地球防衛軍~怪獣王の系譜~(リメイク)   作:東部雲

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 初めましての方は初めまして、いつも読んでくださっている読者の方はお久しぶり、主のレフォートです。

 リアルでは忙しくなかなか本編がスタート出来ませんが、これと現在執筆を開始した艦これの小説の設定を書き終わったら始めたいと思うので、よろしくお願いいたします。では、どうぞ。

※文章を加筆修正しました。


EDF国際総合士官学校(通称アカデミー)登場メカ設定

 

 

 九式機龍試作一号機

 

 体高12㍍  全長20㍍  

 

 重量114㌧(D型装備) 重量76㌧(R型装備)

 

 概要

 

 2009年にEDFで完成した第2世代型の九式多目的戦闘システム(Maltipurpose Fighting System - 9 )、通称九式機龍の試作一号機。

 過去に四体目のゴジラと戦った三式機龍が日本海溝に沈んだ後もギャオスの被害が拡大し、その状況に国連がEDFを組織した後に製作した機体。

 

 第一世代の機龍と違うのは、コストダウンを図るために大幅なダウンサイジングが行われたことと、操縦系統をDNAコンピュータを廃止したことにある。

 

 三式機龍が配備されていた当時、2度も機体の制御を失い意思を持って動いたことからDNAコンピュータの使用はある種のタブーとされた。

 そのため、それに変わるDNAコンピュータにも引けを取らない追従性を発揮できる、新たな操縦系統の確立が必要とされた。

 

 そこでEDF兵器開発部門に国連特災対策センターの新城未稀からテレパシープロジェクトゴジラコントロール( T P G C )システムの情報提供があり、

 それを元にしてマシン コントロール リンク( M C L )システムを開発した。

 

 具体的にMCLとは、TPGCが超能力者のテレパシーを受信して増幅し別の端末で対象をコントロールする装置であるのに対して、

 MCLはパイロットの装着するヘルメットから脳波を受信して機体全体の伝達回路にトレースする、

 簡単に言えば機体を操作すると同時にパイロットの思考を機体にダイレクトに伝えて同調させることでDNAコンピュータとほぼ同等の追従性を獲得したということである。

 

 また、もう1つの特徴であるダウンサイジングについては日本のエンジニア工藤 元の技術協力により完成。

 重量が減り巨大な身体の怪獣とぶつかり合うことはできなくなったものの、

 変わりに第一世代よりも身軽になり小柄で小回りの利くギャオスに対抗できる数少ない戦力として完成した。

 

 武装は第一世代の搭載した零式レールガンを改修した七式レールガンを右腕に、

 また、実験的な機構として高周波発生装置内蔵防盾『ソニックシールド』試作を左腕に装備している。

 さらに肩には第一世代の三式機龍改が装備したバックユニットを改修したファイアブーストを、格納した兵装は五式垂直発射型誘導弾となっている。

 

 そのなかでも左腕のソニックシールドは特殊で、この装備は高威力を誇るギャオスの超音波メスを無効化するために実験的に搭載された。

 

 原理としては簡単で盾に組み込まれた機構が特定の周波数を振動で発生させて高周波の領域を生み出し、

 超音波メスを相殺することを可能とした、対ギャオスを主眼にした特殊兵装である。

 ただしこの装備は試作品なので耐久性に難があり、一度に相殺できる容量に限界があるなどまだまだ欠陥を残した物になっている。

 

 また、MCLにしても課題が残っていた。

 九式機龍試作機はいわゆるプロトタイプであり、近年徐々に脅威が強まりつつあるギャオスに対抗するために少しでも高い性能が本機に求められた。

 そうして開発されたMCLだったが、思考を読み取る仕様であるためにパイロットのイメージ能力に依存するなど、試作機としてパイロットを選ぶ機体になってしまった。

 

