「はぁ、ついに来ちゃったな」
「兄さんと一緒に学校生活ですね!」
僕たち兄妹は正反対の表情をしている。僕はため息をつき暗い表情を
緋奈はすごくいい笑顔だ。晴天の太陽にも負けないくらいの良い笑顔だ。
[IS]それは女性にしか使えない兵器である。まぁ、製作者は兵器として作ったわけじゃないんだけどね・・・世の中上手くはいかないね
まぁ、そんなことは置いといて!そのISの操縦者を育てるための学校がIS学園である。
ひょんな事(妹のわがまま)で僕までIS学園に・・・今年は男の操縦者が一人いるらしいので男一人っていう訳ではないんだけどね
「ふむ、待たせてしまったかな」
この黒髪でいかにもクールビューティーはお姉さんは元・世界最強のIS操縦者[織斑千冬]だ。
「あ、千冬さん久しぶりです!」
「千冬ちゃん相変わらず綺麗だねー」
久しぶりの再会に僕たちはテンションが上がってしまった。
つい、いつものノリで話したら頭を小突かれてしまった。
「いたっ」
「あでっ」
「ここは学校だ。織斑先生と呼びなさい」
「ははっ、千冬ちゃん先生姿が板についてるね」
反省の色がない僕に目にも止まらない速度で関節技を決めて来た
「はははっ!相変わらず生意気じゃないか」
「ごめっ、ごめんなさい!!腕が!!もげる!!!」
「兄さん・・・」
すごい哀れみの目を妹から向けられてしまった。悲しい
「まあ、おふざけはこのくらいにして」
やっと解放してくれた。絶対許さないゾ!今度ISに面白装備積んでやるからな!!
そんな思惑が気づかれたのか千冬ちゃんは
「私がお前たちの担任だ。覚悟しろよ」
鋭い眼光に僕と緋奈は
「「は、はぃ・・・」」
と弱々しく返事するしかなかった。
教室前に来ると千冬ちゃんがここで待ってろ。と言って教室の中に入っていった。
千冬ちゃんが教室に入るとさっきまで廊下にまで聞こえてた話し声は聞こえなくなった。
「転校生を紹介する。入ってこい」
お、これは入っていいのかな?僕は緋奈と目を合わせて教室に入ることにした。
入った途端僕は引いた。これだけの女の子の視線がこっちに向くのだ正直怖い。それに、え?男!?とかすごいザワザワしてるしさー
「静かにしろ!」
流石千冬ちゃん!一言で皆んなが喋らなくなったよ!
ほら、じゃあまず緋奈からどうぞ?っと目配せする
それを察して緋奈が一歩前に出る
「初めまして。立花 緋奈といいます。企業連に所属しています。
IS学園の事は右も左もわからないので皆さんに迷惑かけてしまうと思いますがよろしくお願いします。」
我が妹ながら完璧な自己紹介じゃないか。こうやって真面目にしてれば顔もいいし可愛いんだけどなー
お、緋奈がこっち見た。はいはい僕の番ね
「どうも皆さん初めまして!緋奈の兄の立花 創です」
と言ったところで
「キャーーーーーー!!!!」
「二人目の男子よ!!!」
「織斑君と違うタイプのイケメン!!」
「織×花・・・ありね!!」
・・・もう帰りたくなったよねー
パンパンと千冬ちゃんが手を叩く。するとさっきのが嘘のように静かになる
千冬ちゃん・・・そんな続きを諭されてもこの雰囲気はやりにくいよぉ
「え、えっと・・・企業連から来ました。僕自身ISはうごかせないんですけども整備とかそっち方面では人並みよりできると思います。まぁ、緋奈のおまけだと思ってください。1年間よろしく」
ISを動かせない。そう言った途端周囲の雰囲気が怪しくなる。
なんでここにいるのかとそういう視線だ。
すると千冬ちゃんが鼻で笑った
「人並みより得意なんてもんじゃないだろお前は。こいつは企業連を立ち上げたやつだ。整備や開発の事はこいつに聞けばわかるだろ
そっち方面に進むやつは今のうちにこいつから色々学ぶ事だな」
その発言でも教室は静まり返ったままだ。今度は不信感ではなく尊敬とかそっちの視線
どっちも居心地悪いことには変わらないんだよ??
はぁ・・・この先大丈夫かなー