魔王の傭兵【完結】   作:あげびたし

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明日投稿と言ったな。騙して悪いが投稿させてもらう。

閲覧に感想と過分な評価ありがとうございます!!!
毎回読み返す毎に、メッセージが評価された時のアナウンスが頭に流れてます!w


今回かなりケレン味が効きすぎてるかもしれません。


3:断頭の傭兵

「トブの大森林の奥地で亜人種の大規模行動、だと?」

 

法国の一室、人類の守護者達の最前線にその報告は突然舞い込んだ。その場にいる全ての者が無視できることのできない一報。曰く

『トブの大森林の奥地の湿地帯で蜥蜴供の住処で大規模な動き有り。集団での戦闘を意図したものであろうと推測される。そしてその更に向こう側にはゾンビ・スケルトンからなる集団が統率を持った動きをしている。この2つの集団は合流するものと思われる。至急確認されたし。』

東方監視部隊からもたらされたソレは、亜人種がなんらかの意思ある者と共謀した軍事行動を匂わせていた。誰かが言った『これは、人類の危機だ。』と。

この報告からわかることは、一つ。

 

()()()()()()()

 

コレに集約される。そして、そのための作戦会議が開かれるは必然だった。我こそ人類の盾であることに、なんの疑問を持たないこの会議の中、各々が胸に誇りを抱き邁進する。亜人種などにこの世界をくれてやるわけには、いかないのだと。

だが場所は法国より遠く離れたトブの大森林の奥、最初に被害を被るのは王国だ。王国は今や衰退し、帝国により消滅するのを今か今かと待つ存在ではあるのだが、それは人間同士でやってもらわなければならない。そう、これは亜人種による侵攻の兆しならば法国が誰よりも迅速に動かなければならないのだ。そう、我らこそ守護者であると周辺国に示す時なのだ。

それこそ、法国の義務であり全てだ。

 

「既に、トブの大森林奥地の湿地帯に向け精鋭部隊を駐屯させております。指示があればすぐにでも蜥蜴供を根絶やしにできます!」

 

作戦部からの報告をうけ、室内に感嘆の声が上がる、なんと迅速な動きなのだ流石だと、そんな声も上がっている。六色聖典は動かないのかという声もあったが、それは我々よりも上、法国の支配者達が決めることだ。まず我々が一当てして戦力を確かめる。人類の盾が矢面に立ち、その背後から人類の矛たる彼らが貫くのだ。

そのために、必要な情報を持ち帰る。それが私達に与えられた命令だった。

未曾有の危機を水際で食い止める。この英雄的行動は、知られることはないかもしれない。だが良いのだ、我らの神がそうしたように、人類を守ることが我らが責務なのだから。

そうだ、これが天命だ。

すぐさまにその場で行動開始の決定が言い渡される。まずは醜悪な蜥蜴供を皆殺し、その後もう片方も滅ぼすのだと。

その決定は国内全てに発表され【聖戦】という言葉がいたるところで聞こえ、国民はこぞって戦士達への祈りを捧げ、そして若者は我もそうならんと兵舎へと駆け込む。素晴らしい光景だった。全ての国民が人類悪との戦いに胸を高鳴らせ英雄にならんと神へ祈りを捧げる姿!そのなんと美しいことか!!そうだ、我らは負けるわけにはいかないのだ。

 

あぁ、人類に光あれ!!!

