委員長タイプの女性提督と天龍さんのユリィな話です

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女性提督と天龍さん

お久しぶりです、どうも、江須加琉伍です。

長いこと期間開けてしまい申し訳ございません、これからはまたちょくちょく上げさせていただきたいと思っているのでよろしくお願いします。

 それではどうぞ。

 

???「うぷぷぷ、これだけの期間理由もなく休載しといてこれじゃ生ぬるいよね、というわけで超生ごみ級の作家、江須加琉伍君のために、スペシャルなオシオキを用意しました。」

江「わぁ、なにをするぅ、☆HA☆NA☆SE☆!電波ぁ。」

 GAMEOVERA

江須加琉伍君がクロに決まりました

これよりオシオキを開始します。

 

 

「ギニャアアアアアアアア!!」

「うぷぷぷ、今回はダンロンASじゃないけど、どぞ。」

 

 

 女性提督と天龍さん

 

「天龍!話を聞いているのですか!」

 

委員長を絵に描いたような印象を受ける女性がややぶっきらぼうそうに見える女性にすごい剣幕で怒っている。

しかし、天龍と呼ばれた女性は面倒くさそうに

 

「聞こえてるっての、提督は何がそこまで気に食わねぇんだよ。」

 

と言ったものだから、提督(と呼ばれた女性)はさらに凄い剣幕で

 

「何がって!貴女この間、無断で、しかも一人で出撃なんて!」

「いいじゃねぇか、肉眼で見える所にいたイ級をぶちのめしただけなんだからよ。それにあの位置じゃ、申請なんか出してるうちに何されるかわかったもんじゃねぇぞ?」

「だったらせめて、僚艦を連れて行ってください、そうでないと、何かあったときの対処が・・・。」

 

そこまで言うと提督は見るからに青ざめた。

 

「・・・悪かった、俺が無神経だったな。」

 

提督こと因幡杏は幼い頃に火事で両親を亡くしている、彼女がこういった事に厳しいのは、誰かを失う事への恐怖からなのである。

 

「悪い、杏。次からは無茶しねぇ、大丈夫だからな。」

「すみません、職務中だというのに、私情をもちこんでしまって。」

「いや、俺が悪かった、嫌なこと思い出させちまったな。詫びっつったらなんだが鳳翔の所行くか?」

「すみません・・・。」

 

~居酒屋鳳翔~

 

この鎮守府には間宮がない代わりに退役した艦娘の鳳翔が経営している居酒屋がある。居酒屋ではあるが、昼間は食堂として機能している。

 

「あら、天龍と提督さん、いらっしゃい。今日は早いのね。」

「まぁな、俺がバカやったからその詫びみたいなもんだ。」

鳳翔と天龍はこの鎮守府の中で古株中の古株でお互いに呼び捨てしあう仲である。ちなみに鳳翔を呼び捨てするのも鳳翔に呼び捨てされるのも天龍だけである。

 

~20分程後~

 

「ごちそうさまでした、では私は仕事に戻りますね。天龍、本当に払ってもらってしまっていいのですか?」

「あぁ、気にすんな。俺はもう少しのんびりしてっからよ。」

 

提督を見送ってから鳳翔が口を開いた。

 

「今回はどうしたの?」

「ん、あぁ、無断出撃だよ。つってもそこの堤防から見える所にいたイ級をぶちのめしただけだけどな。」

「そういうことね。まったく、貴女ももう旧型なんだから無理はだめよ?」

「わかってるっての、最近は前線にも出てねぇって、もう若ぇのに譲ったからな。」

「あら、意外ね。」

「何が意外ね、だよ、しってるくせによ。」

「ふふっ。」

 

「そういやよ、鳳翔は杏の過去の詳しい話って聞いたことってあるか?」

「子供ん時に親を亡くしたってのは聞いてるんだがよ、そっから先は全く話してくれねぇんだ。」

「そうねぇ、親を亡くした原因が火事だったってのは聞いてるでしょ?その火事の原因は放火だったらしいのだけど、放火の犯人が前日、提督がケガさせてしまった子の親だったらしいわ。と言っても提督は日頃からケガさせられた子にいじめを受けていたらしいのだけど。」

「逆恨みか・・・だがあいつのことだ、自分がケガさせたせいで家族が死んじまったって考えちまったろうな。」

「あの子の性格を考えると、そうね。」

 

