今回は早く投稿出来ました。
今回は文字数は多くありません。
第3章 北方海域編
第29話 開発2 第1次改装
11:23
工廠エリア
工廠長「おー、待っていたぞ!」
俺を見つけた工廠長が手を振る。
裕一「お待たせしました。」
工廠長と共に建物の中へ。そして今回も以前開発した時同様、あの扉の前に着いた。
工廠長「今回は艦載機レシピ10回、砲系レシピ5回、300オールで15回だそうだ。」
裕一「了解です。それにしても砲塔の開発とは51cm狙いですかね?」
工廠長「いや、本来開発出来ないからなあれ。しかし、お前さんのことだ。開発するんだろうな…。」
工廠長が遠い目をしていた。えっ、俺が悪いの?でも、否定出来ない。
裕一「さっさと、開発してしまいましょう。最初は艦載機からですね。」
さっそく、資材を設定してレーバーを下ろす。
そして結果はこちら
烈風×2
紫電改二×2
流星改×3
彗星一二型甲×2
彩雲×1
工廠長「普通じゃな。震電改でもでないかなー。」
裕一「震電改って開発出来るのですか?」
工廠長「出来るぞ。まぁ、その鎮守府で1回出るか出ないかかな?」
裕一「え…、本当ですか?」
工廠長「まぁ、事例はないがな。さぁ、次行ってみよー!」
続いて砲系レシピを回した結果がこちら
46cm三連装砲×2
九一式徹甲弾×1
一式徹甲弾×2
工廠長「お!一式徹甲弾の配備が間に合ってないからな。当たりだな。」
裕一「ここまでは普通だった…。が、ここからが問題。」
工廠長「何かあったか?」
裕一「いや、また前みたいに変なの出ても嫌なだなー、と思いまして。」
工廠長「なぜ嫌悪する必要がある。むしろ歓迎すべきことだろう。」
裕一「そのうち核兵器開発されるかもしれませんよ。」
工廠長「デスピナ、お前の思考は少し消極的な所がある。出た時は出た時に考えれば良いじゃないか。お前なら使い方を誤る事もあるまい。」
まぁ、確かにそうかもしれない。何を今更躊躇う必要があるのか…。
裕一「そうですね。すみません、変なこと言って。」
工廠長「気にしてないから、構わないよ。さぁやろう!」
1回目
Lv33 砲兵隊+大型榴弾砲
攻撃範囲 半径100m
2回目
Lv57 テンペストA1
爆破範囲 半径50m
誘導性能B
3回目
Lv75 テンペストA2
爆破範囲 半径70m
誘導性能 B
4回目
Lv60 砲兵隊+カノン砲C
攻撃範囲 半径50m
5回目
Lv63 フェニックスX
爆破範囲 半径30m
射程 800m (艦娘搭載時48kmまで延長)
ロックオン時間6.7秒
誘導性能 A+
6回目
Lv52 FG10ハンドガトリング
弾数 320発
連射速度 20発/秒
射程 200m
精度 B
発射準備時間 2秒
7回目
Lv57 テンペストA1
8回目
レンジャー妖精×12
初期アーマー値 150
9回目
フェンサー妖精×12
初期アーマー値 200
10回目
Lv50 デクスター自動散弾銃G
弾数 30 発(1発×14)
射程 125m
精度C
11回目
Lv75 テンペストA2
12回目
Lv57 テンペストA1
13回目
Lv35 E551ギガンテスJ3
装備 120ミリ砲
弾数 35発
射程 1,800m
14回目
Lv43 ネグリング自走ロケット砲D1
装備 誘導ロケット砲
弾数 100発
射程 700m
15回目
Lv50 ゴリアスZ
射程 3,000m
爆破範囲 20m
精度A+
ズーム倍率 7倍
工廠長「…。」
裕一「…。」
……さて、何から話そうか。
まず、銃とかロケランとかはもう今更。
次に妖精さん。フェンサーが追加されました。出番あるのかな?上陸作戦くらいしか今のところ使い道なし。
続いて車両だが
裕一「工廠長、これって妖精さんの技術で複製出来ますか?」
工廠長「…あ、あぁ。出来るぞ。」
裕一「鎮守府の防衛戦力として期待出来ると思いますのでぜひ。」
工廠長「提督の許可が出たら行おう。」
最後に一際目立つどデカいミサイル、と言うよりはほぼロケットと言ったほうがしっくり来る、大型ミサイルテンペスト5発