 

 

 

『ナザリック地下大墳墓第6階層ジャングル。この場所の円形闘技場外縁に置かれた篝火前。そこにその死体はいる。

ただの死体ではないが、身動ぎ一つせずに座っている姿はまさに事切れた死体そのものだ。

だが、実のところソレは死体ではない、ソレは動く死体であり客人であり傭兵である。そして監視対象だ。

我らの創造主である、アインズ・ウール・ゴウン様と直接の契約をした稀有な存在、それがあの死体だ。聞けばその強さは守護者であるコキュートス様と大立ち回りをしたという、なんとも冗談のような存在だ。我々シモベと一線を画す守護者のお一人と互角とは…。なんとも酷い冗談だろうか。

しかし遠く離れたこの場所からだが、見れば見るほどただの死体にしか見えない。篝火を見つめ続けるその背中は、隙だらけなのだ。

そう、例えば私が魔術で持って攻撃すれば一撃で消し炭になりそうなものだ。そうして何故あんなモノと契約したのだろうかと、我らの創造主の御心をふと考えた瞬間。

 

彼と、()()()()()

 

正確には目は見えない。何故なら彼はボロ布で顔の半分を覆い、目元は完全に隠れているからだ。それでもその顔がこちらを向いているのだ。しかし、この刺すような視線はなんだ。まるで…まるで動けない獲物を狙うもののソレだ。

死の支配者として生み出された私が、今猛烈に感じている「死」の気配。意図せずに爪先から頭の先までが震えだす。それでも倒れずにいられたのは、死の支配者としての矜持だ。

だが、コレはこの目の前のコレは。我が魂を鷲掴みにしたような圧力。

なんだ、なんなのだ。

悪魔でも、死者でもない。

そのどれでもない異質なモノ。まるで、そう言うなれば「魂を喰らう化物」だ。

アンデットの中にも魂を食べるものはいるが、それらとは似ても似つかないもの。ギロチンの刃が首におかれても、ここまでの恐怖は無いだろう。

 

どれほどそうしていたかわからない。

こんなにも交代の時間を気にしたことはない。時間などという概念を無視した存在の私がだ。

彼がその興味を失い篝火に顔を戻すまで、私は本当に我が身の消滅を覚悟した。

それも終わった時、私は手に入れた。いや、手に入れてしまった。

 

()()()()を。

 

これから監視をするこれを読んだ我が同胞よ、決して彼の顔を見ないことだ。

私と同じになりたくないならば。』

 

 

ー死の支配者による『傭兵監視記録』より抜粋ー

 

 

トブの大森林の奥地、蜥蜴族の近くの森林地帯に不可知化された部隊を確認したという報告を受けたのは王国にてモモンとして依頼を受けている最中だった。

その時の衝撃は邪魔をする者達への怒りとなりそして急激に鎮静化される。

そのおかげで、この件に関して案が2つ浮かぶ。

1つは今すぐにでもナザリックの暗殺部隊に命じて、その者達を消すこと。

もう1つは、あの傭兵をけしかけること。

安全を確保するなら前者であろう。だが、その時に頭に浮かんだのはシークレット・レアを使って見たいというちょっとした欲。それに確認したいこともあった。確かにあの傭兵は強い。守護者と遜色無い強さだ。だがその運用に関しては疑問が残る。まずデミウルゴスにも言ったが、彼は死体でありその知力がどの程度なのかということ。ただ一対一での戦闘が強いだけでは、この世界での目標を達成する上では限定的にしか使えないのだ。

だから、まずは試すのだ、どの程度の戦果を上げるのかと。もちろんそれの観察と、それを覗き見するであろう奴らにも警戒する。この時間の無い時にリスクを負ってまですることはではない。それは考えた自分自身、よくわかっている。わかっているのだが、それでも。

 

(決してシークレット・レアを自慢したいわけじゃない!そう!これは今後必要なことなんだ!!決して俺が引いたんだ、凄いだろう!!なんて言いたいわけじゃない!!)

