天龍ちゃんと狩娘   作:二度三度

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ニャンコックを見るだけで笑いがこみ上げてくる、摩訶不思議。
不思議だなぁ、ちょっと変わったNPCってだけで笑う要素は無いよね。(棒読み)
ひょっとしたら何かの病気かもしれないヌル。(すっとぼけ)




天龍ちゃんと初めての緊急クエスト4

 

 

 

 

 

『天龍ちゃんとの大事なお話(意味深)は後でするとして、まずは逃げたドスイ級を追い掛けなくちゃねぇ。』

 

龍田から死刑宣告を受けて気落ちした天龍だが、肝心のクエストはまだ終わっていない。

しかし逃げたドスイ級を追い掛けたくとも、天龍はドスイ級の逃げる場面を見ていなかったのでどこに逃げたかまったく見当つかないのが現状である。

 

「うーん、適当に探したところで見つかるもんも見つからねぇよな。」

 

「天龍チャン……ンンッ、旦那サン旦那サン。ボクナラドスイ級ガドコニ逃ゲタカ分カルヨー。」

 

「えっ、マジで?何で分かんの?連装砲ちゃん固有の特殊能力か?マサムネ、お前もドスイ級がどこに行ったか分かるのか?」

 

「ゴメンネ、マサムネニハサッパリ分カラナイゾー。」

 

えぇ~、何でノブヒコには分かってマサムネには分からないんだよ?

 

「ボクハチョットシタ裏技ヲ使ッテイルンダヨー。裏技ノオ陰デ敵ノ位置ガ分カルンダヨー。」

 

「裏技ぁ?その裏技ってオレにも使えるのか?」

 

その裏技で敵の位置が分かるのならすげぇ有利だし、ペイントっていうのも必要なくなって龍田に怒られる必要もなくなる。万々歳じゃん!

 

「狩娘ニハ無理、自マキスキルヤ千里眼ノ薬ヲ使ウシカナイヨー。……ダカラペイントボールヲ粗末ニシタ件ハ忘レナイワヨォ。」

 

ゾクッ!?何かノブヒコから殺気のようなものが……。

ちょっと怖いし、話題を逸らそう。

 

「それで、ドスイ級はどこに逃げてったんだ?」

 

「ココノ岩礁地帯ニハ大キナ出入リ口ガ2ツアルヨー。ホラ、最初ニボク達ガ入ッタトコロト、ソノ向カイ側ニアルアノ通路ネ。ドスイ級ハアッチノ通路ヲ通ッテ逃ゲ隣ノエリアニ出シタンダヨー。」

 

言われた通りに入って来た場所の反対側を見てみると、同じような通り道があった。

 

「すげぇ、ノブヒコって頼りになるんだな。それに比べて……。」

 

チラッとマサムネを見るが、本人はキョトンとしていてまるで気にした様子が無い。

 

『天龍ちゃん、マサムネくんだって自分が出来る範囲で頑張っているのよぉ?それにこの子を選んだのは天龍ちゃんでしょう?だったらもっと自分のオトモのことを信じてあげなきゃダメよぉ。』

 

ムムム、そう言われると弱いな。

オレのオトモだ、オレが信じずに誰が信じてやるっていうんだ。

 

「マサムネ、オレはお前のことを信じているからな。」

 

「???……ヨク分カンナイケドガンバルゾー!」

 

マサムネの頭を期待を込めながら撫でる。

それに対して満面の笑みを返すマサムネ。邪気の無い笑顔がとっても愛らしい。

そうだよな、例え役立たずでも可愛いだけでいいって言ったのは他ならぬオレ自身だ。

コイツと一緒に頑張る気になったよ。決意を改めさせてくれてありがとう龍田。

 

『……いい雰囲気のところ悪いんだけど、早くいかないとドスイ級がもっと遠くに逃げちゃうわよぉ。』

 

……あ、忘れてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言われた通りに入って来た通路と反対側の通路からエリアの外に出る。

そのまま海図を頼りに進んでいくと、ドスイ級の背中が見えてきた。

 

「いたぞおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

間違いなくさっきのドスイ級だ。本当にすぐ近くのエリアにいたんだな。

 

追撃を加えるべくドスイ級に近付く……が、ドスイ級はオレ達に背を向けたまま、その場から動くことなく頭を海面に向けてモゾモゾとしている。

 

「何やってんだコイツ?オレ達に気付いてないのか?」

 

オレ達に気付いた上で、なおこうしているのだとしたら舐められたもんだぜ。

オレ達は敵じゃないってか?

