ダンジョンに近代兵器を持ちこむのは間違っているだろうか   作:ケット

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 やや田舎の大学町。

 川べりの、大学生ひとり暮らし用アパート。

 春休み。学生の多くは帰省している。

 その一室。郵便受けにはビニール袋のかかった新聞が突っこまれている。

 雨。未明。つけっぱなしのラジオがごく低い音量で音楽を鳴らしている。

 無人の部屋のベッドに、すっと人の姿が生じた。

 

「う……」

 瓜生は、枕に顔を押しつけて号泣した。

 何度も、何度も。旅をし、絆を築き、人を殺し、助け、治療し、教え……そして別れる。

 永遠に。死と同じ遠さ。

「ヘスティアさま……ベル……リリルカ……」

「みんな……」

「あああ……っ!」

 長い、長い号泣。

「ソロ……あんたも、仲間たちと永遠に別れてきたんだったな……」

 今回は、境遇を分け合える仲間もいた。

 だからこそ苦しい。

 

 ひとしきり泣いた後、瓜生は身を起こす。

 シャワーを浴び、風呂に湯を入れ始め、そして洗面所で姿見も〈出し〉て背中を見る。

『恩恵』が、異界の文字で書かれた『ステイタス』がない。

 喪失感。改めて泣きじゃくる。

 ベッドに戻り、巨大な対物ライフルを〈出し〉て持ち上げてみる。

 レベル2の体力であれほど軽かった銃が、重すぎる。

 あらためて悲しみが襲う。

 

 また、次の旅まで、学生生活をする。春休みはまだ何日もある。その間にまたどこかに行くかもしれない。

 食事を作り、洗濯する。

 この故郷でも実際には持っている莫大な金を運用し、寄付し、投資して少しでも何かをましにする。

 学生としての宿題、ほかにもさまざまなことを学ぶ。医学。技術の歴史……当地の人が実現できる、当時の技術の一つ上は何か。数学や社会制度の根本。

 人目がないところを金で作って、銃の練習をする。

 次の旅まで。旅から旅へ。

 

 

 今回の冒険では、瓜生は拳銃と小口径高速弾を信用しなくなった。

 それから試行錯誤をした。

 結果、メインはAKと同機構のショットガンの、ブルパップ式のセミカスタム。

 サブはAK-103……AK47と同じ7.62ミリ×39弾を用いる新素材・折り畳みストックライフル。

 どちらも皮ポンチョの下に隠すスタイルが確立していった。

 オラリオなら.50BMGセミオートライフルを持ち歩いても平気だったが、常人の体力に戻った彼にはそれは無理だ。7.62ミリNATO弾すら、崩れた姿勢で左片手でフルオートは無理。

 7.62ミリ×39弾は威力もある。

 338ラプアマグナムの、ブルパップかストックを畳めるセミオートがあればよかったが、高性能狙撃銃である338は大抵10キロ近い大重量になる。

 とにかく、妥協。

 

 皮なら剣と魔法世界でも咎められずに着ることができる。防御にも防水にも優れる。重いのが欠点だが。

 ポンチョならばかなり大きい長物を隠し持てる。

 

 

 ダンジョンの極深層、60階層。

 59階層にも恐ろしいギミックがあった……膨大な数のモンスターを一度に吐き出す塔のような構造物。それがあるからこそ、あの巨大植物を宿主にした『穢れた精霊』はこのフロアに居を据えていたのだとわかる……膨大なエサがあるということだ。

 だがそれは、今の戦車隊にとっては標的でしかなかった。

 散弾を吐き出す戦車砲のキャニスター弾。30ミリRWS。35ミリリボルバーカノン3連装、合計で一秒に60発以上、しかもガトリング砲の宿命であるタイムラグもない。

 レベル5以上の随伴歩兵が放つ14.5ミリガスト式重機関銃。

 相転移して膨大な炎に変わるサーモバリック弾。

 膨大な敵を掃討し、ソロの『ふくろ』を利用して物資を補給して、次の階へ……

 そこに待っていたのは、巨大なオウムガイのような、大きいビルのように思える怪物だった。その口からは長い長い、平たい触腕が何千と突き出ている。

 一本一本が、分厚い岩盤である階層の天井/床を貫通し、レベル6のガレスがやっと隙間を開けられるほどの硬さ。

 だが、戦車隊の初弾にはすべて、ベル・クラネルの長文詠唱付与呪文がかかっている。

 キャニスター弾、すぐ後ろが徹甲弾。

 すぐに横に展開した装甲車から、多連装ロケット弾。

 随伴歩兵も走る。瓜生が出した素材を用いる、安価不壊属性の巨大な盾をガレス、ティオナ、ソロ、武威が構える。けた外れの威力の攻撃を真正面から受け止め、守り抜く。

 いくつかが抜けて戦車の正面にぶつかるが、極厚の増加装甲と大重量が耐え抜く。

 その背後から何人も手持ち改造機関砲を放ち、同時に魔法を並行詠唱。

 弾幕と、鋼の薄い板のような触腕の弾幕がぶつかり合う。

 フィンがアイズに目を向け、別のところに目をやる。

「ベル!」

 アイズの叫びに、必死で持ち場に着こうと操縦していたベルは叫んだ。

「はい!お願いします」

 ベルの頼みをカサンドラは素早く聞いて操縦を交代。

 兵員室のトグと春姫が呪文を唱え始めた。

 

