マギレコのドッペルの画像が一部公開されてたけど、やっぱイヌカレーデザインはいかすね。怪物のデザインとか結構好きなんです。特にやちよさんの。またいわくのありそうな…………
「「ええっ!!!!!!」」
奈尾とさやかの二人が驚く声がハモった。
「え?え?ごめんなさい、ちょっと言ってる意味が分かんないんですけど、その、切り崩されるってのは……」
「おっきな団地がたつんだって……この町の、都市開発の一環として…………」
がっくりとうなだれたまま、ヤマネがさらさらと言う。まるで何でも無い事みたいに…………
「そんな………無くなるって言うの?この森が?自然が?………」
さやかが改めて辺りを見回す。
さえずる小鳥、騒ぐ蝉の声。森はただ静かに、三人のヒトならざる少女を見守っていた。
「ここは、あんたや沢山の人にとって……思い出の沢山詰まった、大切な場所の筈なのに……!」
「いやっ、私、虫の事は知りませんけど、この山は自然が沢山残ってて良い所だと思いましたよ。今時中々無いですよこんな空気が綺麗な森。勿体無いですよ!」
奈尾があまりのショックに軽くパニクった。この森の事を良い所だと褒めたのは決してお世辞などでは無かったのだ。
「ありがとう……………でも、たぶんこればっかりはどうしようもないことだから。もういいよ、わたしの中でちゃんとあきらめついたよ。最後の最期に山とのお別れにつきあってくれてありがとう。……とっても、楽しかった」
顔を上げてそう呟いたヤマネの目は、しかしすっかり生気を失い、何もかも全てが枯れ果てた様に
その時、ヤマネは奈尾とさやかが目をまん丸に見開いて自身を凝視していることに気付く。
同時に、何処からか何かの燃えさしの様な匂いが漂って来た気がした。
瞬時に、思い出す。何時かの蒸し暑い日、仲間達に誘われて夏の夜に手持ち花火や線香花火で遊んだ事を。あの日の燃え尽きた花火の匂いが、はっきりと鼻腔に感じられた。
「…………………………………?」
真っ黒な細い煙が、幾筋か、幾筋も、何処からか、何処からとも無く、立ち上って来ていた。
「ねぇ……奈尾ちゃんさやかちゃん………これ、なんなんだろう」
「あーーー………やっばいなこれは」
「ヤマネ…………っ………!………」
タールと同じ漆黒の細長い煙が、ヤマネの服の隙間からユラユラと大量に発生していた。
ヤマネが喋ろうとして口を開くと、口からももわっと、一気に煙が出て来る。
「なに………?なんなの………⁉」
呼吸を荒くすれば、煙の量ももっと増える。更には目からも涙が滲み出す様に煙が染み出し始めた。
「どうなってるの………⁉……わたし……えっ、
奈尾ちゃん…………奈尾ちゃぁん…………!」
他サイトと合わせる為に名前、変えました。
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