仮面ライダーディゴッド世界を救う旅   作:侍魂

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カブトの世界
第二十二話太陽の神


陸たちは次の世界カブトの世界にたどり着く。

「次の役割は中学生?」

 

「ああ」

 

「やった!僕学校に行ってみたかったんだ!」

 

「私たちも行けるのかしら?」

 

「無理だと思う」

 

「そっかー残念だよー」

 

「また何処かで一緒に学校に行こう」

陸は栞の頭を撫でながら言う。

「うん!」

その言葉通り近い未来、栞は陸たちと学校に通う事になる。

「じゃあ俺は学校に行ってくるよ」

 

「ええ。私たちは違う場所からこの世界の仮面ライダーの情報を集めてみるわ!」

 

「また後でね陸君!」

 

「ああ」

そして別れ別々に行動する。

 

陸サイド

陸は学校に向かっていると、三体のワームが人を襲っていた。

「逃げろ」

陸はディゴッドに変身してワームを攻撃し人を逃す。

「新しい力使ってみるか、変身!」

<<ファイナルカメンライド・・・電王>>

ディゴッド・電王ライナーフォームに変身しデンカメンソードを装備していた。

「はぁ!!」

襲って来たワームを斬り払い、下にあるレバーを引き電仮面を回転させる。ガンフォームの電仮面に変えガンモードにすると剣先にエネルギーが溜まる。そして倒れている一体のワームにエネルギーを放ち一体のワームは倒す。すると二体のワームが脱皮しようとする

「クロックアップは厄介だ。速攻で決める」

<<ファイナルアタックライド・・・電・電・電・電王>>

「電車斬り!」

ディ・ライナー金色のレールを呼び出し、滑る様に移動しワームたち二体にデンカメンソードで斬り裂く。

強力な技だが周りからセンス悪いと聞こえそうな技名を叫び倒した。

「急ぐか」

 

学校・・・

「転校生を紹介します。入って来て!」

陸は入る

「俺は神谷陸。よろしく」

自己紹介する。そして一番後ろの席に案内され席に着く。そして授業が始まる。最初は国語。

「神谷君、この問題解いてね」

 

「はい」

陸は問題を解く。更に先生が中学生では難しい問題を間違えて出してしまう。しかし中学生では難しい問題も陸は解き陸の力が分かった。そして授業を終わると質問責めに会う。

すげえな転校生!何であの問題分かるんだよ?

 

神谷君かっこいい!モテそうだけど神谷君って付き合っている人いるの?

 

何処から引っ越して来たの?

質問責めを受け陸は一つずつ返していく。

二限目は数学、三限目は英語順調に終わり。

そして4限目は体育を受ける。

男子はバスケ。女子はバレーボール。

 

ずるいぞ!五人ともバスケ部で固めるなんて

 

いいだろ。友達と組んでるだけなんだから

二チームに別れるがクラスにいたバスケ部が片方に集まり、片方のチームは圧倒的差で負けていた。

そしてベンチにいた陸に頼む。

 

なあ?神谷お前も参加してくれないか?

 

「分かった。頑張ろう」

陸は頼みを聞きコートに立つ。

転校生!勉強じゃ負けたけどバスケじゃ負けないぜ!

陸はボールを持つとドリブルして軽々とディフェンスを抜きジャンプし直接ボールを叩き込むダンクをする。

 

すげー!初めてダンク見たよ!?

 

俺たちバスケ部に勝てるんじゃないのか!?

 

バスケ部も本気になりドリブルで抜こうとするが何度も怪人と戦って来た陸にとっては遅く感じボールをカットし奪う。そして遠くからシュートを打ち三点決める。今の点数は5対10。するとバスケ部は一対一では陸に勝てないと思い二人ディフェンスにつく。陸はそれを見て空いている人にパスをする。そしてパスをもらった人はシュートを決め2点入った。7対10。試合が終わる頃には陸のチームは逆転する。

 

体育が終わり昼ご飯の時間になる。すると横の席の人が話しかける。

 

「神谷君!運動も凄いんだね!」

 

「お前は?」

 

「私は天の道を往き、樹と花を慈しむ少女。私は天道樹花!私の事は樹花で良いよ!」

 

「俺は神谷陸。陸で良いよ樹花」

 

「よろしくね陸君!良かったら一緒にお昼ご飯食べようよ!」

 

「ああよろしく樹花。一緒に食べよう」

 