 膨大な触腕の影から、さらに恐ろしい存在が出現する。

 フィンたちが以前戦った、25ミリでも致命傷にならないケンタウロス。

「ぶっ殺す!」

 ベート・ローガが無反動砲を発射し、膨大な触腕を切り抜けつつ怪物に立ち向かう。

「団長は……守る!」

 手持ち機関砲を手にしたティオネが弾幕をばらまき、その隙に盾を捨てたティオナが切りかかる。それが弾かれた瞬間の隙をソロの雷光を帯びた剣が貫く。盾はリュー・リオンが素早く引き継いだ。

 フィンが、巨大な槍を構える。【ヘファイストス・ファミリア】製、20ミリ機関砲弾の単発銃でもある大槍。強力な弾薬が膝を崩し、直後に胸を穂先が貫く。

 リヴェリアが戦車砲を操作しながら詠唱を続ける。

 ラウルが、アナキティが、アリシアが対戦車手榴弾を放ち、細かく足を使う。

 攻防が敵の足を止め、一瞬よけた椿とベート、そこに戦車砲が正確にぶち込まれる。

 戦車の装甲に守られたアイズの母親が、超強力な防御・身体強化呪文で全員を強化している。

 

 今はナルヴィらが50階層安全地帯を守っている。膨大な物資、膨大な火力。何が来ても……と覚悟し、火器や戦車の訓練を続けている。

 

 そのころ、47階層のはるか奥、冒険者が入ろうともしない超危険地帯で、アステリオスが重厚な刃をふるい、強大な怪物を倒しては魔石を食らっていた。

 

 そのころ、オラリオからやや離れた異端児(ゼノス)の国では、初の収穫を迎えていた。

 収穫が早いタンポポやツルムラサキ、雑穀のたぐいだ。

 だがこれほどうれしい食物もない。

 ウィーネが日光をまぶしげに見上げ、鋭い爪で収穫した作物を抱える。

 別のところではリザードマンやフォモールが、多くの文献を広げながらアルミニウムの実験室を小さい工場の規模にしようとしている。

 

 オラリオから少し離れた畑でも、【デメテル・ファミリア】が収穫の早い作物の収穫を始めた。ラキアの虜囚たち、それにテルスキュラ出身のアマゾネスたちもごちそう目当てに収穫に参加する。

 列車が線路の上を走っている。

 ラジオが鳴っている。

 風車が風を受けて回っている。

 

 そのころ、ダンジョンの40層では【フレイヤ・ファミリア】の眷属が戦車の訓練をしていた。基礎の基礎からひとつひとつ。

 

 ヴェルフ・クロッゾは今も、プレス機で膨大な数の魔剣を作っている。

 離れていても、それが仲間を、ベルたちを守っていると知っているから。

 ほかにも多くの鍛冶師が転炉をつくり、合金を調整し、プレス機を作り、定盤を削り、それをもとに旋盤を作り、それでネジや軸受けをつくっている。瓜生の世界の品の超絶な精度・金属の均質さに嫉妬し絶叫することを繰り返しながら。

 

 リリルカ・アーデが事務所で、パソコンを見ながら書類を書いている。恐ろしい闇の奥の情報をいくつも照らし合わせ、嘘を見抜き、三角測量のように真実に迫る。

 遠くても、ベルを、主神を守るために。瓜生から受け継いだものを生かし続ける。

 

 エイナ・チュールは今日も、『ギルド』の窓口で冒険者に微笑み続ける。死んでいくのが定めの冒険者たち、でも少しでも死が少なくなるように、必死で情報を調べ、教え、教材を考える。

 統計もリリルカや、【ガネーシャ・ファミリア】幹部たちとともに学び始めた。その結果、ここしばらく冒険者の死亡率が大きく下がっていることがはっきりした。

 瓜生が運動した、サポーターが持つノウハウの結集。『学校』による非大手初心冒険者の指導。『ギルド』貸与初期装備の改善。銃器の普及。

 それらが多くの生命を守っていることが見える。

 そして、今もダンジョンの、危険を通り越した超深層にいるベル・クラネルの事を思い、無事を祈らずにはいられない。

 その心を静かに空に放り、次の冒険者志望者の話を聞く。……たとえ冒険者になれないとしても、今のオラリオで食いっぱぐれるのはむしろ難しい。それにどれほど瓜生の影響が大きいか、それもあらためてわかる。

 

 

「ベル」

 重厚な全身鎧をつけ、不壊属性の大剣とサーベルを二刀に提げたアイズがうなずく。

 黄金の光を帯び、失った足を一時的に再生させたベル・クラネルが戦車を降りた。

 武威とビーツが左右に。後ろでは増加装甲で着ぶくれしたナメルに、トグと春姫が守られている。

 レフィーヤもうなずきかけ、静かに歌い始める。

「行くよ」

 ケンタウロス型は仲間たちに任せ、触腕の奥の、分厚い殻をまとった本体を襲う……それがフィンの指示。

 後ろに目があるように、ソロが『ふくろ』からいくつも航空爆弾を出し、リューを通じて運ばせる。ガレスやティオナが、トンに達する重量物を次々と百何十メートル投げつける。次々に起こる大爆発。

