「陸君次の話聞かせて!」
「私も聞きたいわ!」
「分かった。次の物語は双子の話だ」
「双子の話……あの二人ね!」
陸は語る。
後に海里のサポートをして守護者をまとめ、陸たちを旅に向かわせた守護者。
その兄で最後まで諦めない心を持つ守護者。双子の守護者の物語を話しだす……
恐竜の世界・・・
陸たちはまだ恐竜が生きているとされる世界を旅してあるいる。
「へえー恐竜が生きている世界なんてあるんだな」
「可愛いわねー」
今回は恐竜の世界を旅しているようだ。
特に元旅人であった空は感激し、海里は赤ちゃんの恐竜を見て頭を撫で可愛がっている。
そんな中陸は真剣な表情をしていた。
「どうした陸?」
「ごめんみんな俺行かないと」
「行くって何処に? って!陸、後ろ!! 後ろ!!」
剣は様子が可笑しい陸に何があったのかを聞き。
海里は陸が急に何処かに行くという事に疑問に思い問いかけようとすると、陸の背後から巨大な肉食恐竜ティラノザウルスが迫っていた。
「邪魔だ」
「うそっんー」
陸は金色の衝撃波を使い遥か先まで吹き飛ばし。
簡単にティラノサウルスを撃退した事にびっくりしていた。
「みんなは先に家に戻っていてくれ。勝手に俺が向かう世界に移動するから」
それだけ言うと陸は何処かの世界に移動するため銀色のオーロラを呼び出し何処かの世界に行く。
「待って陸!!」
「……二人共何処かに行ってしまったし俺たちも一旦戻ろうか」
海里も着いて行ってしまった。
残された仲間はしばらく動けずにいたが、年長者である武が仕切り直し家に戻っていく。
???の世界
(助けて)
「早く買って来いコラ」
「分かった」
双子は親に無理矢理買いに行かされ。
「敬語で話せ。何度言ったら分かる!? もうお前らは要らない!」
何度も何度も殴られそして挙句の果てには……包丁突き刺す
「奏!?」
進は奏を庇い代わりに受けてしまう。
「兄さん!! 誰か助けて!!」
父親は奏にゆっくりと迫るすると銀色のオーロラが現れ中からは陸と海里が現れる。
「助けを呼んだのはお前たちか?」
「何だてめえ!!」
父親は包丁を持つと陸に突き刺す。
しかし様々世界を旅して来た陸には止まって見え簡単に受け止め壁に叩きつける。
壁に叩きつけられた男には見向きもせず進に近づく。
「良く頑張った。すぐに治すから」
「兄さんは助かるの!?」
「ああ。安心してしてくれ」
陸は腕輪の力を使い進を治すそして銀色のオーロラを出して二人を何処かに連れて行く。
「うーんここは?」
「兄さん良かった気がついたんだね! この人が僕たちを助けてくれたんだ!」
「えっと貴方たちは?」
「俺は陸。仲間と世界を旅している旅人だ」
「私は海里! 陸たちと一緒に旅をしているわ!」
「お前たちはこれからどうしたい?」
「僕たちは……」
「兄さん! この人に着いて行こう!」
「奏……」
「あんな人がいる所にいたら僕たちは殺される。それにこの人と旅をしてみたいよ!」
「分かった。これからよろしくお願いします! 俺は進。こっちが弟の」
「奏だよ!」
「これからよろしく」
「よろしくね二人共!」
「こうして進と奏は仲間に加わった」
「奏君たちは僕と一緒なんだ……親から虐待を受けてたんだね……」
「栞……大丈夫。栞には俺たちがいる」
「陸君……大丈夫だよ! 僕もう気にしてないから♪ でもありがとう僕の事心配してくれて! 」
栞は笑顔で言うと抱きつく。
「栞を引き離さなくて良いの?」
「栞は大切な友達だから今は陸に任せます!」
「そうね」
優しく微笑み理沙と海里は栞を見守っていた。
するとチャイムがなる
「久しぶり! 陸! みんなが来たって言ってたから俺たちも遊びに来たよ!」
「お邪魔しますね陸さん」
「久しぶり進、奏。遠慮なく上がってくれ」
「何の話をされていたんですか?」
「今回は奏たちの話だ」
「僕たちの話か……」
「あの時貴方に救ってもらって僕たちは貴方に憧れました」
「陸、僕たちと手合わせしようよ!」
「分かった」
陸たちは誰もいない世界に行く。
「僕たちは陸さんに二人で挑みます」
「陸は誰と組んで一緒に戦うの?」
今回の手合わせは二対二のタッグバトルの様だ。
進と奏は兄弟で組み、陸は誰と組むのか……
その事に気付いた観客からは、僕が! 私が! と言う声が聞こえる事を陸は知らない。
陸は少し考えると話す。
「使って見たいカードもあるし 俺一人で良い」
「変身!」
陸はディゴッドに変身する。
「変身!」
「変身!」
<<ソードフォーム!>>
「俺、参上!」
進は自分は不幸だがそれでもみんなの時間を守るために戦った、時を守る戦士仮面ライダー電王ソードフォーム、奏は人間とファンガイアのハーフで迷いながらも最後まで戦い抜いたキバキバフォームに変身した。
「キバにはこのカードだ。大変身!」
<<カメンライド・エグゼイド>>
<<マイティジャンプ! マイティキック!
