未来の人類は外部からのエネルギー補給なしに動き続け、無限にエネルギーを生み出し続ける架空の機関。
〝第三永久機関〟をナノマシンサイズだが完成させた。完成させてしまったのだ。その永久機関を完成させた彼らは何者かにより殺され、そして論文が盗まれてしまった。

これが後に発生する地獄を呼び出すとも知らずに。悪意ある権力者が〝永久機関〟を間違った使い方をしたが故に、世界に三体の怪物が生まれてしまった。一つは〝閉鎖世界(ディストピア)〟。そしてもう一つが〝絶対悪(アジ・ダカーハ)〟。そして最後に生まれたのが〝破壊の化身(呉爾羅)〟。

人類が過ぎたチカラ、強過ぎたチカラを持った時に顕現し、文明を無に還す事を目的にした魔王。彼の頭にあるのは、ただ破壊のみ。憎い人類を、それに味方するモノを無に消す事だけが彼の行動理由。しかし、それに〝絶対悪〟が動いた。────認めてはならないと。


  〝破壊の化身〟と〝絶対悪〟
  短編2 地獄の窯は開かれた()
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