幻想韋駄天録   作:ロシロシ

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幼地味

「外来人の案内?」赤い巫女服のようなものを着た少女16~17歳ぐらいの少女がいた。「まぁそんなところさ。紹介しよう。

最近幻想入りした川田走平だ」「ん。よろしく」「ふーん。ただもんじゃないのね。実力があるかはわからないけど。

私は博麗霊夢。ここの巫女よ。よろしく」

こいつが博麗か。

なんかオーラを感じるね。

まぁいざこざは好きじゃないし、これも何かの縁。仲良くしたいな。「で、その人は?」霊夢はジャンヌを見ていう。「あ、私は

ジャンヌダルクといいます。最近幻想入りしました。よろしくお願いします!」「よろしくー」と霊夢は興味なさそうに答える。

「まぁ散歩しにきたって感じさ」妹紅の声の後に続き空から声がする。「よう!」そこには箒に乗った黒いとんがり帽子を被り

古臭い魔女のような格好をした少女がいた。「あら。魔理沙」「暇だからきてやったぜー」「いや、誰もきてくれなんて

頼んでないし。」「またまたー。お、其奴らは?妹紅以外は見ない顔だな」また同じようにお互い自己紹介をする。どうやら箒の少女は霧雨魔理沙と言う名前らしい。

「会った

ばかりだが早速帰るのか?」「いや、俺はまだ外の世界では休暇中だ。それまでは此処にいるよ」

「へぇー。」

 

〜外の世界〜

テロリン!という音とともにLINEに返信が来る。「え?走平と連絡とれないの?」「はい」と返信し返す。なんか電源が入ってないみたいです」

「電源ねぇ…

久しぶりにまたみんなで会えるかと思ったけど難しいわね」「連絡を続けて見ます」「…っと。」全く走平先輩何やってんだろー。

神津 涼加(こうづ りょうか)は自室の椅子の背もたれに寄りかかる。

テロリン!「せっかく京都に来たのにねー」通知だ。「ですね」

神津涼加と走平は言わば幼地味である。仲は良かったのだが、涼加が高校に上がると同時に親の引越しで京都に行くことになったのだ。涼加は陸上競技をしており、種目は100mで

タイムは11.90と実力者だ。もうインターハイも終わり、部活も引退している。走平とは引越し後もちょくちょく東京に残った婆さんに

帰省するときに会っている。「もう私たちだけで行っちゃう?(笑)」と来る。「良いですね(笑)メリーさんもいますよね?」

「うん、いるよー」「いやー楽しみだなー蓮子さんと会うの」蓮子こと宇佐見蓮子も二人の幼地味である。走平と蓮子は同い年で、その一つ下が涼加である。「楽しみにしておれい」

そこまでやりとりした後、涼加はふと、棚に置いてある写真立てをみる。

そこには全国大会出場決定!と書かれた笑顔の走平と、涼加と蓮子の写真が入っている。

「どうしたんだろ」

 

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