今後少し同じように更新が遅れることがありますが気長にお待ち頂ければ幸いです
それでは13話の続きをどうぞ!
「体育祭のルールですが…」
今壇上で生徒会の人たちがルール説明をしている
俺と義之は背が比較的に高いほうなので後ろにいるわけだから少し話をすることにした
「今回の体育祭何処のクラスが勝つと思う?」
義之が急に話し掛けてきた
「そりゃあ、俺たちのクラスだろ」
「なんでだ?」
理由は簡単だ
運動神経が良い立夏さん、謎が多いが運動神経抜群な杉並×2
変態な渉、雪月花の3人組がいるし運動が意外と上手い委員長も居る
これで勝てないほうがおかしいだろ
「そうだな…俺も本気モードを使うかもしれないな…」
義之が隣で何かを言っていたが無視をしておこう
ってかなんだよ本気モードって…名前が可笑しすぎる
俺と義之が笑っているとルール説明を終えた生徒会の人ー音姫さんがこちらを見て
「弟君と清隆君、静かにしなさい」
と名差しで注意をされた…
目良すぎません?…
「では最後に学園長先生に開会の挨拶を」
さくらさんが壇上に立ち俺らを見る
「これより体育祭の開催をここに宣言します!」
そう言って俺たちの体育祭が幕を開けた
各自準備運動を済ますとプログラム1番の集まりが掛かる
プログラムの1番は…100メートル走だ
確かこれには義之と渉が出ると言ってたし、ななかも出るみたいだ
などと考えていると後ろから声を掛けられた
「清隆君。まだ始まったばかりだけど楽しんでもらえているのかな?」
「さくらさん。勿論ですよ。ここの面子と一緒に体育祭をして楽しいに決まっているじゃないですか」
「そっか~。ならボクも嬉しいな。じゃあ頑張ってね」
さくらさんはそう言い残すと走って何処かへ行ってしまった
さくらさんと話している間に義之の番が来た
義之の相手は…油断できないのが1組のバスケ部のエースだな
義之は運動神経が良いが、さすがに運動部のエースには…難しいだろ
義之は2位を取ることが出来た
まあ運動部のエース相手に頑張ったほうだと俺は思う
「はぁはぁ。すまん。1位は取ることが出来なかった」
「いや、2位取れただけでも凄いと思うぜ」
義之がこちらに戻ってきた
余談だが渉は3位だったという
相手は陸上部のエース級3人…頑張ったな…
プログラム1番の途中で2番の召集が掛かる
2番はっと…俺の参加する借り物競争だ
「じゃあ、俺は行って来る」
「おう。くれぐけも気をつけてな」
クラスの皆の応援を背中に受けて俺は走って召集場所へと向かった
「借り物競争に参加する生徒はみんな集まったかな?…全員居るみたいだね。じゃあスタートラインまで行くよ」
体育祭の実行委員が指揮を執っているみたいだ
「おっと。清隆君?ずるしたりはしないわよね?」
俺に話しかけてきたのは生徒会の副会長の高坂まゆきさんだった
まゆきさんは渉いわく「風見学園の歩く核弾頭」で問題児に手を焼かされているが中でも杉並を徹底的にマークしており、学園中で追いかけっこを見ることもしばしば
「ははは。そんなことするわけがないじゃないですか…」
「本当に?…怪しいな」
妙に鋭いので注意すべき相手だ
「って俺今から借り物競争なので行って来ます」
「じゃあ問題を起こして音姫や私に迷惑を掛けないでね~」
問題は起こさない…と思う
俺はスタートラインに立つと周りの生徒を見る
明らかに走るのが得意じゃないからこの種目出ますって人が多い
どんな相手にでも手は抜くつもりは無いので本気で行かせて貰う
俺はクラウチングスタートの構えをとりスタートの合図を待つ
パン
スタートの合図としてスターターピストルが鳴る
俺はなるべく早めに指示の書かれた紙を取りに行く
俺が取るべきものは…あった
そいつは明らかに色が違った…普通のは茶封筒に入っているのだが俺が取ったのは青い封筒に入っていた
中身を開けて指示を読む
紙にはこう書かれていた
『自分の尊敬できる先輩を連れて行け』
尊敬できる先輩か…この学園では立夏さんは同い年となっているから駄目だしまゆきさんは後が怖いので無理だ
そうなると…音姫さんしかいないな
俺はそう考えると音姫さんが居ると思われる生徒会のテントへと向かった
前に居た受付の人に話し掛けて音姫さんを呼んできてもらう
「ん?どうしたの清隆君?」
「すいません。借り物競争で…兎に角一緒に来てもらえませんか」
「うん。いいけど」
俺は音姫さんの了承をもらうと手を取って走り出す
音姫さんが何か言ってた気がするが周りの歓声で聞き取ることが出来なかった
俺はそのまま音姫さんとゴールテープを切る
借り物競争でゴールテープって意味があるのか…
生徒会の役員としてまゆきさんが借り物のチェックをしているみたいだ
「おっ…清隆君に音姫じゃないか…ゴールってことは借り物は?」
俺は指示の書かれた紙を出す
「ほほう。…清隆君は音姫を・・・」
まゆきさんはニヤリと笑ってこちらを見る
「ん?まゆき、紙にはなんて書いてあったの」
音姫さんには見せてなかったか…まあ見られても恥ずかしいわけではないので見せる
「清隆君は私を尊敬しているのかぁー…」
音姫さんは何故か悲しい顔をしていたが理由が判らないので声を掛けることができなかった
「ともあれ1位だね…1位がゴールしました!付属3年3組の芳乃清隆」
まゆきさんが声をあげて1位が決まったことを言う
「じゃあ音姫さん…有難うございました」
「ううん。こっちも楽しかったよ」
「あっ…ついでとは何ですが、後でみんなでお昼食べませんか?」
義之たちとお昼を食べる約束をしていたので声を掛けてみる
「うん。じゃあお昼休みのときそっちに向かうね」
音姫さんは忙しいようですぐ走って他の生徒会の役員と何処かへ行ってしまった
そうしている間にプログラムは少しずつ進みお昼休みとなった
現在点数 赤団が316点で青団が305点、緑団が330点
まさかの3部作!
自分でもこうなるとは思わなかった…まあ楽しいからいいんだけど
私の学校では1ヶ月前に体育祭がありました
筆者は運動部ではないのですが何時になく頑張りましたよ
次の日は筋肉痛でしたが…
そろそろアンケートの締め切り期間へとなります
要望のある人は早めにご連絡ください
誤字・脱字等ありましたらご連絡ください
感想お待ちしております