婀嗟烬我愛瑠〜assassin girl〜   作:大岡 ひじき

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21・ヘヴィ・メタルのボディの中に

「…なんというお人よ……!!

 だが勝負はここからが真の佳境!!

 傀儡(くぐつ)窕彭糸(ちょうほうし)の秘術は破れ申したが、私が師・(ちん)京彊(けいきょう)より授かった奥義は、これだけではありませぬ!!」

 呆れたように言って立ち上がった(ホン)師範が、肩をほぐすように腕を回す。

 

「なに、(ちん)京彊(けいきょう)だと……!?」

「フッ、御存知か。陳老師の名を。

 もっとも貴殿ほどのお方なら、知っていてなんの不思議もござらぬがな。

 残念ながら既に他界され申したが、技量・人格なにをとっても、中国拳法史上、あのお方の右に出る者はおりますまい。

 ……そして私こそは、陳老師最後の弟子!!

 その偉大なる師の名に懸けて、負けるわけにはいき申さん!!

 お見せしよう、師より直伝の奥義中の奥義を……!!」

 塾長から広めに間合いを離して、短めの両脚を開いた状態で深く腰を落とし、片手の手刀を前に出して構えた(ホン)師範は、その姿勢で独特の呼吸を始めた。

 あれは……恐らくは氣功法の呼吸のひとつだ。

 色々とやり方はあるが、基本的には深く呼吸することで、新しい外氣を取り入れて、逆に古い内氣を体外に出す。

 同時に身体の内側にいくつもの風車をイメージして、外から取り入れた息でそれを回す。

 それを何度か繰り返すと、内側の澱みが消えて氣が澄んでくる。

 これが氣を練るということだ。

 ……いや、イメージを言葉にしてしまうと相当意味がわからなくなるのだが。すまん。

 誰に謝っているのかは知らないが。

 ともあれ、塾長はこの闘いに入って初めて、まともに構えをとった。

 ……表情が、変わる。

 それは、これから来る技の脅威を、肌で感じているからに違いなかった。

 

「参る!!冥凰島至極奥義・千歩(せんぽ)氣功拳(きこうけん)!!」

 …(ホン)師範は、そこから一歩も動いてはいない。

 だが俺達の目には、幾本もの手刀が飛び出して、それが塾長の身体のあちこちを切り裂いたように見えた。

 ただでさえ(ホン)師範は手足が短いところにこの間合いで、そこに立ったままで届くはずがないのだが。

 

「タネも仕掛けもござらぬ。

 私の発した氣の塊が手刀の形を成し、貴殿の皮膚を切り裂いたのです。

 数ある陳老師の弟子にあっても、この技を極めた者はごく僅か!!

 そのひとりが、この私であり申す!!」

 

 

 千歩(せんぽ)氣功拳(きこうけん)

 離れた所から氣功法によって発する『氣』という人体エネルギーだけで敵を倒す『百歩神拳』は広く知られているが、これを更に強大にしたのが千歩(せんぽ)氣功拳(きこうけん)である。

 数ある中国拳法奥義にあって至高の技であり、拳を志す者は誰もが修得を夢みるが、その修業は想像を絶するため、極めた者は数少ない。

民明書房刊『氣の科学』より

 

 

 一度溜めたあとならば、次の手に移るまでにそれほど間を必要としないのか、(ホン)師範はすぐに同じ技の第二撃を放つ。

 続けて第三撃。

 数多の手刀にあっという間に皮膚を裂かれ、塾長の身体があっという間に血塗れになった…が、何か不自然だ。

 

「何故少しも躱そうとなさらん!?」

 (ホン)師範も同じ事に気がついたのだろう、技の構えを取りながら塾長に問う。

 そう。なぜか塾長はその場から動いていない。

 いくら手刀の形を取った氣の、その数が凄まじいものとはいえ、塾長ほどの者であれば、防御程度は及ぶはずなのに。

 