マイティマイティアクションX>>
ディゴッド・エグゼイドレベル2に変身する。
「更にこれだ」
<<アタックライド・・・ノーコンティニューでクリアーしてやるぜ!>>
「ノーコンティニューでクリアーしてやるぜ!」
「胸にはコントローラのボタンにゲージはHPかな? ゲーム関係の仮面ライダーかな?~」
「海里さん、あのライダーは?」
「あのライダーも平成ニ期の世界に新しく誕生したライダー。ゲームの力を使ってバグスターウイルスから患者の命を救う仮面ライダーよ!」
「患者の運命は僕が変える! 」
栞はディゴッドが変身したライダーについて考え、理沙はライダーの事を質問し海里が答える。
栞はふざけているがエグゼイドの決め台詞を知らないはずなのに何故か言い当てたのであった。
「見た事ないライダーですね……海里さんが守護している世界のライダーですか?」
「ああ。見せてやる天才ゲーマーの力を」
「面白えじゃねえか! 陸、最初に言っておくぜ! 俺は最初っから最後まで」
「クライマックスだろ?」
「合ってるけどよ、俺の台詞を取るんじゃねえ!!」
「兄さん! モモタロス! 待って下さい!」
電王は考えずに闇雲にディゴッドに突撃し、そんな電王をキバは止めるが向かって行ってしまう。
<<アタックライド・・・ガチャコンブレイカー>>
ディゴッド・エグゼイドは攻撃を避けながらバックルにカードを装填し剣とハンマー型の武器、ガチャコンブレイカーを呼び出す。
そしてAボタンを押しソードモードに変形させ直ぐさま斬りつけ電王は倒れた。
「背後ががら空きですよ!」
背後からいつのまにかドッガフォームに変身したキバが、ドッガハンマーを使い奇襲する。
「分かってる。ハンマーならこっちもハンマーだ」
ディゴッドは分かっていたらしくガチャコンブレイカーのAボタンを押し、ソードモードからハンマーモードに変えドッガハンマーを受け止める。
「はあ!!!」
二人はハンマーを何度も、何度も力を込めてぶつけ合う。
そしてディゴッド・エグゼイドはキバドッガフォームを電王の側へと吹き飛ばした。
「モモタロス、兄さん。僕たちは二人。ここは二対一のアドバンテージ使うために連携して行くべきです」
「悪い! そうだな行くぜ奏!」
「はい」
キバはすぐに起き上がり電王を説得する。
そしてこれからどう戦うか作戦を立て、電王は謝ると承諾し二人は兄弟同士抜群のコンビネーションで攻撃して行く。
二人の息のあった攻撃にディゴッド・エグゼイドは苦戦する。
「流石二人だ。息が合っていて隙がない……」
「今からでも海里さんたちに協力してもらった方が良いのでは?」
「大丈夫だ。兄弟には兄弟だ。
だーーーーい変身!」
<<フォームライド・・・エグゼイドダブルアクション>>
<<俺がお前で! お前が俺で!(ウィーアー!)マイティ!マイティ!ブラザーズ (ヘイ!) XX!>>
カードを装填するとディゴッド・エグゼイドダブルアクションゲーマーレベルXXに変身しRとL二人に分裂する。
「俺様参上!」
片方は普段の陸からは想像出来ない俺様キャラ。
「超キョウリョクプレイでクリアーしてやる」
もう片方はクールな普段の陸。
「分裂かー 二対二! これでハンデ無しって所だな! じゃあ俺はお前と戦うぜ!」
「良いだろう。格の違いを見せてやる」
電王はR側のディゴッドに襲いかかりディゴッドもやる気を出して立ち向かう。
ディゴッド・ダブルアクションゲーマーL VSキバ
「全く兄さんたちは。じゃあ僕は貴方ですね」
「来い奏」
キバは接近してディゴッドに殴りかかり、
ディゴッドは拳を受け止めると拳を振るう。そしてキバも受け止める。
