婀嗟烬我愛瑠〜assassin girl〜   作:大岡 ひじき

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「真!!男塾」3巻まで読みました…。
男塾の女塾生登場しちゃったwしかも生徒会長ww
そしてオチ付きの恋愛ネタ入ったけど、相手がド天然ゆえになんかこれはこれで将来的には芽がありそうな気がしてならない。
でも何故なんだろう、全然羨ましくないのはwww
むしろ飛燕の方が逆ハー風おや誰か来たようだ。
(この後ひじきは全身穴だらけの状態で発見された)


4・嵐よ、叫べ

「…彼にはもう命の心配はありませんが…造血の処置をしましたので、最低でも半日ほどの睡眠が必要でしょう。

 試合が終わったら私たちは移動しなければいけませんが、彼をどうしましょう?」

「…抱えて連れていく訳には行かぬだろうから、置いていくしかなかろうな。」

「そんな…!」

「この男、見た目ほどヤワではない。

 念の為、救命幕の布を少し使ってテントを張って、その中に寝かせておこう。

 幸いにも、ここは地熱が高い。

 体温が下がる心配もあるまい。

 少し薬や包帯も置いていけば、目覚めたら自分で仲間の後を追うことだろう。」

「…わかりました。」

 私と影慶が飛燕の手当てをしている間に、闘場はまた円形の武舞台が赤酸湖の中から浮かび上がり、元の状態に戻っていた。

 足場は1本だけ残して全てなくなったから、あの状態での試合は続行できないだろうし、このタイミングで武舞台の変更が行われた理由が私が推測した通りであるなら、飛燕が戦闘不能になってしまえば、とりあえず御前としてはあっちにこだわる意味はもうなかろう。

 あと、御前とて男塾の試合ばかり集中して見ている筈もなく、自分の私設チームだってある訳だから、この後飛燕が無事桃たちと合流して、つらっと男塾陣営に並んでたとしても、仕留め損ねたと思って再び命を狙われるとかは恐らくないと思う。

 ない………よね!?

 

 ☆☆☆

 

“大分苦戦を強いられているようだな、アヌビス。

 だがおまえが行くほどの事はない。

 P(ファラオ)S(スフィンクス)最強の戦士たるこやつらを遣わそう。

 いでい!!

 ツイン・スフィンクスの左将(レフトアーム)セティよ!”

 奥に控える黄金の棺の中からの声に従い、その手前の二つのスフィンクス像の1体が割れ、中から男が一人姿を現わす。

 

「偉大なるファラオよ。

 このセティ、必ずやあなた様の御心、安んじ奉りましょう。」

 だから、その演出…いや、止そう。

 これが奴らの流儀というならば、私が口出しすべき事じゃないし。

 

 ・・・

 

「ちくしょう、藤堂のクソじじいが。

 好き勝手なマネしくさりやがってーっ!!」

「あ、あいつが闘場を変えたりしなきゃ、飛燕は死ななくても済んだというのに…!!」

 本当に。

 ここに影慶が居てくれなければ、私だけではどうしようもなく、単なる御前の気まぐれで、飛燕は本当に命を落としていたろう。

 身体能力もさることながら、こんなにフォロー能力に優れている人はちょっと居ない。

 まさに理想の嫁…とちょっとだけ思ってしまってから、慌てて頭から打ち消す。

 この人は男でさえなければ、とうに邪鬼様の後妻に収まっているのだろうな…などという考えを。

 

「…今、何かろくでもない事を考えていたろう。」

「なんでバレたし。」

 …さて、次の闘いは、と。

 

「グチを言ってるヒマはねえ。

 どうやら次の敵はもうお出ましのようだぜ。」

 伊達の言葉に相手方の陣を見れば、最初から立っているアヌビスとかいう男のそばで、先ほどスフィンクス像の中から出てきた男が、巨大な弓をこちらに向けて引いている姿が見える。

 次の瞬間、その弓弦から放たれた矢はこちらの崖壁、うちの闘士たちの足元に近いところに突き刺さり、その矢は一本のロープで、向こうの陣と繋がっていた。

 更に矢を放った男が、そのロープの上を『歩いて』渡ってくる。

 下の闘場まで50メートルはある高さから、その不安定で細い足場をまったく気にすることなく、身体をぐらつかせる事もなく中央まで渡りきった男は、そこで足を止めると指先で、男塾側に向かって手招きした。

 一人で曲芸でもやってろという富樫と虎丸に対し、

 

「せっかくのお誘いを断るのは野暮ってもんだぜ。」

 そう言って学ランを脱ぎ捨て、一歩踏み出したのは伊達だった。

 

「どんな状況、いかなる敵であっても、男塾がケツを見せる事はねえ。

 飛燕はそれを、身をもって教えてくれた筈だぜ。」

 声に腹心への哀悼を滲ませて、伊達はロープに飛び乗ると、臆する事なく歩みを進めてゆく。

 余程体幹がしっかりしているのか、やはり身体をぐらつかせる事なく。しかし…、

 

「…みすみす、相手のステージに踏み込むってのも、戦略としてはどうかと思うのですが。」

「俺も以前はそう思っていたが、敢えて相手のステージで戦って完膚なきまでに勝つというのも、逆に爽快なものでな。」

 この戦闘狂が!

