオペレーターが画面に写るLOST!の文字を報告され、指揮官は机をぶっ叩く。

 

「コードアバランチ!!コードアバランチ!!」

(撤退を意味する)

「Woops!AOから後退」

(AO:作戦区域)

 

入り口から整然と後退していく突入部隊に、妙に不甲斐ないとウルフはそのお気楽思考で考えた。

そして、映画なら、特にプレデターやエイリアンなら次の展開がどうなるかも。

その予想は的中どころか大正解だった。

ダクトを通って現れたGEN-SEC社とミルキーウォーターの秘密兵器が二正面から攻勢を開始したのだ。

 

「ブルドーザータァーイムッ!!」

「Oh...ファッキンブルドーザー!!」

 

対爆スーツを着込んだ緑のブルドーザーが三体現れ、六人のFBIシールド隊員も展開してくる。

更にはホロロロと言う音と共にクローカーと言う格闘専門の隊員まで現れた。

 

「曲がり角に注意しな?」

 

飛びかかってきたクローカーを日本刀で受けとめ、一旦間合いを取って下がったクローカーに突きを叩き込む。

治郎は腹を抑えて血を吐き出すクローカーの首を叩き切って、その死体を盾にする。

 

「イかしてるねぇ!」

 

ウルフも横合いから回り込み、治郎が注意を引いてる内にテルミット手榴弾を投げ込んだ。

 

「あっち!ウルフ何すんねん!方角と投げ方学ばんかい」

「スンマヘン」

 

胸毛が少し焼けた治郎の言葉を受けて罪滅ぼしー正確にはジェンガのごとく積み立ててるがーを兼ねてブルドーザーの取り巻きに火炎瓶を投げ込む。

 

「おらおら効かねえぞおぉ!!」

 

ハッタリを兼ねてブルドーザーは前進し、MINIMIを乱射していく。

クローバーは後退して遮蔽に隠れ、chainsも見つからないように隠れた。

 

「今や!!」

 

chainsはC4を勢いよくぶん投げ、ブルドーザーが「あっ」と呟いたその時。

カッブーン!炸裂した爆薬を諸に喰らって一応生きているが、全身を強く地面に打ち付けた為にブルドーザー三体は尽く戦闘不能になった。

ウルフは壊れたブルドーザーの武器を無視して、ブルドーザーをひん剥く。

 

「見てるかー!!警察見てるかー!!プレゼントありがとーう!!」

 

そう言うと一名を射殺し、入り口にポイ捨てした。

他の二名は予想より狂ってるPAYDAYメンバー達に恐怖し、指揮所も流石にこれ以上はヤバイとして後退させた。

 

『お前らこういうときだけ創意工夫するよな、おめでとさん。』

 

死んだGEN-SEC社員の無線を盗み聞いてみると、『The AO is a goat fuck!!』の声が聞こえる。

トサカに来ちゃったらしく、えらく大騒ぎしていらっしゃる。

ウルフは人質をフォークリフトに括って操縦を開始する。

 

「ん?あの車拝借しようぜ」

 

chainsは四人のりの自動車を調達し、危ない大人のオモチャを積み込んでいく。

これぞPAYDAY、計画の大胆な変更は彼らの特権。

 

「...運転誰や?」

「ウルフ、どうにかしろ」

 

いざと言う時の囮になるだろとchainsはウルフを指名し、車はウルフ特有のクッソ粗雑な運転で走り出す。

このまま逃亡を許したらまたメンツが潰れる警察は急いで手を回し、予備隊を投入する。

元々展開していたSWATのチーム8<時の縫い針>とヘリコプターによる空中機動部隊<フロントランナーズ>が予想進路に展開を開始する。

だが予想と反して、PAYDAYgangは貨物場で姿を消した。 

合図を受け動き出した貨物列車を止めれず、ただ警官隊は虚しさと大きな損害だけを残した。

 

「あのクソッタレ、いつか殺してやる」

 

ーおきゅうりょうー

 

疲れた四人衆は各自で札束と共に熟睡を開始する。

ベインの手早い後始末により役目を終えたメンバー達は大抵飲んだくれるか寝るかである。

 

 

 

ところでこの核弾頭、ロシア製らしいですがこのあと何処に消えたのかな?。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知らないほうかしあわせですわ。

 

 

 

 

 

 

 

 




次回はBANK:gold(overkill)
個人的にACUswat隊員クッソ強くて苦戦した記憶しかない。

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