「次はこれです!」
キバはドガバキフォームに変身する。
ディゴッドは攻撃するが効かず、キバから逆に三フォームの武器を使い、剣やハンマーや銃で攻撃を受けてしまう。
この状況を変えるためにカードを装填した。
「これならどうだ。マキシマム大変身!」
<<フォームライド・・・エグゼイドマキシマムマイティX>>
<<レベルマーックス! 最大級のパワフルボディー! ダリラガン! ダゴズバン!マキシマムパワーX!>>
「今度はこっちの番だ」
ディゴッド・エグゼイドマキシマムマイティーXに変身する。
キバは殴りかかるが全て受け止められ強力なパンチを受けてしまった。
ディゴッドは先程まで押されていたのが嘘の様に戦況が変わりディゴッドの有利になる。
「力では勝てませんね。スピードならどうですか?」
「どうかな?」
力では勝てないと思ったキバは素早く動くがディゴッド・マキシマムマイティーXはその見た目とは裏腹に超スピードで動く。
「流石です陸さん……陸さんを旅に送った時に手合わせした時は互角に戦えたのですが」
奏が陸を旅に導いた時、陸と手合わせをした。
勝敗は引き分けで終わったが奏は本気を出していなかった。
陸は旅に出て力を取り戻した事により奏たちでは勝てない程の強さを取り戻した。
「諦めるのか?」
「いいえ。貴方は僕の、僕たち兄弟の憧れです。僕たちがどれだけ強くなったか見て下さい」
「分かった。来い奏」
キバは最終形態、キバエンペラーフォームに変身した。
「こっちも最終形態だ。ハイパー大変身!」
<<ファイナルカメンライド・・・エグゼイド>>
マキシマムマイティーアクションXの鎧を脱ぎ黄金のエグゼイド、ディゴッド・エグゼイドムテキゲーマーに変身する。
「行きますよ! いない……?」
「後ろだ!」
ディゴッドエグゼイドムテキはショートワープを使い 背後に回り蹴り飛ばす。
「ワープですか……その形態凄まじい力を感じます」
「ああ。この最終形態はムテキゲーマーだ」
「ムテキですか……本当に無敵なのか戦いながら確かめて見ます」
ムテキとエンペラーは拳や蹴りの応酬を繰り返す。
「ザンバットソード!」
キバはザンバットソードを装備し斬りかかる。
「こっちもだ!」
<<アタックライド・・・ガチャコンキースラッシャー>>
ディゴッドはガチャコンキースラッシャーを装備しキバの攻撃を受け止めた。
二人は激しく斬り合いディゴッドは一撃決める。
「陸さんには勝てないかも知れない……でも僕たちは強くなったって認めて貰うために今力を証明する!!」
キバの気持ちが高まるとエンペラーは巨大な黄金のコウモリの姿、飛翔体に変化した。
通称エンペラーバットと呼ばれる。
「はぁぁ!!」
「こっちも変……今はいいな」
真・ファイナルカメンライドのカードを構えるがライドセイバーに戻す。
「行きます」
口からビームを出しムテキの周りは破壊される。
煙が辺りに舞いキバからは確認出来ない。
(陸さんをこの程度では倒せない……何処にいる?)
飛翔体は周りを見渡すが、ディゴッド・
ムテキの姿は見えない。
「こっちだ」
「上!?」
ディゴッドはショートワープを使い攻撃を避けていたのであった。
身体中が発光し全ての能力が二倍に増えるその能力は数いるライダーの中でもトップクラスだ。
そして飛翔体の上を取ると頭のハイパーライドヘアーで巻きつけて飛翔体を地上に落とす。
「とどめだ」
<<ファイナルアタックライド・・・エ・エエ・エグゼイド>>
ディゴッドエグゼイドムテキは超高速移動で連続でキックを決める必殺技、ハイパークリティカルスパーキングを決める。
(ダメージを受けていない?)