 そのため、幾つも選考を行った結果、第一期機龍隊で直接内部で機龍を操作した経験のある家城 茜少佐がテストパイロットを勤め、

 2009年の首都防衛戦において少なくともギャオスを確定で百体以上、

 未確定で数十体以上を撃破して初陣を飾った。その後は家城少佐と共にアカデミーに配備されている。

 

 

 アカデミー仕様九式機龍二型

 

 体高12㍍  全長20㍍  

 

 重量105㌧(A型装備) 重量72㌧(R型装備)

 

 概要

 

 2009年に首都防衛戦で戦果を上げた九式機龍試作機三機から得られたデータを元にして、

 更にコストダウンした一般仕様の九式機龍二型のアカデミー仕様機。

 

 武装は右腕に伸縮自在な刀身を展開可能な複合兵装防盾『M2ソニックシールド』と、

 左腕にB-1連装メーサー速射砲を装備。

 

 また、背部に偏向制御バーニアを搭載したバックパックを装備し空中で高い機動力を発揮することが可能になっている。

 

 右腕のソニックシールドは試作段階の頃より耐久性の向上に成功し更に高周波を発生させている際に、刀身を展開することで通常の刀剣より鋭い切れ味を発揮することが可能になっている。

 

 更に左腕のB-1速射型メーサー連装砲は、かねてより課題だったメーサーの速射型開発計画で試作された、

 試作速射型メーサー連装砲を搭載した九式機龍試作二号機から得られたデータを元に新たに開発された、連射可能な強力なメーサーである。

 

 そして、背部に搭載するバックパックは九式機龍試作三号機の装備した試作型高機動バックパックをベースに改良された物で、

 脚部のスラスターと併用することで自由度の高い空中戦を可能にしている。

 

 MCLについては残念ながら、若干の改善には成功したがそれでも一般の戦闘機を操縦するようにはいかないほど、ある程度パイロットを選ぶ機体になってしまった。

 

 そのため、九式機龍のパイロットを一般のパイロットが希望する際、

 アカデミーに入学するための試験などで適性を測る検査を実施することが必要となり、各地でそれが行われることとなった。

 

 

 九式機龍二型天

 

 概要

 

 超能力者が操縦することを前提に調整された改修機。

 

 装備は一般の九式と同じ仕様だが、MCLに手を加えられており試作機と変わらないダイレクトに思考を読み取る仕様になっている。

 そのため、操縦可能なパイロットは超能力者の少年少女達に限定されるが、代わりにエースパイロットに準じる活躍が可能な特機である。

 

 

 E551ギガンテス試作

 

 全長10㍍  重量55㌧

 

 概要

 

 EDFが開発中の試作MBT。

 アメリカ陸軍の主力戦車M1をベースに改良し発展させた次期主力戦車のプロトタイプで、最新技術を惜しみ無く投入した実験機でもある。

 

 戦車砲の口径は120㍉で使用する砲弾は徹甲弾を廃し代わりに榴弾の運用を前提とした設計をした、

 多数の敵を一度に攻撃する能力を持った既存の主力戦車とは違う仕様で、

 これは怪獣の表皮を貫通できない徹甲弾を使うより強力な榴弾で強い衝撃を与える方が効果的だと判断された為である。

 

 また、装甲に最新のリアクティブアーマー(ミサイルや砲弾が命中する瞬間に爆発を起こしてエネルギーを逸らす装甲。)を使用しており、従来のM1を上回る防御性能を有する。

 

 ただし、反面エンジンの性能は現時点で課題を残しており、全体的に自走砲と大差無いレベルになっている。

 そのためか、開発チームでは『ナマケモノ』と呼ばれている。

 

 現在アカデミーにも開発を委託されており、試作機四両が配備されている。

 

 

 EF24バゼラート試作

 

 全長17㍍  重量60㌧

 

 概要

 

 EDFが開発中の試作攻撃ヘリコプター。

 アメリカ陸軍の攻撃ヘリコプターAH-64をベースに改良し発展させた次期主力攻撃ヘリのプロトタイプで、最新技術を惜しみ無く投入した実験機である。

 

