幼女戦記のターニャが203航空魔導大隊の隊員に料理を食べさせるだけの話です。

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幼女戦記のターニャがセレブリャコーフにお菓子を食べさせるだけの話です。


もしターニャの趣味がおかし作りだったら

「報告結果は・・・であります デグレチャフ少佐では失礼します。」

そういうとセレブリャコーフ少尉は隊長であるターニャに報告を終えた。

「・・・では失礼します」

セレブリヤコーフは敬礼をし場を立ち去ろうとしたが、

「ちょっとまってくれないか・・・セレブリャコーフ少尉」

ターニャはちょっと真剣な顔で呼び止めた。

「・・はっ!!・何かまだご用件でありますか?」

セレブリャコーフは私何かやってしまったのだろうかと不安になったが、

「実はな・・しゅ・・で・・試作品のテストをしてほしいのだが、

 今から時間はあるか?」

セレブリャコーフは少し聞き取れなかったが

ターニャに頼ってもらえてうれしかったので即答した。

「大丈夫であります。・・なんなりと命令してください!!」

「そうか・・貴官の協力に感謝する・・ついてきてくれ」

ターニャは真剣な顔をしているつもりだったが、

セレブリャコーフには若干うれしそうなそんな表情をしているように思えた。

・・・しばらくしてターニャの部屋に付いたが異様な門を見つけた

「あれは何でありますか?・・・魔法で作られているように思えますが?」

セレブリャコーフはびっくりしながらもターニャを見ていた。

「ああ・・あれか、私の別荘につなげてあるドアだ。

 いろいろ制約があるので、戦争には使えないがな」

ターニャは少し残念そうに言うと「ほれ・・止まってないで行くぞ」と、

セレブリャコーフをドアに押し込んでいわゆるワープを行った。

「・・・わー・・ああぁ・・・・」

セレブリャコーフは頭の中が混乱しながらも移動を終えた。

「大丈夫か?、セレブリャコーフ少尉」

ターニャはセレブリャコーフを介抱していた。

「ふにゃ・・・」

それに気づき、びっくりして起き上がった・

「申訳ありません・・すぐ起き上がります!?」

「私は大丈夫だが、まぁいい。これを見てくれ」

ターニャはセレブリャコーフに何かの設計図みたいなものを見せた

「これは…何でありますか?・・・パル?・・フェ・・アイス?」

セレブリャコーフは理解に時間がかかっているようだったが、

「・・・でもこれかわいいですね。白と黒のクマ?でしょうか?」

そう答えるとターニャが飛び切りの笑顔を見せてくれて

「おお・・わかってくれるか。そこを作るのには苦労したんだ」

ターニャはうれしそうにつづけた

「これはパルフェではなく、パフェというものだ。

 少尉にテストしてもらいたいのはこのこれ!」

何やらここにきてから冷えるとセレブリャコーフはその原因を見つめた。

「・・・か…かわいい!!・・・これどうするものなんですか?」

セレブリャコーフはパフェの実物を見てすごく興奮し乙女を見せたのである。

「実はな、これは私が趣味で作ったお菓子なんだ、戦争中不謹慎であるが、

 この趣味だけはどうしてもやめられなくてな、作るだけ作っているのだが、

 自分ひとりでは食べきれなくて破棄するのももったいない、

 それに完成度を上げたいとも思っていたので、少尉に食べてもらおうというわけだ」

ターニャはうれしそうに話してくれた。

「わかりました。私で良ければ付き合えるだけ付き合いますよ。

 ・・・それにしてもデグレチャフ少佐にこんな趣味があったなんて知りませんでした」

そういうとセレブリャコーフは嬉しそうにパフェをパクパク食べ始めた。

「うーん、おいしーい。これ帝国でカフェとかに出したら女の子を中心に売れそうですね」

「そうだろ、うまいか。だがカフェに出すにしても今は戦争中なので無理だな。

 出せても士気向上や、達成報酬として渡すぐらいだな」

ターニャは喜んではいたがいつもの真剣さも含む表情をしていた。

「・・さて休憩も終わったことだしさて戻るか」

「デグレチャフ少佐、今日はありがとうございました。

 とても美味でしたよ」

ふたりはにこやかになりながらも戦場に戻っていったのである。

end

 




初めて投稿させてもらいました。
よろしくお願いします。
ネタが出たらシリーズ化するかもです。


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