仮面ライダーディゴッド世界を救う旅   作:侍魂

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すいません投稿遅くなりました!
今回の話は紅星が本当の意味で仲間になった物語です!
最後の手合わせはツヴァイ対ブレイドキングフォームです!



七話前編 特訓と手の心

七話前編 特訓と手の心

 

放課後……陸は学校の門を出ようとすると守護者である剣がいた。

 

「剣?」

 

「久しぶりだな陸!」

 

「この世界に来ていたのか?」

 

「ああ。みんな陸の世界に遊びに行ったって言ってたから俺も遊びに来たよ」

 

「学校の場所知っていたのか?」

 

「陸の家は前に教えてもらったから家に遊びに行ったら海里がこの場所を教えてくれたんだ」

 

「そういう事か……」

陸は納得していると栞と理沙が慌てて追いかけて来た。

 

「陸君!! 待ってよ~!」

 

「陸、私たちを放って行くなんて酷いわよ!」

 

「ごめん二人の喧嘩長引きそうだったから」

 

理沙と栞はどっちが二人っきりで帰るか言い争いをしていて気づいた頃には陸が居なかったので慌てて追いかけて来た様だ。

 

「全く理沙ちゃんが僕に譲らないからだよー!」

 

「それは栞もでしょう!!」

 

栞は怒っている事をアピールした様に頬っぺを膨らまし文句を言い理沙もムッとした表情で栞に言い返していた。

 

「陸、何時も二人はこんな感じなのか?」

 

「ああ。普段は仲が良いんだけど何で何だろうな?」

 

「……相変わらず鈍感みたいだな」

 

陸は二人の好意に何も分かってなさそうだ。

そしてその様子をみた剣は相変わらずな鈍感に苦笑いしていた。

 

「陸その人は守護者の人よね?」

 

「ああ。理沙たちも知っていると思うけど俺や海里の仲間、剣だ」

 

「久しぶりだな二人とも!」

 

「お久しぶりです!」

 

「久しぶりだね!」

 

「あの時はお世話になりました!」

 

「こっちこそ助かった!」

 

「積もる話もあるし俺の家に来てくれ」

 

「ああ。お邪魔させてもらうよ!」

挨拶が終わると陸の家に向かう。

 

「ただいま!」

 

「お帰りなさい! 剣、陸たちと無事に合流出来たみたいね!」

 

「ああ! ちゃんと合流出来たよ!」

 

 

「陸、次の守護者の物語聞いても良いかしら?」

 

「ああ大丈夫だ」

 

「守護者の物語?」

 

「ええ! 私たち守護者が歩んで来た物語を理沙と栞に説明しているのよ!」

 

「へぇー面白そうだなー 俺も聞かせてくれよ!」

 

「そうだよねワクワクするよね♪ 次はどんな物語なの~?」

 

「最強の守護者の物語だ」

 

「最強の守護者ね…… ジイッー」

海里はジト目で剣を見る。

 

「俺の物語か?」

 

「ああ。今回は剣の物語だ」

 

「へぇー守護者最強と言われる剣君の物語か~早く聞かせて♪」

 

「でもその前に紅星が本当の意味で仲間になった話をするよ」

 

「紅星の話か? そういえば聞いた事ないな」

 

「陸君が無理矢理連れて行ってたからね~」

 

「どうしたんですか? 海里さん!」

 

「えっと……」

 

「あの時の事を気にしているのか?」

「……うん」

陸は海里に抱きつき頭を優しく撫でる。

 

「えっ// ちょっと陸!」

 

「もう終わった事だ気にするな」

 

「……ありがとう陸」

しばらく海里が撫でられていると我慢出来ない栞が動く。

 

「海里ちゃんもう良いよねー 陸君から離れてよ♪」

 

「栞! 後もう少しだけ!!」

 

「だーめ♪」

栞は海里を陸から引き離す。

そんな中陸と理沙は今回の物語の事を話していた。

 

「海里さんに何かあったの?」

 

「その事はこの物語で分かる」

陸は新たな世界で紅星が本当の意味で仲間になった物語を話し出す。

 

 