 

 

 

 

 

『……あっ、天龍ちゃん!早く攻撃してドスイ級を怯ませて!』

 

「あん?どういうことだよ?」

 

ドスイ級に更に近付いたオレは、そこでようやく事態を飲み込んだ。

 

「うげっ、こいつワ級の死骸を喰ってやがる!?」

 

初めて海に出た時にイ級がワ級を襲って食べたっていう形跡は見たが、リアルタイムで深海棲艦の食事風景を見るのは初めてだ。

あの太い杭のような歯で、ワ級の肉と体内の燃料を引きちぎるようにして食べており、周囲にびちゃびちゃと黒い体液が撒き散らされる。

目の前の壮絶な光景に、流石のオレも鳥肌が立つ。

 

『早くドスイ級の食事を止めるのよ!このまま放っておくとスタミナを回復されてしまうわ。』

 

「えっ?どういうことだ???」

 

グロシーンを前に思わず呆然としていたが、龍田の呼び掛けで正気に戻る。

 

『説明は後でするわ。ほら、早く攻撃して!』

 

言われるままに食事中で隙だらけのドスイ級を骨で斬り付ける。

1発、2発……中々食事を止めないドスイ級。

3発目の攻撃でようやく怯んだのか食事を止めてオレの方に向き直った……が、あからさまに様子がおかしい。

口からよだれを垂らしながらハァハァと荒い息を吐いており、見るからに元気が無い。一体どうしたってんだ?

 

『これは疲労状態ね。以前スタミナと燃料について教えたでしょ?スタミナが尽きると疲れて動けなくなるから燃料で補給するってね。そしてそれは深海棲艦にも当てはまるのよ。どうやらドスイ級は先程の戦いでスタミナ切れを起こしたみたいねぇ。ひょっとして戦う前から少し疲れていたのかしら、だとしたらラッキーね。スタミナ切れで疲れた深海棲艦は動きが鈍くなるから絶好のチャンスよ。そして疲労した深海棲艦はスタミナを回復する為に他の深海棲艦を襲ったり、死骸を探してそこから血肉や燃料を得るというわけよ。』

 

だからワ級を食べていたってことなのか。そしてそこをオレが攻撃して妨害したからスタミナが回復しきってねぇんだな。

 

「よっしゃチャンスだ、この隙に畳みかけるぜ!」

 

疲れて弱った相手を攻撃するっていうのは若干の罪悪感もあるが、こっちも負けたくないんでね。

ドスイ級の攻撃のスピードも、攻撃頻度も落ちていて戦いやすい。

 

「ハッハー、いいザマだぜ!楽勝、楽勝!」

 

『ま~たそうやってすぐ調子に乗るんだからぁ。後でどうなっても知らないわよぉ?』

 

龍田が何やら小言を言っていたようが、テンションの上がった今のオレには聞こえない。

このまま連続攻撃でぶっ倒してやるぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調子に乗ってドスイ級に攻撃を続けていると、またしてもドスイ級の様子がおかしくなった。

よだれは止まり、目がギラギラと光り始める。

相変わらず息は荒いものの、それは疲れにより吐く不規則なものとは違い、確かな力を感じる呼吸だ。

 

「イッ!イッ!キューーーウ!!!」

 

大声で咆えるドスイ級。

字面では愉快な鳴き声に見えるが、実際に目の前で聞くとかなり迫力だ。

 

「お、大声がなんだってんだ!そんなコケ脅しがオレに通用するかよっ!」

 

咆え声に怯まず攻撃を続行だ。

ドスイ級が体当たりを仕掛けてくるが、それに合わせて骨で斬り掛かる。

今までの戦いでドスイ級のスピードは大体見切ったからな、このタイミングならドスイ級の攻撃を躱しつつ、オレの攻撃だけ当てられる!