 そうだったよコイツあっち側の人間だったよ!

 

「よく来たな。

 その度胸に報いて教えておいてやろう。

 この勝負こそは、我がP(ファラオ)S(スフィンクス)伝統の決闘法!

 本来ピラミッドの間にロープを張り…」

「そんな話に興味はねえ。

 それとも貴様、こんな場所でお喋りに付き合わせるために俺を呼んだのか。」

「フッ、焦るな。まだ準備は出来てはいない。」

 黄金の棺がセティと呼んだその男が口元に笑みを浮かべた次の瞬間、P(ファラオ)S(スフィンクス)側の陣に残っているアヌビスが、先ほどの弓を引き、火矢を放つのが見えた。

 それは伊達の顔の真横を通り抜け、先ほど放った矢のすぐそばに命中したかと思うと、そこに繋がるロープ、即ち今の伊達の唯一の足場に、火が燃え移った。

 

「安心しろ、条件はお互い同じだ。」

 その火矢を放ったアヌビスはそう言って、自らの足元にも火を落とす。

 そちらはセティの足場でもある。

 お互いに炎を背にした状態で、戻る道はない。

 

「この石綿で編まれたロープを走る双方からの炎が、中央まで達するのに、およそ10分……。

 それまでの勝負だ。

 貴様には焼け死ぬか、奈落の底に叩きつけられて死ぬかを、選択する自由がある。」

 いや、なによその二択。

 無茶苦茶なことを言いながら手甲型のナイフのような武器を握るセティを、表情も変えず睨みつけながら、伊達が言葉を返す。

 

「なる程な。これで少しは楽しめそうだぜ。」

 やめろド変態。

 それはそれとして、私の見間違いでなければ確か、さっきロープを渡り始めた時には伊達は靴を履いていた筈なのだが、いつのまに脱いだものか、今は裸足だ。

 あと、下の闘場を使っていない今、男塾側の切れた縄ばしごを、係員がかけ直している最中なんだが、多分上の子たちは気がついていないと思う。

 

 先に仕掛けたのはセティだった。

 細いロープの上を伊達に向かって真っ直ぐ突っ込んできて、手甲のナイフを振りかぶるのを、伊達が槍でいなす。

 その勢いのまま今度は伊達の槍が薙ぐのを、セティが飛び退いて躱した。

 地上まで50メートルあまりの高さの上で、しかも足場は一本のロープのみ。

 だがそんな状況など意に介さぬような、目にも留まらぬ攻防が繰り返される。

 

「す、すげえ。あの2人…。」

「出来るな、あのセティとかいう男……!!」

 セティは、わざわざこのステージを自身で用意したのだから当然だろうが、伊達の動きも瞠目すべきものだ。

 三面拳ならこういうのは得意そうだが、さすがはそれを束ねる男というわけか。

 更に今は飛燕を失ったと思っているのもあり、普段以上の気迫が感じられるのは、私の気のせいではないのだろう。

 一通りの攻防の後、一旦間合いを離したセティが、逆立ちをするような体勢でロープを掴んだ。

 そのまま回転し、凄まじい勢いで伊達に迫ってくる。

 伊達は槍を防御の姿勢に構えたが、その間隙を縫うかのごとくセティは跳躍し、伊達の背後に着地した。

 次の瞬間、伊達の肩から血が飛沫(しぶ)く。

 

「だ、伊達がやられた──っ!!」

 虎丸や富樫が叫ぶも、桃の声が冷静に状況を指摘する。

 

「いや、違う。ただやられてはいない。」

 その通り、一拍後からセティの上腕からも、同じように血が飛沫いた。

 

「フッ、やりおる……!!」

 この一瞬の勝負は相討ちといったところか。

 

「伊達とかいったな。大した男よ。

 槍術もさることながら、このロープ一本上での闘いに、微塵の恐怖も感じぬ、その強靭な精神力。」

 セティの言葉は本気で感心しているように聞こえる。

 

「つまらん世辞を言っている場合か。

 そろそろケツに火がつき始めるぜ。」

「慌てることはない。時間はまだ充分にある。

 だが闘技においてはどうやら互角…これ以上は体力の無駄遣いのようだ。」

 一気に勝負をつける、と言ってセティはどこからか奇妙な道具を取り出す。

 先が広がった筒のような形状のそれを、同時に取り出した瓶の中の液体に付け、一旦引き出してから、反対の端に口を付ける。

 

P(ファラオ)S(スフィンクス)奥義、神獣(カルナック)の泡沫!!」

 どうやら息を吹き込んだらしい筒の先から、伊達に向かって無数の泡の玉が飛び出して来た。

 

「な、なんじゃあ!!

