ご注文は魔法少女ですか?~彩の魔法使いと色なき怪物~   作:ユキチ

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はじめまして、ユキチです。

ドロドロ鬱展開作品「仮面ライダー555」をあろうことかほのぼの作品である「ご注文はうさぎですか?」と組み合わせようなどと考えたのも乾巧って奴の仕業なんだ!


どちらかというと555の空気を優先することになる(あの人物に相当するポジションのキャラも登場させるかもしれない?)ので、ほのぼのとしたごちうさが好きな人には非常に不快な展開が待っています。
………それでも出来るだけハッピーエンドかつごちうさサイドは”最後は”全員生存で終わらせるので安心してください。
流星塾っぽいものは登場、殆どオリキャラですがそのメンバーの中にごちうさキャラが数人混じります。
なお恋愛要素はごちうさメイン7人に関してはばっさりカットします。


Prologue~ある青年のある日の目覚め~

ある朝、とある1人の青年が目を覚ました。

 

 

「………またあの夢か…いい加減にしてくれ………」

 

 

彼はそのクールな外見に似合わない可愛らしいベッドで寝ていた。年齢は20台半ばぐらいと見えるが、相当な過去を経験したかのようにその年齢に似合わない貫禄が彼からは漂っている。

 

 

 

少し経って、1人の女性が部屋に入ってきた。青年と同い年ぐらいだろうか、青年に比べやや低いモノの160は越えているであろう長身に、腰まで伸びた長髪、紫の瞳。

 

「おはようたっくん!調子はどうかしら?」

「だから"たっくん"と呼ぶなと何度も言わすな、"巧"って呼べ。…またパンの試食をしろとでも言いに来たのか? たまには別のヤツを食わせろよ」

「ごめんねー、うち見ての通りパン屋だから、貴方の気持ちは分かるんだけど…」

「俺だけのために別の料理作るのは手間ってことか」

「い、いやいやいや!そうじゃなくってね?……あ!今日は昨日のビーフシチューの残りがあるから、いつもの味ってわけじゃ」

「あのコンニャク入りの熱々のヤツか。俺が熱いの苦手なの知ってるだろ、いじめてんのか」

 

………確かにビーフシチューにコンニャクを入れるなど普通のやり方ではないが、それを抜いてもこの”(たくみ)”と名乗る青年の発言は尖ったモノばかり。流石に優しそうな女性も頬を膨らませて、男の人に詰め寄る。

 

 

「もー、たっくんは愛想が足りないわね!もっと紳士になるべきよ、紳士に!」

「うるさいな。他人から何でもかんでも教え込まれるってのは御免なんだよ、俺は」

 

その後もしばらくの間、2人の言い合いは続く。

 

この様子を漫画風に描こうモノなら、女の人の方には"プンスカ"、青年の方には"イライラ"というオノマトペが似合いそうな気がするが、そんなことはどうでもいいだろう。

 

 

……むしろ気にすべきは、ベッドのすぐ脇に置いてある、銀色のアタッシュケース。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青年の持ち物であるそのアタッシュケースが、今後彼が向かおうとする街に住む、とある女の子達と周囲の人々の運命を変えることに繋がるのである……。

 

 

 

――――――"IS THE ORDER A RABBIT?" and "MASKED RIDER 555", MIRACLE COLLABORATION ,WAS STARTED!(Narrator Voice:Takehiko Kano)――――――




この”巧”が本編のその後か、オリキャラか実はまだ決めてません。
彼と口論していた女性が誰かは大体察していただけると思います。




































………というわけで、Open your eyes for the First Φ's!!

「知ってる?…灰色の怪物の噂」

「たっくんはなんで木組みの街に用事があるの?」

「それにいざ力を使える人が現れたとしても」

「いや、…違うな」

「0言0́*)<ヴェアアアアアアアア!?か、怪物!?」

「何か不思議な力が込められているように感じるんです、魔法みたいな」

"Standing by"
「変身!」
"complete"

「これが…魔法の……力……?」
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