裕一「ちなみにこれは?」
複製出来るか聞いてみる。
工廠長「無理じゃ。」
まぁ、複数出てきてるし、そうポンポンと使うわけでも無いからね。
しかし、これは嬉しい。前から考えていたテンペストの発射基地計画を提案しよう。
裕一「では工廠長、提督の所に報告に行ってきます。」
工廠長「分かった。」
俺は、工廠エリアを後にした。
14:35
執務室
中村「また、凄いものが出てきたな。」
中村提督が開発結果の紙を見ながら聴いてくる。
裕一「えぇ。ところで提督。一つご提案が。」
中村「なんだね?」
俺は、題名に[テンペスト発射基地計画]と書かれた計画書を渡す。
裕一「以前から、テンペストが開発された時のために計画したものです。」
内容は、テンペストを格納、発射出来る基地を横須賀鎮守府に設置するものである。計画書の中には地下のスペースが確保出来る場所がいくつか示されており、基地の設計図なども書かれている。
裕一「これから先、深海棲艦との戦闘はますます激化して行きます。その為にもこの計画は重要と考えます。」
中村「ふむ……資材の事が少し心配ではあるが、まぁ、いいだろう。」
あっさりと許可が出た。
裕一「ありがとうございます。基地建設は工廠に頼めば宜しいですか?」
中村「そうだな、私の方から指示しておこう。ところで…」
中村提督が言葉を切り
中村「このテンペストの発射権限は君にあるのか?」
裕一「…もちろん私にもありますが、発射基地は横須賀鎮守府内に造りますし、提督にも発射権限があると見て良いでしょう。」
中村「それは、"横須賀鎮守府司令長官"にあるということだな?」
裕一「えぇ、"横須賀鎮守府司令長官"にあります。まぁ、実質的に国防海軍の上層部や、国防省にも権限があることになるかもしれませんが。」
横須賀鎮守府司令長官に権限があるのなら、国防海軍が横須賀鎮守府司令長官に発射命令を出して撃たせることも出来るということである。
中村「分かった。」
裕一「さきほどの開発結果の通り今のところA1が3発、A2が2発しかありませんので使われる時は慎重にお願いします。」
中村「分かっている。貴重な兵器だ。デスピナ、お前もな。」
裕一「…それはどうも。」
その後、工廠へ提督からテンペスト発射基地の建設が命じられ、一週間後に基地は完成し、テンペストも格納された。
発射基地はテンペストのセル×6と、最大で6発のテンペストを格納できる格納庫と発射司令室で構成される。今回開発できたのはA1、A2合せて5発なので、セルには1発分だけ空きがある。発射口や地下基地の外壁は核シェルター並の強度になっていたりする。……本当に核兵器が格納されてるんじゃないかって疑われたりしてね。
これで、自分の、ひいては日本国国防海軍側の、深海棲艦に対するカードが1枚増えたことになる。
それは同時に、国防軍は艦娘に頼らずとも自分達で深海棲艦と戦えるカードを、数こそ少ないが手に入れたことも意味する。(まぁ、テンペストの補充には俺が必要であるが。)
裕一「ちゃんと正しく使ってもらいたいけど…。」
一つだけ不安要素があったりする。
4日前
ウォースパイト「はい、人間主義団体についての調査書。」
裕一「ありがとうございます。さすがですね。」
ウォースパイトさんに頼んでいた人間主義団体についてMI6妖精さんが調べてくれたのだ。そしてその調査書を受け取る。
封筒に入った調査書の束をパラパラと見る。
裕一「経済界にもある程度侵食。国会議員にもいるんですかー。その上、国防軍内部にもか。」
ウォースパイト「調べてみたら、人間主義団体もなかなかやるようね。」
裕一「しかし、最も気になるのが国防海軍の四分の一が人間主義者ですか。まぁ、思想は自由ですけど…。」
ウォースパイト「でも、艦娘とあまり関わらないところの役職だから大丈夫じゃないかしら。トップの
裕一「高野総長、マジパネっす。」
大体、見終わったので調査書を封筒に仕舞い、ウォースパイトさんに返す。
裕一「しかし、黒幕はまだ分かりませんか…。」