 ありゃあシャボン玉じゃ──っ!」

「無数のシャボン玉が伊達を取り囲みやがった──っ!!」

「フフッ、そうだ。

 だが、普通のシャボン玉とは違うことを、この石つぶてを投げて教えてやろう。」

 そう言うとセティは言葉通り小石を伊達の方に向かって投げ放つ。

 それは伊達の周囲に浮かぶシャボン玉のひとつに当たるとそれを割り、その飛沫が伊達の手首から肘近くまでを覆うプロテクターに降りかかったと思うと、音を立ててそれが溶け始めた。

 

「見たか、これぞ神獣(カルナック)の泡沫の恐ろしさ……貴様を取り囲んだシャボン玉は、岩をも溶かす濃硫酸の液で出来ておる。

 貴様の槍さばきをもってしても、そこから脱出することは不可能……!!

 漂い浮かぶ玉にわずかでも触れれば瞬時に割れ、貴様に硫酸の雨が降り注ぐ事になる。」

 …よくその溶液のついた筒を口に咥えられたものだ。

 絶対に噎せるか何かしそうなんだが、それも訓練の賜物なんだろうか。

 いや、止そう。余計な事を考えるな。

 今現在、伊達は防御すら封じられた状態にあるという事だ。

 逆にセティは伊達の間合いの遥かに外から、小さな石ころだけで伊達を攻撃できる。

 セティの手から放たれたそれが再び泡の玉を割り、その飛沫を避けた伊達の背中に別の玉が当たって、その肌を焼く。

 何度かそれが繰り返され、やがて伊達の槍を持つ手が酸の飛沫に当たり、唯一の武器を取り落とし………た?あれ?

 …そのタイミングで、炎も2人の背後に迫る。

 

「次の一撃を最後としよう。

 この石つぶて全てを投げ、硫酸の雨を全身に浴びせた時、貴様はロープの上に踏みとどまっておれるかな!?」

 どうやら炎が迫ってきたことで、セティにも若干の焦りが出ているようだ。

 

「…伊達の勝ちだな。」

「あなたもそう思われますか。

 あの状況で遊べるとか、ほんと余裕ですね、彼。」

 私と影慶が頷きあう。

 そんな事を知るはずもないセティは、伊達に対し、言い残すことはないかと余裕ぶって訊ねており、それに対して伊達は、実に底意地の悪い笑みを浮かべた。

 

「どうでもいいが貴様の髪型、それはなんとかならんのか。

 鉄腕アトムのおっちゃんよ……。」

 本当にどうでもいいわ。

 鉄腕アトムがなんなのかわからずとも、馬鹿にされたのだという事だけはわかったのであろうセティは、一瞬なんとも言えない表情を浮かべた。

 

「…敗者の世迷い言として聞き流してやろう。

 死ねい──っ!!」

 言葉だけは余裕があるのだが、微妙に怒っているらしい表情で、セティは小石を握った手を振りかぶる。

 が、次の瞬間その表情は、完全に驚愕に塗り替えられた。

 

「な、なに──っ!!ロープの陰に───っ!」

 さっき取り落としたように見えた伊達の槍の、落ちていく軌道が見えなかった事、不審に思わなかったのか。

 大方煙や炎、シャボンの泡といったものに紛れて見落としたとでも思ったのだろうが、それにしたって油断しすぎだろう。

 先程から一歩も動かず、甲部分をずっとロープの下に付けていた伊達の片足が高く蹴り上げられ、そこに隠されていた槍が回転しながら、伊達の手に戻る。

 

「俺の命ともいうべきこの槍を、そう簡単に落とすと思ったか。」

 一瞬にして繰り出された穂先がセティの額飾りを砕き、それが横に振られた時、セティの身体がロープ上から振り落とされた。

 

 ように見えたが、セティもさすがにそこは自分のステージ。

 咄嗟にロープに足を引っ掛けて、再びその上に戻る。

 

「フッ、危ないところだったが、運良く髪飾りに救われた。

 取り囲んだ玉が邪魔をし、自慢の槍も狙いを外したようだな。」

「運良く……!?