昼ご飯を一緒に食べる事になり屋上に行くと売店販売があった。優しい笑みを浮かべた青年が樹花に話しかけ焼きそばパンを渡す。

「樹花。お前も食べろ」

 

「お兄ちゃん!友達の分も貰って良い?」

 

「ああ。良いぞ」

 

「ありがとうございます」

礼を言うと焼きそばパンを食べる。

「凄く美味しい」

 

「お兄ちゃん!神谷君凄かったんだよ!もしかして料理も得意だったりする?」

 

「料理は得意だ」

 

「お前の名は?」

 

「神谷陸です。貴方は?」

 

「神か……俺は天の道を行き全てを司る男、天道総司」

陸は総司から強い力を感じ、

総司は陸から何かを感じ、更に神という苗字に何かを感じていた。

「もしかして貴方は仮面ライダーカブトですか?」

 

「俺はカブトだ」

陸は旅の事を説明する。

「この世界の事を教えて下さい」

 

「良いだろ。だが条件がある。神谷、俺と勝負しろ」

 

「良いですよ」

二人は料理勝負する事になる。

 

 

[加賀美、俺だ。食材を買ってきてくれ]

 

[なにいー!?]

 

「その代わり俺たちの料理をお前にも食わせてやる」

 

「分かった。買ってくるから少し待ってろ!」

 

「ああ」

 

栞&理沙サイド

ビストロ・サルのチラシを持ち店に向かっていると、途中にスケッチブックに絵を描いている女の人がいて栞はその女の人から自分と同じ様な匂いがして気になり話しかける。

「上手な絵だね!」

 

「お前たちは?」

 

「僕は雨宮栞だよ!よろしくね!」

 

「私は海東理沙です!」

 

「僕は日下部ひよりだ。よろしく」

 

「私の事は理沙で良いですよ!」

 

「じゃあ僕も栞で良いよ!」

 

「僕もひよりで良い」

三人は自己紹介する。

「ひよりさんは何時もここで絵を描いてるんですか?」

 

「ああ僕この場所好きだから」

 

「天使の絵本当に上手いよ!」

 

「ありがとう」

 

「ひよりさん、この場所分かりますか?」

ビストロ・サルのチラシを見せる。

「僕の働いている店だ。そろそろ休憩も終わるし着いて来るか?」

 

「うん!ありがとう!着いて行くよ!」

理沙と栞はひよりに着いて行く。

理沙たちは店に着く。ひよりは仕事に戻り、あいた時間は理沙たちと話す。しばらく話すと警察の制服を来た男性がはいって来る

「ひよりなんか食わせてくれ〜」

 

「新か全くしょうがないな」

サバ味噌定食を作って持って来る。

「やっぱりひよりの料理は美味いぜ!」

 

「そうか」

新は笑顔で言うとひよりは少し頬を赤く染める。

「あれ?お前たちは?」

 

「私は海東理沙です!」

 

「僕は雨宮栞だよ!」

 

「俺は加賀美新よろしくな!それにしても雨宮は何だかひよりに似てるな」

 

「そうですよね。栞とひよりさんは何だか似てますね」

二人が言うように言葉遣いや雰囲気が似ていた。

しばらく話すと小さな箱を持ち新の様子が可笑しかった

「あのさひおり……」

 

「どうした新?」

 

「俺たち二年ぐらい付き合ってるよな!」

 

「そうだな」

 

「だからさ、俺とけっ、けっ、けつ」

 

(これってプロポーズ!?加賀美さん!頑張って下さい!)

 

(これがプロポーズかー頑張ってね加賀美君!)

理沙と、栞は拳を握り心の中で応援する。

 

「けっこうこのサバ味噌美味いなー!」

ドサッ

二人はずっこける。すると陸が店に入ってくる

「陸!何でこの店の事分かったの?」

 

「理沙たちの事は分かるよ」

 

「陸//」

 

「じゃあ3人で遊びに行こうか」

 

「この世界はどうするの?」

 

「どうでもいいだろ」

 

「陸!?何言ってるの!?」

普段の陸からは絶対に出ない言葉を言い驚き怒る

「おいお前!?」

新はこの世界をどうでも良いと言った陸に掴みかかり。ひよりが止める

「新、僕 暴力は嫌いだ」

 

「ふーんそうだね。じゃあ行こうか。理沙ちゃん少し遊んで来るよ!ひおりちゃん案内してくれてありがとう」

 