 使用する火器は既存の30mm機関砲を発展させた33mmUT機関砲と、

 新たに開発された対地対空両方に対応可能なMalti purpose Type Missile (M T M )『多目的型ミサイルハルバード』を装備している。

 特に多目的型ミサイルハルバードは本来怪獣との戦闘を想定したため、

 赤外線誘導式とレーダー誘導式を使い分けて使用可能な複合機能レーダーを搭載することであらゆる状況に柔軟に対応することが可能である。

 

 だが、反面機体の安定性に問題があり飛行する際に直進が困難であるなど改良の余地が残っている。

 

 現在アカデミーにも開発が委託されており、試作機二機が配備されている。

 

 

 SDL2 エアバイク試作

 

 全長3㍍  重量五百㌔

 

 概要

 

 EDFが開発中の試作軍用バイク。

 それまでの軍用バイクとは異なり一から新規設計で製作されており、

 最大の特徴としてホバー走行が可能なエア噴射機構を搭載したことにより、悪路でも走行可能になっている。

 また、地面から浮いた状態で走るため飛ぶように走行できる。

 

 ただし、ホバー能力を重視した設計であるために耐久性は低く、

 開発が完了してもそれは解決しないだろうと言われている。

 

 武装は障害物除去用に7.62㍉機銃を装備、アカデミーにも配備されている。

 

 

 アカデミー仕様ドッグファイター

 

 全長15㍍  重量70㌧

 

 概要

 

 EDFが2011年に開発、配備した主力艦上戦闘攻撃機。

 アメリカ空軍のF-16多用途戦闘機の設計思想をベースに発展させた機体で、

 最大の特徴は大型ジェット機で初めてメーサーを装備したことにある。

 

 武装は省電力速射メーサー砲『ダガー』で、過去に開発されたメーサー兵器を改良したものを使用している。

 また、ミサイルや爆弾をオプションで搭載可能でマルチロールとしての運用が可能である。

 

 更に格闘戦能力も向上しており、ギャオスのような飛行能力が高く数の多い怪獣にも対抗が可能になっている。

 

 

 練習航空母艦『もがみ』

 

 全長257㍍  

 

 排水量3万1200㌧(最大6万2000㌧)

 

 概要

 

 アカデミーに配備されている練習空母。

 旧日本海軍の巡洋艦の名を冠しているのは、日本の造船所が当艦の建造をEDFより発注したためであり、

 これは日本との間に結ばれた特殊生物災害対策協定に基づいてのことである。

 

 搭載可能な機体数はドッグファイターを最大20機、攻撃ヘリを最大10機、

 救助ヘリを最大5機となっており第二次大戦時の軽空母並みである。

 

 現在アカデミーで当艦を動かしているのは大半が退役軍人で占めており、

 少数の士官候補生がブリッジとCIC、機関とダメージコントロール、デッキクルーと整備要員として配置されている。

 

 

 練習艦『なとり』

 

 全長164㍍

 

 排水量1万2070㌧

 

 概要

 

 アカデミーに配備されている練習艦。

 こちらはもがみ同様、日本との協定に基づいて日本の造船所で建造されており、艦名も旧日本海軍の巡洋艦名取から採っている。

 

 武装は57㍉速射砲、その後方にミサイルVLS、艦中央に配置されている省電力メーサー砲と20㍉CIWSとなっている。

 なかでも省電力メーサー砲は特徴的で、この艦の装備する火器の中で最も怪獣に対する攻撃に適しているため、練習艦ながらその攻撃力は侮れない。

 

 なぜ練習艦に実践配備の軍用艦と同じレベルの装備を施しているのか、

 それはEDFが数が肥大化するギャオスに対して不足した戦力を拡充するためにアカデミーの士官候補生の実戦投入したためである。

 また、この他にも数隻の練習艦がアカデミーに配備されている。

 

 




 登場メカの設定でしたがいかがでしたでしょうか?次は艦これの設定を書き始めたいと思うので、次回はそちらをご覧下さい。では、また。
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