ダ・カーポ~もう一つの桜物語~   作:みっくん

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このお話を書いているとき、私はプールへ行きたくなった

そして今回は渉の事を多く書いているのでご了承ください
(大体の理由は分かっていただけると幸いです)

では第16話どうぞ


第十六話「夏といえば…」

プールへ行くことを決めた日のこと…

 

俺達は夕飯を食べている時に音姫さんと由夢ちゃんに今週(来週)の日曜日に部活の用事でプールへ行くことを話した

 

「え?プール?…部活の用事で行くって何しに?新聞部だからインタビュー?」

 

「えっと…俺達が現場に行ってその場所の面白さを読者に伝えればと思って」

 

音姫さんがもっともな意見を口にしたので俺は理由を告げる

 

「プールかぁ…暫く行ってないし…由夢ちゃんも一緒に行かない?」

 

「や、面倒なことになりそうなので、家でおとなしくしています」

 

面倒なこと?一体何だ?って

 

「「音姉(姫さん)もくる気!?」」

 

俺と義之の息がピッタリな突っ込みがきまる

 

「え?そりゃあね。だって保護者いないでしょ?何かあったら嫌だもん」

 

「まあ、確かに保護者役が居るのは何かと便利ですけど…」

 

「音姉だもんな」

 

何故か納得した俺と義之だった

 

翌日、昨夜に音姫さんが付いてくると言ったとき一応、いつもの面子に声を掛けることにした俺は学園に早めに登校をした

 

 

 

「俺達、公式新聞部は今週の日曜日にプールへ行こうと思うのだけど、良ければ皆で行く?」

 

「それはいいかもしれないわね」

 

「私も行くー」

 

「じゃあ月島も行こうかな」

 

どうやら雪月花の3人は大丈夫のようだ

 

「ふむ…皆が行くのであれば俺も行くとしよう」

 

おっ、どうやら杉並も来るようだ

 

って先輩の方の杉並の姿が見つからないのだが…まあ大丈夫か

あの人に関わると、いつも大変な目に会うからな

 

「じゃあ皆で行くか、って立夏さんもいいですよね?」

 

部長の立夏さんに許可なしで話を進めていたので許可を取ってみることに

 

「ええ、いいわよ。現場の人たちの声も参考になるから」

 

ってことで、皆でプールへ行くことが決定したのである

 

 

日付はあっという間に日曜日

 

俺は忘れ物がないかチェックすると家を出た

 

因みに義之はまだ寝ていたので起こさなかった

 

後で音姫さんが起こして行くだろう

 

「あっ、清隆」

 

家を出たらちょうど朝倉家から立夏さんが出てきた

 

「立夏さんも今からですか?」

 

「ええ、じゃあ一緒に行きましょ」

 

俺と立夏さんは肩を並べて歩く

 

肩を並べてといっても俺のほうが背は高いので言葉どおりの意味ではない

 

 

プール施設へ行くには途中でバスに乗らなくてはいけないので

バス停へと向かう

 

バス停に着くと雪月花の3人と渉、ななかが居た

 

「お前ら、揃いも揃っているなー」

 

「おっ、清隆じゃん。おはよう」

 

「おはよう。杉並は?」

 

「いや、まだ着てないんだ。あいつの事だ待ち合わせ場所にいるだろ」

 

それもそうだな…心配したのは無駄だったか

 

「っておい!義之と音姫さんはどうしたんだよ」

 

「義之は寝坊だと思う。音姫さんが起こしてくるから大丈夫だろ」

 

そのまま俺達はバスが来るまで話をしていた

 

 

バスに乗り約20分

俺達は目的のプール施設へとたどり着いた

 

プール施設の入り口前に来ると、既に杉並の姿が見えた

 

やっぱり、いたんですね…

 

「うん?おお板橋たちではないか」

 

「おっす。お前早いなー」

 

「ふん。我ら非公式新聞部に掛かればな…」

 

非公式新聞部って一体何なんだ…

 

俺の中でまた一つ疑問が増えた

 

俺らが到着してから数分後、義之と音姫さんがやって来た

 

「遅かったなー義之ー」

 

俺は皮肉を込めて話し掛ける

 

「清隆が俺を起こして行ってくれれば良かったんだよ」

 

「え?昨日、俺は自分で起きれるから明日は起こさなくていいって言ったのどこの人だっけ?」

 

「ぐぬぬ。取り合えず入ろうぜ」

 

義之は1人で入っていく

 

俺達は皆で呆れたような顔を一度して、続いて入って行く

 

 

「じゃあ俺達はこっちで着替えてくから、また後で」

 

お金を払って施設内へと入ると、俺達は二手に分かれた

 

「なあなあ、清隆!」

 

渉がワクワクした顔で話しかけてくる

 

「ん?ってその顔止めろ。見てて気分が悪くなる」

 