「ちょっと栞!」

栞は賛成し礼を言うと出て行く

「何だよあいつ!」

 

「新。落ち着け」

 

「ごめんなさい!陸は何時もはあんな事は言わないんです。絶対に困っている人がいたら誰かを助けるそういう人なんです!」

 

「新」

 

「ああ!海東がそこまで言う奴が悪い奴に思えない!様子見てくるよ」

新も追いかける。

 

「さて、陸君手合わせしようか?」

 

「え?」

 

「手合わせだよ。早くディゴッドに変身してよ!」

しかしいつまで経っても変身せず。

「そうだよね。変身出来ないよね?キミ陸君じゃないからね」

そして殴ると陸はワームのになる。今話していた陸はこの世界の怪人ワームが擬態した姿だった。

「何故分かった?」

 

「匂いが違うのもそうだけど、舐めないでよ。陸君は困っている人がいるかも知れないのにあんな事絶対に言わない。キミは絶対に許さないよ僕の大好きな人を侮辱した。変身!」

ツヴァイに変身する。するとワームはクロックアップしツヴァイに攻撃する。

「正体がバレたのは驚いたがクロックアップ出来ないライダーなど相手にならん」

ツヴァイはあまりのスピードに攻撃されっぱなしになる。

 

「速いね〜でもこれぐらいのスピードなら僕でも出せるよ!」

<<2.0.0スタートアップ>>

ツヴァイはアクセルフォームに変身する。するとさっきまでのスピードが嘘の様に互角になる

「10秒で決めるよ!」

その言葉を通りツヴァイの猛反撃が起こる。腹を殴りそして蹴りを決め吹き飛ばす。そして倒れている内にツヴァイポインターを装備する。

<<3.2.1>>

 

「超スカイブルースマッシュ!」

必殺技を決める。

<<0.タイムアップ>>

カウントが0になると元のツヴァイに戻りそして変身を解く。

(偽物でも陸君を傷つけるのはやっぱり嫌だな……)

さっきまでの怒りとは別に偽物でも傷つけた事に落ち込む。

「お前マスクドライダーだったのか?」

 

「加賀美君つけてたんだね」

 

「ごめん様子を見に来た。でも良かったよ!さっきの奴がワームで!」

 

「そうだね。陸君はねこんな僕を助けてくれたんだ」

 

「そうなのか!まだ会った事は無いけど

なおさら雨宮たちが言ってるような奴でいてほしいな!」

 

「そうだね」

 

「雨宮!」

頭を撫でる

「えっ!?」

 

「ひよりに似ているお前が元気ないと落ち着かない!」

新はひよりに似ているしおりが泣きそうだと落ち着かず頭を撫で元気にさせる。

「ぷっあははは!あんまり撫でてるとひよりちゃんに加賀美君が僕に浮気してるって言いつけるよ!」

 

「なっ!?」

 

「冗談だよ!ありがとう加賀美君!僕の事は栞で良いよ」

 

「分かった!栞!俺の事も新でいいぞ!」

 

「うん!分かったよ新君。新君!」

 

「何だ?」

 

「ひよりちゃんへのプロポーズ頑張ってね!」

 

「なっ!?何で分かったんだよ!」

 

「いや、僕たち店にいたしそれに分かりやすいよ」

 

「ありがとう!頑張るよ!」

そして二人は店に戻りワームの事を説明する

 

 

「この世界の怪人だったのね!でも陸じゃなくて本当によかったわ!栞はこの世界の怪人の事知ってたの?」

 

「うん!陸君に聞いていたんだ。この世界の怪人について。後は匂いと陸君はあんな事は言わない事かな」

 

「あのさ!そろそろ説明してくれないか?何で栞はマスクドライダーシステムを持ってるんだ?それにさっきのワームが言っていたこの世界っていうのは?」

新は疑問に思い聞く。

「実は……」

 

「そういう事か!」

 

「加賀美さん次はこの世界の事を教えて下さい!」

 

「分かった!教えるよ!」

新はこの世界の事を教える。そしてしばらく話すと、新はひよりに近づく。

「あのさひより!」

 

「何だ?」

 

「俺とバッテリーを組んでくれ!」

 

「バッテリーでもいかれたのか?」

 

「そう言う意味じゃなくて……」

新が栞たちを見ると言葉にはしてないが応援していた。

(そうだよな!ここで言わないと男じゃないよな!)「ひより!」

 

「だからなんだ?」

新は男らしく決心をしてひよりは優しく待っている。

「ひよりを絶対に幸せにするから!俺と結婚してくれ!」

 

(プロポーズ!?おめでとう!加賀美さん!私もいつか陸に//)

 

(良かったね!ひよりちゃん!新君!)

