「それじゃあボクの部屋まで案内するね」
そう言って彼女は俺の前を歩き出す
それにしてもボクの部屋?学園の関係者の人なのか?
「えっと…さくらさんは風見学園の関係者ですか?」
俺は疑問に思ったことを口にした
「あれ?さっき言わなかったっけ?ボクは風見学園の先生をしてるんだよ」
へー、この人は学園の先生をしていたのか…
俺は心の中で感心していた
まあ確かに学園に入るということは学園関係者以外ありえないと思うが
「さて、着いたよ。ここがボクの部屋なんだ」
おっ、もう着いたのか…あれ?
ここは職員室じゃないぞ
「すいません、ここは職員室ではないと思いますが…」
だって学園長室と書いてあるじゃないか
「ん?ここで合ってるよ。だってボクは学園長だからね」
「へーそうなんですかってぇぇえええええええ!」
さすがにビックリして間抜けな声を出してしまった
「あれれ?これも言ってなかった?ごめんね」
そう言ってさくらさんはしょんぼりとしてしまった
「いや驚いただけですので大丈夫ですよ」
「そう?なら良かった。さあさあ遠慮なく入って」
彼女がそういうので中に入らせてもらうことにした
「ぁん?」
今何かの鳴き声が聞こえた気がするが…
「さくらさん今何か言いました?」
「んにゃ?ボクは何も言ってないよ」
じゃあ一体なんの鳴き声なんだ
「あん!」
ん?俺の足元から何かの鳴き声が…
俺の足元には犬?らしき生物が居た
「えっとさくらさんこの動物は?」
「はりまおっていってボクの家族なんだ」
そうなんだ。犬かどうかはともかくさくらさんのペット?なら大丈夫だろ
「で?清隆君はどうして風見学園の前でボーッとしてたの?」
「えーっと。信じてもらえるかどうかは分りませんが
俺は違う世界から来たんだと思います」
「思う?」
そりゃあ似た世界だからなぁー
「俺の住んでいた世界とほぼ一緒なんですよ」
「へー。じゃあどこら辺が似てるの?」
まあ代表的な理由としてはこの風見学園と桜だろうな
「この風見学園と桜ですね。あ、あとこの島の名前はなんですか?」
「初音島だけど…」
やっぱり。ここは俺の居た世界と似てるじゃなくて俺の居た世界の未来か過去なんだ
「やっぱり、そうなんですか」
「やっぱり?」
サクラさんはまだ不思議そうに顔をかしげている
「ここは俺の居た世界の未来か過去なんですよ」
「へー。じゃあ枯れない桜とかはあるのかな?」
枯れない桜…昔に本で見たことがあるな初音島にはそんな伝説があるとか
「はい。昔に本を読んで見たことはありますが…」
「昔に本をか…じゃあここは清隆君の世界の過去だね」
まあ普通はそう考えるだろうな
「ってことは清隆君は今お家が無いんだよね?」
あっ…この世界で生活することになるからそこら辺を考えてなかった…
「そうですね…」
「じゃあボクのお家に来ない?」
そういって彼女は俺に一つの提案をしてきた
無事に2話目を投稿することが出来ました!
ここで皆さんに質問があります
タグにヒロインは未確定と記入していますが皆さんはⅡのヒロインの中からか
Ⅲのヒロインのどちらがいいですか?
数字と一緒にちょっとした理由も書いていただけると嬉しいです
これの質問の受付期間は7月の中旬頃と予定しております
誤字・脱字等ありましたらご連絡ください