「もはやこの最大奥義の前に、悪あがきは無駄と悟り、観念なされたか!?」

「フフッ、躱す必要などない。無駄じゃ!」

 そして塾長は、兜の下で口角を笑みの形に吊り上げていた。

 

「もうそのくらいでやめておけ。

 少しは期待したが、そんなナマクラ拳でいくら擦り傷を負わせようと、このわしを倒すことは出来ん!!」

 言いながら、筋肉をほぐすように肩を回す塾長は、確かに出血は酷く見えるが、さほどのダメージを負っているようには見えない。

 

「…貴様の千歩(せんぽ)氣功拳(きこうけん)は、氣が充分に練れておらんのじゃ。

 だから威力に欠け、数に頼らなければならなくなる…教えてやろう!!」

 そう言って塾長は、先程の(ホン)師範と同じ構えをとった。

 更に、やはり同じように氣功の呼吸法も。

 それと共に氣の圧力が膨らんでいく様が、(ホン)師範の見えぬ目にも明確に『見え』たのだろう。

 同じ構えをとったまま、次の手を出す事も出来ず呆然とする。

 

「陳老師は言ったはずだ。

 この千歩(せんぽ)氣功拳(きこうけん)は、氣の練りと集中が全てだとな!!」

 …その言葉がまるで、同門の高弟が弟弟子に稽古をつけるような、どこか温かみのある口調だと感じたのは、俺の気のせいだっただろうか。

 

「ち、陳老師を、その名だけでなく知っておるのか……!

 ま、まさか、陳老師がかつて仰っていた、この技を三ヶ月で極めたという日本人とは……!!」

 その言葉を、全てを言い切る間はなかった。

 

「これが、真の千歩(せんぽ)氣功拳(きこうけん)じゃ───っ!!」

 次の瞬間、完璧に圧縮され練成された氣が形作ったのは、先程見たような無数の手刀ではなく、巨大な一個の拳だった。

 その圧力は、まともに当たれば人の身体など、肉も骨もひしゃげて潰れるものだったはずだ。

 実際、(ホン)師範の顔の真横を通り過ぎた巨大な氣の拳はその背後の、先程(ゼロ)戦が激突してもビクともしなかった塔の壁に、クレーターのような穴を穿ったのだから。

 …それにしてもあの壁、あんなに厚かったんだな。

 多分だが、3メートル余はあるだろう。

 確かにあれでは、激突した(ゼロ)戦の方が壊れるのは当然だろう。

 背後で砕けた壁の大きな欠片が、ガラガラと音を立てて落ちる音を聞きながら、(ホン)師範は恐らく腰を抜かしていたに違いない。

 それを見下ろしながら、塾長はパチンと指を鳴らす。

 

「チッ。あまりにも久しぶりの拳で外してしまったわ。」

 …いや、それを誰が信じると思いますか。

 

「ち、違う!

 あなたは…こ、故意に外されたのだ……!!

 私の…私などの及ぶ所ではございませぬ…!!」

 力の入らぬ足をなんとか動かし、その場で膝をついた(ホン)師範は、そう言って両手と頭を地につけた。

 

「陳老師がよく言っていた…拳の道を極めるとは、拳の心を知る事だとな!!」

 ということは、やはり(ホン)師範の師であるという陳老師という人に、塾長は教えを受けていたのだ。

 そして二人にとってその人は、真に尊敬に値する人格者であったのだろう。

 

 ・・・

 

「あ、貴方が陳老師一門の高弟であり、私の兄弟子にあたるお方だったとは……知らぬこととはいえ、御無礼を……!」

「フフッ、いい加減におもてを上げい。

 いい勝負であったわ。

 わしの仕事はここまで。もう行かねばならん!!」

 解いたサラシで身体を拭きながら、今日初めて会った弟弟子へ、やはり労わるように言葉をかける。

 …彼の動きが少し光と似ていたことも、その要因のひとつである気がするのは考えすぎだろうか。

 そうしてから、塾長はまた肩をほぐすように腕をぐるぐる回すと、なぜか先程乗ってきた(ゼロ)戦へと足を向けた。

 何をするかと思えば、ひしゃげた翼やプロペラを、力任せに真っ直ぐに戻している。

 とはいえ、モノは金属であり、一度曲がったそれが元どおりになる筈もなく。

 …大体、そんなものを形だけ直してどうなるものでもないと思うのだが。

 だが、その作業を一通り終えると、塾長は闘場から、俺たちの陣を見上げて、声を上げた。

 

「あとは任せたぞ!!

