陸たちは学校が終わり帰宅する。
「陸君! また守護者の話し聞かせて!」
「私も聞きたいわ」
「分かった。今回の話しは熱血ジャーナリストの話だ」
「熱血ジャーナリスト? あの人ね!」
陸は語り出す。四人目に仲間となった守護者の事を……
???の世界
「着いたな新しい世界に」
「ここが新しい世界ですか?」
「俺はもうニ回目だな」
「私は三回目ね!」
陸、天晴、空、海里の順に話す。
「陸! これからどうする?」
「そうだな。まずは泊まる所を探そう」
「活動拠点がそろそろ欲しいわね!」
「そうだね!」
「いくら陸でも無理だよね?」
「そうか。その手があったのか……」
陸は何かを考えていると男が慌てて走って来て陸にぶつかる。
陸は考え事をしていたので急な事で倒れてしまう。
「ごめん!! 俺今急いでるんだ!!」
「こら!! 止まりなさい!!」
海里は陸が倒れたのを見て声を荒げ止まる様に言うが聞かず走っていった。
「全く! 一体誰なのよ!」
「大丈夫か陸?」
「コンっ……」
「ああ。ありがとう」
「さっきの人凄く急いでいたみたいですね〜」
「そうだな。じゃあ近くの町に行くか」
陸たちは近くにある町に向かう。
「わぁ! 陸、屋台があるわ!」
「美味しそうだ食べてってみるか」
陸たちは焼きそばを食べる
「駄目ですね」
「どうしたんだ?天晴……って!駄目だよ! 勝手に入ったら!」
空が天晴を止めようとするが止まらず焼きそばの屋台に侵入して勝手に焼きそばを作っていた。
「えっと……空たちは忙しそうだから二人で出店回りましょうか?」(これってデートよね!?)
「そうだな」
陸と海里は二人で祭りを楽しむ事にした。
陸と海里とフォックスは祭りを楽しむ。
「コンっ!!」
「どうしたフォックス?」
フォックスは何かを伝えるように陸の服を口にくわえ引っ張る。陸が引っ張った先を見ると海里が物欲しそうに射的の景品であるクマのぬいぐるみを見ていたのであった。
「欲しいのか?」
「えっ!? ううん私には似合わないから」
「そんな事ないと思うけど。おじさん俺もするよ」
「あいよ! 一回百円だよ!」
陸はおじさんにお金を渡す。
「おいおい!そんな構えじゃ当てれないよ」
射的のおじさんが言う様に陸は両手で銃を持たずに片手で持ち狙いを定めていた。
「今だ」
引き金を引くと弾が放たれぬいぐるみが落ちる。
「海里これ」
「ありがとう!! 陸! 大切にするね!!」
海里は喜び大切そうに抱えている。
ドスッと誰かがぶつかる。
「ごめん! 大丈夫か?」
「あっうん。ってまた貴方ね!!」
陸とさっきぶつかった男が海里にまたぶつかる。
「大丈夫か?」
「うん。大丈夫よ」
「本当にごめんな!」
「もういいわ」
「そっちの人もさっきはごめんな!」
「大丈夫だ」
「俺は龍! ジャーナリストの龍だ!」
「俺は陸。世界を旅している」
「私は海里! 私も陸と同じで旅をしているわ!」
自己紹介が終わる。
「よーし! さっきのお詫びに祭りは俺が奢るよ!」
陸たちはぶつかったお詫びに奢ってもらった。
「美味しかった。ご馳走様」
「うん凄く美味しかったわ!ご馳走様!」
「ああ! 」
すると目の前では喧嘩をしている人がいた。
周りには沢山の人がいたが関わりたくないのか知らんぷりをする。
「謝れよ!!」
「お前から当たったんだろうが!!」
「俺止めてくる!!」
龍は止めに入る。
「落ち着けって!」
「うるさい!!」
「邪魔だ!!」
喧嘩をしていた人たちは止めに入った龍を殴ってしまった。
「もう怒った!!」
止めに入った龍も喧嘩に参加してしまう。
「落ち着け」
「そうよ」
陸が二人の喧嘩を止め、海里は龍をなだめる。
「ごめんな! つい熱くなっちゃったよ!」
「大丈夫だ」
「俺、良く言われるんだよなー 俺は祭りにいったら熱くなってみこしをかつぐタイプだって」
「そうね! 龍だったらありそうね!」
「ああ。でも」
「うん?」
「龍が間違っていたら友達や家族が止めてくれる。だから今の龍のままでいいと思う」
「そうだよな! ありがとう! さーてもう一店回ろうぜ!! おっ? あの行列の店いいじゃないか!」
陸たちは行列が出来ている出店に行く。