 アイズの母が最後尾で大呪文を唱え、大型爆弾とベルの長文詠唱付与魔法を融合させた。

 母とうなずきあったアイズが突撃する。

 ビーツが背の短剣を抜き、『気』をこめるとそれが5メートル近い長槍になる。瞬時に襲ってくる触腕を払い、流し、ケンタウロスをぶち抜く、と思ったら一瞬消えて別のケンタウロスを拳で内部破壊し戻る……超高速にして優雅、圧倒されるほどの強さ。

 武威もその強さに鼓舞されたか、人間の姿を捨てて膨大な、深すぎるところからの『気』の化身となる。正しい円の歩き、敵の攻撃をすべて受け流して回り込み、柔らかい攻防一致に徹する。

 背後からソロとリューが操る自動装填戦車砲の、正確な援護。

 フィンとソロが敵を操り作り出した血路に、4人が突進する。

 先行する武威とビーツがすべてを切り払う。

 抜けてベルに迫る触腕や槍を、風をまとったアイズが切り落とす。

 レフィーヤの絶大な魔法が正確に炸裂する。

 見える敵本体、圧倒的に重厚な殻に、ベルの雷刃が……

 

 

『バベル』でバイトを終え、【ヘスティア・ファミリア】本拠に帰る女神ヘスティアは、今もかすかな絆を感じていた。

 傍らを歩く、今は改宗しているヤマト・命と、前の主神であるタケミカヅチの間に細い絆が続いているように。

 同時に、ダンジョンの奥深くで戦い続けるベルたちとの絆も感じる。だからこそ今彼らが生きていることがわかる。

 同じように、本拠で待つ眷属たちも。買い出しに出ている眷属たちも。休みで遊びに出かけている眷属たちも。

 ダンジョン上層で戦っている新入生、彼らを指導している第一期生たちも。

(そうだよ、世界が違うぐらい、それぐらいじゃ絆は切れない。ずっと……ウリュー君)

 幼い女神の瞳は慈母のそれ。顔を見ることができないこと、遠すぎるぐらい離れていることなどなんでもない。

 眷属たちは誰もが、どれほど離れていても主神の事を思っている。

 主神も、眷属たちを思っている。どれほど離れていても。




99で一応完結とします。
100はもし、どうしてもこれを書かずにはいられない、となったら。

どうしようもなく人気のない、瓜生という主人公。
受け入れてくれた方もいてそれには感謝しています。
彼を動かすと、とにかく膨大な知識が入ってきます。あらゆるものに、別の用途を考えることになります……大きい庭石が防具になるなど。

もしかしたら、今度はオリジナルでまた瓜生を使うかもしれません。

これほど長い長編を完結させることができた…それだけの力がある原作に感謝を。


ちょっとキャラ紹介(クロスオーバーキャラも)

・瓜生誠二(オリ主。下の名前はあいまい。ウリュー、ウリュウなど)
『現実』のものを何でもいくらでも呼び出せる。言葉は通じる。免疫。
あちこちの世界に行く。罪悪感とひどい経験の塊で、慎重。
とにかく人気がないオリ主。本当に何が悪いのやら。

・ビーツ(ドラゴンボール)
原作には存在していない(原作に後に出てきた同名キャラとは別)サイヤ人。
この世界がDBと同じ世界かはあいまい。
ベルに匹敵する成長速度、ということで入れました。
ほとんどしゃべらない、大食いばかりの戦闘狂。頭を抱えるほど負けてばかり。
遠い将来、スーパーサイヤ人になる予定。

・トグ(幽☆遊☆白書)
原作には存在していない、戸愚呂弟の隠し子。
ほとんど会話などでは存在感がない二号…終盤に覚えた魔法で便利すぎキャラに。
でも「超バフ持ちだから絶対死んじゃいけない盾役」って矛盾の極み。

・武威(幽☆遊☆白書)
原作ではなぜ、要するに蔵馬スカウトに入らなかったんでしょうねえ…再登場がないのでこちらに出しました。
ダンまち原作からあまりにもぶっちぎった強さ、推定でレベル12ぐらいはあり。巨大斧振り回してればロキ・フレイヤ連合レベル5以上余裕で全滅させられる。
かなり出る作品間違ってるレベル、だからこそ修行のためというハンデでやっとストーリーに入りました。
案外動いてくれました。そんなキャラじゃねーよという原作ファンごめんなさい。

・ソロ(ドラゴンクエスト4)
異端児絶対守るマン二号に。そしてなぜかリュー・リオン…おもいっきり傷の舐め愛ですよね。
『ふくろ』を含めた能力がチートすぎます。とにかく便利でした。
フィンは「これが本物か」とコンプレックスをえぐられまくり。
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