 この大会もいよいよ正念場!

 心してかかるがよい!!」

 …あ、俺たちの存在、忘れられてなかったんだな。

 それはともかく、そう声をかけたと同時に、塾長は先程形を直した(ゼロ)戦のプロペラを、叩いて回転させる。

 ここまでくれば、一番近くにいる(ホン)師範には、彼が何をしようとしているか理解できたらしく、その表情が驚愕に彩られた。

 

「ま、まさか貴殿、その機に乗って帰られるおつもりか!!」

 …信じたくなかったが、やはりそうなのか。

 

「フフッ、気合いで飛んでいくわい。

 …さらばだ!!わしは貴様達のような塾生をもって、誇りに思うぞ!!」

 あとの言葉は、俺たちに向けてかけられた言葉だ。

 その言葉を聞いて、富樫と虎丸が顔を見合わせる。

 

「あ、あの塾長が、俺達のことを初めて褒めおった……!!」

 …言葉としては初めてだろうが、認めてくれている事は、この大会に送り込まれた時点でわかっていた事だ。

 だがそれでも、『誇りに思う』というその言葉は、ここまでを戦い抜いてきた俺たちにとって、強く胸を打つ言葉だった。

 ……一瞬、塾長が今やろうとしている無謀を忘れるほどに。

 

「発進〜〜っ!!」

 俺たちが一瞬感動している間に、どう見ても壊れている(ゼロ)戦に乗り込んだ塾長は、どのようにしたかは知らないが、エンジンを動かして離陸を試みる。

 だが、最初からエンジンの調子が思わしくなかった上にあの破損状況、更に滑走距離が短い事もあり、機は躓くような格好で、先端を下にして下降した。しかし。

 

「どりゃあ──っ!!ワッハハハ、わしが男塾第三の助っ人であるーっ!!」

 …本当にどのようにしたものなのか、確実に落ちていた機体はすぐに上昇を開始して、そのあとは黒い煙を吐きつつ、更に何度も下降、上昇を繰り返すようにして、その姿はどんどん小さくなっていった。

 

「い、いっちまった……!!

 本当に大丈夫なんかよ、あんなんで……!!」

「あの人に不可能なんて言葉はねえんだよ!

 ひょっとしてスーパーマンみてえに空を飛ぶ事だって出来るかもしれねえ!!」

 そう言った富樫の言葉は、単に不安を打ち消す為のものだっただろう。

 だがそう言われると、本当に塾長ならば、あの状況も何とかしてしまいそうな気がする。

 …(ゼロ)戦は当時開発された戦闘機の中でも飛行時間はそこそこ長い筈だが、それでもヘリで結構な時間がかかった筈の距離を往復で飛んで、燃料は大丈夫なのだろうかとか、少し気にはなるが。

 とにかく、塾長のお陰で俺達は優位に立った。

 問題はあの男…藤堂豪毅という大将。

 光の義弟(おとうと)でもあるあの男の実力は、最初に顔を合わせた時に見た限りでは相当なものであるように感じる。

 俺は最初に闘ってしまっているから、奴の相手となるのは、ここまで温存してきた副将の邪鬼先輩になるのだろうが…。

 

「……見ろ。なんだあれは!?」

 と、赤石先輩が示した方向、塾長が向かったのとは反対の方角から、飛行機の編隊がこちらに向かってくるのが見えた。

 どうやら先程見送ったものとは段違いの最新鋭のジェット戦闘機が、一機のヘリを護衛するように飛んでいるらしい。

 どうも塔の後方に着陸する為の滑走路があるようで、そちらに向かっているようだ。

 これだけの大編隊に護衛される存在とは、まさか、あのヘリに乗っているのは……!!