ウォースパイトさんは封筒を受け取り
ウォースパイト「相手がなかなか手強いわ。妖精さんも対抗心燃やしていたわ。」
ウォースパイトさんがその時の様子を思い出したのか、苦笑い。流石は殿下、苦笑いも様になっている。
裕一「とりあえず、引き続きお願いしてもいいですか。」
ウォースパイト「Of course. 引き受けたものはしっかりこなすわ。」
時を戻し。
現在、国防海軍の内部にも、かなりの割合で人間主義の者がいる。それを高野総長はしっかり管理・選別し艦娘から遠ざけている。しかし、高野総長もずっと軍令部総長のイスに座っていられる訳では無い。高野総長から別の者になった時、どうなるか。人間と艦娘との間に結ばれている
だからこそ、衛星兵器については一切の情報を秘匿しているのだ。それこそ、俺の横須賀鎮守府着任を認めてくれた恩人である、中村提督にも…。
まぁ、まだ可能性の段階なので考え過ぎるのも時間の無駄なので、高野総長がまだ元気でいることを願おう。
10月8日 09:25
工廠エリア
テンペストの基地が急ピッチで造られ完成した翌日、俺は工廠にいた。今日、ついに俺の艤装の改装が終わったのだ。
副長「デスピナさんー。」
副長が人間サイズになって手を振っていた。君ら身長自在なのか。副長のもとに行き建物内へ
裕一「随分時間がかかったな。」
副長「えぇ、少し改装案に変更が出まして。」
裕一「うん?変更?」
副長「当初はレールガン6基の予定だったのですが、急遽2基を別のものにしたもので。」
裕一「え、何にしたの。」
副長「私的には問題ないと思うので、見てからのお楽しみです。」
そう言うと、俺の艤装が置いてある区画に着いた。
オハラ博士「おー!デスピナ君じゃないか!」
裕一「どうも、博士。それで艤装は?」
オハラ博士「素晴らしいものになったぞ!そこのシートの裏に置いてある。」
オハラ博士が結城博士と飯綱博士に目配せをし、2人の博士がシートを取る。
そこには、今までの艤装より兵装の部分が一回りも大きくなった、要塞空母デスピナの艤装があった。
特に目立つのは、ミサイルのハッチが敷き詰められた部分が大きくなり、レールガンが搭載されているサイドアームの数が増え、その増えたものにはレールガンより大きな砲が付いていた。そのため若干他のアームより太くなっていた。
そして、艤装の巨大化に伴う安定性の確保のためであろう、艤装にも脚が2本付きました。
ここで、デスピナ第1次改装後のデータを記しておく。
デスピナ級要塞航空母艦一番艦 デスピナ改
機関
重力制御型熱核融合炉
兵装
レールガン砲術システム
·メネス電磁投射砲
·試製型艦砲式ジェノサイド砲
パルスレーザーCIWS
レーザー対空迎撃システム
ミサイル
·対空ミサイル 即応弾150発
·ライオニック巡航ミサイル 即応弾200発
·汎用型ミサイル 即応弾300発
·N6巡航ミサイル 即応弾50発
アスロック 即応弾50発
艦載機 搭載機数 804機
搭載機
·EB-01戦術爆撃機カロン 216機
·BA-05制圧攻撃機アルテミス 108機
·EB-02C高高度爆撃機ミッドナイト 72機
·F/A-63B スカイレイヴン戦闘機 336機
·CH-65大型輸送ヘリ ヒドラ 48機
·AC-20大型攻撃機ホエール 24機
支援兵器
衛星軌道兵器ノートゥング
·サテライトブラスター
·スプライトフォール
·ラグナブラスター
弾薬製造施設
広域多機能レーダー
探知圏内半径500km
高度30,000m
深々度ソナー
探知深度およそ600m
エレメンタル戦術情報演算システムVer.2.1
試製型艦砲式ジェノサイド砲
EDFシリーズに登場した、あのジェノサイド砲を艦砲式に改造。弾速は試作型のためレクレイム砲とどっこいどっこい。しかし、その爆破範囲は直径100m、本家とさほど差のない出来上がりになりました。
汎用性ミサイル
戦術の幅を広げるためスタンダードミサイルを廃止し、対艦対空の両方に使えるミサイルに換装しました。単独で湾岸戦争のミサイルの雨を再現しよう!