 

コレクターの性だ。集めたものは同時に使ってもみたい。そんな気持ちだ。だから自分に強く言い聞かせながら傭兵へ向けて《伝言(メッセージ)》を繋げる。少しでは無い時間が過ぎた頃、漸く返事が返ってくる。

 

「…あぁ、なん、だ。…アンタか。」

「遅いではないか。何をしていた。」

「少し、な。…気を、とられて、いた。」

 

テンポの遅れた会話、こんな状態の奴に本当に指令など完遂できるのかと疑問が浮かぶ。しかしそれも回答次第だと結論付け要件を伝える。

 

「依頼だ、傭兵。コキュートスが行なっている作戦を邪魔する輩が、その近くの森林に展開している、その阻止だ。」

 

簡潔にまとめた内容を伝える。これでどんな反応をするかでまず結論をだす。「わかった」と言うだけならば、作戦レベルでは使えない。だが詳しい状況を聞いてくればまずはベターな結果だろう。

 

「…森林、での足止め…ではなく皆殺しで、良い、んだな。…供回り、は貰える、のか?俺、だけでは、目が…足らない。逃げられても、困る。」

 

結果はベターどころではなくベストの回答。少ない情報と状況説明だけでこちらの意図を汲み取り、更には自分の短所を知っている上での進言。なんという事だろうか。この傭兵はナザリックの守護者ですらなかなかできないことを平然とやってのける。どれほどの規格外。それを手にいれた喜びで舞い上がりそうだった。しかしそれもすぐに鎮静化されてしまう。

 

「良いだろう。探知と隠密、そして情報操作に適したアンデッドを何体か送ろう。それで良いか?」

「あぁ…あと、デカイ弓は、あるか?…そう…()()()()()()な、大きな…弓と矢だ。」

「フッ…面白い、なにをするか知らんが特別に与えてやろう。用意させてやる。敵の場所へはシモベに送らせる。急げよ。開戦までもう間も無くなのだからな。」

 

なんということだ、何を思いついたのか。まさか武器をせがむとは、一体どこまで驚かせてくれるのか。傭兵(レイヴン)がねだったのは、竜殺しの弓。それに近いものがたしか宝物庫に眠っていた事を覚えていた。それを渡せばいいだろう。

自分がこの世界に来て、ここまで夢中に楽しんでいるのは無かったのではないだろうか。それほどの可能性をあの傭兵に見ている、ということなのだろう。リアルタイムで何をしていたかは知る事はできないが、同行させるシモベに報告させることで我慢しよう。

 

(さて、急いで用意をさせないと。凄く面白い事になってきたぞ。)

 

その雰囲気を感じとったのだろう、隣にいるナーベラルが「ご機嫌でございますね」と声をかけてきていた。

 

 

トブの大森林の奥地、目と鼻の先に広がるは蜥蜴供の住む湿地帯。そんな場所に我々は不知覚化を施した結界の中に野営をしていた。森林の中にあるのに珍しく開けた場所にあるココは、前線基地としては絶好の場所であった。ここに集まったのは法国の精鋭部隊総勢400人。帝国の近衛に匹敵する強さを持つともいわれる我らは、その剣で持って人類の敵を滅ばさんと今や今やと待機していた。

 

その神の尖兵たらん我らが、壊滅の危機に陥っている。

 

初めに部隊前で演説していた隊長の上半身が、吹き飛び爆ぜた。

何が起こったか、最初は分からなかった。しかしグラリと倒れる隊長の下半身の背後にあった大木に、その残り半分を縫い止める巨大な矢が見えた。

その矢は決して人間に向けられるものでは無い大きさ。そう、()()()()()()()()ような、そんな大きさだ。それが今、こちらに放たれている。

私達は、呆気にとられていた。続く第二射、第三射に反応できない。理解が追いつかない。身体が上手く動かない。

隣にいた部隊員がその腹に巨大な矢を生やし吹き飛んでいく、その背後にいた者8人を貫通し絶命していく。

遠くの部隊も同じ状態だ、そのように次々と飛んでくる矢に、なすすべもなく死んでいく。

来る方向は一方でも対処のしようがない。気づけば死んでいるのだから。

そうやって一体何十本の矢が放たれてただろうか。部隊員は気づけばもう50人をきっていた。結界から逃げ出そうとする者もいた。だが、なぜか結界は完全不可知化の影響なのか、外には出られない。反対に、外からは中に入れてしまう。しかもだ、法国への《伝言(メッセージ)》すら繋がらない絶望的状況。なんということだ。完全に安全な場所が、今や牙を向き檻となっているのだ。

