ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~   作:風森斗真

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先に出来上がったので、11月最初の作品はこっちから。
ただし、今回はちょっと長くなっちゃったので前後編にします。
てか、アニメ本編のだとまじで長くなるな……どうしたもんかなぁ……
ひとまず、本編どうぞ。


妖精がプリキュアに変身?!妖精劇場、開演ですっ!!

いつもの放課後、いつもの植物園のぬいぐるみ館。

その丸太の切り株の上に立ったシプレ、コフレ、ポプリの三人は、つぼみたちに見せたいものがある、と言ってさっそく、見せたいものを披露した。

「「「プリキュア!オープンマイハート!!」」」

「大地に咲く、一輪の花!キュアブロッサム!!」

「海風に揺れる、一輪の花!キュアマリン!!」

「陽の光浴びる、一輪の花!キュアサンシャイン!!」

「「「ハートキャッチ!プリキュア!!」」」

ブロッサム、マリン、サンシャイン(自分たちのパートナー)を演じ切った三人がぴったりとポーズを決めると、ゆりは穏やかな顔で拍手を送っていた。

「三人とも、よく見てるのね」

「さすがだな、三人とも」

「……マリンはもっとかっこいいよ」

ゆりと菖が感想を口にすると、えりかは文句があったらしく、むくれ顔でそう返していた。

が、えりかのそんな文句は無視され、ゆりはコロンの方へ視線を向け、意地の悪い笑みを浮かべた。

「コロンは真似してくれなかったの?ムーンライトの」

「……勘弁してくれ。僕はこれでも男の子だよ?」

「まぁ、たしかにムーンライトの真似はな」

コロンの返しに、菖はからからと笑いながら返すと、ゆりは笑みを浮かべ。

「だったら、セイバーの真似ならいいのかしら?」

とコロンに問いかけた。

するとコロンは、まぁそれなら、と返して、ため息交じりにユグドセイバーの変身ポーズを取った。

「心力解放!ユグドセイバー、スタートアップ!大樹の騎士!ユグドセイバー!!」

光りこそしなかったが、コロンがとったポーズは菖がセイバーに変身するときのものとまるっきり同じだった。

その完成度は、さきほど自分のパートナーの変身ポーズを取ったシプレたちよりも高かった。

「……これは、ちょっとびっくりね」

「……そりゃ、数年来の付き合いだもんなぁ……けど驚くよ、これ」

「……だからあまりやりたくなかったんだ……」

疲労感たっぷりの表情で、コロンがそう返し、背中に哀愁を漂わせながらそう返した。

そんなコロンに同情しつつ、もしかしなくても、セイバーのマントと剣を作ったら喜ぶんじゃないかなぁ、と菖は思っていた。

もっとも、口に出したら最後、コロンから何をいわれるかわかったものではないので、口には出さなかったが。

そんな風に和気あいあいとしていると、突然、ぬいぐるみ館の扉が開き、小さい女の子が泣きながら突進してきた。

「うあぁぁぁぁぁぁん!シプレちゃん、コフレちゃん!!」

「おっと?!……って、るみちゃん?」

飛びこんできた女の子は、なんとななみの妹のるみだった。

どういうわけか、るみはがっちりとシプレたちを抱きしめていた。

その後ろを追って、ななみが顔を出してきた。

「こら、るみ!」

「お、なみなみ。どしたの?」

突然やってきたななみに、えりかは疑問符を浮かべながら問いかけてきた。

すると、ななみは困った顔でため息をつきながら。

「今度、保育園にくる人形劇団が急に来れなくなっちゃったの」

「なるほど……それにるみちゃんはショック受けちゃってこうなったわけね」

ゆりはシプレたちを抱きかかえさせたまま、るみを膝の上に座らせてその頭を優しくなでていた。

人心地ついたのか、るみは泣き止んではいたが、まだシプレたちに未練があるらしく、ぎゅっと力強く抱きしめていた。

だが、保育園児とはいえ、妖精たちにとっては力が強いらしく、徐々にその顔が青ざめ始めていた。

「……あ~……るみちゃん?ぬいぐるみたちはつぼみお姉ちゃんに返してあげてくれないか?なんか、すっごく苦しそうだし」

「ほら、るみ。お人形さん、離してあげなさい」

「うぅ……ごめんなさい、つぼみお姉ちゃん」

「い、いえ……」

名残惜しそうにシプレたちを手放するみを見て、つぼみはなんだか申し訳ない気持ちになったが、ひとまず、苦しさのせいで尻尾を出さないようにする必要があったので、つぼみはるみからシプレたちを受け取り、丸太の上に座らせた。

