第1章 横須賀鎮守府編
第10話 歓迎会前編
翔鶴さんと食堂に19時五分前にやって来た。翔鶴さんから、食堂の前で提督から指示があるまで待っていてほしいとのこと。
そして、19時になり提督の挨拶が始まった。
中村「さて、皆に待機命令を出したのは、本日の海域攻略作戦中、仲間達の危機を救い、撤退を助けてくれた、強力な味方の横須賀鎮守府着任に対応するためのものだった。では、早々に紹介しよう。翔鶴達の撤退を助けてくれた、要塞空母デスピナ君だ。デスピナ、入ってくれ。」
俺は、扉を開け中に入った。食堂の中は飾り付けをされ、テーブルの上には豪勢な食事が並んでいる。そして、中村提督のいる正面のほうには、[ようこそ横須賀鎮守府へ]と書かれた横断幕がある。また、艦娘、妖精も多くいた。どうやら全員が集まっているようだ。
とりあえず、奥のほうに進んでいき中村提督のもとに行く。そして、中村提督からマイクを渡された。
裕一「本日、横須賀鎮守府に着任しました。デスピナ級要塞航空母艦一番艦デスピナです。えーと、見ての通り男です。皆さんと仲良くなれたらいいなと思います。これからよろしくお願いします。」と頭を下げる。すると、皆から拍手を貰った。
中村「では、全員グラスを持ったか?」
翔鶴さんからお茶の入ったグラスを受け取る。
中村「それでは、デスピナの着任を祝って、乾杯!」
全員「「「カンパーイ!!!」」」
それから、各々用意されている料理に手をつける。また、おしゃべりを楽しむ者もいる。
翔鶴「デスピナさん、隣空いているのでどうぞ。」
裕一「ありがとうございます。」
翔鶴さんの隣に座り、料理を食べる。料理は美味しかった。
そして、前に座っていた、赤城さん達に、話しかけられた。
赤城「執務室でお会いしましたが、改めて。航空母艦赤城です。」
加賀「航空母艦の加賀です。赤城さんから聞きました。18隻の敵艦を単独で撃滅したとか。素晴らしい戦果ですね。」
裕一「ありがとうございます。しかし、まだまだ私も精進が必要です。機会があればぜひ、訓練などで戦闘に関して御教授頂ければ幸いです。」
加賀「構いませんよ。」
裕一「ありがとうございます。他の方にも挨拶して回りたいので席を離れますね。」
俺は、断りをいれて席を立った。すると、翔鶴さんも
翔鶴「私もご一緒します。」
裕「すみません、ぜひお願いします。」
他の空母の方にご挨拶。途中でちょっとした事もあった。例えば、
瑞鳳「デスピナさん、卵焼き食べる?」
裕一「食べりゅーーーーーー!!!!」食べさせてもらったり、
隼鷹「デスピナ~、一緒にどうだ?」
千歳「こっちにきなさいよ~。」
と酔っ払いに絡まれたりした。
次に戦艦の方にもご挨拶。ここでは、ついつい
裕一「殿下、お会いでき光栄です。」
と自分なりのジョークを言って、ウォースパイトさんの手を取り手の甲にキスをした。よく考えたらセクハラだよなこれ。後、後ろにいる翔鶴さんから睨まれた気がしたので
同様に手の甲にキスしたら、驚きつつも、顔を赤らめて喜んでくれた。
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