 

「重装兵は前へ出ろ!!!耐えるのだ!!!!」

 

巨大なタワーシールドを構えた何人かが前にでて壁を作る。だが、それがなんの意味があるだろう。堅牢であり祝福により魔化された盾がまるで果物のように貫かれる。

そうして、頼るべき壁がなくなった時、残ったのは私を含め、わずか20人にも満たなくなっていた。

後悔していた。何故、この場に出てきたのかと。蜥蜴供を狩るだけの簡単な作戦。今まで何匹も狩った奴らだ。大侵攻の報告を会議で聞き、その視察を兼ねたストレス発散の場だと思っていた。なのに、なのに何故。

今狩られようとされるのが、この私なのだ!!!

気づけば弓矢での攻撃が止んでいる。だが、油断できない。夥しい死体の山を築き上げた主がそう簡単に諦めるはずない。

これは罠、安心した瞬間に狩取るに違いない。私は円周防御を部下に命令させると、一塊りになったその中心に立った。これでまた攻撃がきても、なんとかなるかもしれない。最悪部下の死体に隠れてやり過ごせるかもしれない。そんな考えが浮かび自然と笑いそうな顔を全力で抑えこみ油断なく周囲を見渡す。そうしていると、結界に入り込む足が見えた。

 

最初見た時、あまりにボロボロの姿に唖然とした。動く死体、それがその姿だ。しかし両手に持つ怪しく輝く斧はまるでギロチンのようであり、背中に背負う身の丈ほどの大鉈は身の毛のよだつほどの存在感を放っている。

やや猫背に前傾姿勢をとったその死体は、どうやら一体だけであった。後処理係、というところだろう。ならば、舐められたものだ。たった一体の死体で何ができるのだろう。どうやら、あの恐るべき射手は最後でしくじったのだ。こんな雑魚一匹ならすぐにでも殺してすぐにでも国へ帰り報告をしなければ、そしてもっと規模を大きくした軍隊でもってこの森を焼き尽くさなければ。そして、あの恐るべき射手は人類の最終兵器達にでも処理させればいい。それはこの場にいる生き残り達も同じだったのだろう。油断した部下の一人が勢いよくその死体に踊り掛かった。

そして、その身体が縦に割られる。

もちろん、それを行なったのは目の前の死体だ。両手に持つ斧が振るわれたのだろうが、その動きを見る事はできなかった。

まただ、また身体が動きが止まる。これは理解が追いつかない未知への存在への畏怖からではない。そうだ、巨大な矢が降り注ぐ場で、全く動けなかった時と同じ感覚。

そうだ、これは。

 

死の恐怖だ。

 

サクリサクリと死んでいく。横に縦に斜めにまるで薪割りのように処理されていく。

理解した、今、理解した。

あの恐るべき矢を放っていたのは、()()()()()()()のだと。そうでなければおかしい。こんな化物が何匹もいるはずがない。ありえない!

 

最後の部下がその身体を地面に打ち付ける。刈り取られた首はその死体の手にぶら下げられている。

口から舌を出しこちらを向くソレに自分の顔が重なる。緩慢な動きで振り向いたその化物はその顔に邪悪な笑みを讃えている。

 

もう限界だった。

 

不恰好にも泣き叫びながらその化物の反対に駆け出す。どうにか、どうにかしてこの場から逃げ出したい。神なんてしるか、こんなものがいる世界に神なんているわけが無い!しかし無情にも見えない壁に阻まれる。なんで、なんで俺が、こんな目に合わなければならない。