「それにしても、よくできてるよねぇ、そのぬいぐるみ……まるで生きてるみたい」

「あはは……そんなわけないっしょ」

「ふふっ、冗談よ……けど、そのぬいぐるみで人形劇なんていうのも面白くていいかもしれないわね」

「「「「えっ……」」」」

ななみのセリフを聞いて、つぼみとえりか、いつき(中学生組)だけでなく、ゆりまで目を丸くして凍り付いてしまった。

まさか、自分のパートナーを人形劇に出して、園児たちの前で劇を披露させてしまったが最後、大勢の前でぼろを出してしまい、自分たちがプリキュアだということが露見しかねないのだから、やらせられるはずもない。

やらせられるはずもないのだが。

「面白そうでしゅ!」

ポプリが突然、口を開き、人形劇をやってみたい、という意思表示をしてきた。

だが、タイミングが悪かった。

いまこの場には、シプレたちが妖精であることを知らないななみとるみがいるのだ。

そんな場所で、シプレたちがしゃべれることを知られることは避けなければならない事態だ。

なのだが。

「あ、い、いまのは」

「あたしたちのだよ!いま……えっと……」

「腹話術の練習してたんだとさ。なぁ、ゆり?」

「え?……あぁ、そうね。といっても、まだ発表できるような段階じゃないし、発表できるかどうかもわからないから、成果を見せることが出来るのはいつになるかまったくわからないけれど」

菖がとっさについた嘘にのっかり、ゆりがそう説明した。

ゆりの説明でようやく納得したのか、ななみはそれ以上、追求することはなかった。なかったのだが、さらなる難題を突きつけられることとなった。

「なら、人形劇で実践練習すればいいんじゃないかな?」

「……お姉ちゃんたち、お人形劇やってくれるの?」

ななみの提案に、るみは涙目になりながら、つぼみたちに視線を送ってきた。

自分たちよりも小さい子どもから、そんな目をされて、おまけに事情も聞かされてしまっては、つぼみたちに断るという選択肢は存在しなかった。

なお、承諾したつぼみたちの背後で、そもそもの発端となった妖精たちは、我ら勝利を得たり、とばかりにガッツポーズを取っていた。

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数日して、るみたちが通う保育園の教室では、もう間もなく人形劇が始まるというのに、子供たちが元気に遊んでいた。

そんな中、この教室の担任であるのりこは、るみたちに振り回されていた。

そんな様子を見かねたもう一人の担任は、るみたちにのりこ先生で遊ばないようにしかりつけると、今度はのりこに視線を向けた。

「のりこ先生も、子供たちに甘いだけじゃだめですよ?先生なんだから、もう少し厳しくしないと」

「つい、子供たちのペースに流されてしまうんですよね……」

「しっかりしてくださいね?」

「……はい」

もう一人の先生からの苦言に、のりこは少ししょんぼりしたような顔つきになりながら、そう返した。

それから数分して、教室に作業着を着た菖が姿を見せた。

「こんにちは~人形劇の舞台ってここの設置でよかったですか?」

「あ、はい!よろしくお願いします!!」

「あっ!この前つぼみお姉ちゃんたちと一緒にいたお兄ちゃん!!」

真っ先にるみが気づき、指さしながらそう言うと、菖はにっこり笑いながら、よっ、と片手を上げて挨拶した。

「そっか、ここ、るみちゃんの教室だったか」

「うんっ!……つぼみお姉ちゃんたちは?」

「つぼみお姉ちゃんたちは、お人形さんたちを連れてくるから、ちょっと遅れてくることになってるんだよ。お人形さんたちが劇をしてくれる場所を作りに、俺だけ先に来たんだ」

