ダ・カーポ~もう一つの桜物語~   作:みっくん

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どうして自分の書くお話って行事が無ければ話が進まないのだろうかと考えるこの頃……

それでは、第28話どうぞ!


第二十八話「修学旅行」

先生が周りで班を作れと言った直後、俺の周りに直ぐに人数が集まった

 

「よし、清隆。俺達と組もうぜ!」

 

「そうだな、俺も渉の意見に賛成だ」

 

「ふむ。今年は何をしようか」

 

上から、渉、義之、杉並の順で喋っているが、杉並はまた何かしら企んでいるみたいだ

 

「まぁ、俺もお前らと組もうと考えていたからな」

 

俺達は男子4人で班を作った

 

あれ?この修学旅行……嫌な予感しかしないぞ

 

俺達が男子で集まっていると、立夏さんたちは女子で班を作ったみたいだ

 

「さて、俺達は何処に行く?」

 

「そうだなぁ」

 

自由行動の予定を考えていると、立夏さんたちが近くにやって来た

 

「ねぇ、清隆。良ければ、当日の自由行動は皆でしない?」

 

つまり、班が二つのところを一つにまとめるという事か

 

「俺はいいですけど、義之たちは?」

 

俺一人の意見で決めるわけにもいかないので、義之たちに確認をとる

 

「俺は、皆で行動したほうが楽しいだろうから、賛成だ」

 

「勿論、俺も賛成だ!女子と一緒に行動が出来るのは嬉しいからな」

 

「俺は二人が賛成だそうだから、賛成にしておこう」

 

「じゃあ、当日の自由行動は皆でする。決まりね」

 

俺達は旅行先のガイドブックを見ながら、当日の予定を考える事にした

 

 

 

 

 

 

 

当日の朝、俺は少し眠い瞼を擦りながら学園への道を歩いていく

 

修学旅行では一度、学園に集まり、班に分かれてから出発だそうだ

 

旅行先へ向かう手順は、前に旅行に行ったときと同じで

 

船を使って島を出て、本島に着いたら新幹線に乗って目的地まで移動

 

と、なっている

 

俺がボーっとしながら歩いていると後ろから聞きなれた声が聞こえた

 

「おはよう、清隆君。今日は晴天で旅行日和だね」

 

ななかが元気いっぱいに挨拶をしてきた

 

「おはよう、ななか。そうだなぁ、何処か行くのにはいい天気だもんな」

 

俺はななかと肩を並べて学園まで歩いていく

 

「あ、そうだ清隆君。今日の行動のお話聞いた?」

 

「行動のお話?」

 

「んーっとね、本日は京都に着いたら自由班になって、時間までに宿泊先の旅館まで行くみたいだよ」

 

「へぇ、じゃあ今日は自由行動ってわけか」

 

「だからさ、一緒に回らない?クラスとか関係無しに自由班を組めるみたいだから」

 

「おっ、いいんじゃない?なら、皆にも声を掛けておくよ」

 

「うん。早く着かないかなぁ~。楽しみになってきたよー」

 

ななかがご機嫌になったらしく、歌を歌い始める

 

「相変わらず、いい歌声だな」

 

「えへへ~。そう?」

 

「うん。聞いていて安心の出来る歌声だよ」

 

俺は欠伸をかみ殺しながら言う

 

「何だか眠そうだね」

 

「ちょっと、夜更かししてな」

 

「新幹線の中で寝たりして、体を休めたら?」

 

「そうだな。俺の周りが静かにしてくれれば寝てみるよ」

 

くだらない会話をしていると直ぐに校門が見えてきた

 

「じゃあ、私のクラスはあっちで集合してるから後で」

 

「ああ」

 

俺はななかに片手を上げて見送ると、自分のクラスの集合場所へと向かう

 

「おーい、清隆ー。こっちだー」

 

渉が手を振りながら大声で呼ぶ

 

「サンキュー。一瞬、場所が分からなくなってた」

 

「いいってことよ。それよりも、ちゃんと準備をしてきたか?」

 

「当たり前だ。そのお陰で今眠いからな」

 

渉と話しているとクラスメイトが集まってくる

 

俺達が話し込んでいると全員が集まったらしく、先生が出席を取り始めた

 

出席の確認を終えると、皆で学園から出発する

 

乗船場所へと向かっている最中、俺は気になった事を尋ねる事にした

 

「そういえば、義之。昨日、さくらさんから貰ってた、アクセサリーはなんだ?」

 

「これか?」

 

義之は自分の首にぶら下げているペンダントを見せてきた

 

「そうそう」

 

「俺も詳しくは聞いてないが、お守りらしい。本島に着いたら肌身離さず首にぶら下げとけだそうだ」

 

肌身離さずか……

 

義之に持たせた理由が気になるが、大方、義之が事故にあわないようにだろう

 

さくらさんは義之のことが大切だからな

 

「じゃあ、離すなよ?さくらさんとの約束を破ったら言いつけてやるさ」

 

「約束を破ったらな」

 

俺達はお互いの顔を見て、ニヤッと笑った

 

「てか、さくらさんも可哀想だよな。本来、学園長は行事に着いて来るもんなのに、仕事で来れないって」

 

「だよなぁ。ま、その分、お土産をいっぱい買って帰ろうぜ」

 

俺達はさくらさんへのお土産を考えながら乗船場へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




この小説を後、数話で終わらせようと考えているのですが、個人的には続編という形で3の世界へ繋ぎたいと思っているんです

ここで、久々のアンケートをしたいと思います

①このD.C.Ⅱのお話だけで完結させたほうが良い

②続編を書いて欲しい

の2択とさせていただきます

②を選んだ場合、Ⅲで出てくる二つのシナリオの舞台(初音島とロンドン)
からどちらのお話が良いと思うか書いていただければ嬉しいです

初音島の方でのお話としては、自分達の時代に帰れた清隆たちだが、学園に新しく赴任する先生(Ⅱのキャラクター)がやってくる……って感じにしたいと思っています

ロンドンの場合は、清隆たちと共に、数人の仲間(Ⅱのキャラクター)を連れて、魔法の桜の木の謎を解くって感じにしたいと思っています

アンケートはこの作品の感想にではなく、私の活動報告のほうに回答していただくようお願いします

アンケート期間は修学旅行編が終わるまでとさせていただきます
        (後、数話書く予定)


誤字・脱字等ありましたらご連絡ください

感想・要望お待ちしております



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