そうやって腰が折れ地面に崩れ落ちた瞬間。視界縦に割れる。ドンドンずれる。ずれたしかいがくらくなっていく。

 

そしてー

 

 

 

 

 

その場は意図して作られたものだった。傭兵(レイヴン)に与えた探知アンデッドと情報操作と隠密系のシモベからの報告をうけた彼が報告してきた状況。そしてその彼自身から提示された作戦。

できるかどうかを聞くだけのつもりで連絡をいれ、そして驚く。まさかそんな事思いつくとは、不可知化の陣地とは言えそれは完全なものではない。その上でヤツは聞いたのだ。「あそこから出さないようにできるのか」と。

即座に答えた。「できる」と。あの愚かなモノ達を隔離したのは課金アイテムだ。当時ユグドラシルで流行ったPVPでの一騎打ち用アイテム「闘技の檻」中に入った者は、その戦いを終わらせねば出られない。だがソレはすぐに悪用されることになる。だがそれも単純な転移呪文で直ぐに脱出ができるものだった。クソ運営らしい手の込んだ嫌がらせアイテム。そんなクソみたいな課金アイテムが存在したのだ。それを、何故持っていたのかといえば、喧嘩するギルメンを一瞬でも止めるため。そういう使い方をしていた。それがいま、本来の使い方をされる。しかも外部への連絡手段を供回りのアンデットのスキルで妨害させながら、だ。

 

コキュートスの戦いが始まるほんの数分前。守護者達との擦り合わせも終わったそのほんの僅かな時間に、とりあえず見てみたいということで始まった鑑賞会。素晴らしすぎる。隣のデミウルゴスさえ目を見開くほどの戦果。その顔を気付かれないように横目で見ながら胸を張る。「凄いだろう。アレは俺が手にれたモノだ」と言いたくてしょうがなかった。尻の下のシャルティアも感心したように息を飲む。

 

「流石、アインズ様が召喚したモンスターでございます。あのような手段をとるとは…ただの死体だと侮った私が愚かでございました。」

 

デミウルゴスが臣下の礼と共に即座に謝罪をする。その謝罪を受け取りながら、鷹揚にうなづきかえす。自分だってこうなるとは思ってもみなかったのだから。

 

「良い、私も半信半疑だったのだからな。これは良いモノを見たのではないか?デミウルゴスよ。これでどうヤツを動かしていいか目処がついたのではないか?」

「この不詳なる身をお許し頂き感謝いたします。これからの計画に彼を組み込んだ完璧なプランを作り上げて見せましょう。」

 

そう言いながら顔をあげたデミウルゴスは、満面の笑みと自信を漲らせている。それほどなのだと自分のことのように嬉しくなる。そうしてあの傭兵に憐れにも殺された者たちに思考を向ける。傭兵はなにやらそのもの達の首を解体しているようだが、ついでにどこの所属のものかわかる物も持ち帰らせよう。そうして我々を邪魔した報いを受けてもらおう。その時は、また彼に頑張ってもらう。

画面の向こう側の傭兵を眺めながら、次はどんな遊びをしようか考える子供のように思いを馳せる。そうしている間に本来の計画の時間となった。

 

「さぁ、前座は終わりだ。では見守るとしよう我らがコキュートスの勇姿を。」

 

どちらにせよ、目の前だ。玩具もいいがそれ以上に我が子の成長を見守りたいのだ。それからでも考えてもまだ時間はたっぷりあるだろう。詳しい事はデミウルゴスが決めてくれるだろう。画面の向こうではコキュートスと相対する蜥蜴人(リザードマン)の戦いが始まっていた。

 

 




*作中の課金アイテム「闘技の檻」はオリジナルアイテムです
そしてモモンガが彼に渡した弓はダクソ武器の「ミルウッドの大弓」のようなナニカですw




今回で蜥蜴人は終わりです。
2話に分けようとも考えましたがここは勢いよくいってみました。


閲覧ありがとうございましたっ!

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