ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~ 作:風森斗真
というわけで、今回はスキットです。
内容はお題の通り。
なお、今後このとおりに幾かどうかは未定ですので、悪しからず。
まぁ、細かい説明はいいので、さっさと本編にどうぞ。
えりか「ねぇ、いつも思ってたんだけどさぁ……」
菖「うん?」
えりか「菖さん、なんでセイバーに変身するときに名乗らないの??レディアントシルエットの時は名乗ったじゃん」
いつき「そういえば……」
つぼみ「そうですね」
ゆり「確かに、彼、一度も名乗ったことがないわね……騎士として、それはどうなの?」
菖「騎士だから名乗らないといけないってルールもないと思うけど?」
コロン「珍しく揚げ足をとるねぇ……」
シプレ「けど、一人だけ仲間外れはなんだか寂しいですぅ」
コフレ「チームとしてもどうかと思うですっ!」
ポプリ「やっぱり、セイバーにも名乗りは必要だと思いましゅ!!」
菖以外全員『Yes!』
菖「えぇ~……ていうか、それのぞみたちの……」
つぼみ「というわけで、どんな名乗りがいいと思いますか?!」
えりか「そうだなぁ……はっ!こんなのはどう?!」
菖「……すっごく嫌な予感……」
えりか「じょうちゃ……」
菖「はい、却下!!」
えりか「え~……」
ゆり「え~、じゃないわよ。えりか。さすがにそれはまずいわ」
えりか「そんじゃ、じゅうk……」
菖「それもだめ」
えりか「え~」(―Δ―
つぼみ「あ、あのぉ……僭越ながら……」
ゆり「あら、つぼみはなにか浮かんだのかしら?」
つぼみ「はい。『スタートアップ!ユグドセイバー!!』なんていうのはどうでしょう?」
いつき「う~ん、言いやすそうだけど……」
ゆり「ちょっとひねりがない気もするわね……」
つぼみ「……そうですか」(´・ω・`)
いつき「けど、悪くないと思うから、第一候補だね」
菖「候補になった……」
ゆり「それじゃ、ほかのも作らないとね……」
いつき「う~ん……『いざ、参る!』なんていうのは、ちょっと違う気がするし……」
えりか「侍だったらそれでもいいと思うけどねぇ」
ゆり「いっそ、『ユグドパワー!メイク・アップ!!』なんていうのはどうかしら?」
ゆり以外『いや、だめですよ/だろ!!』
ゆり「冗談よ」
ゆり以外『冗談なのかよ/なんですか/なんしゅか?!』
ゆり「さ、早く決めちゃいましょ?」
ゆり以外『そして華麗にスルーした……/しやがった……』
菖「ん~……しかしなぁ、古代語でいくつかあるけど、どれもよさげなのがないんだよなぁ……」
つぼみ「古代語、ですか?」
菖「そ。たとえば、最近知ったのだと、『ルウィーユ・フィルク』とか『アクリア・ルズローシヴ』とか」
いつき「どんな意味なんですか?」
菖「『ルウィーユ・フィルク』は『穢れなき約束の翼』で、『アクリア・ルズローシヴ』は『水の執行者』なんだって」
えりか「うぅ……頭が痛いっしゅ……」
ゆり「なら、いっそ古代語で作ってみるのはどうかしら?」
菖「う~ん……いや、みんなが言ってる『オープンマイハート』は英語だから、そっちに合わせるよ」
ゆり「あらそう?」
つぼみ「う~ん、とすると……」
菖「そうだなぁ……『
えりか「お~!かっちょいい!!」
ゆり「で、変身が終わったら、『大樹の騎士!ユグドセイバー!!』かしら?」
菖「まぁ、それが妥当だろうなぁ……」
えりか「それじゃ、さっそく試してみようよ!!」
コフレ「えりかは気が早すぎですっ!」
コロン「善は急げ、ともいうけど、確かに少し節操がない気も……」
ゆり「あら?いいんじゃない??」
いつき「僕も興味があるし!!」
つぼみ「はい!」
シプレ「つぼみといつきだけじゃなくて、ゆりさんまで乗り気ですぅ……」
ポプリ「面白そうだから、ポプリは大賛成でしゅ!!」
コロン「……やれやれだね……」
菖「はぁ……やるか」
つぼみ「それでは……シプレ、お願いします!」
えりか「コフレ!」
いつき「ポプリ!!」
ゆり「コロン、お願い」
妖精たち「「「「プリキュアの種、いくですぅ/いくですっ/いくでしゅ/いくぞ!!」」」」
つぼみたち「「「「プリキュア!オープンマイハート!!」」」」
菖「心力解放!ユグドセイバー、スタートアップ!」
~全員変身~
ブロッサム「大地に咲く、一輪の花!キュアブロッサム!!」
マリン「海風に揺れる、一輪の花!キュアマリン!!」
サンシャイン「陽の光浴びる、一輪の花!キュアサンシャイン!!」
ムーンライト「月光に冴える、一輪の花!キュアムーンライト!!」
セイバー「大樹の騎士!ユグドセイバー!!」
ブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライト「「「「ハートキャッチ!プリキュア!」」」」
マリン「……って!なんで、最後はいっしょじゃないのよぉぉぉぉぉぉっ??!!」
セイバー「だから、俺、プリキュアじゃないってば……」
コロン「……妙なところでこだわるね、君は……」(苦笑
ムーンライト「まぁ、そこがセイバーらしいのだけれどね」(微笑
あとがき代わりのその後の話(スキット風)
マリン「そういえば、セイバーって、ムーンライトと一緒に戦ってたんですよね?そのときから名乗りはなかったんですか?」
ムーンライト「……そういえば、そうだったわね」
マリン「なんと?!」
ムーンライト「理由は確か……
セイバー「概ね、間違ってないな」
中学生組「「「なにその子供っぽい理由……」」」
セイバー「いや、ほんとうのことなんだけどな……けど、ムーンライトはよく恥ずかし気もなく名乗れたよな?」
ムーンライト「……まぁ、わたしもあのときは幼かったのよ……今でも少し恥ずかしいのだもの」
ムーンライト以外全員『あ、やっぱり恥ずかしいんだ……』