―東方撞賢木― 『巫女と男の運命』   作:Veruhu

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"作中真言衍義之巻"

第一帖(だいいちじょう)

 

 この"作中真言衍義之巻(さくちゅうしんごんえんぎのまき)"は作中に出てくる真言密教を紹介、解説していくものであります。

真言は現在この作品にまだ"一つ"しか登場しておりませんが、後々この作品に沢山登場させる予定なのでこの巻を開設するに至りました。

 

 ※警告※ 真言は呪文であり、呪詛(じゅそ)(たぐい)です。呪文と言えど良い使い方をすれば自身の身を守ったり、向上させることが出来るとされますが、悪い使い方をすればそれはそれは危険な物になるとされます。決して安易な目的で使用なされないでください。またお遊び半分で口ずさむのもあまりお勧めできる物ではありません。無礼や非礼の無い態度をとらなければなりませんので。また危険なことに利用されないように印の結び方は記述しませんのでご容赦くださいませ。

 

 

 

第二帖

 

 

 「オン アニチヤ マリシエイ ソワカ」

 

 この真言は"*第参章* 「始まりを告げる夢」第七節"にて熊埜御堂直彦(くまのみどう なおひこ)が唱えた物です。

 

 摩利支天(まりしてん)という仏教の守護神である天部(てんぶ)一柱(ひとはしら)の仏様。日天(にちてん)眷属(けんぞく)とされます。この仏様は陽炎(かげろう)を神格化したもので、強力な光を背にして立ち、姿を隠して戦ったのだそうです。

 

 忍術やタイ捨流剣術(しゃりゅうけんじゅつ)にて使われていることが確認されており、過去の武将達もこの仏様を大事になされました。武道においてかなり重要視されていたみたいです。

 

 忍術ではこの真言を"摩利支天隠形術(まりしてんおんぎょうじゅつ)"と呼ぶのだそうで、これを唱えると自分の姿を隠すことが出来るとされるそうです。真言ではこのような術のことを"隠形法(おんぎょうほう)"と呼びます。

 

 

 本編の話になりますが、熊埜御堂直彦がなぜこの真言を用いたのか、知っていたのか等の理由はまだ語るべき時でないので、読者様の推察にお任せすることとします。

 

 

 ※警告※ 真言は呪文であり、呪詛(じゅそ)(たぐい)です。呪文と言えど良い使い方をすれば自身の身を守ったり、向上させることが出来るとされますが、悪い使い方をすればそれはそれは危険な物になるとされます。決して安易な目的で使用なされないでください。またお遊び半分で口ずさむのもあまりお勧めできる物ではありません。無礼や非礼の無い態度をとらなければなりませんので。また危険なことに利用されないように印の結び方は記述しませんのでご容赦くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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