 本当にそう思っているのなら、つくづくおめでたい奴だな、おまえという男は……!!」

 言うや、伊達の槍の、目にも留まらぬ突きが繰り出された。

 

 覇極流(はきょくりゅう)奥義・千峰塵(ちほうじん)

 その卓越した槍技が、一瞬にして全ての玉を割る。

 更にその飛沫が降りかかるより先に、伊達は槍の柄をロープに当て、それを支点にして跳躍した。

 そしてそのままポールダンスのように一回転してから、危なげなくロープ上に着地する。

 

「これでわかったろう。

 この程度のもの、いつでも脱けようと思えば脱け出せたのだ。」

 力の差がある故、無駄な血は見たくないと、降参を勧める伊達に、セティは屈辱の表情を見せる。

 だが、伊達はそのセティではなく、彼の背後の陣に目を向けていた。

 

「…どうやら、俺の本当の敵はあいつのようだな。」

 伊達が呟いた言葉に、セティが自陣を振り返る。

 そこには先ほどからずっといるアヌビスの隣に、いつのまにか男がもう1人立っていた。

 例のスフィンクス像の残っていた1体が割れている。

 先ほどのセティ同様、こちらもこの中から出てきたのだろう。

 ロープ上の戦いに気を取られていて気付かなかったが。

 

「ここまで俺が舐められようとはな。

 その思い上がり、今打ち砕いてくれよう。」

 そう言うとセティは再び、例の硫酸の溶液の瓶を取り出すと、先ほどとは違う、先が二股に分かれた形の筒をそれに浸した。

 息を吹き込まれたそれから勢いよく吹き出された泡の玉が、二方向から伊達を再び取り囲む。

 それが一瞬にして弾けたかと思うと、次の瞬間伊達は、ひとつの大きな泡の玉の中に閉じ込められていた。

 

「これぞ神獣(カルナック)の泡沫、究極の必殺形態。

 今度こそ逃げられはせん。

 その大玉が割れたが最後、全方向から一斉に、中にいる貴様に硫酸が降り注ぐのだからな。」

 今度こそ勝利を確信した様子でセティが嘲笑う。

 そのセティに一瞥しながら、呆れたように伊達は吐き捨てた。

 

「やはり貴様は、死ぬしかないようだな。」

「まだ減らず口をたたくか。

 この石つぶての一撃で最期だというのに。

 …死ねい!この大ぼら吹きが───っ!!」

 セティの手から投擲された小石が、伊達を取り囲む大玉に当たる。

 瞬時に泡の玉は破裂し、周囲に硫酸の飛沫が散る。

 

「見せてやろう。

 覇極流槍術奥義・渦流天樓嵐(かりゅうてんろうらん)!!」

 瞬間、伊達は槍を凄まじい勢いで槍を回転させた。

 それは竜巻のように風を巻き起こし、その身に降りかかる筈の硫酸の雨を弾き飛ばす。

 セティはそれに負けじと追撃の泡を飛ばすが、伊達がその回転を前方に向けると、その玉が全てセティの方に返っていった。

 

「さすが伊達殿よ…あれが世に聞く渦流天樓嵐…。」

 男塾の陣から、雷電がこの技の説明をする声が聞こえた。

 

 渦流天樓嵐…

 中国槍術その最高峰にあり槍聖とあがめられた、呂朱根が創始したといわれる幻の秘技。

 槍をすさまじい勢いで回転させることにより小竜巻ともいうべき乱気流現象を起こしその風圧で相手を撹乱した。

 その威力は飛ぶ鳥を落とし頭上で回転させれば傘のかわりをもなしたという。

 ちなみに現代でも突然の雨にあった時雨をやませるまじないとして、棒きれを拾い頭上で回転させる老人の姿がしばしば見られるのはこの名残りである。

民明書房刊『武道達人逸話集』より

 

「かくなる上は、体術で決着をつけるしかないようだな。」

 息を乱しながら、セティが先ほど着けていた武器を再び装着する。

 

「もう一度聞いておく。

 命に未練はないのだな……!?」

「ほ、ほざけ───っ!!」

 もはや冷静さも余裕もないセティが、手甲のナイフを伊達に向け、真っ直ぐに突っ込んでくる。

 

「やはり貴様は俺の敵ではなかったな。

 玉が吹き戻された時、みずからがその中に閉じ込められた事に気付かぬとは……!!」

 そう、先ほど伊達を閉じ込めたシャボンの玉と同じものがセティの周囲を覆っており、その中から前方に飛び出せば、答えは明白。

 

「うぎゃあ〜〜っ!!」

 大玉が破裂した硫酸の飛沫を、身体全体に浴びたセティは、ロープの上から真っ逆さまに、下の闘場へと落下していった。

 

「自業自得だ…!!

 二度も命を助けるほど、俺はお人好しじゃない。」

 

 勝負には勝ったものの、火の勢いは迫っている。

 これは私たちの存在がバレるのを覚悟で、影慶に救出に行ってもらった方がいいかもしれない。

 そう思って、傍の影慶を見上げると、彼は無言で相手方の陣を指差していた。

 ……は?

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