ダ・カーポ~もう一つの桜物語~   作:みっくん

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大変長らくお待たせいたしました

理由に関しては後書きに書いておきます

それでは第21話どうぞ!


第二十一話「夏休みの課題」

夏休みに入ると学生達は喜ぶ者が大勢だろう

 

しかし、夏休みには悪魔が存在している

 

それは…

 

 

「だああああああ。わかんねー」

 

隣で勉強している渉が叫ぶ

 

「五月蝿いぞ」

 

俺達が何をしているのかはお分かりいただけるだろう

 

夏休みの悪魔…課題またの名を宿題

 

 

 

 

 

夏休みを満喫していた俺達に立夏さんから一つのメールが届いた

 

『清隆たちへ

 

あなた達は夏休みに入ってだらけた生活をしていることでしょう

 

休みだからといって勉強を疎かにはしていないでしょうね

 

明日、芳乃家に皆で集まり勉強会を開くことにしました

 

その時、宿題の進行具合を見ます

 

来なかった者には罰を与えるつもりなので来るように

 

何か予定がある場合には連絡をしてね

 

立夏より』

 

 

そのメールを開いたとき俺は義之と渉の3人でゲームセンターで遊んでいたときだった

 

3人でメールを見た後に急いで家に帰って宿題を始めた俺達だったが、あまり進まず、翌日立夏さんに説教を食らったのは言うまでも無いだろう

 

「で、何か言い訳のある者は?」

 

「「「何もありません」」」

 

「よろしい。じゃあ、これから勉強会をやるから準備をして頂戴」

 

俺達は立夏さんの指示のもと、勉強会のための準備をした

 

勉強机を運んできて皆で勉強できるようにしたり

 

飲み物を買って冷蔵庫に入れたり(自腹)

 

皆が食べるであろう間食を作ったりした

 

ここまでが昨日から今朝にかけての事だ

 

ここから冒頭の部分に戻る

 

俺達は皆で並び勉強をしていたのだが、急に渉が叫んだので注意する

 

「で、渉。何が分からないんだ」

 

俺は叫んだ理由を尋ねることした

 

「何って、そりゃあ、全部だよ、ぜ・ん・ぶ!」

 

「自信満々に言うなよ…

なら、立夏さんにでも教えてもらったらどうだ?」

 

「そうしたいんだけどよ、立夏さん、何でか杉並(先輩)と張り合っているんだよ」

 

渉が立夏さんを指をさして言うので俺もそちらを見る

 

そこでは立夏さんと先輩が勝負をしていた

 

勝負の内容は世界地図(白地図)を使って、国名を当てるものだ

 

審判として音姫さんも参加しているので勉強を教えてくれる人が不足しているのだ

 

勉強を教えてくれる人は居る事にはいるのだが

 

「ほら、小恋。そこ間違えているわよ」

 

「えっ?どこどこ?」

 

この通り雪村は月島に勉強を教えているのでとてもじゃないが頼めない

 

「義之~。教えてくれ~」

 

「生憎だが、俺は人に教えるほど勉強が出来るわけじゃない」

 

さっきから義之は参考書と睨めっこ状態

 

結局、誰か教えてくれるわけではないので自力で頑張ることにした

 

 

 

 

俺達が勉強を始めてから数時間が経ったので休憩にすることにした

 

「ほら、昼飯を持ってきたぞ」

 

義之と二人であらかじめ作っておいた(作らされた)昼飯を冷蔵庫から取り出してきた

 

今日の昼ごはんは冷やし中華

 

夏の暑い日には美味しく感じれるので作ったのだ

 

俺達は料理を手に取ると食べ始める

 

「てかさ、勉強終わったら明日でも皆で海に行かねえ?」

 

「いいんじゃないか?」

 

渉の提案は海に行くこと

 

夏で暑いし勉強のご褒美で行くのはありかもしれないので賛成する

 

「そうねえ…音姫さんはどうかしら?」

 

立夏さんがこの場で最終決定する人物である音姫さんに意見を尋ねる

 

「んー、いいんじゃないかな?」

 

「マジで!?」

 