 

「ごめん新……」

新は男らしく言い栞たちは祝福する。しかしひよりはプロポーズを断る

「そっか……すこし俺外出てくる」

 

「加賀美さん!?栞!私新さんを追いかけるわ!」

新は飛び出し理沙は追いかける。残されたのはひよりと栞だった。

「ごめん新……新!」

栞は黙って泣いているひおりを抱きしめる。

「ありがとう栞」

 

「どういたしまして」

 

「僕は……栞が戦ったワームと一緒何だ」

ひよりは自分の事を栞に話す。

「ひよりさんがプロポーズを断ったのはワームだから?」

 

「ああ。僕が新と結婚したら不幸になる気がする。それに僕なんかより人間の女の子と結婚する方が新の為だと思う」

 

「キミはそれで良いの?」

 

「良いんだ」

 

「本当に良いの?」

 

「僕だって結婚したいよ!?新と家族になりたい!だけど僕がワームだからその事で新に嫌われたら僕は嫌なんだ!」

ひよりは新の事も考え、自分がワームだからと嫌われる事を怖く断った事を伝える。

「僕もね、ひおりちゃんと同じ何だ」

栞は優しく手を握って言う。そしてオルフェノクに変身する。直ぐに人間に戻る。

「えっ?」

 

「僕はファイズの世界の怪人だよ。一度死んで僕は蘇った……オルフェノクとして」

 

「お前は怖くないのか?」

 

「最初は怖かったよ。正体をバレたら人間に傷つけられるって恐れられるって。だから人間を支配しようと思った。でも止められたんだ。陸君に……」

ひよりは黙って聞いている。

「自分がボロボロになりながらでも世界が人間が僕の敵に回ったとしても味方でいてくれるって言って止めてくれた」

 

「栞……」

 

「それにね、旅に出て色んな人に出会った。人間の色んな事を知ったんだ。そして分かったんだ」

栞は今までの冒険で知った。怪人を悪く思う人ばかりじゃなく、怪人とも協力したりする人がいる事を。

「何をだ?」

 

「僕も人間として生きてて良いんだって

 

「新も僕の事を受け入れてくれるかな?」

 

「大丈夫。新君もそういう人だと思うよ」

 

「ありがとう栞……」

 

「うん!」

 

「栞たちの冒険を聞かせてくれないか?」

 

「うん。だけど僕にも料理教えてね?」

「ああ」

栞は自分の感じたライダー世界の冒険と、陸たちから聞いた栞が参加する前の冒険の話をする。そしてひよりには料理を教えてもらう。

 

 

 

「加賀美さん!待って下さい!」

 

「断られたな……ひおり俺の事好きじゃなかったのかな?」

 

「加賀美さんは本気で言ってるんですか?」

 

「だけど断られただろ!」

 

「ひおりさん新さんといた時私たちといる時より笑ってました。あんな笑顔で笑えるのは加賀美さんが好きだからですよ!」

 

「だったら何で?」

 

「それは分かりません。だけど絶対何か理由があるはずです!女の子が好きでもない人にあんな笑顔で笑えませんよ!」

理沙は断言する。

(そうだよな。悩むのは俺らしくない!断られたら何度だってプロポーズすれば良い!)「ありがとう海東!俺頑張るよ!」

 

「ええ!」

 

「少し気分転換したいな!仕事サボっちゃうか!」

 

「サボるのは駄目ですよ!でも分かりました私も付き合います!」

すると電話が鳴る。

[俺だ。神谷陸と勝負するから材料を買って来てほしい]

 

[何ー!?]

 

[その代わり俺たちの料理を食わせてやる]

 

[分かった!待ってろ!]

