提督が幻想郷に着任しました   作:水無月シルシ

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024 鎮守府は生えるもの

 守矢神社へと戻った青年と咲夜。咲夜はレミリアの世話があるといってそのままどこかへ行き、青年は一人になってしまった。

 一日離れただけであるのに、どうして懐かしく感じてしまうのだろうか。太陽が照りつける境内も、木の葉が重なる音も、全て遠い昔から知っているようで。

 子供の時に神社へ来た、という意味ではなく。

 もっと、昔。

 

 足を止めて境内を眺めていると、突然背中に強い衝撃を受ける。

 

「カミツレさん! おかえりなさい!」

「うわっ!? さなちゃんかあ、びっくりした」

「一日ぶりのカミツレさんです……。ふふふ、無事で安心しました」

 

 背中に感じられるほよほよとした柔らかさを考えないようにしながら、青年は抱き着いてきた早苗の腕をほどいて向き直る。目の前には、覗きこむような上目づかいで自身を見つめる早苗が太陽のように微笑む。

 

「心配……かけたのかな?」

「当たり前です。私たちの力の及ばない場所にいたわけですから。その、神奈子様と諏訪子様のせいで……ごめんなさい」

「頭は冷えたよ。それに、ここが一番安心する」

「……やけに素直ですね。嬉しいですけど、なんだか気持ち悪いです」

「え、ひどくない」

 

 「冗談ですよ」とクスクス笑う早苗に対し、苦笑しながら青年は頬をかく。

 一日離れて気づいた。自身の持つ力の責任と、それを何のためらいもなく受け入れた守矢神社の潔さ、思慮の深さに。

 それにとことん甘えてしまっている、自身の弱さにも。

 

「司令官」

 

 ああ、彼女たちにも迷惑をかけてしまった。艦娘の皆は、かけがえなく慕ってくれているというのに。

 新たに着任した駆逐艦の子達も、自身を出迎えてくれる。

 

特Ⅱ型駆逐艦

七番艦『朧』

八番艦『曙』

十番艦『潮』

 

特Ⅲ型駆逐艦

一番艦『暁』

二番艦『響』

三番艦『雷』

 

白露型駆逐艦

一番艦『白露』

二番艦『時雨』

三番艦『村雨』

 

海風型駆逐艦

四番艦『涼風』

 

 そして、紅魔館の異変まで青年を支えてくれた艦たちも。

 重巡洋艦5名、軽巡洋艦4名、軽空母1名、駆逐艦16名。

 これが、今の青年に与えられた力。

 

「おかえりなさい」

 

 この責任から、逃げることは許されない。

 たとえ神が許そうと、己自身が許さない。

 

「ただいま」

 

 初めて。

 心の底から、彼女たちと向き合えたような気がする。

 

 

 

 

 

 どうやら、カード化はカードの状態で浴場に入渠させた時に、強制的に解除されたらしい。高速修復材も併用して入渠を終えたらしく、警備に出ている艦以外の艦娘全員、その表情には晴がましいものを浮かべていた。

 

「そういえばカミツレさん。紅魔館に向かう途中でこんなこと言っていましたよね」

「何を?」

「一番活躍した子のいうことを何でも聞いてあげるって」

「ん? 何でもって言ったっけ?」

 

 発言の仔細はともかくとして、確かに青年はそのような発言をしたし、青年自身にも覚えがある。が、ぽやぽやしている青年とは打って変わり、戦闘に参加した艦娘の一部からの視線が豹変した。

 その視線にたじろぐ青年。くれぐれも、すっかり忘れていたなどとは口が裂けても言えない。

 

 全ての戦闘において最も活躍した人物、あるいは最も印象的だった人物といえば……

 

「えっと、神奈子さんかな?」

「ズルいです! 神奈子様は神様じゃないですか!」

「あ、そ、そう?」

 

