ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~ 作:風森斗真
というわけで、勢いで書きました
世の中クリスマスだけど、こちらはそんなの関係ねぇ!
まぁ、ともかく本編をどうぞ
~ゲストハウスの一室~
よね「ようこそ、オイシーナタウンへ! 今日はゆいちゃんが菖さんたちにお話したいことがあるみたいよ?」
菖「なんか、いきなり呼び出されたんだけど……」
舞「なんでしょうか?」
拓海「あぁ~……えっと……その……」
ゆり「あら? 拓海くん、いつになく緊張しているみたいだけれど?」
拓海「いや、あの……実は、ゆいが皆さんを呼んだ理由ってのが俺にあるっていうか……」
つぼみ「え? ゆいさんじゃなくて、拓海さんに関わることなんですか?」
ゆい「えっと、そのことを話す前に、伝えておかなきゃなぁってことがあって」
菖「え?」
ローズマリー「実は、ゆいたちと一緒に戦ってくれている仲間が一人、いるのよ」
つぼみ「え? もしかして、その人もプリキュアなんですか?」
ローズマリー「いいえ。彼はプリキュアではなく、クッキングダムの戦士クックファイターに近い存在よ」
菖「彼?」
ひかり「ということは、その方は男の子ってことですか?」
あまね「あぁ」
らん「その名もブラックペッパー!」
メンメン「略してブラペメン!」
菖「ブラペて……」
拓海「やっぱその略し方ってどうなんだよ……」
ゆり「というか、拓海くんがいる前でその話をして大丈夫なの?」
ゆい「問題ないですよ?」
ここね「だって品田先輩、わたしたちのことを知ってますから」
あまね「それに、先ほどから話題に上がっているブラックペッパーは」
拓海「……俺のことなんです」
菖&菖ラヴァーズ『え……えぇぇぇぇぇっ??!!』
ローズマリー「あらあら、ものすごい驚きようね……まぁ、無理もないと思うけど」
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拓海「というわけで、ブラックペッパーこと品田拓海っす。改めて、よろしくお願いします」
ゆり「よかったわね、菖。後輩が増えたわよ」
菖「はははは。けど、それは確かに」
拓海「え? 俺以外にも、菖さんみたいにプリキュアと戦うやつがいるんすか?」
菖「あぁ。守護騎士アステアっていう騎士がいるぞ」
拓海「へぇ……ちなみに、菖さんはなんて名前なんですか?」
菖「大樹の騎士ユグドセイバーってんだ」
拓海「……なんか、アステアとセイバーのほうがカッコイイ気が……」
ローズマリー「いやけど、ブラックペッパーもいいじゃない!」
ゆい「そうだよ! それに拓海、ブラックペッパー好きでしょ?」
拓海「いまそれを言うか?」
ローズマリー「それに、わたしたちクックファイターはみんなスパイスやハーブの名前だから、ちょうどいいわよ」
ここね「そういえば、マリちゃんとフェンネルさん、ハーブと同じ名前」
あまね「ジンジャーさんにシナモンさん、それにセルフィーユもハーブやスパイスの名前だったな」
らん「え? セルフィーユってハーブ聞いたことないけど??」
菖「あ~、フレンチパセリのことか。チャービルっても言うんだけど、セルフィーユはそのフランス語名だよ」
らん「へぇ、知らなかった!」
ローズマリー「だから、あなたはブラックペッパーのままでいいのよ」
ゆい「うんうん!」
拓海「まぁ、そう言うなら……」
おまけ
~その姿はまるで……~
ブラックペッパー「変身するとこんな感じっす」
セイバー「……なんというか、あれだな」
ブラックペッパー「あれ、とは?」
セイバー「タキシード仮m……」
ブラックペッパー「いやこれタキシードじゃないっすけど」
~マントは戦士のワンポイント?~
ムーンライト「セイバーとブラックペッパーを見ていて思ったのだけれど」
ブロッサム「はい?」
ムーンライト「男の子って、マントが好きなのかしら?」
プレシャス「そういえば」
フィナーレ「二人ともマントを羽織っているな」
イーグレット「あの、ムーンライトとブロッサムは人のことを言えないと思いますけど……」
~そういえば~
ゆり「ところでゆい」
ゆい「はい?」
つぼみ「拓海さんがブラックペッパーだって知った時、どう思いましたか?」
ゆい「えっと……びっくりとびっくりでわけわからなくなっちゃって、思わず泣いちゃいました」
ひかり「えっ?!」
ゆい「でも、ブラペが拓海だってこと、なんだかうれしいんです!」
ゆり「ふふふ。ちょっとは前進したのかしらね?」
拓海「……な、なんすか」
菖ラヴァーズ『いいえ、何も?』
拓海「……その温かい目はやめてください……恥ずいっす」
ゆい「え?」
菖「……ゆいはやっぱり、色気より食い気かぁ」
ローズマリー「まぁ、ゆいらしいわね」