「神谷と天道が料理で勝負するらしい」

 

「そうなんですか!私も着いて行きます!」

 

「分かった行こうか!その前にひよりたちにも聞いて来る!」

新はひおりに伝えに行く。

「ひより!」

 

「新……どうした?」

 

「あのさ、天道が料理をするらしいから今から材料を買ってくるよ!ひよりたちも来るか?」

 

「ごめん、僕はまだ店の事しないと」

 

「僕もひよりちゃんといるよ!」

 

「そっか……分かった!また明日な!」

 

「うん!また明日!」

 

「また後でね栞!」

 

「うんまた後で理沙ちゃん!」

理沙と新は材料を買いに行く。

 

陸サイド2

学校が終わり料理勝負をする為に樹花の家に来た。しばらく待つと加賀美と理沙が材料を買って来る。

「理沙、何で天道さんの家に?」

 

「私は加賀美さんに着いて来たの。陸と天道さんが勝負するって聞いて。陸の方こそ何で勝負する事になったの?」

 

「この世界の事を教えてもらうかわりに勝負する事になった」

 

「そうなのね。でも陸なら大丈夫よ!私も陸に料理を教えてもらってたんだから」

実は理沙も昔陸に料理を習っていた。

 

「材料ありがとうございます」

 

「天道と勝負する奴だからどんな変な奴かと思ったけど、良い奴で良かった俺は加賀美新よろしくな」

 

「俺は神谷陸です」

 

「お前が神谷陸か……栞が落ち込んでたぞ」

 

「どういう事ですか?」

 

「お前に擬態したワームを倒したのを気にしてた」

 

「そうですか…。すみません電話して来ます」

 

「ああ!」

陸は電話をかける

 

[どうしたの陸君?]

 

[加賀美さんから話しは聞いたよ。俺に擬態したワームを倒した事気にしなくて良い]

 

「陸君……」

 

[理沙を守ってくれてありがとう。俺ももし、栞たちに擬態したワームだったら倒す。栞たちを守るために。栞もそうだろ?]

 

「うん。だけどね僕が落ちこんでいたのはね、陸君だからだよ」

 

「俺の事を思ってくれてありがとう」

 

[うん!」

二人はしばらく楽しく話す。

 

「ごめんそろそろ電話切るよ。天道さんと勝負しないと」

 

「分かった。頑張ってね陸君!」

最後には他愛のない話しをして電話を切る。すると新が聞いていた。

「聞いていたんですね?」

 

「悪い!栞の大切な人がどんな奴か気になってな!」

 

「栞の事好きなんですか?」

 

「もしかして俺に妬いたのか?」

 

(妬いた?まあいいか)

「大切な友だちだから、栞に大切な人が出来たなら応援したいんです」

 

「俺には好きな子がいる。その子に栞が似ていたから放ってけなかっただけだ」

(栞!確かに良い奴だ!だけど鈍すぎないか!?)

 

 

陸と総司は料理をする。陸は洋食を作り、総司は和食を作ることになった。しばらく経ち……二人の料理が出来た。理沙、、樹花、新は食べる。

「凄く美味しい」

 

「うん!凄く美味しいよ」

 

「天道のは美味いってて分かってたけど陸のも美味しいな!」

 

「うん!どっちも美味しいよ!」

判定は同点だった。

「陸!お前は凄い、この俺と互角とは。認めるよ」

 

「総司さんの方こそ凄いです」

 

「後片付けは私がします!」

 

「俺もするよ!」

 

「お兄ちゃん!私も!私も!」

二人は料理対決した事によって認め合う。後片付けは理沙たちがする。そして終わると陸は聞く。

「総司さん。この世界について教えて下さい」

 

「何だ天道まだ教えてなかったのか?」

 

「ああ。陸と勝負をする事で試した。おばあちゃんが言っていた、不味い飯屋と悪の栄えた試しはない。陸の料理は俺と互角だ。そいつは大丈夫だ」

陸と勝負する事で総司は味方か試していた。自分と同じ美味しい料理を作れる人に悪い人はいないと思い陸を認める。

「二年前俺たちはワームのボスを倒した、それからはワームの被害は無かったんだ。でも急に二、三週間前からワームが人をを襲いだした」

総司の代わりに新が説明する。

「原因は分かったんですか?」

 

「それが分からないんだよなー」

困った様に笑う。総司は陸に聞く。

「陸、お前は原因が分かったんじゃないのか?」

 

「本当かよ!神谷!」

 

「はい。三つあります。だけど可能性です。一つはこの世界にワームの生き残りがいた」

 

「そうだな!」

 

二つ目はハイパーショッカーがこの世界を支配する為に違うカブトの世界から連れて来たか」

 

「ハイパーショッカー?」

新が聞き、天道も答えを待つ。

「ハイパーショッカーは全ての仮面ライダーの世界の怪人たちが集まった組織です」

 

