ところでアニメは風見鶏編をやってくれるのでしょうかね?
タイトルで分かるとおり今回はあの名言が出ます
ここから第九話始まります
ピピピピピピピピピ
俺は目覚ましの音で目が覚めた
時刻は朝の6時。お弁当を作るのにはちょうどいい時間だ
俺は寝巻きから私服へと一度着替えてから台所へ向かった
台所へ向かう最中さくらさんに声を掛けられた
「おはよう清隆君。今日も綺麗な青空だよー」
朝からさくらさんはハイテンションのようだ
「おはようございます。さくらさん」
「清隆君はどうしたの?こんな朝早くに」
「えーと。皆のお弁当を作ろうかと思って…」
なんせ、今日から杉並“先輩”もこの時代の風見学園に通うことになったから早起きしなければ3つは作れない
それに朝寝坊をしてお弁当を作れなかったときのお礼として雪月花の3人にもおかずを持っていく約束をしたのだ
「清隆君。今日は時間がある?」
「はい?ありますけど」
「じゃあボクの分のお弁当も頼めるかな?」
「さくらさんの分もですか…分りました。腕によりを掛けて作ります」
「やったー。じゃあボクは居間でテレビを見ているから何かあったら声を掛けてねー」
さくらさんは居間へと走っていった
さて、俺もお弁当を作りますか…
俺がお弁当を作り終える頃に杉並(先輩)が降りてきた
「おはよう。同志芳乃よ」
「おはようございます。ところで質問なんですが…」
「ん?なんだ?」
「その同志芳乃ってどうにかならないですかね?」
毎回そう呼ばれるとね…嫌でも注目されてしまう
「!!お前は同芳と呼ばれたいとでも言うのか…それは驚いた」
どうして略すんだ…
「そうじゃなくて、芳乃だけでいいですよ」
「そうか…断る!!」
杉並は声を高らかにして言った
納得したのに何故?
「はぁ…分かりましたよ」
この人に何を言っても無駄なんだよな…
そんなことをしているとそろそろ登校時間のようだ
「義之~起きてるか?」
「ん?ああ。起きてる~先に学校行っててくれ」
どうやら義之はまだ半分寝ているようだ
まあ音姫さんたちが起こしにくるから心配しなくてもいいだろう
「じゃあ先輩行きますよ」
そう言って隣に居る杉並に声を掛けたが返事が返ってこない…
あいつは先に行ったようだ…一言掛けてから行けばいいのに
取り合えずさくらさんに弁当を渡さなければ
俺はさくらさんの部屋に訪れた
「さくらさん?お弁当出来ましたよ~」
「んにゃ?本当?さすが清隆君。ありがとう~」
どうやらお気に召されたようだ
「それじゃあ。俺は行ってきますね」
「うん。ボクも後から行くよ。行ってらっしゃい清隆君」
そう言って玄関を開けて外に出ると
「清隆遅い!一体いつまで私を待たせるのよ」
少し怒っていた立夏さんが居た
俺はそのまま立夏さんと他愛も無い話をしながら学校へと通って行ったが道中、人の視線が痛かったことは黙っておこう
おっと話しているうちに学校へ着いた
「じゃあ立夏さん。俺は先にクラスへ行ってますから、先に職員室に行くんですよ」
「私は子供じゃないっての。それぐらい分かってますよ」
そう言って立夏さんは職員室へと向かっていった
さてと俺もクラスへ行きますか
「おーす。おはよう」
そう言っていつもの面子へ声を掛ける
「おーす。あれ?義之は一緒じゃないの?」
渉が質問をしてきた
ていうか何時も俺と義之がセットだと思うなよ(怒)
「あいつは今頃音姫さんたちに起こされてるよ」
「は?なんだとー。あのラブルジョワ野郎おおおおお」
渉は雄叫びを上げた
「なによ板橋。朝から叫ばないで頂戴」
「そーよ。渉君はいつも五月蝿いから朝ぐらいは静かにしてよね」
「周りの人に迷惑が掛かるから」
雪月花の3人にボロクソ言われてた
そんなことをして笑ってると
「おはよう。諸君」
杉並が急に声を掛けてきた
「どうして、お前は普通に挨拶が出来ない…」
「普通に?これが俺にとっての普通だが…?」
すみません。あなたに普通と言った俺が浅はかでした
内心で俺は杉並に謝っておいた
俺たちが騒いでいると先生が入ってきた
義之は遅刻のようだ
「じゃあクラス委員。号令を」
「はい。起立。礼」
「「「「「「「「おはようございます」」」」」」」」」
「じゃあ出席を取るぞって桜内はどうした?」
「俺ならここでえええええす」
そう言って義之が野球選手も顔負けなヘッドスライディングで教室に駆け込んできた
残念。頭をぶつけなかった上に遅刻じゃないと…
「これからはもう少し早く来いよ」
「はあい」
義之が俺の隣の席へと座る
「よし。皆居るようだな。先週に続きまたこのクラスに転入生がやって来た。しかも今回は2名だ」
その瞬間、隣の渉が大声を出して質問をした
「はいはい!転校生って女子ですか。女子ですよね?女子って言ってください」
結局お願いしてるし…質問じゃないだろ
「1人は男、もう1人は女だ」
「やったあああああ」
先生が女と言った途端に渉はまた叫ぶ
「板橋。少し声を小さくしろ」
案の定注意された
「じゃあ。男のほうから来てもらう。転校生入ってきなさい」
「はい」
そう言って1人の男が入ってくるとさっきまで五月蝿かったのが嘘みたいに静かになった
いや静かというより驚愕のあまり声が出ないのだろう
なんせその男は………
「俺は杉並という。これから暫くの間宜しくな」
「「「「「「「ええええええええええええええええ」」」」」」」
おそらく皆、今年一番の叫び声であろうほどの声の大きさだった
「ふむ。あれが芳乃の言ってたもう一人の俺か…俺と一緒で美しい」
杉並が何か言ってたのはこの際無視しよう
「先生もこのことには驚いているがまあみんな杉並と仲良くやってくれ。
さてもう1人の転入生の番だな。入ってきなさい」
「はい」
彼女が返事をして教室に入ってきても誰もが声を出さなかった
勿論。杉並の時とは違う意味なので勘違いはしないで欲しい
「ご紹介に預かりました。森園立夏と言います。これから暫くの間宜しくお願いします」
ここまでは良かったのだ…
元の時代でも立夏さんの言っていた言葉を此処に来てまで聞くとは数分前の俺は考えてすらいなかったのであろう
「先に言っときますが、容姿のせいか告白されることがありますが、私には運命の赤い糸で結ばれた清隆がいるので告白は遠慮させてもらいます」
そう言って立夏さんは俺に向かって笑った
俺はこの言葉をこの時代で聞いたとき隣の存在が怖かったことはない…
今回の最後に立夏の問題発言をさせて貰いました
アニメを見たことがあったりゲーム本編をやったことがある人ならこの台詞の意味が分かる筈です
クラスの皆は杉並の姿に驚愕のあまり声が出なかったようですが立夏に関して
は男女関係無く見惚れていただけです
まあ未来の風見学園の学園のアイドルですからね
勿論、この時代の学園のアイドルも出すのでご心配なく(次の次くらいかな?)
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