実際、つぼみたちはシプレたちに着せる衣装の最終チェックを行うため、開演予定一時間前に来ることになっていた。

が、ステージについてはとてもではないが、一時間で設置できる自信がないため、こうして二時間ほど早く来たのだ。

だが、その前にやることが一つあった。

「春川菖です。本日はよろしくお願いします」

「こちらこそ。この教室の担任をしております、のりこと言います。本日はありがとうございます」

ぺこり、と頭を下げながら、菖は担任であるのりこに挨拶した。

のりこもそれに応じ、頭を下げながら、今日のことにお礼を言ってきた。

そんな短いやりとりを終えて。

「では、設置しちゃいますので、なるべく子供たちを近づけないようにお願いします」

「はい」

のりこがにこやかに返事を返すと、珍しく年上の男の人が来ている、ということに反応してか、のりこの周りにいる人数と同じくらいの数の子供たちが群がってきた。

だが、のりこから、お兄さんはお仕事があるから、と言われると。

「え~!お兄ちゃんも遊ぼうよ~」

と、遊んでほしいとせがんできた。

もちろん、これが普通のときであれば、菖も二つ返事で返すのだが、今回は人形劇という用事で来ているのだ。

引き受けるわけにはいかないし、子供たちにすんなり納得してもらう必要もある。

そう考えると、自然と出てきた言葉は。

「……お人形さんが劇できないって泣きながら帰っちゃうかもしれないけど、いい?」

だった。

人形劇を楽しみにしている子供たちにとって、お人形さんが帰ってしまう、というのは深刻な事態だ。

それを理解した子供たちは、お兄さんの邪魔はしない、ということにして、のりこと遊ぶことにした。

すんなりと子供たちが言うことを聞いた様子に、のりこは感心の眼差しを向けていたのだが、菖はそれに気づくことなく、鼻歌まじりにステージを作り始めた。

三十分ちかく経過し、ステージが完成するとほぼ同時に、ゆりが姿を見せた。

「お疲れ様、菖。押しつけちゃってごめんなさいね」

「お疲れ、ゆり。問題ないかったんだから、気にするなって」

「ふふっ、頼もしいわね」

菖から返ってきた言葉に、ゆりは少し頬を赤くしながら微笑みを浮かべていた。

その様子に気づいた、おませな男の子は。

「あぁっ!!お兄ちゃんとお姉ちゃんがラブラブだぁ!!」

と叫んだ。

その叫びを皮切りに、男の子も女の子も混ざって、ラブラブだぁ、と一斉にからかい始めた。

その様子に、のりこは困惑しながら、みんなをしかろうとしていたが。

「はははっ!こういうのはラブラブっていうんじゃなくて、仲良しさんっていうんだよ」

「そうなの?」

「そうそう!お兄ちゃんとお姉ちゃんは、君たちくらいのころからずっと一緒にいるから、こんなのはいつものことなんだよ?な、ゆり?」

微笑みながらゆりに同意を求めてくる菖に、ゆりはどう答えたものか動揺していたが、菖の目を見て、どうにかこの事態を終息させようとしての苦肉の策だということに気づき、微笑みを浮かべて。

「えぇ、そうよ。仲良しさんだから一緒に笑っていたのよ?」

と返すのだった。

その反応にきっかけを作った男の子は、つまらない、と言って、その場から離れていった。

すると、自然と事態は終息し、菖とゆりは同時に安堵のため息をついた。

「……なんか、ごめんな。付き合わせて」

「……いつものことでしょ?」

菖の謝罪に、若干、不機嫌そうにしながらゆりが返すと、そそくさと教室の外へ出ていってしまった。

その背中を見送りながら、菖は男の子から言われた言葉を思い返していた。

――ゆりと俺が、かぁ……そうなって、ゆりが幸せかどうかが問題なんだよなぁ……

鈍感、とよく言われる菖であるが、幼馴染であり共通の秘密を持つゆりに、特別な感情を抱いていないわけではない。

だが、自分の趣味が特殊であることはわかっているし、その先にある最悪の可能性を考えると、はたしてこのままゆりと恋人同士になってもいいのだろうか、という疑念が菖を思い止まらせていた。

が、菖はその疑念もゆりへの特別な想いも明かすことがなかったため、最近ではつぼみからも好意を寄せられてしまい、どうしたものか、と袋小路に迷いこんでしまっていた。

結局のところ、自分で自分の首を締めているわけなのだが、一人で悩んで答えが出るはずもなく、ひとまず、これについては保留にしようと心に決め、最終打ち合わせのため、教室を出た。