 早苗もだが、艦娘もそれを聞いた瞬間しょんぼりとした顔になる。いくら強かったとはいえ、格が違う相手と比較されるのは少し寂しいのかもしれない。

 改めて考える。戦闘において活躍した人物。早苗の弾幕による攻撃は確かに強力であったものの、最も印象的だったのは――

 

「なら――青葉」

「え……あ、青葉ですか!?」

「うん。レミリアさんに挑んでいくときの青葉、一人で突入するなんて肝が冷えたけど、青葉がいたからこそ異変に区切りを打てたと思うんだ。それに、あの時の青葉、格好良かったよ」

「あ、その、あの……ありがとうございます!」

 

 まさか自分が呼ばれるとは思っていなかったのだろう。少し俯きがちだった顔は明るくなり、出会った時のように快活な笑みを浮かべている。

 青葉と軋轢のあった古鷹、吹雪、叢雲もまた、嬉しそうに微笑んでいる。この艦隊において、最早彼女を縛るものはないと信じたい。

 

(あ……でも、記憶の限りではまだ被害者がいるっぽい)

 

 前途多難だな、と苦笑するも、それを悟られないように青年は青葉に問う。

 

「それで、願い事は何かあるのかな?」

「あ、でしたら青葉――」

 

 と、青葉はその瞬間に瞳を星のように輝かせ。

 青年に近寄り、手を取りながら顔を寄せて喜色を浮かべた。

 

 

「幻想郷や艦隊のことを記す、“新聞”を作りたいです!」

 

 

 

 

 

 

 

 場所は変わって神社内、青年の部屋。紅魔館の面々が部屋を間借りしている状態なのだが、今はそこに神奈子と諏訪子も訪れていた。

 一日経てばこうも順応するのか、と思わせるほどに、紅魔館の者たちは青年の部屋でくつろいでいる。ある者は布団に寝っ転がってお菓子をつまみ、ある者は塩を味見して顔をしかめ、ある者は妹を溺愛するが故にひたすら抱きしめていた。

 というか、全部レミリアであった。

 

「と、いうわけだ」

「……なるほど」

「理解できたのか?」

「わからないことばっかりだなあ……ぐらいには」

 

 そんな状態でも、大事な話は場所を選ばない。話を一通り終えて、全員が全員頭を悩ませて唸り声を上げている。

 紅魔館で発生した異変に関して、深海棲艦と化した各々が体験したことの全てを話してくれた。だが、話を聞けば聞くほど、想像からかけ離れた事実に首を捻らざるを得ない。

 

「全ての記憶はあるし、自分の意思で戦っていた、ですか……。本当ですかレミリアさん?」

「ええ。少なくとも、私にはあなたたちが敵に見えたわ」

「咲夜さんのことも?」

「私を裏切ったんじゃないか、ってね」

 

 少しばかり寂しげに、レミリアは答える。

 曰く、こうである。この異変の際に深海棲艦と化した人たちは、全員記憶を有している。そして、同じく深海棲艦となった人物以外に対しては、強い敵意を抱くようになるのだという。

 これは深海棲艦化、“深海化”による影響の一つであるといっても間違いないだろう。

 

 特に、艦娘を見た時に込み上げる激情は我を忘れてしまいそうになるほどであるという。実際に、深海化した後に自分の意思で話せなかった者はその最たる例であるらしい。

 しかし、深海棲艦そのものについて、海については何も知らない。自分の能力以上に湧き上がる力を振るうために、ただただ敵意を振りまく。

 まさしく、深海棲艦の意思に“乗っ取られた”と言えよう。

 レミリアやフランドールのように、特殊な深海化の事例も存在する。紅魔館は幻想郷内でも北側に位置するため、ひとまずこの姉妹の深海棲艦を『北方棲姫』と呼称するとして、今後同様の事例が発生しないことを祈るばかりである。

 

「パチュリーさん。弾幕の航空機化についてはどうでしょう?」

「何もわからない。そもそもコウクウキとかいうのも朧気にしか覚えてないわね。紅魔館の地下の図書館は無事のようだから、また調べてみるつもりよ」

「そうですか……。わかりました」

 