 

 ☆☆☆

 

「申し開きは一切致しませぬ!!

 冥凰島十六士の師範として、敗北の責任をとり申す。

 この首にて、お許しを!!」

『第三の助っ人』と名乗ったふざけた鎧兜の男に敗北して、戻ってきた(ホン)がこちらに背を向けて跪くのに、藤堂豪毅はもはや癖のように手にしている刀の鯉口を切る。

 そして、座していた椅子から立ち上がると、鞘から引き抜いたそれを振りかぶり……次に振り下ろされたそれは、しかし、(ホン)の首を落とす事なく、その肩に触れぬ寸前で止められていた。

 自身が生きている事が信じられず、恐る恐る落とされなかった首を回すと、どうやら若き未来の総帥が、一度引き抜いた刀を鞘に納めるところであるようだった。

 

「…今更、貴様の首を貰ったところで仕方あるまい。

 死ぬことだけが、責任を取る方法ではない!!」

「若……!!」

 恐らくはその身の内側で感情が激している筈のその青年に、確かに指導者としての器を感じて、(ホン)は胸の内が熱くなるのを感じた。

 こうなれば、一度死んで生まれ変わったものとして、この青年に己が一生をかけて仕えようと、その瞬間に決意した。だが。

 

「ぐはっ!!」

 次の瞬間、立ち上がろうとした(ホン)の四肢の腱が、先程彼自身が放ったのと同じ、手刀の形をとった氣の塊によって、一瞬にして切り裂かれた。

 その身体を支える事が出来ずその場に倒れ臥す彼の目に、『(あるじ)』の驚愕の表情が映る。

 苦痛に顔を歪ませながらも、それを行なったのが『(あるじ)』でなかったことに、(ホン)は安心した。

 

「何奴!?」

「甘い…甘いぞ、豪毅よ!

 そんな事で指導者として、このわしの後を継ぐことなど、出来ると思うか!!

 なんたる重ね重ねの醜態…この藤堂兵衛、居てもたまらず自ら乗り込んで来たわ!!」

 振り返った藤堂豪毅は、長い睫毛に縁取られた切れ長の目を見開いた。

 そこに立っていたのは、彼の義父。

 そしてこの大会の主催者である藤堂兵衛その人であった。

 その斜め後方に控える白金の髪の青年に豪毅は見覚えがなかったが、先程(ホン)のとったのと同じ構えをとっている事から見て、今のはこの青年が為した事であるようだ。

 

「し、紫蘭……!!」

「敗者が、気安く名を呼ばないでもらおう。

 今の私は、藤堂兵衛様の懐刀。

 貴方の指示は一切受けぬ。

 …せいぜい、そこで這いつくばって、かつて片手間に教授した者達が、貴方より上に立つ様を見ているのだな。」

 それは、むしろ殺すよりも残酷な仕打ちではなかろうかと、豪毅は先程情けをかけ、命を奪わずにおいた事を、心の中で(ホン)に詫びた。

 

「気になることがひとつある。

 ヘリのモニターで見ていたが、あの男塾第三の助っ人とかいう男…どこかで見たような気がするのだ。」

 そんな状態にも御構い無しに、義父は足元に転がる男に訊ねる。

 一瞬何を言われたのか理解できずに(ホン)が一瞬口を噤むと、藤堂兵衛は深く考えるように眉を顰めた。

 

「そして奴には、このわしを畏怖させる何かがある!!」

「…かしこまりました。

 父上が気になるならば、追手をかけましょう。」

 と、問われた(ホン)を庇うように、豪毅がそう口にすると、藤堂兵衛は薄く笑って首を横に振った。

 

「その必要はない。既に追手は出してある。

 撃墜するように命じてな!」

 それを聞いて(ホン)はハッとしたが、その様子は幸いにも、藤堂兵衛に気取られる事はなかった。

 それから間もなくして、報告にやって来た男の耳に響く大声が、『命令通り撃墜した』と報告してきたからだ。

 それを聞いて満足気に頷いた藤堂兵衛は、死んだ男に既に興味をなくしたらしく、座っていた『(あるじ)』の椅子から立ち上がる。

 

「では、わしらもそろそろ出発するとしよう。」

 それを聞いて豪毅が、怪訝な表情を顕にする。

 

「出発とは…!?

