こんなマスターに私はなりたい

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リアルでやれたら良いな、が執筆理由です
モードレッドとジャックちゃん欲しい


身近な触媒で喚んでみよう

この話しは、マリー・アントワネットの宝具を見たマスターが思いついた案により行われた召喚に関するモノである。

 

カルデア食堂にて、サーヴァント達が集まっていた。

話題は各々の召喚に使われた触媒である。

 

 「私はダヴィンチちゃんの造ったガラスの馬の置物よ」

とは、きっかけとなったマリー

 

 「僕は職員が趣味で持ち込んでたヴァイオリンだね」

モーツァルトも答える

 

 「いいですね~、私達は特盛御膳ですよ(モグモグ)」

 「ええ、納得いきませんね(モグモグ)」

大量の料理を頬張りながら不満を口にするのはセイバー・アルトリアとランサー・アルトリア

 

 「ふん、見たままだろう(ガサガサ、パクパク)」

 「だな、自分を客観的に見れんのか(ガサガサ、パクパク)」

こちらは山積みのバーガーを頬張るセイバー・アルトリアオルタにランサー・アルトリアオルタ

 

 「よくそんだけ食えんな、と、俺は絵本の金太郎だぜ」

顔を引き攣らせつつ、ついでに言うは坂田金時

 

 「君はそれが一番分かりやすいからな」

 「じゃあアンタは何だったんだ?」

追加の料理とバーガーを持ってきたエミヤの軽口に坂田金時は返すがそれにエミヤが顔をしかめる

 「あん?どうしたんだ」

 「ん、私はエプロンとお玉だ。タマモキャットもな」

エミヤの返答にあぁ、と納得する一同

というのも、カルデアの食堂を担当しているのがその二人だからだ。

 

 「アタシ達はこのマンガだね。名前の一部が使われてるし。」

世界的に有名な海賊マンガをヒラヒラと振りながらフランシス・ドレイクも告げる。

 「デュフフフフwww拙者の名前は二つ名も含めて強キャラに使われてるので中々に優越でゴザル」

と調子に乗っている黒髭:エドワード・ティーチ

アン・ボニーとメアリー・リードがそれぞれの得物を自身に向けているとも知らずに

 

 「ところで、ヘラクレスと職員のお嬢ちゃんはあんな隅でなにやってんだ?」

冬木での縁から普通に召喚されたキャスター:クー・フーリンが問うと

 「これを描いたのが彼女らしいのよ、なんでも後学のための取材らしいわ。」

と、セイバーのフィギュアで召喚されたメディアが青年が美少年を後ろから抱きしめている本を見せる。

ヘラクレスの逸話を知っていれば納得の品といえる。

 

 「なら、あっちは?」

と、キャスターとの縁から喚ばれたランサー:クー・フーリンは、食堂の隅で各々の蔵から出した酒(子ギルはエミヤからジュース配布済)を手に自身の触媒となったマンガを読んでいるギルガメッシュ達を指差す。

 

 「なんでも、自分の蔵に入れるならどれが良いかを検討しているらしい。あの青狸、もとい猫型ロボットのマンガには様々な道具があるからな。」

エミヤの答えに顔を逸らし笑いを堪えるもの多数

 

 「プフフ、じ、自分はこれです。」

話の流れを変えようと牛若丸が自身の触媒となった天狗のお面を見せる。

 「あぁ、事実はどうあれ君の逸話には天狗の教えを受けたとされていたからか。」

エミヤが首を傾げる面々のために補足した。

 

 「余とエリザベートはこれだな。」

ネロが胸を張りながら出したのは二本の専用マイクだ。二人に合わせた意匠の豪華な仕様である。

 「しかも私達のために二つも専用の部屋まで仔ジカ達が作ったのよ!!」

 「うむ、これで存分に歌に磨きを掛けることが出来るな!!」

言うまでもないとは思うが、完全遮音仕様の特別製である。ダヴィンチちゃんが必死で素材を開発したのは本当に感謝の念が絶えない。実際、それを聞いた大半のサーヴァント達も顔を引き攣らせているし。

 

その後も、マスターに呼び掛けられるまでこの話しは続いたそうだ。

 

 

 

勝手なイメージ

 

酒呑童子:瓢箪型の徳利

 

源頼光:絵師さんの本

 

スカサハ:クー・フーリンのゲイボルクとエミヤ製のタイツ(見た目はクー・フーリンから聞き取り)

 

エジソン、ニコラ・テスラ:電池

 

バベッジ:超合金フィギュア

 

スパルタクス:ペルソナ5(理不尽への反逆から)

 

 




やったこと有る人も居るかもしれない
タブレットの上下に欲しいサーヴァントに関係有る物をセットしたことが


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