 パチュリーが口惜しそうに顔をしかめるも、青年は首を横に振る。一つでも情報がほしいのだから、役に立たないなどということはない。

 最終的な回答はまだ遠いのだろうが、今はわかることを少しずつ整理していくしかない。

 

 と思っていたとき。

ふと神奈子が思い出したように諏訪子に話しかける。

 

「そういえば諏訪子、あの話はどうする?」

「あ、そっか。――カミツレ君、ちょっと引っ越しをお願いできるかな?」

 

 

 

 

 

 守矢神社の近く、諏訪湖と呼ばれていた湖の畔へ一行は到着する。紅魔館ズもついてきており、レミリアやフランドールは日傘をさして日の下に立っていた。

 これから諏訪子が、この畔に艦娘たち用の建造物群、“鎮守府”を建設する。承認したはいいものの、青年はどういったものを作るのかあまり聞かされていない。

 紅魔館に使用する予定の赤レンガを作る練習とは言っていたが――。

 

「じゃあ、始めるよ」

 

 諏訪子が身に光を纏い、宙に浮いて静かに両手を広げる。

 ――瞬間、大地が雄叫びを上げた。振動する大気。歪む空。張り詰めるような雰囲気の中、宙から現れた大量のレンガは自ら意思を持ったように組み上げられていき、徐々にその形を表に出し始める。

 5分も経った頃だろう。青年たちの目の前には、自身らの方を向いて宙に浮く諏訪子と、その背後には大きなレンガ造りの建造物がそびえ立っていた。

 しかも一つではない。大きさも形も違う建造物が4棟、そしてそれを囲う大きな塀が建っていたのだ。

 

「ふむ、衰えたな諏訪子」

「妖怪の山からの信仰しかないからね。神奈子だって、紅魔館の時の話を聞く限りじゃ全盛期の足元にも及ばないみたいじゃん」

「ぬかせ。私は本気を出していないだけだ。明日から本気出す」

「そういう神はずっと本気を出さないままだって私知ってるよ」

「私はやればできる神なんだよ」

 

 一様に驚く一同をほったらかしにして、神奈子と諏訪子はじゃれ合うように互いを罵る。最早、言葉など出しようもない。

 口を開けて呆けていれば、諏訪子が小馬鹿にするように青年を見つめる。

 

「何、カミツレ君。もしかして惚れ直した?」

「え、えっと、まあ、惚れ惚れするというかなんというか」

「とりあえず、施設としては生活させるための“艦娘寮”、艤装の整備をする“工廠”、大人数の治療もできる浴場と食堂を内包した“入渠場”、資料の保存や指揮を行う“司令部”の4つね。何か足りないものあるかな?」

「……あの、十分すぎます」

 

 つくづく神とは恐ろしい。5分で巨大建造物を4つ作っておきながら、とぼけるでもなくまだ足りないかと問うのだから。

 更に、神奈子と諏訪子が生活設備を整える。あっという間に、大きな洋館の完成である。

 

 諏訪子から持ち掛けられた相談はこうである。

 艦娘の数が増えすぎて、カードの状態でなければ全員を神社に収容できない。増える原理はともかく、今後も増えてもいいように“鎮守府”を作ろう、と。

 

 鎮守府とは簡単に言うと、軍にとっての本拠地とも呼べる場所である。様々な機能が集約し、全ての指揮運営は鎮守府で行われる。

 青年は自身の持ちうる戦力に対して、過剰とも呼べるほどの建造物を拝領した。これすなわち、自身への期待と受け取ってもいいのだろうか。

 はたまた、自身への投資と考えるべきなのだろうか。

 胸を押し潰すような感情は、何もプレッシャーからくるものばかりではない。

 

 完成した鎮守府を前に、神奈子が青年を見つめて口を開く。

 

