これを見た人はゲーティアの印象がちょっとは変わるかも。
久しぶりなので駄作かもしれませんが勘弁して下さい。
このお話は冠位時間神殿ソロモンにぐだぐだ粒子をぶち込んで日常系アニメ風にしたものです。
では、読書の皆様気軽に呼んで行ってください。
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とある時間軸の冠位時間神殿ソロモンから怒鳴り声が聞こえてくる。
「口先だけ、常に口先だけだ貴様は!」
声の主であるゲーティアは居間でくつろぐソロモンにイラついていた。
「…ゲーティアよ、そう興奮するな、私はこの「マギ☆マリ」のブログを見終わったら仕事を探すと約束しただろう」
未だ寝転がり続けながらカッコつけるソロモンにゲーティアは更に怒りの声を上げる。
「貴様そのセリフはこの三千年の間何回言ったと思っている。このケーキを食べ終わったら、少し寝てから、やる気が出たら仕事を探すと言って先延ばしにし続けた結果がこの有様だ!王を辞めた後の貴様は今やただのニートでしかないぞ!」
ゲーティアは棚の上に置いてある古い写真立てを手に取り過去に浸る様に声に出して喋り始める。
「昔のお前は外道!冷酷!残忍!無情だったがしっかり仕事はしていたのに、今の貴様は居間でゴロゴロ寝転がり続けネットでアイドルのブログを読み更け続ける毎日とは情けないやら悲しいやら」
「や、やめろよゲーティア!またおかんみたいに昔に浸ってグチグチ言うなって」
これが魔術王と魔神王の会話だと目の前で見ても信じられないだろう。
実際に配下の魔神柱達はその光景を見て見ぬフリをしている。
「ともかく貴様はいい加減に真人間になったらどうなんだ、仮にも魔術王が現代のメカなんぞにうつつを抜かしおって、現代の魔術師でもそんな奴はおらんぞ!」
ゲーティアの発言にニート化したソロモンのちっぽけな自尊心に傷をつけた。
「メカなんぞ、…ゲーティアよメカなんぞと言ったか?」
「ああそうだメカなんぞと確かに言ったがそれがどうしたというんだ」
今までずっと寝転がっていたソロモンは立ち上がりゲーティアに向かって視線で火花を散らす。
「ゲーティア。お前にネットの素晴らしさを教えよう」
「笑わせるなソロモン。貴様の様なニートに何ができるというんだ」
ソロモンのセリフに鼻で笑うゲーティアはソロモンが喋る暇を与えずに喋るだす。
「そもそも貴様の見ているネットの代金は我が配下の魔神柱達が外で手に入れた金で繋いでいるものだ。せめてネットの素晴らしさを教えるというならば少しは自分で稼いでからいうんだな」
ソロモンはゲーティアの正論に一切動揺を見せず堂々と反論を返す。
「確かに、このネットの代金は僕が払っているものじゃない。だがそれがどうしたというんだゲーティアよ、そんな事は今は関係無いだろう。今大切なのはネットがいかに素晴らしいかだけだ!」
その発言に若干引くゲーティアを無視してソロモンは話を続ける。
「ネットとは世界だ!ありとあらゆる人種が共に価値観を共有したり、意見が合わず喧嘩したり、有名になる為の架け橋になったりとあらゆる可能性を秘めている。何も全てを好きになれとは言わない。ただ少しでも共感してくれるだけでいいんだゲーティア。さあ、触れてごらんゲーティア。君にもこのネットの魅力を分かって欲しいんだ」
ソロモンの説得に少しだけ心を揺り動かされたゲーティアはゆっくりとだがパソコンに向かって手を伸ばし始めた。
「そうだゲーティア。何もネットは恐ろしいものじゃないそれに気づいてくれて嬉しいよ」
こうして三千年に渡る戦い魔術王と魔神王(ニートVSおかん)の間に友情が…
Boom
生まれなかった。
ゲーティアが触れた瞬間パソコンの画面が突如爆発を起こした。
これはどういう事か我々スタッフ一同はこの小説の作者さんに特別インタビューを行った。
作者さんの声「いやこの作品のゲーティアさんはおかんという機械オンチ設定のキャラですからね、ただでさえ魔術師は機械なのが苦手なのにそれが組み合わさったらアビリティに『メカキラー』が付いてもおかしくないですよ(笑笑」
以上で作者さんのコメントを終了します。
目からハイライトを消したソロモンがパソコン殺人の犯人であるゲーティアに問い詰める。
「何故
うーわぁーとドン引きするソロモンに慌てて反論するゲーティア。
「ちがうっ!?事故だ!!!」
2人が言い合っている間に爆発の騒ぎを聞きつけた魔神フラウロスであるレフ・ライノールが居間に入ってくる。
「一体何の騒ぎですか我らが王よ!?」
喧嘩をしているソロモンとゲーティアを見て大体の状況を把握したレフはやれやれと言いたげな態度で2人に近ずいていく。
「全く2人共喧嘩は辞めてください。何が原因です…あ〜成る程爆発音の原因はパソコンですか」
レフはどういう状況かほぼ把握してはいるがただ一つ大きな間違えを犯している。
「全くソロモンせっかく買ったパソコンを爆発させるとはどういう使い方をしているんだ。今時ヤンチャな子供でさえこんな事はせんぞ馬鹿者が!」
そうその間違えとはパソコンを壊した犯人を間違えているという事だった。
だが間違えても仕方が無いだろう、いつも不真面目なソロモンと生真面目なゲーティアのどちらかしかいないとなれば先入観で犯人はソロモンと勘違いしても仕方が無い。
そしてそれに気づかずにソロモンに対して愚痴を言うがそれが全て自らの王に突き刺さっているとは思いもよらないだろう。
「ええーい黙れ!死ね死ね死ね」
自らの失態を棚に上げレフに怒りのオラオララッシュで殴りつける 、拳が当たる度にレフの体を紫の光が突き抜けていく。
「っっがは????」
意味もわからず殴られるレフは痛みで悲鳴を出すことも叶わない。
「甘い夢でも見ているんだなレフ・ライノール」
ゲーティアは拳にエネルギーを集約させレフに向け一直線状に放つ。
「お!王よ!?何故っ!!!???」
エネルギー波と共に地平線の彼方に消えていくレフにソロモンは無意識の内に敬礼のポーズを取っていた。
(レフ。君の勇姿は忘れないよ。さらば我が友よ)
すでにソロモンの中ではレフは死人扱いになったようだ。
「さて、後は散らかったこの部屋を片付けるか」
先程の戦闘?で散らかった居間を片付けるゲーティア。
「じゃあ僕は新しいパソコンでも買って来ようかな」
壊れたパソコンをゴミ箱に捨て新しいパソコンを買うソロモン。
これがこの世界線の冠位時空神殿ソロモンの日常です。
これを読み終えた読者さんの感想が怖い!!