???の世界

違う世界に着くと海里は陸に頼み事をしていた。

 

「陸にお願いがあるの……」

 

「お願い? どうしたんだ?」

 

「陸……私を鍛えて欲しい!」

 

「理由を教えてくれ」

海里は頭を下げながら理由を語る。

 

「武の時、紅星の時私は何も出来なかった! 」

 

「そんな事ないと思うけど」

 

「私がそう思うの! みんなを守る為に! そして……大好きな貴方を守る為に力が欲しい」

前半の方は力強く言うが後半は恥ずかしいのか小声で言う。

 

「分かった。今から裏山に行こう」

 

「ええ!」

 

裏山・・・

陸と海里は被害が出ないように人里離れた山に移動した。

 

「陸、今から何をすれば良いの?」

 

「何をしようか……」

 

「えっ? 何時もあれだけ力を使いこなしているのに訓練とかしなかったの?」

 

「ああ。俺は最初から使えたから……

そうだな、まずは使用出来る時間を増やす為に慣れる事から始めよう」

 

「どうやって?」

 

「今日からしばらく生活する時や、特訓の時にその力を使ってくれ。そうすれば身体に順応して使用出来る時間が増えるはずだ」

 

「ええ! 分かったわ!」

陸は海里にしばらく腕輪を使用する事を言い海里は素直に言う事を聞き白いパーカを羽織る。

そして制限時間が過ぎ元の姿に戻ってしまうとすぐにまた羽織る。

何度も同じ様に特訓する。

 

「そろそろ終わりにしようか」

 

「はぁ、はぁ。ええ! 分かったわ!」

特訓をして疲れてしまい息が乱れている。

息を整えると礼を言う。

 

「陸今日は教えてくれてありがとう!」

 

「ああ」

 

「また明日もよろしくね!」

 

「任せてくれ」

 

時間も遅くなり訓練を終わりにする。

そして二人は家に帰宅する。

 

 

「ただいま」

 

「ただいま!」

 

「お帰り二人共!」

空が出迎え翔がご飯を盛り付け武が運ぶ。

 

「ご飯出来てますよ」

 

「ありがとう」

 

「相変わらず美味しそうね~」

 

 

 

 

 

陸の部屋・・・・

夜……

スヤスヤと寝息が聞こえ気持ち良さそうに寝ている。

しかし何者かが陸の部屋に忍び込み腕輪に手を伸ばしていた。

異変に気付いた海里はその手を掴み問いかける。

 

「紅星何をしているのかしら?……」

 

 

「起きてやがったのか?海里」

 

「質問に答えなさい! 貴方何をしていたのよ!?」

 

「こいつを奪おうとしただけだ」

金色の腕輪を指差し答える。

 

「それは陸の大切な物よ! そんな事はさせないわ!」

 

「ふん、ならどうするってんだ?」

 

「戦うだけよ」

拳銃を取り出し構える。

 

「お前いつの間に銃なんて持ったんだよ?」

 

「今日陸が創ってくれたのよ。今の私じゃ腕輪の力には使用時間があるから戦闘時はなるべく力を使わず銃で戦う事にするわ!」

 

「そういう事か。だけどお前に撃てるのかよ?」

カチ

バン! バン!

 

馬鹿にする様に問いかけると容赦なく海里は引き金を引く。

 

「うお!? 本当に撃ちやがったな!?」

 

「大丈夫。少し痛いだけだから」

二人の攻防が激しく続く。

 

「おいおい! どうした!?」

 

「落ち着け二人とも!」

 

他の仲間たちが慌てて来て止める。しかし止まらず戦っていると……

 

「うるさい」

 

陸が寝ぼけながら二人を衝撃波で吹き飛ばしてしまった。

 

「もう嫌……貴方といるとろくな事がないわ」

 

「それは俺の台詞だ……」

そう吹くと二人は仲良く目を回し気絶していた。

 

 

 

 

 

