リリカルマニアックス   作:だめねこ

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第8話

シキがメカメカしい杖を手に入れてから数日後

 

「今日は金剛神界でソーマ取りに行ってくるからシキ留守番頼んだぞ~」

 

「え!?何その軽いノリ!!!ちょっとコンビニ行ってくるみたいに言わないでよ~」

 

「ま~良いじゃん。良い子にしていたら最高純度のダイヤモンドを一個上げるからさ~」

 

「僕が仮にそれを貰っても換金出来ないから意味ないんだけど?」

 

「そう言えばそうだね。じゃあ・・・この間拾ったひし形の石を貸してあげよう」

 

「いや、だからそういうんじゃなくて・・・武器を下さい!!!」

 

「え!?武器?っていてもこの現代社会で日常的に武器なんて持っていたら完璧アウトだよ。そのメカメカした杖だってアウトだし・・・っていうか元の形はなんなの?」

 

「武器だって刃物以外あるじゃないですか!!!で、この杖の事はわからないですよ。最初からこの状態でしたからね」

 

「なるほどね~。とりあえず戻れ~って念じてみたら?」

 

「え?そんなことで良いの?」

 

「男は度胸なんでも試してみるもんだ。そういう訳でレッツチャレンジ♪」

 

「そういうものか~よし、元の形に戻れ~」

 

シキが杖を持ちながら念じると杖は赤い宝石に戻った。

 

「わわ、赤い宝石になったよ~」

 

「う~ん一体どんな技術なんだ?こんなことならあのおしゃべりフェレットに聞いておけばよかった」

 

シキは杖が赤い宝石になったことを喜び、シンはあまりのオーバーテクノロジーに頭を抱えていた。

 

「まぁいいや、じゃあそういう訳で出かけて来るから、あと飯代はテーブルの上に10万置い解くからそれで何とかしてね」

 

「それは良いけど、アリサ姉さんには何か言った?あとどれくらいかかるの?」

 

「ああ、アリサには300万渡したから大丈夫だろう。で、日数は一週間ぐらいだな。」

 

「え?なんで姉さんは300万なの?」

 

「女の子はいろいろと金が掛かるんだって」

 

「掛かるも何も姉さんヒッキ―じゃなかったっけ?」

 

「最近はなんかやる気出しているみたいだから図書館に良く行くみたいよ。じゃあそんな訳で留守番よろしく」

 

それだけ言うとシンは姿を消した

 

「あ、ちょ、兄さん。ハァ~まったく一体何を考えているんだろう?ってそろそろ学校行かないとまずいよなぁ~。仕方ない行くとするかぁ」

 

そういうとシキは制服に着替えて一人で学校に向かった。

 

 

 

○ ● ○ ● ○ ●

 

 

ああ~久しぶりの学校だな~。学校に行くたびに思うんだけどなんで月村さんやバニングスさんは僕の事にらむんだろう?たまには何事もなく平和に暮らしたいなぁ~

 

などと思いつつも最近修行が忙しいので午前の授業を全部寝て過ごそうとしたシキに事件が起こった。

 

 

「(あ~やっぱり授業中が癒しだなぁ~)」

 

などとシキがまどろんでいるときに誰かがシキに消しカスを投げてきた。

 

「(わ、消しカス!?誰だよ疲れてんだから寝かせてよ)」

 

しかし、シキはそれを無視するも、未だに消しカスを投げてくる

 

すると今度は高町なのはが大音量で念話を飛ばしてきた

 

『間薙君授業中に寝たらいけないのだから早く起きるの』

 

「(うるさいなぁ~せっかく今日は休めたんだからほっといてよ)」

 

ここまでくるとシキも意地になっていた。しばらくすると今度は天童からも念話がきた

 

 

『おい、間薙てめぇに話があるお昼休みに屋上に来い』

 

それも喧嘩腰でだ。

 

「(なんだよぉ~人がせっかく寝ているところを邪魔しやがって・・・)」

 

消しカスをずっと投げつけられて大音量で念話を聞かされているうちにシキもだいぶキレかけていた。

 

そして、授業が終わり未だに机にうつ伏せになっているシキに消しカスを投げていた少年たちが近寄ってきた。

 

「間薙君今日はミカエル君は居ないのかい?」

 

「一人じゃさみしいだろう?俺たちのグループに入れてやろうか?」

 

「じゃあ間薙君は今日から俺たちのパシリだね」

 

しかし、シキはなお無視を続けた。

 

そんな光景を見ていた高町達は

 

「なんだか間薙君絡まれているの」

 

「仕方ないわよ。学校を何日も休んでいて来たかと思えばずっと寝ているし自業自得よ」

 

「仕方ないよ」

 

「ま、いい機会だしほっとこうぜ」

 

そんなことを言っていた。

 

しかし、次の瞬間クラスがざわついた。

 

