ダ・カーポ~もう一つの桜物語~   作:みっくん

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舞台はD.CⅡの世界での初音島
ある日、いつも通りの生活を送っていた芳乃清隆は1つの異変に巻き込まれてしまう。
このお話はD.CⅢの主人公である芳乃清隆がD.CⅡの初音島へ行ってしまうお話です。
まだ原作をやってない人はプラウザバックをおすすめします。


第一話「予感」

「ハァハァ…まずいな」

 

 

俺は一人、学園への通学路を走っていた

 

いつもならバスで皆と一緒に学園へ向かっているのだが、今日は遅刻してしまった

 

しかし不味いな…後10分で遅刻だぞ

 

まだ道のりは半分もある

 

だけど

 

「今日ぐらい休んでも、大丈夫だろ」

 

俺は早々にそう決めて近くの公園で休むことにした

 

近くにあった公園は桜公園だった

 

桜公園はその名の通り桜が綺麗な公園だ

 

まあこの初音島に住んでいる人は見慣れている光景だが

 

ここ初音島は本島とは橋が一つが架かっているだけな三日月形の小島であり

 

初音島への主な交通手段は本島から船で来ることだ

 

この島の名物と言ったら桜以外何者でもない

 

しかし最近は桜が春の季節にしか咲かなくなったが…

 

 

「はぁ…疲れたな…桜の木の下なら休むのに丁度良さそうだ」

 

この公園は一つの桜の木を中心として周りに桜が咲いている

 

俺はその桜の木の下で休むことにした

 

「しかし…こいつもすっかり花を散らしたな」

 

そう言って俺が桜の幹に触れた途端周りの景色が光に包まれた

 

「な、なんだ。何が起きた?」

 

そう言ってる間にも光は段々と強く眩しくなっていく

 

俺の意識も次第に薄れてく

 

「…………」

 

俺が次に意識を戻した場所は俺のよく知っている校舎の目の前だった

 

だが違うのは桜が咲いていることだ

 

「どういう事だ?桜はもう散っているはずなのに」

 

俺が通っている学園は風見学園といって半世紀も前からこの地にあるらしい

 

しかし何故桜が咲いているんだ?

 

「えっと?君はどちら様かな?」

 

不意に後ろから声をかけられた

 

「うわぁ!」

 

ビックリして振り返ると俺よりも身長が小さい金髪の女の子が居た

 

「あっ…驚かせちゃったかな?えっと、じゃあ僕から自己紹介させてもらうね

 

僕は芳乃さくらって言うんだ」

 

そういって金髪の女の子ーーさくらは僕に笑いかける

 

???今芳乃って言ったか?初音島には俺と俺の従妹のおねえちゃんしか居ないはずだが…

 

「紹介遅れました、俺は芳乃清隆と言います」

 

そう言って俺は挨拶した

 

「えっ?君も芳乃?僕以外には居ないはずだけど…」

 

どうやら彼女も俺と同じことを考えているらしい

 

「俺も自分と従妹以外いないと思っていたんですが…まさか別の人と出会うだなんて」

 

俺は素直に感想を口にした

 

「にゃはは。君もそう思ってたんだ いま少し時間はあるかな?」

 

「時間は大丈夫ですよ」

 

ここへ来てまだ頭の整理が出来ないのでこの周辺の住民の人たちと話そうと考えていたところだ

 

「じゃあ僕についてきて」

 

そう言って彼女は俺の前を歩いていく

 

「あっ…はい」

 

こうして俺が巻き込まれた奇妙な異変は始まる

 

 

 

 

 

 




一話完成!!(パチパチ
ということで私、みっくんが今回から書かせていただくお話は有名な会社
CIRCUSさんからのD.C.Ⅱです
頑張って書いていくので暖かい目で見守っていただけると幸いです。
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