海里の訓練、紅星が夜に陸の腕輪を盗もうとし海里が守ろうとして戦闘になり仲間たちが止め最終的に寝ぼけた陸に気絶させられる。

そんな当たり前の日常が続きしばらくの月日が流れていった……

紅星も仲間に慣れ陸たちも少しずつ認めているいく。

しかし平和だった時間はいつまでも続く訳はなく事件が起きてしまう。

海里の訓練が終わり家に戻るとリビングの方から悲鳴が聞こえる。

 

「きゃっ!!」

 

「紅星お前!!」

 

「落ち着けって!」

陸と海里が目の前を見ると服を斬り裂かれ胸を抑えて隠している女と、紅星に掴みかかっている龍、女を守る様に空と翔、

みんなを止めようとしている武の姿が見える。

 

「何かあったの!?」

 

「どうもこうもない! こいつが女の子を襲ったんだ!」

 

「紅星今の話し本当なの?」

 

「……」

 

「黙ってないで何か言いなさい!!」

 

(海里お前も信じてくれないのかよ……)

 

バッシン!

 

「……見損なったわ! 」

海里はビンタをすると部屋を飛び出して行く。

 

(紅星が襲った?……あの女は何処かで見たような……そういう事か……)

 

「紅星……お前はもう仲間じゃない……出て行ってくれ」

陸は紅星の姿と女の姿を見ると冷酷に言い放つ。

 

「そうかよ……こんな所こっちから願い下げだ!」

紅星は何もかも失った様な絶望の表情を表し元気のない姿で家を出て行く。

 

「陸これで本当に良かったのか?」

 

「武……話は後だ。ここは任せる」

 

「お前はどうするんだ?」

 

「俺は海里を探して来るよ」

陸は家を飛び出し海里を探しに行った。

 

「大丈夫ですか?」

 

「ありがとうございます! 私の名前は亜矢って言います! 本当に怖かったです~」

亜矢は自己紹介するとわざとらしく泣き真似をする。

 

 

 

「探したぞ」

陸が海里を見ると目元が腫れ泣いていたのであった。

 

「陸、紅星は本当にあんな事したのかな……」

 

「海里聞いてくれ」

陸は海里に自分の考えを言う。

 

「前の世界で紅星と戦った時あいつは大事な仲間を守るって想いを背負って戦っていた」

 

「仲間を守る為に?」

 

「ああ。あいつは理由もなく誰かを傷つける奴じゃない。海里は紅星と戦った時何かを感じなかったか?」

 

「私も陸と同じ事を思ったわ。うん! 決めたわ! 私紅星にちゃんと謝って理由を聞きださないと!!」

陸は紅星から感じた事を話す。

海里も同じ事を感じ紅星に謝り理由を問い詰める決意をする。

 

「海里聞いてくれ」

 

 

「……!? 急がないと!!」

 

「ああ。でも先ずはみんなを説得しないと」

何を話したかは分からないが陸は何かを考えていた様だ。

陸たちは家に急ぐ。

 

 

家・・・

陸は海里と家に戻り仲間たちを集める。

 

「陸、話って何だよ?」

 

「単刀直入に言う紅星を信じてやってほしい」

 

「信じるも何も紅星は女性を襲ったんですよ?」

 

「お前たちがその現場を見た訳じゃない」

 

「でもあの女の子泣いてたよ!」

 

「俺にはそうは見えなかった……どっちかというと紅星の方が悲しそうだったよ」

陸は紅星の表情を思い出し答える。

 

「陸だったら何であの時紅星に出て行けって言ったんだ?」

 

「あの女は何かを隠している。その為に紅星には一旦出て行ってもらった」

 

「囮っていう事か?」

 

「ああ。俺は仲間を、紅星を信じている。だから頼む紅星を信じてやってほしい!」

陸は頭を下げ頼み込む。

 

「ごめんお前の頼みだけど俺たちはあいつを信じれない!」

 

「そうか、なら……紅星を信じれないなら俺の事を信じてほしい」

 

「私からもお願い!」

 

「陸……海里……」

 

「分かった! 俺たちは陸と海里を信じるよ!」

こうして渋々だが着いて行く。

そしてその後仲間たちは本当の出来事を知ったのであった。

 

 

 

 

 

 