 

「イィーイ!!」

 

「なっ!?速っ!!」

 

 

 

ドゴォ!!

 

 

 

「ぐっはぁ!?」

 

オレが骨を振り抜く前に、ドスイ級の体当たりがオレに直撃する。

勢いよく吹き飛ばされ、そのまま海面に叩き付けられるオレ。

な、何が起きた?何でオレだけがやられたんだ?

 

倒れたまま首だけで周囲を確認すると、オレに向かってドスイ級が突っ込んでくるのが見えた。

慌てて起き上がり横に転がって移動する。

オレが身を躱したその地点に噛み付くドスイ級。

ガチンッと大きな音を立てて口が閉じられる。今までの噛み付きとは勢いも迫力も段違いだ!

 

コイツ動きが早くなってないか!?それに攻撃の威力も上がっている気がする。

今までは手加減していたとでもいうのかよ!?

 

 

 

 

 

「ギャヒーン!?」

 

水面に伏せて隠れていたマサムネを目敏く見つけたドスイ級は続いてマサムネに狙いを定め、短い尻尾を激しく振り回しマサムネを弾き飛ばした。

身体が小さくて軽いせいか、先程のオレ以上の勢いで吹き飛んでいくマサムネ。

 

「おいおい、マサムネ大丈夫か!?」

 

慌てて海面にうつ伏せに倒れたマサムネに駆け寄る。

あんなにちっこいオトモ連装砲が、オレでも悶えるような一撃を貰って無事で済むとは思えねぇ。

 

「ウゥ……旦那サンゴメンナサイ、ボクハモウ駄目ダゾ。」

 

もう駄目だと!?まさか内臓……じゃなくて重要な内蔵パーツでもやられたのか?

クッ、今日会ったばかりだってのに不甲斐ない主人ですまねぇ。お前の仇は絶対に討ってやる!

 

「……ダカラ帰ッテ寝テクルゾ。」

 

「は?」

 

「ソレジャマタネー。」

 

マサムネはそう言いうと、海に飛び込んで見えなくなってしまった。

 

……帰って寝る、寝る?ってことはもう駄目だってのは今の攻撃で疲れたから駄目ってだけで、別に致命傷を受けたわけじゃないのか。

そういえばすぐ逃げるって言ってたけどこういうことかよ!?

クッソー、オレだって体当たり喰らってピンチだってのに……心配して損した!

 

もちろんオレとマサムネが喋っている間にドスイ級が大人しくしているワケもなく、再びオレを狙って近付いてくる。

まだ回復してねぇってのに、このままだと1乙確定だぞ!?

先程までに比べてドスイ級のスピードが上昇したこともあり、今まで歩いて躱せていた攻撃も転がって大きく回避しないと避けにくい。

マサムネがいなくなったことも合わせてオレを執拗に狙ってくる。

……そういえばノブヒコはどうしたんだ?

さっきから姿が全然見えねぇんだけど?あいつ確か回復が得意って言ってたよな?オレのダメージを回復してくれると助かるんだが……。

 

 

 

 

 

「ノブヒコ~、どこだ~っ!!」

 

転がっての回避はスタミナを消耗するからあまり多用出来ない。

 

ドスイ級の攻撃を躱しながらノブヒコを探していると、ようやく波の合間に銀色に光るものを見つけた。

アレがノブヒコに違いない……が、先程からじっとしていて動かない。アイツ何やってんだ?

 

 

 

 

 

更に近付いて様子を確認してみると……あいつ肘枕して寝てんじゃねーか!?

ひょっとしてサボってる?だとしたら戦闘中だってのに呑気に寝てんじゃねぇー!!

