リリカルマニアックス   作:だめねこ

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第20話 

シンがヴォルケンリッターを封印してから5か月が経ち、12月になった。

 

その間何があったかというと

 

キョウジがリーゼ姉妹(ロッテとアリア)を凹って、主であるギル・グレアムの事を聞いて面白半分で管理局に行った。

 

ちなみにキョウジとグレアムは最初険悪なムードだったが、話し合いが終わる頃には仲良くなっていた。

 

たぶんキョウジが交渉(ハピルマ使用)したんだろう。ついでに何故かデュランダルと呼ばれるデバイスも貰って来ていた。

 

しかし、武器など腐るほど持っているキョウジには魅力がなかったので、シキに上げることにした。

 

 

そんなことがあったとは露知らずキョウジからデュランダルを受け取るシキは大層喜んでいた。

 

「せっかくだからそれちょっと使ってみろよ」

 

「そうだね。デュランダルセットアップ。」

 

そういうとシキはバリアジャケットを展開した。

 

シキのバリアジャケットは以前レイジングハートで展開したガイア教アサシンの服装で顔にはラクシャーサの仮面を付けていた。

 

「ほ~大したもんだなぁデバイスってやつは」

 

キョウジはそれを関心しながら見ていた。

 

「そうだね。で、キョウジさんこのデュランダルで何が出来るの?」

 

「ああ、確か氷結に特化したデバイスって言っていたから、強力な氷結魔法が使えるんじゃないか?」

 

「氷結魔法だったら僕にも使えるけど?」

 

「たぶんだが、ブースターみたいな感じだろ?あ、そうそう、シンからの伝言で今日も墓標の間で殺し合いだとよ」

 

「え!?」

 

「とりあえず相手は本気の毘沙門天って言ってたからがんばんな」

 

「え!?」

 

こうして間薙シキは無理やり5か月間の間毘沙門天と殺し合いを続けてきた。

 

ちなみに戦闘風景は・・・・

 

テイク1

 

「さあ、シキよ行くぞ。龍の眼光!!!!タルカジャ×4。八相発破」

 

「え!?タルカジャかけすぎぷげら」

 

八相発破を喰らったシキは高速でぶっ飛び、後方の壁にあたった時には全身の骨という骨が砕け散っていた

 

「ふむ、少々やりすぎたか」

 

その後ケルべロスのサマリカームで強制的に蘇ったは良いが目から光が消えていたのは仕方のないことだった。

 

 

テイク2

 

「さすがにさっきのは大人げなかったな許せシキ」

 

「いえ、もう慣れているので大丈夫ですよ。ハハハ」

 

力なく笑うシキ

 

「ふむ、では今度は魔法でやろうか?プロミネンス」

 

言うが早いが毘沙門天は不意打ちで青い巨大な炎を放つ

 

「おい馬鹿ふざけるなぁーーー絶対零度」

 

それを何とか防ごうと絶対零度で相殺しようするシキ

 

「おお、良い反応速度だ。しかし魔力が足りぬわたわけがーー」

 

毘沙門天はさらに魔力を込めると絶対零度は一瞬で蒸発したが、バリアジャケットのおかげでシキは奇跡的に黒焦げで済んだ(本来であれば消し炭になっていた)

 

それを見て大慌てでサマリカームを掛けるケルベロス。実にシュールな光景であった。

 

テイク3

 

五か月近く経ったある日のこと

 

「ふははは考えてみたらシキ一人で我に勝つ方法が億に一つもなかったわ」

 

突然大きな声で笑い出した毘沙門天を唖然と見つめるシキとケルベロス

 

「という訳で、シキよ仲魔を作れ」

 

そういうと毘沙門天は残りの四天王を呼び出した。

 

「え?え?な、何する気だ?」

 

「「「「ふっふっふ、知れた事よ。今からシキを幽閉の塔に送る」」」」

 

幽閉の塔とは真・女神転生IFのアキラルートでのみ通ることが出来る最難関のルートである。

 

ちなみにIFのラスボスであるハザマイデオもこの塔を突破しているしかも、彼の方がよりハードルは高い。何せお店なんか無いのだから

 

そして、今回はハザマが行く前の状態なのでお店はもちろん邪教の館すらあるかわからない。

 

