ウルトラ姉弟(笑)の黒一点~胃痛と戦え!ウルトラセブン!~ 作:三途リバー
エース、タロウ、ヒカリさんの設定集プラスαです。
エース
『これでも私、ウルトラ姉弟の一員なので。たまには切断以外のことも考えてますよ?』
サド切断魔。ウルトラ姉弟の中で1番危ない人扱いをされている。
生まれた時から両親の顔を知らない孤児であり、不憫に思ったケンとマリーが養子に取った。実子タロウと寸分違わぬ愛情を注がれ、エースも2人のことを本物の親以上に慕っている。当時から高名だったゾフィーに鍛えられ、光エネルギーの操作に関しての才能を開花させた。元々メタリウム光線をはじめとする光線技を得意としていたが、宇宙警備隊見習いの時、血飛沫の中でアイスラッガーを振るうセブンに魅せられ、以降切断系を極める。セブン以外はこれを知っており、よく
『エースがあんなになったのはお前のせいだろうがァァァッッッ!!!!!』
と
ガチ尊敬するゾフィー以外の人物には毒舌で、思った事は何でも口にする。これのせいで新人教育が苦手で、エースの光線デパートを継ぐ人材は未だに輩出されていない。
サディストである事を除けば性格的に悪いヤツではないのだが、如何せん口の悪さのせいで交友関係が広くない。見かねたセブンが大分気を使ってくれたことがきっかけで彼の思いやりと優しさに惹かれ始める。本人は否定しているが、最近セブンに向ける視線が熱っぽいとの事。(ジャック談)
趣味は料理で、これにもセブンが関係している。セブンが地球防衛から帰ってきた後に作ってもらったハヤシライスの美味しさに感動、地球に行ってから料理に精を出しまくった。今ではプロの腕を持つほどで、調理場を汚されると本気でキレる職人気質。
水泳が凄まじく苦手なカナヅチ。
タロウ
『ボクだってウルトラマンだ…ボクだって、守りたい人がいるんだぁぁっっ!』
姉と兄に猫可愛がりされるボクっ娘天然少女。宇宙警備隊大隊長と銀十字軍隊長の娘だけあってポテンシャルは恐ろしく高い。自分の力に振り回されてしまう事も多いが、ゾフィーすら『成長すれば私を凌ぐ』と評するほど強い。エースとは義姉妹ながら実の姉妹以上に仲が良く、エースの毒舌にも全く怯まない。ゾフィーに鍛えられた為、思想的には力を絶対と思い込んでいる節もあったが、地球に行ってから大分丸くなった。セブンの従姉妹でもあり、幼い頃から彼が大好き。love的な意味で。自分の気持ちに正直で、いつも好意をストレートに伝えているが、残念ながら兄貴分としてだと思われている。姉兄皆(大切に思っている為、マスコット的存在。頭をよく撫でられたり、飴ちゃん貰ったりしている。
格闘戦が大の得意で、アクロバティックな戦法を好む。パワー溢れる戦い方で怪獣や宇宙人を真正面から打ち砕く正統派。スーツがセブンと似ている事が自慢。
事務仕事が苦手で、脳筋である。ゾフィーと並んでデスクワークではポンコツ扱い。いい加減報告書位は作れるようになれとお父さんがお怒り。
指導も、
『こう、バーッと駆け寄ってズドンッ、てやってドカンッて倒すんだよ!』
という大雑把ぶり。だが何故か弟子がよく育つ。ウルトラ姉弟七不思議の一つと言われている。
趣味は体を動かす事で、良くアニマル星やバッファロー星へセブンとレジャースポーツに行く。一度羨ましがってジャックが着いてきたが、2人の運動力についていけず以降2人きり。
実は割と脳内ピンク。
ヒカリ
『研究職が戦えないと思ったか?残念、
光の国科学技術庁に所属するマッドサイエンティスト。ボサボサの髪、クマが取れない目、ヨレヨレの白衣姿に黒縁メガネと見た目がもう不健康。
ゾフィーとは同期で、「武のゾフィー・智のヒカリ」と呼ばれた秀才。基本的にはプラズマスパークエネルギーの管理やそれに関するアイテムを開発しているが、唐突に趣味全開の発明をする問題児。だが腕は確かで、お前それどんなチートと設計段階で言われていたウルトラブレスレットを完成させる、命の固形化という生命の常識を覆すなどの功績がある。シル、セブンとは顔馴染みでシルとは機械いじり仲間。たまに暴走するが一応常識人枠で、セブンやゾフィーから相談を受けることも。ウルトラブレスレットを完成させたことからジャックにも感謝されている。
超がつくほどヘビースモーカーで、ヒカリの研究室に入ってむせない者はいないと言われる。自他ともに認める不健康女だが実は剣術が得意で、自分のスーツにブレスレットを後付けしてナイトブレードという光剣を振るう。アイスラッガーを使うセブンとマトモにチャンバラできる数少ない実力者。
現在は惑星の世系探索任務に就いているが、最近通信が途切れた…
その他設定