「ここって……」
「陸! 海里!」
「フォッー君も来てくれたんですねー」
天晴が侵入していった焼きそば屋さんであった。
「天晴たちが侵入していった店だったのね」
「天晴たちの友達か?」
「はい!」
「そうか。四つ作ってやってくれ。俺の奢りだ」
「ありがとうございます!」
「いやいやこっちこそ手伝ってもらって助かる」
天晴は四つ作り陸たちに渡す。
「ありがとう。天晴、空」
「礼ならおじさんに言ってやってよ」
「そうね。ありがとうおじさん!」
「ありがとなぁ! おじさん!」
「コンっ!」
「どういたしまして」
陸たち四人は礼を言う。そして場所を移動した。
「うわぁー! 凄く綺麗な花火ね」
龍が教えてくれた穴場であった
「ここで祭りの最終日好きな人と花火を見ると永遠に結ばれるらしいぞ!」
(好きな人と見ると永遠に結ばれるか〜)
チラッとと陸を見る。
「永遠に結ばれるか……みんなと来たいな」
ドッカ
海里と龍はずっこける。
「違うぞ! 陸! 好きな」
海里は龍の言葉を遮り話す。
「陸! 明日二人で来ない!?」
「みんなで」
「二・人・で!!」
「分かった」
「ふふ♪ 明日が楽しみね♪」
(そう言う事かー 面白い記事が書けそうだ! 書くなら、伝説は本当か! ?鈍感な男にアプローチする女の子だな)
龍は面白がり二人の事を記事のネタにしようとしている。
陸たちは龍と別れると空たちと合流し龍に教えてもらったホテルに行き泊まる。
次の日……
「陸! 俺たちは昨日の屋台で手伝うよ!」
「分かった。俺も今日の夜は用事がある」
「何かあるの?」
「ふふ♪ 秘密よ!」
「えっ! 教えてくれないなんて酷いですね。 じゃあ俺たちは行ってきますね!」
「ああ。気をつけて」
「ありがとう! 陸たちも気をつけて」
空と天晴は昨日の出店を手伝いに行く。
するとピンポンとチャイムがなりドアを開けると龍だった。
「陸! 今から取材があるけど付き合ってくれないか?」
「分かった。付き合うよ」
「ありがとう! ごめん少し陸借りてくぜ!」
「ええ! 陸、夜に昨日の場所に集合ね!」
「分かった。また後で」
「うん! また後で!」
陸と龍は部屋を出る。二人は取材を始める。
「……という事ですね!」
しばらくの時間が過ぎ二人は取材を終わらせた。
「今日はありがとなぁ! 陸のお陰で無事に取材終わったよ!さっき取材した人イケメンじゃないと取材してくれないんって言うんだぜ! 全く俺だって少しはイケメンだと思うんだけどなぁー」
「龍はかっこいいと思うけど、それに俺はイケメンじゃないよ」
「いやいやイケメンだろ! 陸、お前自分に鈍感なのか?」
「俺は結構鋭いと思う」
(うん。陸は鈍感みたいだな。理沙が苦労する訳だな!)
「陸あの喫茶店で休憩しようぜ!」
「ああ」
二人は喫茶店で休憩をする事にした。
「手を上げろ!!」
銃を持った男たちが陸たちや客を人質に取り引き篭もる
「陸」
「チャンスを待とう」
飛び出そうとする龍を抑え陸はチャンスが現れるのを待っていた。
しかし親を傷つけられた子供が強盗の一人を殴ってしまう。激怒した強盗は子供に銃を向ける。
「やめろ!!」
龍は飛び出し強盗を殴る
「てめえ! よくもやりやがったな!」
銃を持っていた強盗のリーダーは激怒してしまい銃を発射する。
(ここまでか)
龍は諦めていると……放たれた銃弾を陸はサモンドライバーを使い銃弾を銃弾で当て弾いた。
「陸!?」
「大丈夫みんなは俺が守る」
「ふざけるな!!」
強盗の仲間たちは激怒し陸に殴りかかる。陸は受け止め殴り襲って来た強盗たちは気絶する。
「こっちに来るな!! 人質がどうなってもいいのか!?」
最期に残ったリーダー格は陸に勝てないと見ると人質を盾にしようとするしかし
「おい! 人質何て何処にいるんだよ!」
「何? 人質はいくらでもいるだろ? ……いないだと!?」
「人質はお前たちが俺と戦っている間に逃した」
陸は強盗たちと戦っている間に銀色のオーロラを使い外に逃がした様だ。そしてリーダー格を気絶させ二人は気絶した強盗たちを外に運ぶと警察が来て逮捕し連れて行く。
[助けてくれてありがとう!!]
