番外編 別のイレギュラーが始まります。
番外編はのんびりとやっていきますので気長にお待ちください。
また、柿の木先生の作品もよろしくお願いします。
それではどうぞ。
番外編 第1話
番外編 別のイレギュラー
第1話
私はデスピナ、山本裕一と話した後、どうもアイツを思い出す。
あれは2年前。第二次深海大戦末期、世界が滅ぶ寸前だった頃だ。我々妖精と艦娘5人で日本に赴き、協定を結び戦力の拡充を行っていた時だ。
横須賀鎮守府
私は、修理ドックで作業をしていた時だった。
ビー、ビー、ビー。
大淀「総員、戦闘配備!現在近海に深海棲艦多数が接近中!直ちに出撃せよ!非戦闘員は直ちに避難シェルターに避難せよ。繰り返す。総員……」
この頃、毎日のように戦闘があった。1日で3回以上艦娘は出撃していた。そのためか、艦娘の被弾が日に日に多くなっていた。それに伴い補給や修理などで妖精達も24時間働き休み無しであった。
私は、指令室に向かう。
妖精「艤装のチェック完了。いつでも行けます。」
高野「艦隊、出撃!」
艦娘達が出撃ドックから次々と出撃していく。この間の戦闘で初の轟沈者を出す寸前であった。今回の戦闘では轟沈者が出る。我々も覚悟をしておかねば。しかし、あの人なら何とかするかもしれない。
指揮を執っていたのは、高野 公佑。当時は大将、58歳。第二次深海大戦初期からの老将。大戦中最後の勝利である第一次ミッドウェー海戦の指揮を執った。現在は元帥、国防海軍軍令部総長である。
オペレーター妖精「敵の勢力が判明!空母ヲ級elite20隻、軽母ヌ級30隻、戦艦ル級elite30隻、重巡リ級flagship10隻、軽巡へ級elite30隻、雷巡チ級elite20隻、駆逐ハ級50隻。計190隻!」
深海棲艦の数が当時は、過去最大のものである。対し、こちらは吹雪、叢雲、漣、五月雨、電、白雪、深雪、龍田、天龍、古鷹、加古、鳳翔、龍驤、赤城、金剛、比叡の16隻のみである。前言撤回する、無理だ。
オペレーター妖精「古鷹、加古に続き金剛、比叡も大破!」
高野「くっ…、急ぎ大破艦を戻し修復せよ!」
工廠長「私だ!急いで、修理ドックの用意をしろ!あ、後補給の準備!」
私は内線で指示を出す。
赤城「提督!これ以上は戦線の維持が出来ません!」
オペレーター妖精「!?深海棲艦が12隻程、防衛線を突破!」
高野「国防陸軍の沿岸部への部隊配置は?」
オペレーター妖精「完了しています。」
高野「陸軍に連絡を、深海棲艦が12隻防衛線を突破。これの足止めを頼む、と。」
オペレーター妖精「了解。」
はたして、どれ位足止めできるか…。
工廠妖精「大破艦娘の入渠、艤装の修理、補給を開始します。」
工廠長「現在、深海棲艦が防衛線を突破した。作業を急げ!」
赤城「艦隊の被害甚大!後退を!」
オペレーター妖精「沿岸の陸軍の被害が5割を超えました!」
あれから、1時間経過していた。
高野「…後退を許可する。艦娘の再出撃はまだか!」
工廠長「あと5分で行けます!」
オペレーター妖精「最終防衛線を突破されました!深海棲艦の射程圏内に入るまで、3分!」
高野「再出撃急げ!」
工廠長「今、やらせています!」
オペレーター妖精「!?さらに新たなる反応、6!…うん?深海棲艦ではありません。」
高野「どういうことだ。」
オペレーター妖精「識別は艦娘、しかしこちらのデータに一致する艦ではありません。」
高野「工廠長、君は知っているか?」
工廠長「いえ、私も知りません。」
オペレーター妖精「対象の艦隊から発砲!」
少し経過し、
オペレーター妖精「防衛線を突破した深海棲艦の反応すべて消滅!」
高野「本当か!」
工廠長「再出撃の準備完了!行けます!」
オペレーター妖精「対象艦隊からさらに発砲、侵攻中の深海棲艦の反応がさらに消えました。」
高野「よし!直ちに再出撃、残りの艦娘を戻して敵を押し返せ!」
そこからは一方的であった。あの艦隊から総数20,000機以上の航空機が発艦し、超遠距離からと航空機による攻撃によって、深海棲艦はただただ撃沈されていくだけであった。おかげでこちらは出番がなかった。
何か分からないことことがありましたら、聴いてください。
多ければ、設定集作ろうと思います。