今回もシリアスパートが続きます。
次回、もしくはその次の回まで続く予定です。
それでは、どうぞ!
~如月サイド~
如月「明石さん!提督は、提督はどうなっているんですか!?」
明石「残念だけど···提督を蘇生させるのはかなり難しいわよ···
体力も消耗しているし、血が足りてない。
今は、妖精さんが作った生命維持装置のお陰で生きているけど、一週間が限度よ···」
如月「そんな···!?
で、でもバケツがあるんだから、それを使えば···」
そうよ、きっとそうよ!私達は高速修復材で回復するわ。
だったら、艤装の適正がある提督も回復するはずよ···!
明石「いいえ、無理よ」
如月「どうして!?」
明石「提督には、確かに艤装の適正があるわ、でも肝心なのは艦娘じゃないと言うことよ。
あれは、艦娘じゃないと作用しないの。だから、無理よ!」
そんな····何でよ
如月「明石さん、何でですか、何で提督を助ける方法を言ってくれないんですか!
提督を助ける為なんです!何でも良いから案を出してくださいよ!!」
明石「そんなの···あったらもうやってるわよ!
でも、それでももうだめだから言っているのよ!?それを解りなさい!」
如月「ッ!」
でも、提督が怪我をしたのは、私が油断をしていて、そのせいで···
明石「如月ちゃん、」
その時、明石さんがしゃがみこんで私の顔をのぞきこんだ
明石「提督はね、如月ちゃんが傷つくのが見たくなかったのよ
何があったかは知らないけど、かなり焦っていたわよ」
傷つくのが見たくないなんてエゴみたいだけどねと、明石さんがそう言った
明石「如月ちゃん、私がなにを言いたいかと言うとね、あれは提督がやりたくてやったことよ?もしも自分のことを守りたいなんて思っていたら庇わないわよ、普通は。
だから、あれは提督が如月ちゃんを大切に思っていたからやったことよ如月ちゃんが取り乱すことじゃない。
今やるべきことは、もう二度と自分と親しい人たちを無くさない様に強くなることよ。」
如月「は、はい···」
明石「そうね···ついでに弔い合戦でもやってもらいましょうかね···」
そのあと、一週間もたたないうちに鎮守府海域、またウェーク島付近の深海棲艦が消えたという···
~深海サイド~
??「ヨオ、姫様ヨ。久々ダナ」
???「ナンノヨウナノ?レ級」
レ級「イヤイヤ、ナンカオモシロソウナモノヲヒロッテナァ、カイゾウデキナイカトモッテキタンダヨ。
集積地棲姫サン」
そう言って取り出したものは···
集積地「ナニヨ?コレ?」
レ級「サァネェ?艦娘ガマタナンカツクッタンジャネェノ?」
集積地「ナンカノメモリーミタイネ··」
七海が攻撃された時に落としたガイアメモリだった
集積地「トリアエズ、解析ヲシテオクワ」
レ級「タノンダヨ、姫様」
そして、集積地棲姫が去るとレ級は楽しそうに
レ級「ドウナルカ、タノシミダナァ。キヒヒッ!」
楽しそうに笑っていたのだった···
~七海サイド~
七海「あぁ?ここってどこだよ?」
七海が目を醒ました時は、全くどこか分からないところだった
いや、分かるのは船の上だということくらいだった
七海「しょうがねぇな、ちょっと歩き回ってみるか···」
船の探検も楽しそうだしな!
完全に、自分がどうなっていたのか忘れていたのであった···
~暫くして~
七海「いやー、珍しい物がたくさん見れたなぁ···
そうだ、まだ操舵室は見てないな···見に行こうかね···」
~少年移動中···~
七海「うお、なんか他にも船がある···」
軍艦なんて前世でも見られなかったしな···
七海「で、良く良く考えると俺、死にかけにならなかったっけ?
そして、なんでこんなところに居るんだよ?」
まぁ、誰も知らなそうだな···
??「あら、気がついたのね」
七海「え?」
今だれもいなかったよな····?
??「はじめまして、いや
ここで会うのははじめましてかしらね?」
七海「いや、お前だれだって···」
??「あれ?自己紹介まだだった?
それじゃ、するわね」
七海「え?如月··?」
そこには、何故か如月が立っていた。
如月?「うーん、外れではないけれど、当たってもいないわね」
七海「なら、お前はいったいなんなんだよ···?」
如月?「だから、自己紹介するわよ?
はじめまして、私は駆逐艦 如月の大元、総合体だと思って貰って良いわね」
七海「え?総合体ってどうゆうこと?」
いきなりすぎて、話に着いていけない···
如月「まぁ、簡単に言うとね、貴方が知っている如月は、私の分身みたいなものよ。」
七海「分身···」
如月「そして、私はその分身達から情報を得ているの」
七海「へー···」
そんな感じなのか···
七海「なぁ、それってほかにもいるのか?
あと、なんで俺はここにいるんだ?」
如月「両方とも、説明出来るわね。
まずはひとつ目、私みたいな総合体は他にもいるわ、と言うか総合体が居るから艦娘として分身が現れるのよ
だから、艦娘としている船は総合体があるわ」
七海「成る程···」
如月「あと、少しいかないといけない所があるから、そこでじっとしていて」
七海「え、何を···」
そんなことを思っていると、俺は白い光に包まれた···
七海「あれ?」
目を開けるとそこは、また甲板の上だった···
七海「おーい、如月、どこだー?」
如月「ここよ」
七海「えっと、後ろの方たちは?」
如月「私の姉妹よ?」
なんと、如月の後ろからは睦月型が全員集合していた
如月「で、なんでここに居るかでしたっけ?」
七海「あぁ···」
睦月「それはね、提督さん貴方が如月ちゃんの身代わりになったからだよ?」
七海「え?」
卯月「普通の提督は海に出ないし、出れても身代わりにはならないっぴょん!」
弥生「だから、如月姉さんがここに呼んだんですよ···」
皐月「まぁ、ほとんど如月姉さんが一人で決めてたけどね~」ニヤニヤ
水無月「止めときなよ···」
文月「で、如月姉さんが恩返しをしたいらしくてここに呼んだんだよ~」
七海「ん?なんでだ?」
身代わりになって攻撃を受けるのはあるはずなんだが···
三日月「理由は、まず貴方が提督だから、
もうひとつは、ウェーク島という場所の影響です」
如月「私の分身は、惹かれるのかよくあそこで沈むのよ···」
長月「で、そこで提督が身代わりになって死にかけになったからここにいるって訳だ」
菊月「まぁ、早い話お礼としてしたいことが有るそうだ」
七海「お礼?」
如月「えぇ、3つ選択肢があるわ
まずひとつ目は、提督として復帰すること、まぁ向こうの子達は喜ぶでしょうね
二つ目、一回魂を転生させてまたこの世界に戻るか、二回目でも良いって人が居たのよ····
3つ目、これが一番厳しいわね」
七海「厳しいって···」
お礼じゃ無いのかよ···
如月「3つ目は、艦娘として生まれるか、よ。
もちろん戦わないといけないし、男から女にならないといけないからね···」
七海「う~ん···」
如月「どうするの?」
次回に続く、いや続け
はい、どうでしたでしょうか?第八話でした。
サイドが3つも出てきて読み辛いかもしれません···
さて、いよいよ第一章もクライマックスです!お楽しみに!
感想、意見、誤字脱字指摘、等々お待ちしております!
また、活動報告も是非ご覧くださいね!
それでは、また次回!