[助かりました!!]
[お兄ちゃん! お母さんと僕を助けてくれてありがとう!!]
「ああ。無事で良かったよ」
[よろしければ名前を教えて頂けないでしょうか]
「ただの通りすがりの旅人だ」
陸は名乗らずに去って行く。
龍は陸の後ろ姿を見て思う。
(陸凄いぜ! 俺あいつの記事を書きたいな! よーし!決めた! 俺も陸の旅に着いて行こう!! )
こうして強盗事件は終わる。
龍は陸の戦いを見て目的を決めた様だ。
夜……
陸は海里を待っていた。
黒色の浴衣を着た海里が走って来る。
「陸! お待たせ!待たせたかしら?」
「いや、今来たところだ」
「そう。良かった。所でどうかしら?」
「何がだ?」
「もう! 服装よ! 服装! 浴衣着て見たんだけど似合うかな?」
「ああ。凄く綺麗だ海里に似合ってるよ」
「ありがとう! 陸も浴衣似合ってるわよ!」(凄く綺麗って// 私に似合ってるって// えへへ♪)
海里は白色の浴衣を着ている陸を褒め冷静に話してはいるが内心は凄く照れていた。
ドン! ドン!
花火が打ち上がり二人は空を見上げる。
「ねえ、陸 一つ聞きたいんだけど?」
「どうした?」
「貴方が持っている金色の腕輪、もし私が着けたら貴方と同じ力が使えるの?」
海里は問いかける。
陸は様々な世界で人を助ける為に平気で無茶をする。海里を助ける為にコロシアムに乗り込み剣闘士や国の兵士戦ったり、空を助ける為に火山が噴火している場所に向かったり。今回も強盗から人質を助ける為に戦ったり。
もし自分が陸と同じ力が使えるなら助ける事が出来ると思ったようだ。
「もし使えたとしても止めた方がいい」
「何で駄目なの!?」
「この腕輪を使うと不老になる」
「不老の何がいけないの? ずっと生きれるって事でしょう?」
「確かにそうだ。だけど大切な人たちが亡くなるのを何回も見ないといけない」
海里は陸の話しを聞きためらう。しかしためらいながらも陸に噛みつこうとするが陸は頷かない。
「ッ!? 私は……それでも貴方と!!」
「ありがとう気持ちだけ受け取るよ。海里この話は終わりだ」
陸は話を無理やり終わらせる。そしてしばらくの間沈黙し気まずいまま花火が終わったのであった。
話しを聞いていた理沙と栞は思った事を話す。
「私は誰かを助ける為なら無茶を平気でする陸を助けたいと思った」
「そうですねー私もライダーたちの世界を旅している時平気で無茶をする陸を助けたいと思ってました!」
「俺はあの時海里に辛い思いをしてほしくなかった。 俺は人を何百年何千年も見てきた。笑い、泣き、喜びそして成長していく姿も。最後には大切な人が亡くなる所も」
「ふーんその気持ちは分かる様な感じがするよ。でも悲しい事があったとしてもそれでも僕は大切な人を守れる力がほしいかな」
「私も!」
二人は例え辛い事があったとしても守れる力がほしいみたいだ。
「じゃあ話しを戻すわね!」
「花火が終わった後俺たちはホテルに戻った」
話は戻り花火が終わった後……陸たちはホテルに戻り部屋に行き眠る。
そして次の日
「海里元気ないけどどうしたの?」
空が心配し声をかける。
すると海里は何かを決意して陸に話しかける。
「よーし! 陸少し良い?」
「ああ」
「場所移動するわよ!」
「分かった」
「陸! 海里! 何処に行くんですか!?」
「ごめん。空、天晴。少し待っててくれ」
陸と海里は場所を移動し昨日の花火を見た場所に来たのであった。
「昨日の話しなんだけど」
「ああ」
「私やっぱり腕輪を使いたい!」
「何度も言うけどあの腕輪を使ったらずっと大切な人の死を見ないといけない」
「私はそれでも貴方を守りたい! 貴方を守る為ならママの死だって! 大切な人の死だって乗り越えて見せる! もし貴方が腕輪を渡さないなら奪い取るからね!」
海里は陸に自分の決意を言う。