回復の泉があるだけましというもの

 

「ちょっとまてぇぇ。え!?何!?俺一人で行くのかよ。せめてなんかくれよ」

 

叫ぶシキをほおっておいて四天王は手を組み呪文を唱えた。

 

「「「「オンキリキリバッテンニワカ」」」」

 

「おい、今ニワカって言った・・・・・」

 

シキの突っ込みとむなしく響いた。

 

 

 

 

「主これで良かったのですか?」

 

「ああ、とりあえずシキもある程度強くなったしな」

 

「(加減したとはいえ本気の毘沙門天のプロミネンスを数秒持ち堪えられるか?)」

 

持国天が広目天と増長天に尋ねる

 

「(いや、人の子には無理だな。)」

 

「(ああ、同じく。それこそ英雄の転生体ならば説明できるが・・・)」

 

「(だが、かつて東京の地でたった一人で我々を倒した人の子もいたのも事実だ。)」

 

「(ああ、分霊とはいえ我々をいともたやすく倒したあの人の子か・・・アレは例外だろう。何せ秘剣火之迦具土を持ち出されてはな)」

 

「(そうだな、それに風の噂だと分霊である四大天使とスルト、アスタロト、アリオクにベルゼブブおも退けたそうだ。)」

 

「(カカカ、もはやアレは人の子ではないわな)」

 

「(ああ、全くだ。これだから人というのは面白い)」

 

「(出来ればもう一度あの者と闘いたいものだな)」

 

 

「じゃあ、毘沙門天シキの事はお前に任せたからな。俺も一度鍛えないとな。そろそろアイツが蘇るはずだからな。」

 

「わかりました。主ご武運を」

 

そういうとシンと四天王は墓標の間から消えた。

 

 

 

そして、そんな思惑など露知らず一人幽閉の塔に送られたシキだったが、そこにはイレギュラーがあった。

 

 

「ちくしょー嵌めやがったな四天王達め戻ったら絶対にぶちのめして・・・ってあれここどこだ?幽閉の塔じゃないだと・・・・」

 

そう、シキが送られたのは幽閉の塔では無く、真女神転生東京鎮魂歌<レクイエム>の舞台であった。

 

 

そして、おもむろにポケットを見てみると

 

「あれなんか入っているって手紙かよ!何々内容はっと」

 

この手紙を読んでいるということは無事転送は終わっていますね。

 

今あなたが居る場所はかつて東京と言われた場所です。

 

元の場所に戻りたければ一階に居る私の分霊まで会いに来てください。

 

あと、一人では心細いと思いましたのであなたの携帯に悪魔召喚プログラムのD.I.Osystemを送ってありますので是非活用してください。

 

ちなみに容量不足で4体しか入れることが出来ない事を謝罪します。

 

ルシファーと愉快な四天王より

 

「アイツ等絶対にここから生きて出た時はぶち殺してやる」

 

そういうとシキは待機状態のデュランダルをセットアップし、悪魔の運びる高層ビルを駆け下りた。

 

 

34F

 

「え、ほんとにここは高層ビルなの~かなり広いんだけど・・・」

 

シキが愚痴るのも仕方がない。

 

なぜなら、フロアがカテドラル1Fと同じくらい広いそして

 

「うわ、悪魔もうじゃうじゃって・・・なんだ雑魚じゃん」

 

34Fにいる悪魔はピクシー、ノッカー、レディーゾンビ、ゾンビといった言わば雑魚の中の雑魚悪魔である。

 

普通の人だったら脅威以外の何者でもないが、ここに居るのは間薙シキである。

 

「邪魔だ。マハラギオン」

 

シキがそういうとうじゃうじゃいた悪魔たちは例外なく皆消し炭になって逝った。

 

中には魔石や宝石に魔法瓶なども落として逝ったので、これ幸いとすべてデバイスに突っ込んで行った。

 

そんな感じで、魔力を全く気にせず31Fまで下りて行った。

 

「なんだよ。この分なら楽に突破できそうだな。ほんと幽閉の塔に送られなくてよかったな~」

 

そんな感じで爆走していると目の前に三体のフリアイが現れたが

 