別の場所では……

紅星は一人町外れにある荒谷に来ている。

周りを見渡すとさっきの女、亜矢と数十人の男たちが待ち構えている。

 

「来てやったぞ」

 

亜矢に呼び出され紅星は呼び出しに応じたのである。

 

「何で俺をはめやがった?」

 

「それはですね……貴方が私たちの計画を聞いてしまったからですよ~」

 

「計画……確かお前たちテロリストが近々町を襲うってやつか?」

 

「ええ! 貴方が言いふらさない様芝居を打ったんですけどね~ 貴方の仲間たちは馬鹿みたいに騙されてくれて助かりましたよ~」

 

たまたま紅星は亜矢の町を襲う計画を聞いてしまったようだ。

亜矢は紅星に言わせない為に襲われたと芝居を

打つ。

 

「それにしても 一人で来るなんて見上げた根性ですね」

 

 

「お前がはめてくれたお陰でな! でもよう……」

 

「何ですか?」

 

「例え信じてもらえなかったとしてもあいつらは俺のダチだ!! 俺はダチを守る為に戦う!! 」

 

ダガーナイフで兵士たちを切る。

しかし多勢に無勢。いつまでも押し切る事は出来ず背後を取られてしまう。

 

「ここまでですね~ さあやっちゃって下さい!!」

 

「ここまでか……」

 

女の言葉通り兵士たちは武器を振り下ろす。

紅星は目を瞑ると……

銃声が鳴り響き兵士が倒れていた。

銃弾が放たれた方を見ると拳銃を構えた海里がいたのであった。

 

「……」

 

「海里! 何で来た?」

 

「ごめんなさい! 貴方の事を信じなくて!」

 

「海里……」

 

「私は今度こそ貴方の事を信じる! だから……後でちゃんと理由を教えて!」

 

「ああ! ちゃんと教えてやる! 海里、背中任せたぜ!」

 

「ええ! 行くわよ」

海里は腕輪を使い白いパーカーを羽織る。そして二人はテロリストたちに向かっていく。

 

「やりますね~でもまだまだ兵士たちはいますよ! さぁー皆さん来てください!」

海里たちはこの場にいる兵士たちを全て倒す。

それでも余裕を見せている亜矢は待機させていた兵士を呼び海里たちに襲わせようとする。

しかし……

 

「何で来ないんですか!?」

 

「お前の仲間は俺が全員倒したよ。海里、一人で突っ走るな」

遅れ陸たちも着く。

 

 

「陸……? 何で……?」

 

「ごめん紅星、俺は騙されたフリをしていた。お前を一人にしたらこの女が動くと思ってたから」

 

「私の行動を見破っていたと?」

 

「ああ」

 

「陸、俺は」

 

「俺たちの為に戦ってくれてありがとう。お前は俺たちの大切な仲間だ! 俺は仲間を紅星の事信じてるよ」

陸は紅星に何かを伝える為に手を向け握り開く。

 

 

「ごめん紅星!」

 

「俺たちが悪かったよ!」

 

「ごめんな!」

空たちは謝罪する。そして……

 

「俺たちは紅星を信じる!!」

仲間たちも手を握り開く。

 

(陸、前にお前が言っていた事か)

手の心。握れば拳、開けば掌心。

陸や他の仲間たちが紅星を信じ心を開いた事を表していた。

 

「俺もお前らダチを信じるぜ!」

紅星も手を握り開く。

こうして紅星は本当の意味で陸たちの仲間に加わったのであった。

 

「お前たちは近い未来後悔する!」

 

「後悔はしない。俺は仲間を絶対に守る」

 

「ふーんせいぜい頑張って下さいね……新たな世界を!! ゼロ様万歳!!」

 

「あいつ何する気だ!!」

 

「やめなさい!!」

女は誰かの名前を呼ぶと持っていた槍で自殺しようとした。

その事に気付いた紅星と海里は慌てて止めようとするしかし間に合わない。

 

バン!