 

「オラッ、ノブヒコ起きろっ!」

 

「アイタッ!?」

 

サボるノブヒコを蹴り飛ばす。流石のサボり魔ノブヒコも、これには目を覚まして飛び起きた。

 

「アイタタタ……蹴ルナンテ酷ゾ。」

 

「オメーがサボってるからだろうが!?」

 

「……本当ハコンナトキニ天龍チャンガドウ行動スルノカ見ヨウト思ッテ、ワザトサボッテイタンダケドネェ。」

 

「ん、何か言ったか?」

 

「ナンニモ言ッテナイヨー。サボッテゴメンナサーイ。」

 

 

 

 

 

ノブヒコを蹴り起こしたのはいいが、現状は何も解決していない。

相変わらずドスイ級は暴れており、反撃の糸口が見いだせない。ノブヒコも回避に手一杯だし、マサムネは未だに帰ってこない。

どうしたもんかねぇ……。

 

『はいはい天龍ちゃーん、お困りのようねぇ?私がアドバイスをあげようかしらぁ?』

 

龍田からの連絡が聞こえる……が、忙しくて返事が出来ない。呑気にお話ししていたらそれこそチャット死しそうだぜ。

 

『まぁ状況は分かっているから返事しなくてもいいわよぉ。天龍ちゃんは急にドスイ級が強くなって困っているんでしょう?それは怒り状態ねぇ。深海棲艦は基本的にある一定以上の攻撃を受けると怒って攻撃力やスピードが上昇するの。要はパワーアップねぇ。天龍ちゃんがあんまり調子に乗るもんだから怒ったんじゃないかしらぁ?』

 

深海棲艦って殴られるとパワーアップすんの!?殴られれば殴られる程に強くなる相手とか、宇宙から来たマシュマロ型の完全生命体じゃん!?

こんなのどうやって倒せってんだ、こういう時こそ狩猟笛の出番か?音楽で心を和ませるんだ!

 

『訳の分からないこと考えてないで落ち着いてね。心配しなくても怒り状態は長くは続かないわぁ。ある程度暴れると落ち着いてくるのか解除されるわよぉ。それにパワーアップしたとはいえ、動きそのものは変わらないからパターンさえ読めば反撃を加えることも難しくないわね。それに深海棲艦によっては怒りで我を忘れるせいか、守りが疎かになって逆に大ダメージをお見舞い出来ることもあるのよぉ。ピンチはチャンス、頑張って!』

 

それもそうだよな。逃げてばっかじゃ戦いにならねぇし、オレのスタンスとも反するぜ。

とはいえ、流石に体力を回復しなきゃマズいよな……。

 

あっ、ドスイ級がノブヒコの方を見ている!今の隙に応急薬を……。

 

 

 

ゴクッ、チュピーン!ぷはーっ。

 

 

 

ハァ~、ようやくダメージが癒された。

うっし、これでオレはまた戦える……って、なんでオレはこのクソ忙しい時にガッツポーズなんかとってんだ!?

そもそも飲む際にいつの間にか足が止まってるし、こんなもん走りながらでも飲めるだろ!

 

ってマズいマズいマズい!!薬の味じゃなくてこのシチュエーションがマズい!!

ドスイ級のヤロー、ノブヒコの方を見ただけで、結局はオレの方に向かって来てるじゃねーか!?

せっかく回復したってのにピンチのままじゃん。いや、動けねぇぶんさっきよりもヤバい!!

ドスイ級はそのまま屈伸を始めた。あの動きは体当たりの合図だ!

 

「身体、動け!身体、何故動かん!?」

 

オレの願いも空しくドスイ級はコロンビアポーズのまま動けないオレの鳩尾目掛けて真っ直ぐ体当たりを繰り出した……そして。

 

 

 

 

 

ドゴォォォォン!!