 この後の闘いを見ずに帰られるおつもりか!?」

「フフッ、そうではない、豪毅よ。

 闘場を移すという事じゃ。

 この紫蘭と、もう一人あちらに控えさせておる、わしのあらゆる敵を闇へと葬ってきた影の死刑執行人。

 この者たちにかかれば、男塾など物の数ではない!

 この状況を一気に逆転する為に、特別に貸してやろう。

 これから行く場所がこの天挑五輪大武會、真の決勝闘場よ!!

 外部へのマイクを寄越せ!!」

 

 ☆☆☆

 

『聞こえるか、男塾の勇者諸君!

 わしはこの天挑五輪大武會の主催者・藤堂兵衛である!!』

 (ホン)師範を塾長が下してからかなりの時間が経っているというのに、次の闘士が一向に姿を見せないと訝しみ始めたところで、塔からその声が響き渡った。

 藤堂兵衛、やはり先程のヘリは、奴が乗ってきたものだったのだ。

 

『当大会初参加にもかかわらず、諸君等の健闘、まっこともって見事である!!

 この藤堂兵衛、深く感じ入った!!

 そこで諸君等には、これより真の決勝闘場へと移動してもらう!!

 すなわち、ここでの勝負はこれまでだ!!』

 その声とともに俺たちの陣に、コンテナのついたトラックが乗り入れられた。

 これに乗れば、目的地へ連れていくという事で、仲間たちに不安の色が広がるが、主催者の意向となれば、俺たちに選択肢はない。

 コンテナの後方にある入口が開かれ、俺たちは指示通りにそれに乗り込んだ。

 

 ☆☆☆

 

(ホン)師範。ひとつ答えるがいい。

 貴様、先程の男を知っていたのか!?」

「…お目にかかったのは今日が初めてです。

 あの方は、私の兄弟子に当たる方でした。

 私が入門するより前に、私が十年かけて修得した奥義を三ヶ月で極め、更にその他の修業も一年で成し遂げたと聞かされております。

 亡くなった師がお教えくださったその名は、確か『江田島』と……!」

「……そうか。

 ここの者に手当を命じておく。

 貴様は今は無理をせず、傷を労うておくがいい。」

「若……いえ、総帥…!」

 かけられた温情に涙ぐみながら、(ホン)は自身の新たな主の足音が、遠ざかっていくのを見送った。

 

 …ふと、先程闘った自身の兄弟子が、『撃墜された』という言葉を思い出したが、あの男ならば大丈夫だと思い直すに至った。

 その確信に理由はなかったが、それが真実であると、彼は疑わなかった。




(ホン)師範については、すごく悩んだのです。
というか、光とかつて交流のあった藤堂側の闘士の死について、アタシ的にはミッシェルの話を書き終えた後に、思ってた以上にダメージ来まして。
まあ、ミッシェル戦は割とその傷ましい感覚があったからこそ、自分の中でベスト5の中に入るくらいの好きな話になってはいるのですが(基本的に悲恋も好みなんで)、まあつまりはぶっちゃけ、出来る事なら殺したくないなと。
原作で(ホン)師範の首を落としたのは恐らくは御前なんでしょうが、その武器が何であるかの描写はなかったので、アタシの中であれはスパルタカスさんの赤鞭(レッド・ウィップ)であったのだと(無理矢理)解釈しました。
そしてこの物語ではスパルタカスさんは既に…!
つ、つまり、これも光とディーノが動いた事によるバタフライエフェクトなのです…!
…いや強引とか言うな。

そんな訳で、中央塔編はこれにて終了。
次回からはコロシアム編となります。
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