「俺たちの世界以外にもワームがいると?」

 

「はい。三つ目は両方です」

 

「両方っていうのは?」

 

「違うカブトの世界のワームがこの世界を支配する為にこの世界のワームと協力したとか」

 

「そういう事か。天道はどっちだと思う」

 

「さあな。だがその中のどれかだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞サイド

栞はひよりに料理を指導してもらっていた。

「栞……お前はメニューを見た事があるか?」

 

「無いよ!栄養が高そうな物を入れて見たんだ」

 

「そうか……一回食べて見てくれ」

ひおりは栞に食べさせる。

「うげえ!これ何?」

 

「お前が作った料理だ」

 

「陸君僕の料理褒めてくれたのにー」

 

「それはそいつが優しいからだ」

 

(陸君のバカ!だけど僕の為に気を使ってくれてありがとう!僕、頑張るからね)

「ひよりちゃん僕に料理を教えて!」

 

「分かった。教える」

しばらく作る。するとひよりに言われた通りに作ると今まで紫色だった料理が普通の色になっていた。

「凄い!さっきと全然違う!」

 

「そうだろ。栞がちゃんとレシピを観ながら作ったからだ」

栞は喜び、ひよりは冷静に説明する。

「栞!少し触ってみて良いか?」

 

「うん!大丈夫だよ!」

ツヴァイフォンを見ていう。ひおりは触る。

「栞はこの電話とベルトを使って戦うんだな?」

 

「うん♪そうだよ!ツヴァイフォンは僕の大切な相棒何だ♪」

 

「ああ。ちゃんとツヴァイフォンも大切な相棒だって言ってるよ」

 

「ひよりちゃんって、機械と話せるの?」

 

「ああ。話せる。ツヴァイフォンが言ってるんだ。栞が持っている物以外にもまだツヴァイのアイテムがあるって」

 

「そうなんだ!場所分かる?」

 

「詳しくは分からない。でも、栞が住んでいた所だ」

 

「分かった!ありがとうひよりちゃん!」(僕が住んでいた所か……僕もっと強くなれるんだ!陸君の為にこの旅が終わったら探しに行って来よう!)

しばらく話し二人は店を閉める。

「じゃあねひよりちゃんまた明日ね!」

 

「ああ!また明日な!」

栞が外に出ようとすると三体のワームが栞たちに襲いかかる。

「離せ!」

 

「ひよりちゃん!?」

栞はライダーに変身しようとするがワームたちに隙が無く変身が出来ない。

「しょうがないか……うおおおお!!!」

雄叫びをあげると栞の身体が変わる。灰色の身体になり、見た目はシュモクサメのような姿。ハンマーヘッドオルフェノクに変身する。

「この店で戦うのは不味い……はぁぁ!」

ハンマーヘッドオルフェノクは三体のワームを店の外に殴り飛ばす。

ワームたちはハンマーヘッドオルフェノクにクロックアップを使い襲いかかる。

「速いね。でもこれで決めるよ」

灰色のハンマー。シュモクハンマーを呼び出し地面へと思い切り振り下ろす。すると周りにいたワームに衝撃波が当たる。そして爆発する。

「終わったかな。くっ!?」

 

「栞!」

栞がオルフェノクから人に戻ろうとすると何かがお腹に刺さる。そして意識が無くなる。二人は何物かにさらわれた。

 

陸サイド

料理勝負も終わり家に着く

「まだかな栞」

 

「気持ちは分かるけど心配し過ぎよ!栞は強いでしょ!」

 

「そうだけど」

チャイムがなると陸は直ぐに開ける。しかし栞ではなく怪しい黒いローブを着た男だった。

「お前は?」

 

「これを見ろ」

水晶のような物を陸に見せる。そこに写っていたのは……

「痛い!痛いよ!何でこんな事をするの?」

 

「お前が怪人だからだ」

 

「陸君助けて……」

カブトはそういうとライダーキックを決め栞は死ぬ。

「これは何だ?」

 

「落ち着いて。これは未来の話です。では私はこれで」

黒いローブの男は消えた。

「俺は少し出てくる。理沙は今から総司さんの家で樹花と一緒にいてくれ!」

 

「どう言う事陸!?」

陸はそれ以上何も言わず走りだす。

(本当に馬鹿な人だ)

さっき消えた黒いローブの怪しい男は走って行く陸の姿を屋根の上で陸を見ながら言う。

 

 

 

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