それはシキに絡んできた少年達はシキが何の反応も示さないのでイラついてきたのか机にうつ伏せになっているシキを突き飛ばした。

 

「~~~~!!!」

 

シキはそのまま床に頭をぶつけて頭を押さえた。

 

「俺らの事を無視するからいけないんだよば~か」

 

「まったく痛い目に合いたく無いだろ」

 

「わかったらとっとこ「ふざけるなバカヤロー」え!?」

 

シキは起き上がると同時に自分を突き飛ばした相手に一瞬で近寄り相手の頭を掴んで床にたたきつけて、お腹をおもいっきし蹴っ飛ばした。

 

クラスメートはシキの行動を見て唖然としていた。

 

そしてシキに食って掛かった二人も同様である。

 

その隙をシキは見逃さず、自分の近くに居た方に背負い投げをして床に叩き付けた。

 

そして叩き付けられた少年の前歯目がけて肘打ちし歯をへし折った。

 

最後の一人はそんな光景を見て、逃げようとしたが時すでに遅くシキの後ろ回し蹴りが直撃して気を失った。

 

その間わずか10秒に満たない時間でシキは絡んできた3人をぼこぼこにしたのである。

 

 

そんなスプラッタな光景を見ていたクラスメートは大半が顔を青くしている所為か静かになった。

 

また、シキもこれによりストレス解消になったので自分の席に戻って寝始めようとした、しかし

 

「間薙君なんでこんなひどいことしたの?」

 

「間薙てめーやりすぎだ」

 

高町と天童がシキを非難するがシキは高町達を見て答えた

 

「自業自得って言葉知っている?彼らは寝ている僕に暴言を吐いただけでは無くあまつさえ突き飛ばした。だからこの結果は自業自得なんだよ。それに家の家訓はやられたらやり返せだからね。あえていうなら『僕は悪くない』」

 

 

「でも、」

 

それでも何か言いたそうにしていた高町にシキは冷たく言い放った

 

「でもも、かかしもない話はこれでおしまいだよ」

 

そういうとシキは自分の机に戻って再度寝始めた。

 

 

 

その後教室に先生が来て三人の少年は病院に入院することになった、しかし原因のシキにはお咎め等は一切なかったとの事

 

 

「(間薙の奴なんて強さだ。もしかしたら俺より強いのか?いや、そんなことは無い現にあいつにはデバイスは無いんだから遠距離戦に持ち込めば勝てるハズ)」

 

天童はシキの底知れない戦闘能力に驚愕しつつもいずれ闘うであろう相手の分析をしていた。

 

 

そして昼休み

 

シキは天童の事を忘れて景色のいい屋上に来ていた。

 

「まったく教室に居れば高町がなのなのうるさいし、天童の奴は僕に付きまとうし何なんだよ一体?」

 

誰も居ない屋上でシキは一人愚痴っていると屋上のドアが開いた。

 

そこにはストレスの原因である天童が居た。

 

 

「待たせたな間薙とりあえず一発殴らせろ」

 

天童はそういうとシキに右手で殴りかかったが、シキはそれを半身になって躱しカウンターで右膝を天童の腹に当てた。

 

「ガハっ!!!!」

 

天童はあまりの痛みにより地面に寝っころがってしまった。

 

「なんだいいきなり殴りかかって来るなんて物騒だね~どうしたんだい?」

 

「て、てめーの所為だ。てめー所為で原作が変わっちまったじゃねーか。どうしてくれやがるこのままだと海鳴が滅びるんだぞ!!!」

 

「君が何を言っているか僕にはわからないよ?」

 

「なっ!?てめー転生者じゃないのかよ」

 

「いや、転生者だけど?」

 

「ならわかるだろう!!!ここはリリカルなのはの世界だって事がよぉーーそれなのにお前が勝手に動き回るせいでもうめちゃくちゃじゃねーかどうするんだよ」

 

「ああ、リリカルなのはの世界ねぇ~だからさっき原作がどうのって言ったのか、ま、僕には関係無いけどね。」

 

「なんだと!?」

 

「それに~、いや、やっぱやめとこう。じゃあ僕はもう戻るよ。あ、そうそう、もう原作うんぬんで僕に話しかけないでね。君は話していて疲れるからね」

 

シキはそういって屋上を後にした。

 

 

屋上に居るのは未だにシキに蹴られて起き上がれない天童が悔し涙を流していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回

シキ君キレる回

彼だっていろいろとストレスがたまっていると思います。

なんかよくわからん内に原作キャラに嫌われる用になっているしかも本人は原作知識が無いため原作キャラがわからない状態。

そこに来て学校に行くと原作キャラから嫌な目で見られる+周りも感化される→絡まれた。よし喧嘩だ。

天童君?彼は原作が崩壊したことで自分を見失っています。

なのは?ただいまユーノと魔法の特訓中
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