(俺はあの何もない世界でずっと人を見てきた。人は喜び、怒り、哀しみ、楽しむ。そして最後には死んで行く。
そして人を知る為に俺は旅をして大切な人たちを見つけたいってその為に旅に出た。
海里や空たちが仲間になって嬉しかった。
でも俺は海里たちとは違うだからずっと一人だと思ってた……だけど俺にも大切な友達が出来たんだな)
「盗まれるのは困る。あの腕輪俺にとって大切な物だから」
海里は黙って陸の話しを聞く。
「だから腕輪を海里に預ける。使うか使わないのかは海里に任せる」
陸は金色の腕輪を海里に渡す。
「陸」
「もし使うのなら……ずっと一緒にいてほしい!」
「えっ? ……ごめんもう一回言ってほしいんだけど」
「ああ。使うのならずっと一緒にいてほしい」
「ええっ!? それって私にプロポーズ!?」
「プロポーズ?」
「だって//ずっと私と一緒にいてほしいんでしょ!?」
「ああ。友達として一緒にいてほしいな」
「……そう言う事ね……陸の馬鹿!!」
パッチん!っとビンタをして不機嫌そうに海里は立ち去る。
やはり陸は鈍くプロポーズの意味を知らず海里の気持ちが分からない様だ。
「陸!!」
陸は振り返ると戻って来ていた海里が陸を呼ぶ。
「私の事を考えてくれてありがとう! でもね、貴方を守れるなら私は迷わないわ!」
海里は迷わず金色の腕輪を使う。
そして力を使った事で後に守護者全員が着ている白色のフード付きのコートを羽織っていた。
好きな人とずっと一緒にいれると言われる伝説を海里は再現するドラスと戦い陸が亡くなるまでは……
「陸」
「陸君」
「それはないわよ!」
「それはないよ!」
二人は陸の鈍感さに呆れる。
しかし陸は首を傾げ分かってなさそうだった。
「大切な人を守るための決意か〜 海里ちゃんかっこいいな〜僕も海里ちゃんみたいな人になりたいよ!」
「栞ならなれるわよ。貴方は昔の私に似ているから」
「私も海里さんみたいに迷わずに力を使える人になりたいです!」
「貴方だってなれるわ。何たって私の子孫で弟子だもの!」
そして話は戻る。二人がホテルに戻ると龍が陸を訪ねてくる。
「俺も陸の旅に着いて行く!」
「何で着いて来るんだ?」
「強盗との戦いを見てお前の記事を書きたいって思ったんだ! だからお前の旅に着いて行くって決めたんだ!」
「そうか分かった。これからよろしく龍」
「これからよろしくな! 陸!」
陸と龍は握手をする。こうして龍が仲間に加わる。
陸たちは仲間が増えた事によって活動拠点が必要だと思う。
陸は金色の腕輪を使うと目の前に巨大な家が創られる。
「お前何でもありかよ!」
「陸こんな大きい家どうやって世界を移動させるの?」
「これだ」
陸は何も描かれてない絵を見せる。
「この絵何ですか?」
「世界を移動させる事が出来る絵だ」
「へえー これで移動出来るんだね〜」
陸が見せた絵は世界を移動させる事が出来る絵だ。
後に陸の家に飾られライダーの世界を移動する時に使っていた絵だ。
陸たちは世界を去り次の世界に向かう。後にこの世界は龍の世界と呼ばれる。
「こうやって龍は俺たちの仲間になったんだ」
陸の過去の話しが終わるとピンポンっとチャイムが鳴り陸が玄関を開けると今回の話しに出てきた守護者がドアの前に立っていた。
「やっぱり貴方ね」
「久しぶりだな陸! 」
龍であった。
「久しぶり龍」
「海里も元気そうだな!」
「ええ! 龍も相変わらず元気ね」
三人は挨拶を済ませる。
「龍さんが撮った写真と記事見せて下さい!」
「いいぜ! 見てくれよ!」
龍は銀色のオーロラからケースを取り出し中には龍が今まで撮った写真や書いた記事があり二人に見せる。
「わぁ!! 海里ちゃんたちの写真や陸君の写真がいっぱいある!」
(めちゃくちゃかっこいい//将来が楽しみだよ♪)
「本当に電王の世界で見た年齢なのね」
(凄くかっこいい// 大人になったらこんなにかっこよくなるのね!)