 

「何!?」

 

「死なせない。お前は仲間を傷つけた。ちゃんと牢の中で罪を償ってもらう!」

陸はサモンドライバーで槍を狙撃し吹き飛ばす。そして女を捕まえ王国の兵士に引き渡す。

 

(ゼロ……それにいつか後悔するか……何があるか分からないけど仲間は俺が守る)

 

「陸、そんな難しい顔してないで帰りましょう!」

 

「ああ」

こうしてテロリストたちとの戦いは終わる。しかしゼロと呼ばれた人物や陸たちがいつか後悔するだろうとはどういう事だろうか? 謎を残し物語は終わる。

 

 

陸たちがテロリストたちを倒した数日後……

 

「???、 テロリストの一味を陸と名乗る人物とその仲間たちが倒したみたいよ!」

 

「ああ。俺も聞いてる。さて行くかな」

 

「???、何処に行くの?」

???は何処かに行こうとし女は問いかける。

 

「陸がどんな奴か見てくる」

 

「私も行くわ!」

 

「君は一国のお姫様だろ? 何かあったら不味い」

 

「はぁ、分かりましたよーだ!」

 

 

 

「陸!!」

謎の人物と戦い今まで無敗を誇った陸が地面に倒れている。そして仲間たちの悲鳴と助けようと駆け出して行く海里の姿が見られた。

 

 

「一旦ここまでだな」

 

「ええっ!? 陸君が倒れてその後何があったの!? めちゃくちゃ気になるよ!!」

 

「そうよね。陸もう少しだけ話を聞かせて欲しいわ!」

 

「理沙も栞もその話は休憩してから話すわ!」

陸が話しを一旦終わらせると栞と理沙がもう少し聞きたいと言う。

 

(懐かしいな……小夜に会いたいな……)

海里がそんな二人をなだめていた。剣

は苦笑いしながら昔を思い出していた。

 

 

剣が陸にある提案をする。

 

「陸、休憩がてら俺と手合わせしないか?」

 

「ああ。手合わせしようか」

陸たちは家から誰も存在しない他の世界に行く。

 

 

「行くぞ陸!」

 

「ああ」

 

「ちょっとストップ!!」

栞が間に入り戦いを止める。

 

「どうした?」

 

「今回は僕が戦うよ~! 相手は最強の守護者だからね♪ 一度戦ってみたかったんだ~♪」

陸が視線を向けると剣は頷く。

 

「分かった。剣は強い頑張ってくれ栞」

 

「うん♪ ありがとう頑張るね~ という事でよろしくね剣君♪」

 

「ああ」

二人は距離を空ける。

 

「俺の名は剣。又の名を仮面ライダーブレイド」

 

「僕の名は雨宮栞! 仮面ライダーツヴァイだよ♪」

二人は名乗り合う。

緊張感が二人を襲いポタっとかすかに水の音が聞こえた。

「変身!」

栞はツヴァイに変身する。

 

「変身」

剣は金色のゲートを潜り直接ブレイドキングフォームに変身した。

 

「強化アイテムを使わずに変身した?」

 

理沙が疑問に思う様に通常なら強化アイテムであるラウズアブゾーバーを使い変身するのだが

剣は過去にライダー大戦の世界でディケイドと戦った時に変身している。

今回も守護者としての力なのかラウズアブゾーバーを使わずに直接キングフォームに変身した。

 

「行くよ~!」

戦いが始まるとツヴァイランサーにミッションメモリーを装填し神速のスピードで五回突く。

しかしブレイドには見えていたようでキングラウザーで全ての突きを簡単に防がれてしまう。

 

「うっそー!? 今のは決めたと思ったのに!」

 

「悪いがお前より速い敵とは何度も戦ってる」

 

「ふーん。流石は最強の守護者って言われる訳だね~でも、もっとスピード上げてくよ!」

先程と同じ様にツヴァイランサーで突くがさっきより更にスピードが上がっていた。

そしてブレイドキングフォームに直撃した。

 

「今のスピードは防げないな。流石陸が認めているだけはある」

 

「ふふん♪」

陸が認めていると言われ自慢げに胸を張っている。

しかし……突然の殺気がツヴァイを襲う。

 

(……!?)

