リリカルマニアックス   作:だめねこ

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2話を上げた瞬間にデータがぶっ飛んだ。

一体何があったんだろうか?


第2話

「王様~寝かしつけと着けときましたよ~」

 

「おお、ありがとなサティ」

 

「いえいえ、王様の役に立てるならこの程度なんてことないですよ。それではまた何かございましたらすぐに御呼びください。」

 

サティはそういうと一礼してボルテクス界に帰って行った。

 

それから30分後

 

金髪の少女が目を覚ました。

 

「う・・・ん、あれ、ここはどこ?私さっきまであの廃ビルに・・・」

 

少女はそこまで言うと顔を真っ青にしていた。

 

そこで、すかさずシンが声をかけた。

 

「やあ、目覚めてそうそう確認するけど、体の具合とかは大丈夫かい?」

 

「え、あ、はい、大丈夫です。あの、すみません。ここはどこですか?」

 

「うん?ここは海鳴の名物である神社だよ。」

 

「え、ここが神社の中ですか!!!」

 

「そうだよー、で自己紹介がまだだったね俺は間薙シンっていうんだ。君の名前は?」

 

「あ、私はアリサ・ローウェルです。ってことは私は・・・」

 

「うん、助かったみたいだよ。ラッキーだね。」

 

「あ、助けてくれてありがとうございます。」

 

「いやいや、別段大したことはしていないよ。で、これからどうするんだい?何なら家まで送るけど」

 

「私の家は孤児院です。」

 

アリサはそういうと顔を俯かせて言った

 

「あ、そうなの?ってことはお父さんもお母さんも居ない訳か、じゃあ孤児院まで送ろうか?」

 

「いえ、あの出来ればここに住まわせてもらうことって出来ますか?」

 

「え!?ここに?別段構わないけど、とりあえず荷物とか取りに一旦戻ろうか?俺の方も手続きとかあると思し」

 

「わかりました。」

 

そういってシンとアリサは孤児院に向かった。

 

 

孤児院の場所はシンの家から30分ぐらい歩いて、公園を右に20分ぐらい歩いたところにあった。

 

「じゃあ、アリサちゃん荷物まとめてきな俺は手続きしとくから」

 

「わかったよ。それじゃあまとめたらロビーで待ってるねシンお兄ちゃん♪」

 

アリサはそういうと自分の宛がわれている部屋に行った。

 

「じゃあ院長さんでいいのかな?アリサ・ローウゥルを引き取りますね。」

 

「では、こちらの書類にサインをお願いします。」

 

シンはそういってアリサの手続きし始めた。

 

手続き自体は書類にサインをするだけだったので簡単に終わった。

 

そんなこんなでシンはロビーでアリサを持つこと40分

 

「シンお兄ちゃんお待たせ~」

 

アリサはそういうとシンに飛びついた。

 

「おお、もういいのかい?」

 

「うん、大丈夫だよ。」

 

「じゃあ院長先生お世話になりました。」

 

「院長先生お世話になりました。」

 

「はい、アリサさんも間薙さんのところに行っても頑張ってくださいね。それでは間薙さん、アリサさんをよろしくお願いします。」

 

院長先生はそういうとシンに深くお礼をした。

 

「では、さようなら」

 

そういうと、アリサとシンは神社に向かって歩いっていった。

 

途中の公園で少し休憩を入れようとしたところでふと、ブランコを見てみると茶髪の五歳ぐらいの女の子にしつこく話しかけている銀髪の少年が居た。

 

「(え!?銀髪?一体どんな遺伝子持っていたらそんな髪の毛になるんだよ!!親父がダンテなのか?だからそんなに歪なのか)」

 

シンは心中そんなことを考えていた。

 

アリサはというと、ほんの数時間前に自身がひどい目に遭わされそうになっていたので、銀髪の少年を虫でも見るような目で見ていた。

 

それからしばらくすると公園に黒髪の地味な少年が来て、銀髪の少年と口論になっていた。

 

結果だけを見ると黒髪の少年に銀髪の少年がぶっ飛ばされて、茶髪の少女に何か話していたら突然茶髪の少女が泣き出して、黒髪君が抱きしめて、茶髪の少女の手を握ってどこかに走って行った。

 

「ふん、嫌がる女の子に無理やりあんなことするから罰が当たったのよ。いい気味だわ」

 

アリサは心なしか気分がすっきりしているようだった。

 

しかし、シンはそうは思わなかった。

 

「(さすがに今の銀髪の少年のやられ方はおかしい、黒髪の少年も年齢にしては強い。けど、銀髪の少年の強さは人間を超えているなのになぜ?・・・もしやわざと?でも見た感じ今日初めて・・・なんだあのまがましい靄は?もしや呪いの類か?)」

 

シンが考えているとおもむろに銀髪の少年は黒髪の少年と茶髪の少女が居なくなったのを確認してから立ち上がった。

 

しかし、その顔は今にも泣き出しそうなさっきまでゲス顔をしていた少年とは思えないものだった。

 

だからだろう、シンは銀髪の少年に声をかけた。

 

「やあ、悲しそうな顔をしてどうしたんだい?よかったらお兄さんに話してみなよ」

 

アリサはシンに驚愕した表情を向けた。

 

しかし、それは銀髪の少年も同じことだった。

 

そして、銀髪の少年はシンの予想をはるかに超えたことを口走った。

 

「な、なんでこの世界に人修羅がいるんだよ」

 

その言葉を聞いた時シンも驚愕の表情を少年に向けた。

 

 

この日、本来死ぬはずの少女と神の呪いを受けし者と並ぶもの無き絶対者は出会った




今回は序章って感じかな?

なので短め
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