ウルトラマン達はプラズマスパークエネルギーを鎧のようなものとして纏い、戦う。これが通称『スーツ』である。
基本的にはスーツ展開前の能力やスーツの特性などは生まれつきだが、シルやヒカリのように改造を施して機能を後付けする者もいる。
また、彼らは地球人と寸分違わぬ容姿をしており、身長も彼らと同じくらいである。場合によっては巨大化、ミクロ化する事もできるが普段は人間大で活動する。
カラータイマーは他惑星での活動限界時間を知らせるタイムキーパーであると同時にエネルギー貯蔵の役目も持つ後付け機能。長期滞在任務に就くものはスーツにこれを付ける手術を受けなければならず、セブンがそれを受けなかったのは急だったのと彼のスーツにプロテクターというエネルギー変換機能が搭載されていたからである。手術を受けた後に取り外す事は不可能で、戦闘時には弱点にもなりうる。(本作品では取られても萎んだりはしません。)
特殊能力例
ケン:全スペック
マリー:治癒
ゾフィー:光線
シル:身体能力、知力
セブン:念力、
ジャック:動体視力、学習能力
エース:光エネルギー操作
タロウ:全スペック
オマケその1
「はいドーン!今回は本能に正直になる薬を作ったぞ。」
「いやゴメン、お前何言ってっかわかんねぇよヒカリ。」
「はいじゃあ早速セブン君!君に被検体になってもらおうか!!」
「うわなにをす(ry」
………………
「光の国一の科学者様も、こうなるとまでは思っていなかったか?なぁ、ヒカリ?」
「あっ、んうっ…///やめ、ろ…セブン、まさか君が…ひぐっ!?…こんな…あっ…///趣味を、持っていたとは…///」
「おかしい事じゃねぇだろ…別に隠してるつもりもねえし。」
「それでも…っ!あっ…そんなに、動くなぁっ…」
「…………ナニをなさってるんです、お2人。」
「エースか。見りゃわかんだろ。ヒカリで暖をとってるんだよ。コイツわりと体温高くて気持ちいいぜ?」
「そんなに強くぅっ…抱きしめられたら…わたしぃっ///」
「…ウルトラ・ナイッ!!」
注:ウルトラナイフと叫んでいます
「「ぎゃあああっっっ!?!?!?」」
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オマケその2
コスモミラクル修羅場
「くそっ、こうなったら全員エネルギー化してタロウと合体だ!ウルトラホーンを持つタロウならばできる!」
「ゾフィーにしてはいい考えじゃねぇか。よっしゃ、行くぞお前ら、タロウ!」
「えっ…///そ、そんな…セブン兄と合体だなんて…ボクまだ心の準備が…それに、初めては2人きりが良いなぁ、なんて…///」
「セェェェブゥゥン!!貴様、私のタロウにナニを吹き込んだァァァッッッ!!!」
「俺じゃねぇよ!!言い出したのテメェだろうが!てかタロウ、合体ってそういう意味じゃねぇから!!あっ、ちょっと待て!!エースお前スペースQ撃てる余裕あんならあっちにやれ!シル!お前も便乗してこっちに十字を組むんじゃねぇ!!ジャック!?!?お前まで涙目でブレスレット構えんな!!お前がそっちに回ったらこれどう収集つけんの!?」
「「「ぶち殺してやるオス豚が!!」」」
「ケンさァァァァん!!マリーさァァァァん!」
グランドキング(…ずっとスタンバってます)
ウチの光の国はこんな感じです。スーツを着用する都合上、サイズも人間と一緒になってもらいました。巨大化しようと思えばできます。
正直、すいませんでした。
ウルトラマンはデカイからウルトラマンだろボケェ!!
という批判も重々承知しています。不快になられた方がおりましたら申し訳ございません。
図々しいですが、今回の設定について意見、疑問などありましたら是非お願いします。場合によっては帰ることも考えていますので、(特にサイズについての)意見をお待ちしております。
どうでも良いですけど筆者の好きなウルトラマンは
1 セブン
2 初代マン
3 ゼロ
です。ウルトラ銀河伝説の映画はめっちゃ面白かったです。ゼロのキチガイな強さも嫌いじゃないわ。
リメイクしたとして、どの時期のセブンが見たい?
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5姉弟時代
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6姉弟〜レオ指導時代
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メビウス時代
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ゼロ誕生以降、ベテラン時代