話しでは聞いていた陸の二十歳の年齢の姿で二人は頰を紅く染めていた。
「ねえ! この写真ちょうだい!」
「ずるいわよ! 私にも下さい!」
「えっ? ああ。いいぞ……そうだなー条件がある」
「条件? なんですか?」
「どっちかが俺と手合わせして勝てたらやるよ! 」
「分かったよ!」
「分かりました!」
「でも負けたら海里と陸二人で何処かに遊びに行ってもらうぜ!」
「えっ!?」
「そんなの駄目だよ〜」
「じゃあ写真は渡せないな!」
「どうする理沙ちゃん?」
「写真をゲットするには戦うしかないわよね」
「うんそうだね! 分かったその勝負引き受けるよ!」
「ああ! 分かった! どっちが戦うんだ? 」
「僕が戦ってもいい?」
「私は前に戦ったし、それに栞の方が強いから任せるわ」
「うん!僕に任せてよ! ということで僕がキミと戦うよ♪」
理沙たちは写真を貰うために手合わせを受け今回の戦いは栞が戦う事になった。
「龍ありがとう!」
「どういたしまして。だけど勝てるか分からないぞ」
「そうね」
「おいおい否定してくれないのかよ!」
「栞強いから。それに龍はどうせガーディアンフォームにならないんでしょう?」
「ああ!正々堂々戦いたいからなぁー 栞が守護者でガーディアンフォームに変身出来たら別だけど」
龍は正々堂々戦う為に守護者の力、ガーディアンフォームを使わない様だ。
何処かの世界の川辺・・・
陸たちは場所を移動する。
「陸から見てこの戦いはどっちが勝つと思う?」
「栞が勝つと思う」
「根拠は?」
「もし同じ条件で俺と戦ったら栞の方が強い。栞は戦いの天才だ」
陸から見てもこの戦いは栞の勝利すると思っているようだ。
<<2.81.スタディバイ>>
二人の準幅が整うと栞はツヴァイフォンに変身コードを入力し龍は川に向けデッキをかざすと腰にVバックルが装着された。
「変身!」
「変身!」
<<コピー>>
二人は変身と叫び、栞はツヴァイドドライバーにツヴァイフォンを装填し、龍は装備されたVバックルに龍騎のデッキを装填した。
栞は帝王のベルトの一つ海のベルトで変身した仮面ライダーツヴァイに変身し龍は人を守る為にライダーたちの争いを止める為に最後まで戦った戦士仮面ライダー龍騎に変身した。
「じゃあ俺から行くぞ!」
<<ソードベント、ガードベント、ストライクベント>>
三枚のアドベントカードを装填し全ての武器を装備するとドラグセイバーでツヴァイに斬りかかる。
「へへん!お返しだよ!」
しかし簡単にツヴァイランサーを使い防ぎ、逆に突き刺そうとする。
すると龍騎は川に飛び込み鏡の世界ミラーワールドに入り攻撃を避ける。
龍騎たちの世界のライダーだけが入れるとされる能力を上手く使い攻撃を避けたのだった。
「あっ!? ずるい!!」
「どうだ? 見切れるか?」
龍騎はミラーワールドから飛び出ては入り 入っては飛び込む。ツヴァイをほんろうして隙ができると攻撃する。
「くっ!」
ツヴァイは受け止めながら耐えていた。
戦いを観ていた陸たちは話す。
「ディゴッドやディフェンドならミラーワールドの中に入って戦えるけど、ツヴァイは入れないから不利ね」
「そうだな確かに不利だ。でも栞なら何とかするはずだ」
陸の言葉通りツヴァイは何かを狙っていた。
「守ってばかりじゃ勝てないぞ!」
ドラグセイバーでツヴァイに斬りかかる。
「今だよ!!」
するとツヴァイは動きを読んだのか攻撃を防ぎ直ぐにツヴァイランサーで突き刺す。
龍騎は慌ててミラーワールドに飛び込み回避した。
しかしドラグセイバーは弾かれて落としてしまう。
「確かに僕は鏡の中には入れないよ。でもこれならどう? ツヴァイシュート!!」
ツヴァイは龍騎が落としたドラグセイバーを持つと川に向け勢い良く投げる。
ドラグセイバーは川の中に沈むだけだと思われたがミラーモンスターであるドラグレッダーの"身体の一部を武器"にしたドラグセイバーなのでミラーワールドの中に入って行く。
栞はその事を知らないはずだが本能的に分かった様だ。
そしてミラーワールドの中では安全だと思い油断していた龍騎へと一直線に飛んでいく。
ガキッン!!