「工廠だが、昨日のうちに河城にとりと契約を結んでおいたから頼るといい。食料はこちらからも提供するが、自分たちで調達する方法も考えてくれ。それから――」

 

 「これだけ大きいと、塀の入口の所に門番が必要だな」、と。

 何気なく呟いたような神奈子の発言の後に、その場にいた全員の視線が美鈴へと向かう。

 

「え? み、皆さん、どうしましたか?」

「……確かに、美鈴さんがいてくれれば心強いですね」

「カ、カミツレさん!?」

 

 昨日、鍛錬中の姿をチラリと覗いた程度だが、美鈴の実力は青年の素人目にもかなりのものであるというのは十分にわかる。そしてそれは、深海化した美鈴と戦った艦娘たちもよく理解しているのか、特に天龍と龍田は強く頷いていた。

 不敵な笑みを浮かべた神奈子がすうっと眼を細くする。

 

「――中国、と言ったな?」

「いえ紅美鈴です」

「悪いが、鎮守府の門番を頼まれてはくれないか? 艦娘を擁するとはいえ、不測の事態が起きないとは限らない。そしてそんな事態には、お前たちのように幻想郷に詳しい者が必要なのだ」

「ええと、私には紅魔館を守るという使命がありまして……」

「レミリアとか言ったよね? 悪いけど、その本みりんとかいう子をこちらに貸し出してもらえない? そうじゃないと紅魔館直してあげないよ?」

 

 悪い顔で、神奈子と諏訪子が紅魔館の面々に相対する。敵意こそ示していないものの、その薄ら笑いは身内である自身らから見てもドン引きものである。現に早苗もげんなりとした顔で咲夜に対して小さく手を合わせていた。

 紅魔館の主はレミリア。その命令は絶対的なものであり、一度決定したことはまず覆らない。つまり、その判断一つで未来が変わるというものだが――

 

 

「そんな脅しをしなくとも、むしろこちらから美鈴をお願いしたいわ」

 

 

 意外にも、神々の戯れとも呼べるような交渉はあっさりと受け入れられた。が、その瞬間美鈴は口をあんぐりと開けて目尻に涙を浮かべる。

 

「美鈴。深海化した状態だっとはいえ、あなたは門番としての役割を果たせず、カミツレたちの侵入を許してしまった。そうよね?」

「うう……はい、申し訳ありません」

 

 もう何も言うことはないとでも言うように、レミリアは一つ息をつく。

 美鈴に門番をしてもらうこと自体は非常にありがたいのだ。戦力としても期待できるし、先ほど神奈子が言ったように幻想郷特有の何かしらの事態に巻き込まれた場合、近くに幻想郷に詳しいものがいた方が断然良い。

 だが、こうも考えてしまう。美鈴を手元に置くということが、それこそ神社と紅魔館組との間に生じる信頼に対して、ひびを入れてしまうのではないかと。

 

 レミリアの様子はどうだろうか。動じることなく、むしろ澄ました顔で神奈子と諏訪子、そして自身を睨むように見つめている。

 彼らにとっての家族とはそれっぽっちのものなのか。あるいは、それがレミリアの選択した“運命”なのか。

 

 しかし、フランドールが舞うように美鈴の前に躍り出た時、その考えは殴り捨てることになる。

 

「美鈴よかったね。お姉様はあんな言い方だけど、堂々と守矢神社と艦娘たちの情報を手に入れるチャンスだよ」

「……え? そ、その……え? え、ええっ!?」

 

 今更気づいたのか、とでも言いたげに、レミリア、咲夜、パチュリーがため息をつく。

 美鈴を連れてくるというのは青年の提案ではない。だが、功罪合わせて盲点であったことは不動の事実。

 

 どうでもいいから切り捨てた、などとはいえない。信用しているからこそ大切な役目を任せ、送り出したのだろう。

 神奈子と諏訪子は少しばかり眉をひそめる。特に神奈子は、驚きを浮かべた青年の様子を一瞬だけ伺ったかと思えば御柱を出現させようとするのだが、寸前で諏訪子に止められる。

