ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~   作:風森斗真

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とあるニュースを見て、居ても立っても居られないかったので思わずやってしまいました……
はい、今回は某有名なキャラクターに登場してもらってます。
ていうか、菖なら出会っててもおかしくないような気がしますね……なんでさ(-ω-;


菖の不思議な出会い

ゆり「そういえば、菖」

菖「ん?」

ゆり「あなた、君尋くんと同じで"視える"体質だったわよね?」

菖「あぁ、そうだな」

えりか「ってことは、遺跡とかで視たりしたんですか?!」

つぼみ「……な、なななななにをでででででででしょうかぁ??」(○ω○lll

いつき「つぼみ、もう震えてる」(^^;

菖「ん~……会ったことがあるな、本物に」

ゆり、えりか、いつき「「「本物?」」」

菖「そうさな……みんなになら話しても大丈夫かな」

 

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それは、菖がエターニアハートを心の大樹の下に置いていってからしばらくした後のこと。

どうにか、コロンを蘇らせることはできないか。その方法を、菖は神秘が色濃く残っていた太古の時代の資料をあさり、碑文や伝承に求めていた。

そんななかで、菖の目に止まったのが、平安時代に遺された伝承だった。

――伝承の通りなら、このあたりに『反魂(はんごん)』のヒントが……

反魂。

それは、日本にある数少ない黄泉返りの伝承に登場する、ある種の魔術だ。

死んでしまったものを再び現世に呼び戻す魔術。それさえあれば、そして、それを行使する方法がわかれば、あるいは。

その可能性を求めて、菖はこの場所にやってきたのだ。

「そこでなにをしている?!」

「いますぐそこから離れるのじゃ!!」

境内をうろうろとしているときだった。

突然、背後から少年の声ともう一人、別の男の声が響いてきた。

思わず、声がした方を振り向くと、そこには青い学生服に虎模様のちゃんちゃんこを着た少年が険しい表情で立っていた。

「それ以上先に行ってはいけない!封印している妖怪が目を覚ましてしまう!!」

少年が発した警告に従い、菖はその場から離れて、少年の隣まで引いた。

「警告ありがとう」

「いえ。けれど、なぜあなたはここに?」

「ちょっと調べものをね……それを言ったら、えっと……」

菖は少年の名前を聞いていないことに気づき、何と呼んだらいいのかわからず、言葉に詰まった。

その理由を察した少年は、自分から名乗ってくれた。

「あぁ、これは失礼しました。僕は鬼太郎、ゲゲゲの鬼太郎です」

「個性的な名前だな……俺は春川菖だ、よろしく、鬼太郎」

「こちらこそ」

互いににこやかな笑みを浮かべて、菖と鬼太郎と名乗った少年は握手を交わした。

これが、菖にとって二度目となる、超常的存在との接触となった。

 

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ゆり「それで、結局、その遺跡には何があったの?」

菖「鬼太郎が言っていたとおり、何かを封印しているんじゃないかって札が張られた石の塔だけだったよ」

えりか「えぇ~……なんかつまんないっしゅ」

菖「だからって安易に封印を解こうとか思うなよ?」

えりか「ま、まさかぁ。そんなこと……」

つぼみ、いつき「「えりか」」

えりか「……はい、ちょっと思ってました、ごめんちゃい」

ゆり「まったく……それで取り戻しのつかないことになったらどうするのよ?」

えりか「……考えてませんでした……」

菖「……むなしきかな、時の流れよ」




あとがき代わりの後日談(スキット風)

~その夜~
(カラコロ、カラコロ)
菖「……こんばんは」
鬼太郎「こんばんは、菖さん。久しぶりです」
菖「あぁ」
鬼太郎「……気のせい、かな?菖さんの力が少し強くなったような?」
菖「強くなった、というより、これが本来の俺の力だよ」
鬼太郎「……そういえば、そんなこと言っていましたね」
菖「ま、長話もなんだ。お茶でも飲んでいきなよ」
鬼太郎「それじゃ、ありがたく」

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というわけで、鬼太郎に登場していただきました。
4月からまた新シリーズとして放映予定、というニュースを知りまして、やらさせていただきました。
私個人としても、水木しげる先生がお亡くなりになったことを知って、かなりショックを受けた身ですが、こうしてもう一度、鬼太郎たちの活躍を見ることができると思うと、うれしくてうれしくて……
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