「危ねえ! 盾があったから助かった」
「ちぇー! もう少しだったんだけどな〜」
龍騎は両肩に装備されていたドラグシールドを使い間一髪防いだ。
外から様子を見ていたツヴァイは悔しがる。
「めちゃくちゃだわ!」
「あははは! あんな戦い方があるなんて面白い!」
「流石だ。栞らしいよ」
理沙は呆れ海里は腹を抱えて笑い陸は関心していた。
龍騎は直ぐにミラーワールドから抜け出しツヴァイに向き合った。
「ミラーワールドも安全じゃないんだな! じゃあ小手先だけじゃなくて男らしく正々堂々ぶつかろうぜ!」
「うん♪ そっちの方がシンプルでいいよねー でも一つ修正させてもらうよ! 僕女の子だよ!?」
「ごめんごめん! じゃあ男と女正々堂々戦おうぜ!」
「うん! それならいいかな♪ 行くよ!」
二人は話しが終わると戦闘を再開する。
「はぁぁ!!」
「効かないよ!」
ドラグクローから放たれた炎をツヴァイはツヴァイランサーで防ぐ。
すぐにドラグセイバーで斬りかかる。
「まだまだ!! はぁぁ!!」
「えいやー!!」
ツヴァイはドラグセイバーを受け止め逆に攻撃して龍騎は吹き飛んだ。龍騎は直ぐに起き上がる。
「聞いていた通りやるなー 次はこいつだ!」
デッキからサバイブ烈火を取り出し持つと辺りは炎に包まれる。更にドラグバイザーは進化し龍召機甲ドラグバイザーツバイへと進化した。
<<サバイブ>>
ドラグバイザーツバイにサバイブ烈火を装填すると最終形態、龍騎サバイブに変身した。
「行くぞ!」
<<ソードベント>>
「はぁ!!」
ドラグバイザーツバイから刃が飛び出る。そして二人は武器ぶつけ合う。
「熱い炎をおみまいしてやる!」
龍騎はカードを装填した。
<<シュートベント>>
ドラグランザーが現れドラゴンブレスを放つ。
ツヴァイはツヴァイランサーを盾にして防ぎ龍騎に問いかける。
「ねえ? 知ってる?」
「何がだよ?」
「僕、学校の友だちとゲームをしたんだ! でね、そのゲームのみず対ほのおの相性を知ってる?」
ツヴァイランサーにミッションメモリーを装填し水色のビームの槍になり自在に伸ばし龍騎の身体に巻きつける。
「効果は抜群だ!」
あの国民的ゲームの相性を答え巻きつけていた龍騎を放り投げる。
「そういえば前に栞の友だちが家に遊びに来ていたわよね」
「そうだな。だけど何でか分からないけど俺のモンスターを交換してほしいってしつこく言われたな」
「そうね。何でかしら?」(理由は分かってるけどね。陸が育てたモンスターが欲しいのと陸と話すきっかけが欲しかったのよね)
栞の友だちが何故陸に交換を頼むのか鈍感な陸は気づかなかったが、理沙は気づいていた様だ。
「いてて。でもまだまだいけるぞ!」
「今度は僕の番だね! 行くよ〜 変身!」
<<2.0.0アクセル>>
ツヴァイフォンにコードを入力しツヴァイアクセルフォームに変身する。
変身が完了すると、元から速かったスピードが更に上がり、ぐんと反動のついた様な加速とともに周りが止まって見える。
「アクセルフォームか! だったらこっちもアクセルだ!」
<<ストレンジベント>>
龍騎はストレンジベントを装填する。すると装填されたカードはアクセルベントのカードに変わりそのまま装填した。
<<アクセルベント>>
龍騎もアクセルベントの効果で超スピードで動きツヴァイと互角の速さで拳をぶつけ合う。