「そこまで言わなくても…まあいいか。

 それよりもさ立夏さんたちの水着が見れるのって学園内じゃ俺達だけじゃないか?」

 

……もうちょい、まともな事を考えていると思っていたが…

 

「学園でもプールがあるだろ」

 

「…でも、それは学校指定の水着だろ?俺はビキニとかの事を言っているんだよ!」

 

渉が急に騒ぎ出すので俺達は他人の振りをしながら着替えた

 

その間、渉は必死に何かを呟いていたが聞き取れはしなかった

…まあどうでもいい事だろうが

 

俺達、男子4人は着替えを済ますとプールサイドに寄って準備体操を始める

 

準備体操をしている間、渉はずっと興奮していたのだが何故だろう?

 

と、俺達が準備体操を終える頃に立夏さんたちがやってきた

 

「少し遅くなっちゃった」

 

と言う立夏さんの水着は大胆なビキニタイプだった

黒を主色として所々に青色が入っていて、とても似合っていた

 

はっ!俺は何で冷静に解説をしていたんだ

 

「清隆ー。もしかして、私に見惚れてる?」

 

何故か立夏さんは嬉しそうに俺に尋ねてくる

 

「べ、別に、そんなわけでは…」

 

「へー。清隆は私に魅力を感じてくれないんだー」

 

「い、いや、ありますよ。立夏さんは十分に魅力がありますよ」

 

「そう?清隆にそう言って貰えると嬉しいな」

 

やっぱり、立夏さんは嬉しそうに笑った

 

「おい。そこのシアワセ野郎」

 

急にドスの聞いた声が聞こえる

 

声が聞こえた方を向くと、凄く恨めしそうな目でこちらを見ている渉がいた

 

「ん?渉どうした?ってか、俺は別にシアワセ野郎じゃない」

 

「その状況で何を言う…学園の2代アイドルと言われてる立夏さんとイチャイチャしやがって」

 

「別にイチャイチャはしていないと思うけど…ねえ立夏さん?」

 

俺は立夏さんに尋ねる

 

「ん~。いつもの事だからイチャイチャって訳ではないわね」

 

急に渉が固まりだす

 

えっ?立夏さん、爆弾発言は止めてくださいよ

 

「いつも…だと?」

 

「えっ?いや…」

 

「清隆ー。お前とは一度話してみないといけないようだな…」

 

「あっ…あんなところに水着姿の月島さんが!」

 

「どこだ!」

 

急に渉は月島さんを探し出す

 

その間に俺は近くのプールへと入る

 

 

俺がプールに入っていると義之がやってきた

 

「なあ清隆。ここでの意見ってどうするんだ?」

 

「えっと、後日に学園でその時の気持ちを答えてもらうって立夏さんが」

 

「ん。了解」

 

義之はまた何処かへと泳いでいった

 

 

俺は1人で泳ぐのもつまらないと思い

 

雪月花のところへと向かった

 

 

雪月花はななかを入れてビーチバレーをするようだ

 

「おーい。雪村ー。俺も入れてもらっていいか?」

 

「別にいいわよ。こういうのは人数が多いほうが楽しいしね」

 

俺達はチーム分けをするとき5人だったので、冷静になった渉を誘って3人ずつに分かれた

 

チーム分けは、俺とななか、それに雪村の3人と

渉と月島、それに花咲の3人になった

 

その後、6人で楽しく遊んでいたら渉が

 

「そろそろ、飯にしないか?」

 

と言ってきたので、皆で集まってお昼にすることにした

 

「じゃあ俺達、男で買ってくるから女子達は席取っといて」

 

俺達はそういい残すと近くにある店へと入る

 

店内は人が少し混みあっていたが食べ物を買うことが出来た

 

と言っても、海と同じように売っていたのはかき氷や焼きそば等ばっかりだった

 

俺達は買い物を済ませると女子達が座っている席へと向かった

 

「へー。ここもやっぱり海と同じようなものが売っているんだー」

 

ななかが嬉しそうに言う

 

「ななかは海で売っているこういうのが好きなの?」

 

「うん。海でこういうの食べるのって凄く美味しく感じるじゃん。だから好きなの」

 

「確かにそうだね」

 

俺達はお昼ご飯を済ませた後、もう一泳ぎをして帰ることにした

 

 

俺達の家の近くのバス停で皆で一緒に降りる

 

「じゃあ、新聞部の人は今日の出来事をメモしときなさいよ」

 

「「「「はーい」」」」

 

俺達はそれぞれの帰路へとついた

 

 

 

 

 

 

 

 




最後は完全に浮かばなかったので投げやりになってしまいました

前回もおんなじことを言った気もする…

今回はプール編でした

ヒロインのことをあんまり書くことが出来ませんでしたね…

誤字・脱字等ありましたらご連絡ください
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