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開演予定時刻、五分前。

ステージの準備は万全。劇に使う曲を収録したCDもプレイヤーにセットし、問題なく作動することも確認済み。

あとは演じるつぼみたちの気合いだけ、という状況下で、子供たちはまだ遊び足りず、のりこにおねだりしていた。

「せんせー、おままごとしよー!」

「でも、そろそろ劇がはじまっちゃうよ?」

「ちょっとだけだから~」

「……それなら」

と、同意しかけた時だった。

ステージ脇にいたゆりが突然、ぱんぱん、と手を叩き、教室にいたみんなに声をかけた。

「さ、みんなそろそろ劇が始まるわよ?」

だが、そう簡単には座ってくれない。

その様子を見たゆりは、眼鏡を光らせ。

「早くしないと、お人形さん、帰っちゃうわよ?」

と若干、脅しじみたことを言ってのけた。

さすがに楽しみにしていただけあって、子供たちはすぐにゆりの言うことを聞いて、ステージの前に座り始めた。

そんな子供たちの様子に、のりこは憧憬と尊敬の眼差しを向けていた。

全員が座ったことを確認すると、ゆりはCDプレイヤーの再生ボタンを押し、収録していた曲を流し始めた。

なお、流れてきた曲は、ここ最近のつぼみたちの活躍にインスピレーションを受けたアーティストが作詞作曲したもので、小さい子どもを中心に人気を集めているものだった。

曲が流れている間、廊下で待機していたつぼみたちは劇の本番に向けて、気合いを充填していた。

気合いを入れて、つぼみたちは人形を手に、ステージの裏へと回っていった。

つぼみたちのスタンバイが終了したことを確認すると、ゆりはプレイヤーの停止ボタンを押し、曲を止めた。

すると、つぼみといつきがモブキャラとして選んだパペットを取りだし、動かしながらセリフを当てていった。

「きゃーっ!」

「た、たすけてくれーっ!」

「はーっはっはっはー!(だーれ)も助けになんぞ来ない、じゃきじゃきー!」

モブキャラのセリフに続き、えりかがクモジャキーを模した悪役の人形、というよりもイラストを張りつけただけの簡単なものなのだが、と左右や上下に揺らしながら割り当てられたセリフを言うと、入れ替わるようにして、恐竜のパペットを出した。

「ぼくはー、にんじんなんてー……大っ嫌いだーっ!!」

デザトリアンのような口調でセリフを言いながら、えりかは雄叫びをあげつつ、園児たちにむかって、パペットの口を開け叫んだ。

その様子に、つぼみといつきは、気合い入りすぎ、と苦笑を浮かべ、少し離れたところにいたゆりと菖は、気合い入ってるなぁ、と温かな微笑みを向けていた。

ふと、男の子が一人、劇を見ないで部屋のおもちゃ箱を荒らし始めていることに気づいたのりこは、その子に声をかけた。

「ヒロ君、みんなと一緒に劇みないの?」

「あんなの子どもっぽくてつまんない!」

菖やえりかが聞いたら、いやお前は子どもだろうが、と突っ込まれそうな返しに、のりこはどう説得したものかと思案していると、菖とゆりがヒロ君に近づいてきた。

「もしかして、怪獣が怖いのかしら?」

「怪獣が怖いから見ないなんて、そっちのほうが子供っぽいと思うなぁ」

にっこりと微笑みを浮かべながら、菖とゆりはあえてヒロ君を挑発するようなことを言った。

すると、ヒロ君は慌てた様子で、怖くない、と返し、席に戻っていった。

簡単に席に戻っていったが、ヒロ君は活発すぎて、簡単に言うことを聞いてくれるような子ではないことを知っていたのりこは、あのヒロ君が言うことを聞くなんて、と驚きの表情を浮かべていた。

そうこうしているうちに、劇は佳境を迎え。

「覚えてろ、じゃきじゃきーっ!」

えりかがお約束のセリフを言いながら、手にしていた人形を投げ捨てた。

「「「悪者はわたし/あたしたちが許さないですぅ/ですっ/でしゅ!」」」

プリキュアに扮したシプレたちが決めセリフを口にしてポーズを決めると、子供たちから拍手が飛び交った。

それを合図に、ゆりはCDプレイヤーの再生ボタンを押し、エンディングの曲を流し始めた。

その曲に合わせて、シプレたちも踊り始めた。

なお、流れている曲は、これまたオープニングのときと同じ、ブロッサムたちの活躍にインスピレーションを受けたアーティストの作品である。

ふと、のりこは子供たちが舞台の方へ視線を向けながら、うずうずとしていることに気づいた。

その理由を考えていると、ゆりと菖が近づいていき。

「みんなも踊っていいのよ?」

「隣の子にぶつからないように、気をつけてな?」

「うん!」

二人から許可をもらった子供たちは立ちあがったかと思うと曲に合わせて踊り始めた。

その二人の姿を見たのりこは。

――あの子たち、わたしよりよっぽど先生みたい……それに比べて、わたしは……

と、落ちこんでしまうのだった。




あとがき代わりの裏話~スキット風~

~そのころ、コロンは~
菖「そういや、コロン。お前さん、配役がないな?どういうこったよ??」(・ω・?
ゆり「あら、さすがに女の子だけの中にコロン一人を入れるのはかわいそうでしょ?」(^^
つぼみ、いつき「「えぇ~?!」」(´・ω・`
えりか「ちぇ~、せっかくコロン用にセイバーの衣装、作ったのになぁ」≡3≡)
ゆり「……それは見てみたいわね」
コロン「……え?ちょ、ゆり??」(-□-;
菖「コロン、諦めろ」
コロン「いや、せめて助け船を出そうとか考えなの?君は?!」
菖「あぁなったゆりを止める自信は俺にはないからねぇ~……というわけだ、生贄になってくれ」
コロン「ひどくないかなっ??!!」
えりか「さぁ、コロン……」
いつき「諦めて……」
つぼみ「お着換えしましょう!!」
ゆり「うふふ、頑張ってね?コロン」
コロン「う……うわぁぁぁぁっ??!!」Σ( □ lll
菖「……その後、コロンの姿を見たものは」
コロン「縁起でもないことを言わないでくれ?!」
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