裕一「博士、ジェノサイド砲って何してんすか。」
三博士「「「火力足りなさそうだったからー。」」」
裕一「…まぁ、主砲の火力不足は少し気になっていたのでいいんですが。今度からはちゃんと教えて下さいね。」
三博士「「「はーい!」」」
そういえば、
裕一「そう言えば、副長。この艤装って積載量どのくらい? というか、この艤装のステータス知らない?」
副長「はい、こちらになります。」
ステータス
耐久 12,350
火力 1,524,759
装甲 310,426
雷装 2,356
回避 125
対空 13,470
搭載 804/3,360 (EDF艦載機搭載時/空母艦娘用艦載機搭載時)
対潜 198
速力 高速
索敵 3,425
射程 超長
運 40
積載量 842 TEU (約16,840t)[1TEU当たり約20tとして計算]
裕一「……。じゃあ、みんなお疲れ様ー。明日、艤装の試験ねー。」
妖精「「「あ、逃げた。」」」
10月9日 15:42
執務室
中村「どうだった?改装された艤装は?」
裕一「装甲も上がり、火力も上がったので満足してます。」
中村「そうか、それはよかった。」
と、中村提督が笑顔になる。
中村「そうだ、デスピナ。ちょっと遠征行ってくれない?」
裕一「やっぱり、資材きつくなりましたか。」
中村「あぁ。当初は艤装の改造だけだったが、あの基地を作る時にかなり資材が飛んでね。鎮守府の資材生成装置と艦娘の遠征だけでは無理がある。」
ここで資材について説明しておくと
各鎮守府には1台ずつ、資材生成装置がある。これは燃料、鋼材、弾薬が3分に3ずつ、ボーキサイトが3分に1生成する代物である。しかし、この装置はある一定数になると生成しなくなる。(艦これで言う所の自然回復量である。)
次に、遠征では各遠征場所には資材の出現ポイントがある。そこでは(どう言う理屈かは兎も角)、各資材はもちろん、高速修復剤が手に入るところもある。そこに艦娘達は、護衛なり警備なりの仕事帰りに立ち寄り資材を回収してくる。また、資材だけを取りに行くこともあるのだが。
ちなみに、デスピナの積載量を資材搭載量に直すと187,800程になる。
裕一「分かりました。使った分はしっかり回収してきます。」
中村「お!頼むねー。遠征メンバーは、朝潮、霞、綾波、山風、あきつ丸の5人だ。」
裕一「了解です。」
中村「では、明日07:30に出撃ドックに集合してくれ。」
今回も変なのが開発されましたが、まだ開発の機械は本気を出していません。
本気を出した時何が出るのかお楽しみに。
あと、積載量の資材数ですが適当です。
艦載機の数についてはちゃんと決まりがありますので。