 

 

 

 

 

「うおあぁぁぁ~!!」

 

他人には見せられないような変顔を晒して先程以上に景気よく吹き飛ぶオレ。

やっべぇ、一瞬意識を持っていかれたわ。この気絶半減のお守りが無きゃ、そのままレンタクに乗せられてここからいなくなるところだったぜ。

 

 

 

 

 

ちっくしょー、痛ってぇな。体当たりの際にオレの腹にドスイ級のあの尖った角が刺さった気がする。腹に穴空いてねーだろうな?

片手で腹をまさぐって傷の有無を確認してみる。出血とかは無いが、腹の真ん中に小さな穴が1つ空いてるな……ってこりゃオレのヘソか。

そういや深海棲艦だけでなく狩娘も余程のことがない限りは目立った傷は出来ないんだっけ?

 

「回復ハマカセロー!」

 

ぱ~ぷ~♪ぱ~ぷ~♪

 

ノブヒコが吹く笛の音を聞くと、不思議と体の痛みが消えていった。

これが回復笛か。タイミングがいいようで凄く悪いぞ、もうちょっと早くそれやって欲しかったなぁ。

それにしても何で急に身体が言うことを聞かなかったんだ?ドスイ級にはオレの知らない武器が内蔵されてんのか?

 

『天龍ちゃん、面白い顔だったわねぇ。私もカメラ持って着いて行けばよかったわぁ。』

 

姉が酷い目に遭ったっていうのに、顔が面白いからカメラで撮りたいとか何て妹だ!?

あっそうか、死なないのが分かっているからこそ落ち着いていられるんだな。

とはいえ今のは痛かった、痛かったぞーーー!!!この天龍様が死に掛けたんだぞ!?

もう怒った!オレも今から怒り状態だ!真の力を見せてやる!ドスイ級め、絶対に許さんぞ、覚悟しろ!!

 

『はいはい、天龍ちゃん落ち着いて。今の天龍ちゃんのスキルには火事場も力の開放も付いてないから怒りの力でパワーアップなんて無理よぉ。それに狩娘はいつでも本気で狩りをするの。舐めプなんて言語道断、いいわね?』

 

うっ、言い返せない。ここで文句言ったらオレが今まで真面目に戦っていなかったみたいじゃんか。

 

『それとね、回復薬や燃料を使う際はどうしても隙が出来るの。立ち止まってゴクッと飲んで、そのままガッツポーズを決める。この一連の動作は自分の意思に関係なく取ってしまうのよぉ。だから戦闘中に飲むときは注意してねぇ。特にこんがり燃料は食べる動作が入るからとっても時間が掛かっちゃうわ、要注意よぉ。』

 

「目の前で深海棲艦が暴れてるっていうのに、呑気に燃料をムシャムシャ食べるとか正気の沙汰とは思えねぇぞ。」

 

『そうかしら?確かになるべくなら避けるべきだけど、そうも言ってられない場面も多いのよぉ。だからこそ深海棲艦の行動パターンを見切って攻撃を仕掛けるタイミングだけでなく、回復をしても大丈夫なタイミングを覚えることも重要なの、分かったわね?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍田と楽しく(?)お喋りしていると、いつの間にかドスイ級も落ち着いており、最初のテンションに戻っていた。

 

『ほら見て天龍ちゃん、ドスイ級の怒り状態が解除されたわよぉ。今なら攻め易いハズよぉ~。』

 

おおっ、マジだ。ってことはスピードも攻撃力も元の状態に戻ってるってことだよな?

よっしゃ、今こそ反撃のチャンス!マサムネの仇……はいいか。オレのヘソの仇だ!絶対に狩ってやる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……コォォォォ。」

 

ピンチはチャンス、今まさにピンチを切り抜け反撃のチャンスを手にした天龍。

そんな天龍を助けるべく、更なるチャンスもコッソリと動き始めるのであった。

 

 

 

 






それにしてもニャンコックって本当にアイルーか?
骨格レベルで変異してて、特殊個体や二つ名個体に辿異種でもああはならないような?
やっぱ中の人がいるんじゃないだろうか?



次回、天龍とドスイ級の戦い。遂に決着!?


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