 

「はぁぁ!!」

 

一連撃、二連撃と先程のお返しとばかりに斬りかかる。

ツヴァイは一連撃目は何とか防ぐが二連撃目は防げずに攻撃を受けてしまって余りの威力に膝を着いてしまった。

 

「強い……たった一撃でこんなにダメージ食らうなんて……でも負けないよ!!」

 

<<エクシードチャージ>>

 

「ツヴァイランス!!」

ツヴァイランサーが分裂しブレイドに突きつける。

 

「この数は防げないな。だったらこれだ!」

 

ブレイドは迫り来る必殺技を前にも冷静であり、手を空中にかざすと五枚のカードが自動的にキングラウザーにラウズされる。

 

<<スペード2 スペード3 スペード4 スペード5 スペード6 ストレートフラッシュ>>

 

「剣が二本!?」

 

「行くぞ! ウエィー!」

ツヴァイが驚いているようにブレイドはブレイラウザーを召喚し、元から持っていたキングラウザーと今召喚したブレイラウザーを持ち二刀流となる。

そしてツヴァイランスを軽々しく防ぎお返しだとばかりにツヴァイを斬りつけて行く。

 

<<エラー>>

ドライバーが吹き飛び変身が解けてしまった。

 

「これが守護者最強の力……参ったよ」

こうしてツヴァイVSブレイドキングフォームはブレイドの勝利で終わったのであった。

 

手合わせが終わった後理沙は話しかけていた。

 

「惜しかったわね」

 

「ううん! 惜しくないよ……僕と剣君とは凄い実力の差があるよー」

 

「でも諦めてないんでしょ?」

 

「うん♪ いつかもっともーっと強くなって絶対にリベンジするよ!」

 

「流石ね! 私も栞に負けないように精進しないと!」

理沙は慰めようとするが栞は心が折れていないようだ。強くなって剣にリベンジマッチを挑む事を誓っていた。

 

 

少し離れた所で陸と海里と剣は話す。

 

「栞との手合わせどうだった?」

 

「俺とあそこまで戦えるなんて強いよ……正直びっくりした」

 

「そうよねー 栞、剣とあそこまで戦える何て凄いわね」

 

「そうだな」

剣は自分と戦える栞にに内心驚いていた。

海里は栞の事を褒め

陸は栞の事を認められ嬉しそうにしている。

 

 

「栞を守護者に入れて見たらどうだ? あいつは強い……いつかは俺と同じ……いや、俺以上に強くなる」

最強と言われた守護者剣は栞の事を認め守護者に入れる様に言う。

 

「私も同じ事を考えていたわ! 栞の実力なら今でも守護者として私たちの助けになるわ! それに理沙も今はまだ無理だけど才能はあるし何時か絶対に私たちの助けになる!」

 

守護者のサブリーダーである海里も栞の今回の戦いと数回の戦いを見て栞を守護者の仲間に入れようと考えていた様だ。

理沙の事は自分が鍛えている中で可能性を見て何時か絶対に助けになると言い仲間に入れる事を言う。

「駄目だ。栞や理沙には普通に生きて欲しい」

 

守護者になるという事は不老になり永遠の時間を生きなければならない。

永遠の時間に栞と理沙を巻き込みたくなく悲しい思いをさせたくない陸は二人を守護者に入れる事を反対の様だ。

 

「そうね。陸がそう言うなら分かったわ!」

 

「俺も分かったよ。お前が俺たちを集めたんだ。ならお前が決めた事なら俺たちは従うよ!」

二人にも思う所があるのか頷く。

 

「ありがとう」

 

「でもね……」

 

「どうした?」

 

「前にも言ったと思うけど例え不老になって大切な人を亡くす苦しみを味わったとしても乗り越えて見せる! 理沙や栞もきっとそう思ってる筈だわ!」

 

「……もし二人がそう言うなら考えておくよ」

陸は海里から何かを感じたのかもし理沙と栞が守護者になりたいと言ったら考えると答える。

 

こうして海里の訓練や紅星が本当の意味で仲間になった物語は終わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次の話は七話後編、剣の話です!
手合わせはディゴッドVSブレイドで希望対運命の戦いをしたいと思います!
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