「まだまだ行くよ!」
「行くぞ!!はぉぁ!!」
<<3>>
二人の超スピードの拳のぶつけ合いは激しく凄まじかった。
<<2>>
時間が刻々と迫る。
<<1>>
そして最期の時間になるまで激しくぶつかり合い。
<<タイムアウト>>
制限時間の十秒が過ぎツヴァイアクセルフォームは通常形態に戻り、龍騎サバイブもタイミングよく元の速さに戻った。
「本気で行くぞ!!」
龍騎は決着を付ける為に通常形態に戻り、デッキからさっき使ったカードサバイブ烈火と新たにサバイブ疾風のカードを抜き取る。
<<ユナイト>>
サバイブ烈火とサバイブ疾風のカードを重ねる様に持つと一枚のカードに変わる。
炎と風が吹き荒れそして召喚機に装填した。
すると龍騎は最強形態、龍騎ユナイトに変身する。
「その姿は?確か前に見た龍騎の最強形態だよね……」
「ああ!サバイブ同士を融合させた形態だ!
じゃあ行くぞ!」
「うん!行くよ!」
<<1.0.3 シングルモード>>
ツヴァイは実力を確かめる為にドライバーからツヴァイフォンを抜きコードを入力しシングルモードにして銃撃する。
「守るならこのカードだ!」
<<ガードベント>>
烈火の力をイメージさせる赤色の盾が装備され攻撃を防ぐと炎を追加して相手に跳ね返る。
「はぁぁ!」
ツヴァイは跳ね返ってきた攻撃を冷静に狙撃して粉砕する。
「次はこれだ!!」
<<ストライクベント>>
カードを装填しトリガーを引くとウイングドラグバイザーツバイから炎と風の弾が放たれる。
<<1.0.6>>
ツヴァイフォンにコードを入力し三連射型のバーストモードに変え粉砕した。
「これで終わりだ!!」
<<ファイナルベント>>
風火龍ドラグランザーツバイが現れ、龍騎は空中に飛び上がりドラグランザーツバイが龍騎に向け炎と風のドラゴンブレスを吐き、龍騎はツヴァイに炎の竜巻をまとったキック、必殺技ドラゴンファイヤーストームを放つ。
「僕の新しい技で決める!」
迫り来る必殺技を前にツヴァイはエネルギーを右足に溜める。
通常よりも強大なエネルギーがツヴァイポインターに集まり強化された必殺技、特大スカイブルースマッシュを放つ。
「特大スカイブルースマッシュ!」
「ハァァァ!!!」
二人の必殺キック同士がぶつかり合う。余りの威力に近くにあった川の水は吹き飛び衝撃波が遠くから観戦していた陸たちの所まで届く。
「この勝負僕が勝つよ!」
「いや! 俺が勝つ!」
「この勝負勝つのは僕(俺)だ!」
二人の気持ちがぶつかりエネルギーは限界までぶつかり合いそして……
ドッカン!!
遂に爆発した。
煙が晴れると戦場に立っていたのはツヴァイであった。
「やったあー!! 勝ったよ!!」
「お疲れ様栞」
栞はVサインをして喜びを表すようにはしゃぎ理沙が駆け寄る。近くには変身が解け倒れている龍がいたのであった。
こうして龍騎との戦いはツヴァイの勝利で終わったのであった。
時間が過ぎ……
「じゃあ俺はそろそろ戻るよ!」
「またな龍」
「またな陸! また守護者の世界に遊びに来てくれよ!」
「ああ。また遊びに行くよ」
「私ももう少ししたら戻るわ」
「分かった!」
三人は挨拶を済ませる。
「理沙。また本が完成したら見せてくれよ!」
「はい! 分かりました!」
「栞! 陸の事任せたぞ!」
「うん! 陸君の事僕に任せてよ♪」
龍は銀色のオーロラを使い守護者の世界に帰っていった。