「まぁ、あいつがなんでここまで規律やらを守らせんのかは大体わかった、決まりってもんに安心を求めてんだろうな。」

「あら?でも私たちの目から見たら提督は天龍にだけやけに厳しいわよ?」

「はぁ?どういうことだよ?」

「そのままの意味よ、提督は天龍にだけ他の娘よりも厳しいのよ。」

「俺ってそんな素行わりぃか?」

「ふふっ、鈍感ねぇ・・・。」

「な、何だよ鳳翔、その含み笑いはよぉ。」

「一つ言うとしたら、居酒屋の情報網は広いという事ね。」

「はぁ?」

「さっ、そろそろ仕事に戻りなさい。」

「お、おう、勘定、ここに置いとくぜ。」

 

そう言って天龍は店を出て行った。

 

「ふふっ、女は好きな人の記憶に残ろうとするものよ。天龍。」

 

それからしばらくしたある日、天龍は雷と電を引き連れて、遠征に来ていた。

 

「よぉし、積めるだけ積んだな?さあ帰るぞ。ッ・・・危ねぇ!避けろ!」

 

本来ならば気付けないであろうが、長年艦娘をやってきた天龍の目には電めがけ発射された魚雷を捉えた。

 

「(チッ、駆逐艦か?いや、んな事より電の奴完全に動揺しちまってる。・・・こうなりゃ仕方ねぇ。)」

「電あ!後ろに跳べぇ!」

 

電はハッとしたように後ろに跳んだ

 

「(よし、直線距離ならいくら旧式の俺でも間に合うだろ、間に合え、間に合え!)」

 

ドォォォォン!!!

 

轟音と共に水柱が立ち電の代わりになった天龍の姿が飲まれた。

 

「て、天龍さぁぁん!」

 

少しして水柱が治まると、満身創痍の天龍がいた。

 

「天龍!」

「その、声、雷、か?」

「天龍!?まさか?」

「大丈夫さ、一時的に、見えねぇ、だけ、だ。」

「電の、せいなのです・・・」

「泣くなって、なに、俺は、沈みゃしねぇさ。」

「敵は、イ級のはずだ、そろそろ上がって、くるはず。」

「雷、電、主砲、準備・・・、今だ!撃て!」

「えっ?わ、わかったわ。」

 

ザバァァ!

ドォォオン!

キシャァアア

 

丁度上がって来たところへ着弾、イ級は水底へと沈んでいった。

 

「ヘヘッ、ざまぁ、みやがれ。」

「な、何で分かったのですか?」

「今見えてないんでしょう?」

「勘、だな。よし、今度こそ、帰る、ぞ。」

 

ガクン

 

バッシャァアン

 

「天龍(さん)!大丈夫(です)!?てん・・・。」

 

 

 

 

天龍が目を覚まして最初に目に飛び込んできたのは、見覚えのある白い天井だった。

 

「見える、目、無事だったみてぇだな。」

「天龍、目が覚めましたか。大丈夫・・・じゃないですよね。」

「提督、俺はあの後?」

「雷、電が曳航してきました。明石は二人の話を聞いて驚いてましたよ。これだけのダメージを負いながらも一連の行動を行えたことに。」

「へへっ、なんたって世界水準軽く超えてっからな。・・・イッ。」

「無理しないでください、まだダメージが残っているんですから。」

「そうだな・・・あいつらは?」

「無事ですよ。」

「そうか。・・・ところで俺はどん位寝てたんだ?。」

「二日と七時間です。・・・本当に、目を覚ましてくれてよかった。」

 

そこまで言うと杏の目から涙こぼれた。

 

「本当に、貴女が、目を覚ましてくれて、本当に良かった。」

 

ギュッ

 

「心配かけたな。」

 

二人はしばらくそのまま口を開かなかった。

 

20分程経っただろうか、杏が静かに言った。

 

「貴方に恋心を抱いている娘達が多くいることは私も知っています。ですが、これは提督である私の特権です。」

「天龍、この指輪、受け取ってくれますね?」

「え、いや、ちょっと待てよ、ていとk・・・」

「杏。」

「あ、杏。・・・俺でいいのか?」

 

 

 

 

 

 あとがき

 

さて、どうでしたか?

なんかこんなんばっかですね、自分の小説って。

 

杏と提督を分けているのは、杏=仕事の話でないとき。提督=仕事の話の時。程度の話です。

他にはレベル云々の話は置いといていただけるとありがたいです。

個人的には天龍さんは古参キャラなのでこういった感じになりました。

最後のシーンは天龍さんはこんな感じになりそうかなぁって感じで書いてみました。

 

これからまた活動を再開するので、どうかよろしくお願いします。


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