シン達がテスタロッサ一家を神社に招いているとき、原作の主人公の高町なのはは・・・・
「ジュエルシードはユーノ君のなのにそれを返さないなんてひどいの。もう肉体言語でO☆HA☆NA☆SHIするの」
「でも、どうやってO☆HA☆NA☆SHIつもりだい?正直僕はあんなでたらめな人間初めて見たよ。正直勝てる気がしないよ」
「うっ!!それを言われるとつらいの。」
「それに僕らは彼の事を知らな過ぎる。」
「じゃあ、どうするのユーノ君」
「僕らがするのは情報収集と戦力の増強だよ。だから、なのはは味方を見つけてほしい。僕は彼にサーチャーを飛ばすから」
「わかったの。」
そこからのなのはの行動は速かった。
まず、自分と同じ魔導師であり、父士郎と兄恭也に扱かれている天童に連絡した。
天童もシキに対して先日煮え湯を飲まされたことにより、激おこぷんぷん状態であった。
そのため、なのはの提案に二つ返事でOKを出した。
そして、なのは自身も士郎と恭也に頼んで剣術を習いだした。
全ては間薙シキからジュエルシードを取り戻すため
それから三日後
そんなことになっているとは露知らず今日も今日とて間薙シキは現世で死ぬまで修行し、死んだら黄泉平坂を逆走する日々を送っていた。
自身が監視されていることに気付かずに・・・・・
しかし、監視しているユーノはその光景を見てどんどん青ざめて行った。
「なんだよこれ」
それもそのはず、ユーノはシキが死んだ回数を何百回も見ているのだから
そして生き返るのも何百回も見ていた。
見れば見るほど彼が自身と同じ人間であるとは思えなかった。
一体彼は何者なのか?
そしてもう一つ奇妙な事がわかった。
シキが闘っている相手がシキと同じ顔している人物であったことである。
その人物は葛葉<くずのは>キョウジと呼ばれていた。
そんなある日なのはのクラスに転校生が来た
それは金髪の美少女フェイト・テスタロッサとアリシア・テスタロッサと間薙シキに瓜二つの葛葉キョウジであった。
それを見た天童は二人の姉妹が手を取りあっている姿を見て、シキを睨んでいた。
「(死者蘇生だと!!!!どこまでもふざけやがって神にでもなったつもりか。それにクローンまで!!!人を冒涜すのも大概にしやがれ)」
と、天童は一人勝手に盛り上がっていたが、天童は誤解していた。
シキに人を蘇らす力なんてある訳が無い、それは最強のデビルサマナーである葛葉キョウジですら例外ではない。
人を生き返すことが出来るものは文字道理神以外ありえないのである。
もし、人がそれを実行するには自身の肉体に神を降ろさなければならない。
しかし、それすらも適性が無ければ手痛いしっぺ返しを喰らうい、場合によっては死に至る事になる
実際問題アリシアの魂を黄泉平坂から引っ張り出しただけでシキ自身は何もしていない。
生き返らせたのは混沌王であるのだから八つ当たりもいいところである。
ちなみにクローンを作った理由はプレシアの話を聞いたアリサが興味を持ったからという理由で三日で作ったのであった。
そして、クローン体はキョウジが乗っ取り今に至る
本人曰く、「本来の体よりなじむし、何より魔力も桁違いに多いし、頑丈と来た。こいつは良いもの貰ったぜ」
と現世に復活した最強のデビルサマナーは喜んでいた。
と、そんな感じでクラスは美少女姉妹に喜ぶ男子と美少年に喜ぶ女子とシキを睨む天童になのなのうるさいなのはで異様なテンションに包まれていた。
そんなこんなで放課後
テスタロッサ姉妹はなのはと天童と一緒に翠屋に向かった。
バニングスと月村は用事があるらしく早々に帰宅していた。
アリシアだけはキョウジも誘うも、キョウジはめんどくさいとばっさり断ってどこかに去って行った。
シキもキョウジと別れて神社に帰ろうと歩いていると、後ろからものすごいスピードで黒い車が去って行った。
「なんだよ、あぶないなぁ~って今車の中にバニングスと月村がいたような?まー助ける義理はないんだけど「よっシキ今暇?」ってシン兄さんなんでこんなところに?」
「いや、なんか月村の馬鹿どもが俺の土地に来ているって聞いたから魔の気配を辿って見に来たんだが面白いことになって来たな。」
「別段全然面白くもなんともないよ。でシン兄さんはどうするつもり?助けるの?」
「まさか、どっかの金髪のアロハシャツも言っていたけど、人は人を助けないみたいだぜ。」
「いや、シン兄さんはどちらかというと神より上じゃん」
「なら、なおさら助ける必要はないな。でも俺の土地によそ者が入ってくるのは気に入らないな」
「はぁーそういうと思ったよ。でも、どうする気?もう車は行っちゃったよ」
「シキは甘いな~。バーン様も言っていたろ”大魔王からは逃げられない”って」
「(いや、あんたその上の混沌王じゃん)」
ってシキは突っ込みを入れようと思ったが、それは野暮だと思って心の中で突っ込んだ。
「ま~そんなことよりそろそろ行くぞ。来い”フレスベルク”」
シンはそういうと巨大な鳥を召還した
シンは素早くフレスベルクの背中に飛び乗り、シキはフレスベルクに襟首を銜えられた状態で飛んで行った
「え?シン兄さん行くってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
その日海鳴りでは巨大な鳥の背に仁王立ちで乗っている青年と鳥に襟首を銜えられた少年の叫び声が響いたとか