俺の幼馴染はコミュ力お化け   作:有象無象

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どうしてこうなった。

評価・感想ありがとうございます。
再び感想返しを始めました。最近のものだけですがゆっくりと返していきたいを思っております。


第21話 無いからいいんだよ

翌朝、食堂にとりあえず集まった。今日は召喚の日なので、ここを待合室として使う。先にアイツからだ。

 

チラリとアイツを見ると、なぜかマシュにぴったりとくっついていた。今朝はげっそりしてたけど何かあったのだろうか?

 

断じて、朝アイツの部屋の前で中から聞こえる女性のくぐもった声とか聞いてないから!清姫と頼光さんを今日見てないなぁ、とか思ってないから!

まあ、マシュが幸せそうだから放置で。ちなみに護衛はエミヤとクーフーリンらしい。あの二人仲悪いのになぜか戦闘は息ぴったりなんだよなぁ。

 

 

 

俺?俺はいつもの通り、膝にえっちゃん、右手にX、左手にサンタオルタ、そして弓トリアがウェイターになって背後にたっていた。

左右と背後の三人は自ら俺にお菓子を食べさせてくれる。おい、いつもの食い意地どうした。

 

エミヤ、曖昧な表情でこっち見んな。

クーフーリン、ニヤニヤすんな。

マシュとアイツは百合空間作んな。食わせ合ってんじゃねぇ。コーヒー甘くなるだろうが!

 

 

 

ややあって召喚の準備ができたらしく。アイツらが出ていった。

あの、皆様、そろそろ離れて、あ、ダメですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

─立香─

 

マシュにしっかりくっついた状態で召喚を始める。

 

え?昨日の夜?

 

ナニモナカッタヨー。

肉食獣ノ怖サヲ思い知ッテナンカナイヨー。

 

さて、召喚といこうか。

 

盾に聖晶石を三十個投げ込み呪文を唱える。

 

誰が来るかな?

モードレッドかな?

ジャックかな?

ナーサリーライムかな?

フランかな?

はたまた、その他のサーヴァントかな?

 

三本の線を描いて現れたのは戦車に乗った戦士のカード。

金のライダーカードだ。

 

 

眩い光が視界を遮り、一瞬の後に消えるとそこには一体のサーヴァントの姿があった。

 

「やっほー、マスター! 遊びに来たぜー! あ、父上には内緒な! このボード、こっそり持ってきちまったんだ!」

 

アルトリアによく似た女性。つーかモードレッドが赤いビキニを着用してたっていた。モードレッド・ビキニスタイルである。

 

 

サーファーかな?あ、だからライダーなの?とか。

そもそもあの頃のブリテンにサーフィン文化あったの?とか。

ライダーとして召喚されたから、クラレントどころか鎧や兜も持ってきてないの?とか。

 

いろいろ言いたいことがあるんだけど、これだけはまず言いたい。

 

ネタ枠はあいつの管轄でしょ!

あれか!アルトリアじゃないからか!いいじゃん別に顔似てるんだから!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─秋人─

 

アイツがモードレッド(サーファー)を召喚した。食堂に入るやいなやえっちゃん以外のアルトリアズに連れていかれた。あのモードレッドが怯えていたので、あのボード、だいぶヤバいやつパクって来たんだろう。御愁傷様である。

 

 

さて、アルトリアズによってサーファーモードレッド略してサモさんが召喚早々単身QP集めに出された後、だいぶ予定がずれたが召喚しようと思う。

 

今回のお供はXだけである。というのも他の面子もいるとそれだけでアルトリウムの触媒召喚になるかもしれないとXが提案したためである。まあ、何にせよXのことは頼りにしているので何が出ても基本大丈夫だろう。

 

三本の線を描いて現れたのは剣を持った騎士のカード。

金のセイバーカードだ。

もうこの時点でXの機嫌は急降下。今にも斬りかかりそうなので背後から抱きしめて制止する。

 

あ、俯いておとなしくなった。可愛い。

 

眩い光が視界を遮り、一瞬の後に消えるとそこには一体のサーヴァントの姿があった。

 

 

「はじめましてマスター。まだ半人前の剣士なので、セイバー・リリィとお呼びください。これから、末永くよろしくお願いしま「ウボァ」……大丈夫ですか!」

 

Xが死んだ!

 

目の前の白い鎧とバトルドレスを身に纏った少女─リリィ─が慌てて寄ってきた。

とりあえずそっとXを横たえて上着をかけておく。

そうしてから改めて彼女を見た。

 

顔とクラス。そして声と鎧から彼女は恐らくアルトリアの一種。半人前と言っていたのと若干エクスカリバーと形状の違う剣から、若き日のアルトリアだろう。

 

闇討ち上等セイバー絶対殺すウーマンの純粋かつ真っ白な年代の自分が目の前に……。

あ、これは死んでもしょうがないわ。俺も中学生の俺が出てきたら死ぬもん。

 

 

 

さて、自己紹介をしつつ本題だ。

 

純白の鎧とドレスはシンプルでありながら少女の清廉な内面と可憐な外見を引き立てつつもより美しく飾り付け、それを着こなす彼女を犯しがたい姫騎士へと変える。

そんな清廉潔白な姫騎士衣装は彼女にある種の神々しさを与える。しかし、近づき難いか?と問われればそれは違う。と即答できるだろう。その理由は服のある一点にあった。

 

それは両肩の露出である。

 

両肩の露出である!

 

それが何を意味しているか。俺にはわかる。

騎士衣装にあるまじき肩の露出。

しかし、それによって彼女の美は完成する。

彼女の鎖骨、肩、そして脇。この露出は我々にエロスを感じさせ、一気に彼女を現実の存在に引き戻し、親しみを与えるだろう。

考えて欲しい。パソコンで、くっころ画像を検索したときのことを、彼女達の多くは騎士ではなかっただろうか?鎧の一部を破損させ、素肌を晒した騎士達。高潔な存在を一気に俗世へと落とすことで、そこに危うい快感が生まれるのだ。

 

無いことで、完全では無いことで生まれるエロスと存在感。

 

そこにはミロのヴィーナスの両腕に通ずるある種の芸術的な価値があるのではないだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、リリィと対面したえっちゃん以外のアルトリアとサモさんが死んだりしたのだがそれはまた別の話である。

 

 

 

つーかサモさん。リリィのことをエンジェルセイバーって呼ぶのやめーや。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




セイバーリリィのかわいさは異常、特に脇─byノッブ(回さない方)─




QPよこせ、30兆くらい


PS.ヒロインXは押しに弱くて、抱きしめたら乙女な反応が帰ってきそう。







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