 

「気持ちはわからなくもないけど、神奈子にしちゃそれは早計だね」

「……すまない、忘れてくれ」

 

 一瞬だけ場が殺気立ったものの、諏訪子により場は再び静まった。

 諏訪子も一瞬だけ青年の様子をチラリと伺ったが、特に何を言うでもなくレミリアに対して向き直る。

 

「まあ、情報が欲しいなら好きなだけ持っていきなよ。私たちは何も敵対したいってわけじゃないんだから」

「物騒なモノが見えたけれど、まあいいわ。協力関係を築くことを了承しましょう」

 

 身長のあまり変わらない2人が、互いに歩み寄ってその小さな手を握り合う。美鈴は苦笑しながら人差し指で頬をかくも、仕方ないといった表情であった。

 レミリアもフランも、他の紅魔館の面々も、特に不満はないらしい。青年としては、勝手に進む事態に右往左往するものの、とりあえず収まったようで一安心である。

 

「というより、それならやっぱり紅魔館に住まわせても良かったのでは? 霧の湖からも海に流れる川はあることだし」

「それはダメだね」

「ああ、ダメだな」

「絶対にありえませんね。カミツレさんは守矢一家なんですから」

「そ、そう?」

 

 咲夜から聞き覚えのある提案をされるも、早苗たちの笑顔による一蹴ですぐに取り下げられる。

 なんともむず痒い感覚に苛まれるが、青年自身もはにかむことでその場における解答としたのであった。

 

 しかし、気になるのは神奈子である。守矢神社に住み始めてからというものの、2柱、特に神奈子は自身のことをよく気にかけている。決して自惚れや勘違いなどではなく、普段の態度からそう感じ取れるのだ。

 例えばあっさりと神社に住まわせたこと、例えば風呂場で心配されたこと、例えば必要以上に紅魔館を破壊したこと、例えば追い出される時に唯一反対したこと。

 そして、慧音の家で思い出した、早苗と出会う前の神社での記憶。

 もし自身の予想が正しければ、神奈子の目的はひょっとすると――

 

「あの、神奈子さ――」

「ッ! 提督!」

 

 突如、背後にいた鳳翔が切迫した声を上げ、全員の視線が集中した。

 

「大変です! 警備に出ている五月雨ちゃんと夕立ちゃんから連絡で、沖合に深海棲艦が現れたとのことです!」

「深海棲艦? 情報を」

「数は5、水雷部隊と……“戦艦”が確認された、と」

 

 重巡洋艦の更に上をいく火力を有する、重装甲重武装で大口径の主砲を備える大型の艦種、戦艦。当時においては、現在でいう核と同等の存在を有するが如き強靭さを持つ。

 

 紅魔館の異変が終わったとは言え、海は依然としてそこにある。自身や艦娘は、油断の一つもしていられないのだろう。

 しかしそれも、守矢神社を守るためと思えば――。

 

「戦闘準備! 五月雨と夕立は戦闘を行わずに偵察のみ、陸に引きつけでも構わないと打電! それから――お願いです! どなたか力を貸してください!」

 

 戦える。

 胸の内に秘めたる想いは、絶望などではないのだから。

 

 周囲に頭を下げて戦力を望み、青年は意気込む。

 神奈子から送られる、少し寂しそうな眼差しには気付かないまま――。

 

 

 

 

 

 




着任
特Ⅱ型駆逐艦七番艦『朧』
特Ⅱ型駆逐艦八番艦『曙』
特Ⅱ型駆逐艦十番艦『潮』
特Ⅲ型駆逐艦一番艦『暁』
特Ⅲ型駆逐艦二番艦『響』
特Ⅲ型駆逐艦三番艦『雷』
白露型駆逐艦一番艦『白露』
白露型駆逐艦二番艦『時雨』
白露型駆逐艦三番艦『村雨』
海風型駆逐艦四番艦『涼風』
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