「うう~なんで僕がこんな目に遭わなきゃいけないんだろう?」
僕がそういうと僕の兄であり、師匠でもあるシン兄さんが笑いながら答えてくれた。
「ハッハッハ、若い時の苦労は買ってでもしろって言うだろ?それにシキだってそろそろ自分自身を試したくなって来たんじゃないか?」
「シン兄さん・・・全然面白くない無いし、笑えないからね。でも、確かに僕自身もどこまでやれるか試したいけど初戦がアレはムリゲーじゃないかな?」
「そうかぁ?あの程度なら仲魔のポルターガイストのが100倍強いぞ」
「普通のポルタ―ガイストはあんなに強くないよ。家のはバグじゃないか!!!!」
そうなのだ、家のポルタ―ガイストは強キャラとかそんな次元じゃ無いんだ。
この前、八束神社に住んでいる狐が暴れだしたから、海鳴の管理者である兄さんがエンジェルとポルタ―ガイストを連れて行った事があって僕も面白半分で見に行ったんだけど・・・・アレは酷かった。
ポルタ―ガイストが一指し指を狐に向けたら、狐はもう動けなくなって、その間にエンジェルが呪いを解いて事件終了
開始5秒で勝負が着くとかさすが混沌王の配下としか言いようがなかった。
「む、ベルゼブブの奴がこっちに向かってくる。じゃあ、俺が足止めしている間にシキはアレを排除するように出来なかったら一か月間異界に強制連行な」
「ちょ、ちょっとまってよ兄さん。さすがに素手でアレを相手にするのは無理だよ。何か武器ください」
「うん?あー武器ね。えっと、じゃあ・・・・」
シンは武器を選んでいる
・ファーガスの剣
・銘刀虎鉄 ←
・旺気の杖
「お、じゃあ銘刀虎鉄持ってけ」
「え、良いの?」
僕はそうはいうものの顔はにやけっぱなしだった。
それというのも真Ⅰでゴトウが使っていたので、若干憧れていたんだよね~
しかし、僕はその直後に絶望した。
『カオス属性のため装備できません』
なんで真Ⅱ使用なんだよ兄さんのばかぁーーーー
「あ、やっぱり装備できなかったか、「やっぱりって何ですか!!!」そんな怒るなよ。じゃあ旺気の「杖なんていやです。ファーガスの剣が良いです」あ、そう?じゃあ任せたからね~」
シン兄さんはそういうと僕にファーガスの剣を渡して、どこかに向かった。
そんなわけで今僕はたった一人で毛むくじゃらのところに向かってます。
するとそこにはクラスメートの天童とコスプレして変な杖を持っている高町が居ました。
天童は毛むくじゃらに特攻していて、高町は杖をぐるぐる回していた。
「もう兄さんには困ったもんだよ。それにしてもなんで天童と高町がここに居るんだろう?ま、いいっかとりあえずテンタラフー」
すると、天童は道の真ん中でおもいっきしズッコケた。しかも運悪くちょうど顔の位置にマンホールだったのでそのまま動かなくなった。
高町はぼーっとしていた。ちなみに目だけ見ると光が無いのでレイプ目のように見えなくもないです。
しかし、その手にはフェレットがしっかりと握られていました。
「ま、まーいっか、とりあえず見敵必殺武者車」
僕は毛むくじゃらを一瞬で4回切り裂いた。
すると毛むくじゃらの姿は無くなり、毛むくじゃらの居たところには青いひし形の石が落ちていた。
「う~ん。見たことない形の魔石だけど・・・ま、いいやとりあえず閣下に渡すと「まってくださいジュエルシードを持っていかないでください」え、誰?」
後ろから声を掛けられたので振り向くと若干意識が戻り始めている高町がいた。
「うん?気のせいか「気のせいじゃないです。僕はここに居ます」えーと?一般的にフェレットはしゃべらないんだよ?君は何者だい?」
僕はとりあえず剣をフェレットに向けながら話しかけた。
「ぼ、僕はユーノ・スクライアと言います。こことは違う世界から来た魔導師です。」
「ふーん、それはご苦労様だね。こんな遠いところまで遠路はるばる来たんだ何か理由があるんでしょ?」
「君が持っているそのジュエルシード何だけどそれはとっても危険な物なんだ。だから僕はそれを回収しに来たんだ。」
「へぇーそうなんだ。じゃあ、お役目ご苦労様でした。もう回収はし終わったから君は気にせず帰って良いよ」
それを言ったのはいつの間にか高町の後ろに居たシンお兄ちゃんでした。
「え!?どういうことですか」
「言葉道理の意味だよ。だから帰れ」
「そ、それはとても危険な物なんだだから返してください」
「返すも何もこれが君のだという証拠はあるのかい?仮にもしあったら君は罰を受けないといけないな。何せこれは君の物なんだろう?聞けばたいそう危ないものらしいじゃないか。そんなものをばらまいた責任はかなり重いけど君みたいな子供に取れるのかな?取れるわけないよね?だって子供だもん」
シンはそう言いつつも内心は笑顔だった。
「(まさか、ボルテクス界とアマラ深界以外に異世界なんて存在するとは・・・長生きはするもんだねぇ)」
シンは異世界に興味があるようだ。
そして、言われたユーノはというと
「でも、それはあなたの物でも無いですよね」
なおも食い下がる。
「何を言っている?誰の物でも無い以上早い者勝ちだろ?」
「では、どうすればジュエル・シードをいただけますか?」
「知っているか?この世の原理は等価交換だぜ。何かを得るためにはそれ相応の犠牲を払うんだよ。」
「な、なら僕の世界の魔法を「いや、必要ねーな」なっ!!!」
「だいたい、魔法なんてもう興味がねーよ。じゃあ俺はもう帰るんでね。あ、そうそう一つ言い忘れたが・・・ここでは俺がルールだ。この言葉忘れるなよ。じゃあシキ帰るぞ。」
「え!?あ、うん。」
「おっと忘れるとこだったドルミナー」
そういうとシンはおもむろに高町とユーノに手を向けて魔法を唱えたあと眠っている高町とユーノの頭に手を置いた。
「良し、これで大丈夫だろう」
「えーと兄さんなにしたの?」
「何ただの記憶の改ざんだ。なんだかめんどくさそうな子なんでね」
「ちなみにどんな感じにしたの?」
「俺の部分だけ消した。」
「ちなみにその手に持っているのは?」
「魔法の杖?」
「さすがに盗むのはどうかと・・・」
「バカヤロー年はもいかない子供を戦いに巻き込む方がどうかしているだろう。そんなことよりジュエルシードって言ったけ?これも全部回収できたから今夜はパーっと羽目を外そうぜ。」
「いえ、兄さんはいつも外しているんでたまにはおとなしくしてください。」
そんなやり取りをしつつ間薙兄弟は帰って行った。
道路がえらいことになっている状態で高町と天童とユーノを置いて
数日後金髪の美少女が海鳴の各地で涙目になってジュエルシードを探していたのは完全な余談である。
記憶が無いのは実は天童だけでは無くなのはとユーノもでした。
そして、レイハさん退場しました。
ちなみになのはは今現在念話ができるだけの魔力の多いただの子供。
魔導師もデバイスなければただの人。