キバは必殺キックを受けたはずだが何もダメージを受けていない事に疑問を抱く。
しかし突然
HIT!GREAT !PERFECT !の文字と共にダメージがキバを襲う。
そして変身が解除されてしまった。
ムテキの必殺技は時間差でやってくるようだ。
「奏、強くなった……何時も海里をサポートしてくれてありがとう」
気を失い倒れそうになるとディゴッドが抱き抱え奏に礼を言う。
「あっちも終わったみたいだ」
もう一人のディゴッドの方を見ると戦いが終わったようである。
ディゴッドは変身を解く。
ディゴッド・ダブルアクションゲーマーR VS電王
「まさか電王お前らが相手だとわな」
「あっ? 何言ってやがる陸」
「いいや何でもない。こっちも始めるぞ」
「そうだな行くぜ!」
「鬼にはこいつだ」
「誰が鬼だ!!」
「変身」
「無視かよ」
<<カメンライド・・・ゴースト>>
<<レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ!・ゴースト!>>
ディゴッド・ゴーストオレ魂に変身する。
「お化けみたいなパーカーが飛んで来たよ!?」
「海里さんあのライダーも平成ニ期のライダーですか?」
「ええ! 死んでしまってゴーストになったけど、誰かを守る為に命を燃やして戦う仮面ライダーよ!」
「命燃やすぜ!」
「何時も思うんだけど、栞は何で決め台詞分かるの?」
「あはは感かな? 何となく分かるんだよね~ そういえば! 理沙ちゃん少し顔青いよ?」
「えっ……そうかしら? 普通だと思うのだけど」
栞が指摘する様に理沙の顔は普段より真っ青であった。
「あっ!! 分かった!!理沙ちゃんお化けが怖いんだね~」
「そっそっそんな事無いわ!? 幽霊なんてぜ・ぜ・全然怖くないから!!」
「理沙ちゃん、動揺してるよ~」
栞が理沙をからかい理沙は図星なのか動揺する。どうやらお化けが苦手であるようだ
「俺様も武器を使うか」
<<アタックライド・・・ガンガンセイバー>>>
「剣同士か! おもしれえ! 行くぜ!」
電王はデンガッシャーを使い斬りかかりディゴッド・ゴーストはガンガンセイバーで受け止める。
そして二人は激しく斬り合い、その激しさを表すように剣同士がぶつかるたびに火花が散る。
「へへ流石陸だぜやるじゃねえか~」
「当たり前だ。格の違いを見せてやる」
「見せてもらおうじゃねえか!」
ディゴッドと電王は武器同士がぶつかり合って鍔迫り合いが起こり押し合いながら話す。
そして一旦二人は距離を取る。
「もう一度行くぜ!!」
電王はもう一度接近して斬りかかろうとすると、声が聞こえる。
先輩! 僕達も!!
俺らもいくでー
僕も戦いたい! 答えは聞いてない!
「しょうがねえな~ 行くぜお前ら!!」
<<モモ・ウラ・キン・リュウ クライマックスフォーム>>
「てんこ盛りか~ こっちもだ」
<<フォームライド・・・ゴーストグレイトフル>>
<<ケンゴウ、ハッケン、キョショウニ、オウサマ、サムライ、ボウズニ、スナイパー!大変化!>>
ディゴッド・グレイトフル魂に変身した。
「お前たちにはこいつたちを呼んでやる」
「アタックライド・・・ ムサシ、ノブナガ」
ムサシとノブナガを呼び出し襲わせる。
電王は二体をデンガッシャーで斬りつけ倒れている間にパスを読み込ませ必殺技の体制に入り必殺技をぶつけ二体を倒した。
「進! 次はおめえが行け!!」
「ああ」
電王クライマックスフォームは変身を解いてベルトにケータロスを装填しデンカメンソードを呼び出す。
「変身!」
<<ライナーフォーム>>
デンカメンソードにパスを装填すると最終形態である電王ライナーフォームに変身した。
「変身」
<<ファイナルカメンライド・・・ゴースト>>
ディゴッド・ゴーストムゲン魂に変身する。
ディゴッド・ムゲンはガンガンセイバー、電王ライナーフォームはデンカメンソードを構える。
「一気に終わらせるよ!」
「決着を着けてやる」
<<ファイナルアタックライド・・・ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト>>
必殺技を発動させるためにカードを装填する。
ガンガンセイバーに悲しみを想像させる水色のエネルギーが蓄積され電王に勢いよく振り下ろす。
<<モモソード・ウラロッド・キンアックス・リュウガン>>
レールがディゴッドに向かい電王は乗り滑りながら全力のスピードで突撃し斬りかかる。
「はぁぁ!!」
「電車斬り!!」
二人は全力で剣を振る。
必殺技がぶつかりそして立っていたのは……
「俺様の勝ちだ」
電王の変身が解除され、立っていたのはディゴッドであった。
勝者はディゴッドである。
「あっちも終わった様だな……また会おう陸」
満足そうな表情を浮かべたディゴッドは役目を終わらせた様に消える
こうして双子との手合わせは終わる。
***
「ではそろそろ僕たちは行きます。またお会いしましょう」
「バイバイ陸!」
「ああ。またな奏、進」
「もう少ししたら私も帰るわ。二人ともそれまで任せるわね」
「ええ。任せて下さい」
「理沙さん、陸さんの事お任せします」
「はい! 任せてください!」
「栞ちゃんも陸の事任せるね」
「うん♪ 任せて! 陸君は僕が守るから♪」
二人は銀色のオーロラを出して元の世界に帰って行く。
こうして双子の守護者の物語は終わる。