「ふーん丁度いい、ストレス解消のために死んでくれや」

 

「はっ何を言っているんだい。この子供はおとなしく食われ「プロミネンス」え!?ぎゃああああああ」

 

「な、なんだこいつほんとに人間か「ああ、人間だよ。」え!?ごふ」

 

「そ、そんな一瞬で「次はお前の番だ」い、いやだ。こっちに来るな化物「酷い事言うな~化物はお前らだろ死ね」あ、あああああああああああ」

 

シキはそういうと最後の一匹にテンタラフーを掛け狂い殺した。

 

「さて、階段見つけた事だし速く行くとするか」

 

 

それからというものシキはサーチ&デストロイの精神で卑怯卑劣に悪魔に対して過激に対応していった。

 

そんな中である。

 

19Fに降りた時初めての仲魔が出来た。

 

それは堕天使シトリーであった。

 

回想シーン

 

 

「仲魔になるか?」

 

「ハッ人間如きがなめんじゃ<ゴギン>がぁぁあ足がああああああ」

 

「で、仲魔になるか?」

 

「こ、こんなことされて、だ、誰が「乱入剣」<ザシュ>痛いぃぃぃぃぃ」

 

「で、どうする?」

 

「や、やめろ。た、たすけ「じゃあ仲魔になるか?」なります。なりますからもうやめてくださいぃぃぃぃぃ」

 

「よし、なら間薙シキが命じる。今日からお前は俺の物だ。頭の天辺からつま先までな」

 

「わ、わかりましたぁ。うっうぅぅ」

 

「はっはっはなら回復してやろう。ディアラハン」

 

 

回想終了

 

そんなことがありシトリーは仲魔になりました。

 

ちなみにシキが何故こんな凶行を起こしたかというと生前プレイ中に何度も煮え湯を飲まされたからとの事

 

 

 

そんな感じで1Fまで下りてきたシキ

 

 

ちなみに今現在のパーティはシトリー、フェンリル、タマモ、シュテンドウジの四体である。

 

仲魔になった経緯は全員同じでシキの拷問に屈したからである。

 

そして、シキが全員に行ったのはこれだけではなく。

 

仲魔全員にカジャ系とンダ系と回復魔法は徹底的に仕込んでいた。

 

そして、とうとうルシファーを見つけた

 

「やあ、シキ案外遅かったね。どうしたんだい?」

 

そんな気さくに話しかけてくるルシファーに事情を説明するシキ

 

「なんて事は無いよ。俺自身と仲魔を鍛えるのに時間がかかっただけだから」

 

「ふーん、そうかい?じゃあ元の世界に帰るよ」

 

ルシファーがそういうとシキ達はレクイエムの世界から消えた。

 

 

 

次に気が付いたときは何故か目の前に高町と天童とフェイトとアリシアと月村とバニングスと姉さんがいた。

 

そして、後ろを向くと銀髪の美女が魔力を溜めていた。

 

「やあ、シキいいタイミングで戻ってぷげぇ。痛いじゃないか何するんだい」

 

右を向くとルシファーがすごい笑顔でサムズアップしているのが気にいらなかったので殴ってしまったのは仕方のない事だ。

 

「やあ、じゃないよバカチンが一体全体これはどういうことなのか説明しな」

 

「ま、簡単に言うとあの銀髪のお姉さんを気絶させれば良いんだよ」

 

「じゃあ速く遣れよ」

 

「そうは言ってもねぇ~。ほら雑魚相手に手加減するのってストレスたまるじゃん。壊していいなら構わないけどね。それに我が主からの伝言だよ。アレの相手はシキがするようにだって」

 

ルシファーの説明を聞いてどうやら俺の戦いはこれからだというのが良くわかった。

 

シキは短いため息を付くとおもむろに携帯を弄り自身の仲魔を呼び出した。

 

そこには四体の美少女化したシキの仲魔がいた。

 

それを見てからルシファーを見るとまた、サムズアップしていたので殴ったのは仕方のない些細な事だと思いますまる

 

 

 

 




超強化を施されたシキ君レベル的に言えば88位です。

ちなみにシトリー、シュテンドウジ、フェンリル、タマモは70台です。

さて、次回はシキVS闇の書
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