「そのかわり、今日の勉強の結果次第で決めるからね」

 

勉強しだいで決められるのか…俺と義之は問題なさそうだけど

 

渉は大丈夫だろうか…

 

「渉!お前が一番不安だから雪村にでも聞いとけ!」

 

義之は皆が言いづらいことをはっきりと言った

 

「そ、そうだな…って、お前に人のこと心配する余裕はあるのかよ?」

 

「そこらへんは気合でカバーする!」

 

気合って…

 

「じゃあ、弟君は私が面倒見ようかな」

 

どうやら、音姫さんは義之に勉強を教えるようだ

 

「清隆には勿論、私よね?」

 

あえて、俺に聞くところが立夏さんらしい

 

「はい。宜しくお願いします」

 

俺は素直に勉強を教えてもらうことにした

 

 

 

「じゃあ、ここ分かる?」

 

立夏さんが隣の問題を指で指して聞いてきた

 

「えっと、さっきのと一緒なら」

 

「じゃあ、問題は無いわね。解いてみなさい。終わったら私を呼んで」

 

そういうと、隣で立夏さんは自分の勉強を始めた

 

えっと…Xが3だからYは…

 

さっきの問題と同じように俺は問題を解いていく

 

 

「よし、解けた!」

 

「本当?じゃあ、答えあわせね」

 

立夏さんは赤ペンを取り出して丸付けを始める

 

なんだか、小学校の先生みたいに立夏さんがなっているような気が…

 

「うん、全問正解!よく出来たわね」

 

更には褒めてくる

 

真ん前の渉から殺気を感じたが気のせいだろう

 

因みに渉が問題を正解すると

 

「出来たぞ!」

 

「あら、もう出来たの?…まあ、これぐらい出来ても当然よね」

 

と、馬鹿にされた感じで雪村に扱われてた

 

 

「「「終わったあああああ」」」

 

俺達は3人揃って大声を出すと、そのまま後ろに倒れた

 

「はぁー疲れたぜ…」

 

「だな」

 

「達成感が凄いな」

 

俺達は思い思いの言葉を口にする

 

「じゃあ、今日の勉強会はここまでにしよっか」

 

「「「はーい」」」

 

俺達は元気よく返事をした

 

ん?何かおかしい…

 

さっき、音姫さんは何て言った?

 

“今日の”勉強会は終わり…

 

今日の?

 

「あのー、今日の勉強会ってことはまたやるんですか?」

 

「何言ってるの当たり前じゃない。あなた達が勉強できなかったら新聞部が活動停止になちゃうでしょ」

 

立夏さんに当然のように言われた

 

風見学園では、テストで赤点を取った生徒が3人もいる部活は、追試で合格するまで部活動を停止するという約束があるのだ

 

「そうですね…」

 

「マジかよ…」

 

「もう、しんどいぜ…」

 

再び、俺達は思い思いの言葉を口にした

 

「で、明日は海に行けるんですか?」

 

渉が目を輝かして言う

 

「んー、そうねぇー。まあ大丈夫よね…うん、明日は皆で海に行こっか」

 

「「「やったぁぁぁああああ」」」

 

俺達は夜にも関わらず大声を出した

 

その後、皆は帰宅して、明日の朝に芳乃家前で待ち合わせすることになった

 

 

 

 

 




皆様、大変長らくお待たせしました

今回、自分で13日ぐらいまでと言ったのにもかかわらず日数が大幅にずれてしまいました

理由としては、アルバイトが夏で忙しいことや、学校の用事で文化祭の準備、生徒会の活動等が主にあたります

これからは暫くゆっくり出来そうなので書いていくつもりです

さて、話は変わりますが

今日、ダカーポの公式サイトに行ったらダカーポPPのサイトが開いてるではありませんか!?

まさかの春から冬までの1年間のお話…個人的には凄く楽しみです

この小説を読んでくださる皆様に質問です

小説のお話の中で各キャラクターが喋っている内容って誰が喋っているのか分かり易いですかね?

もし、お暇でしたら連絡してください

誤字・脱字等ありましたらご連絡ください

感想・要望等を心からお待ちしております
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