ホーディス・クラウディオの物語 作:霧泉涙
〔まさか、私のことが見えているのか?〕
「あぁそうだしっかり見えて、しっかり聞こえてるぞ?」
〔じゃあなぜ、最初に声をかけなかったんですか!?〕
すると彼はめんどくさそうな顔をして
「だって、長くなりそうだし、めんどくさいしな。てか質問に答えろよ。」
〔くっ ロウェナ、ロウェナ・レイブンクロー!それが、私の名前です。〕
(これでビックリはするでしょう。)
しかし
「へぇ?、灰色のレディに、聞いてみるか。」
〔やめて〕
「え?聞こえねえなぁ?」
〔娘に、言わないで下さい、殺されちゃいます、死んでるけど。〕
「いいだろう、言わないでおく。その代わりに、魔法を教えてくれ。」
〔いいけど、古いよ?〕
「現在の魔法の元になる魔法だからな、覚えておいて、損はしないだろ。」
〔じゃあ早速始めましょう。その前に杖を返してくれる?〕
「ほらよ」ポイ
すか
カララン
〔あ、しょうがないですか、ゴーストのような存在ですし。〕
「実体化の呪文はないのか?」
〔あります、ではそれから始めましょう〕
〔呪文は、ウーシルド[実体を持て]です。〕
「こうか?ウーシィルド[実体を持て]」
〔いえシルドは続けて発音してください〕
そして練習すること三時間。
「ウーシルド[実体を持て]」
ヒュワ
「三時間で、成功するとは。この呪文を私が覚えるとき、1日かかったというのに」すぅ
「はは!。」
「しかしいいんですか?」
「?」
「そろそろ朝になりますよ?」
「マジかよ、じゃあまた後でな。」
〔私の杖持っていった方がいいですよ?〕
「あぁ、ありがと」
そして日は昇った、今から食事だよ?
朝飯は、昨日のように自分でとるタイプのようだ、
(しかし旨いな、誰がつくってんだろうか)
〔屋敷しもべ妖精ですよ〕
(何だ?それ)
〔屋敷などで、支えることを幸福とするよくわからない、サラザールの連れてきた妖精です。〕
(なるほどねぇ)
「ごちそうさま。」
「あれ?もういくの?」
「なに、用意をしておくだけだ。」
「そっか、じゃあまたあとで」
「じゃなー」
カンカンカン
ギィーバタン!
「寮へ」
カンカンカン
ギィーバタン!
「えぇと、…これでいいな」
そしてホーディスは、道を地下牢の近くに開いた
カンカンカン
カンカンカン
バタン!
「さて、何処だ?」
くる、くる
「あぁそこか」カツカツ
一方、ヴォルテンク・ワンダーの旅先魔法生物店では、
「おぉ、チレーノさんお久し振りです。」
「やぁ、儲かってる?ヴォル君」
「えぇおかげさまで」
「ヴォル君、君日本に行ったんだって?」
「はい、そこで何匹か譲り受けました」
「そっか、それみしてくれるかな?」
「どうぞ」
そして二人は店の中へと入って行った
「これが今回譲り受けた、カラスです。」
(こいつは)
「いいね、一羽買うよ」
「ではどれに?」
「その、目の赤い奴を」
「どうぞ」
「はい30ガリオン」
「えぇ!こいつは、9ガリオンですよ?」
「いいの、いいのいつもお世話になってるお礼だと思って?」
「はぁわかりました」
「じゃあ、また今度、」パチン!
(何か意味ありそうが、まぁいいだろ。)
チレーノは。
いい誕生日プレゼントができたよ、喜んでくれるかな?
お楽しみいただけたでしょうか。
ホーディスは、レイブンクローから呪文を習ってますね。
チレーノが選んだカラスは何かあると思いますよね?
ホーディスにとっても軽く関係しています。
それではまた今度。