俺の幼馴染はコミュ力お化け   作:有象無象

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カップリング戦争してたら時間がたってましたすみません。

今回もよろしくお願いいたします。


第26話 そういえばヒーローがよく言う「安全な所」ってどこなんだろうね?四国?

着ていてよかったカルデア戦闘服。

 

魔神柱さえ足止めすると噂のガンドは見事にクー・フーリン・オルタの体を硬直させた。確証はなかったし、上手くいかなけりゃ死んでたけど。なんとか上手くいった。こんな不確定な作戦立てたくなかったんだけど、ああなってしまえばしょうがない。

勝てば官軍である。

 

なんにせよ、これでクーフーリン・オルタは倒せた。さすがに、えっちゃんの宝具で貫かれて助かるとは思えな……

 

え?待って?何で立ってんの?あ、その聖杯まっ………

 

満身創痍のクー・フーリン・オルタは聖杯を掲げると魔神柱に変化した。

 

暴力的な魔力の奔流。天を突くほどの巨体と無数の目。何度も俺達を追い詰めた魔神柱がまたもや顕現した。

 

なんなの?

セプテムから思ってるんだけどさ。

何で終盤になると皆巨大化するの?

ス◯パー戦隊ものなの?日曜朝7時30分なの?ちゅーか、巨大化するならすんなりやられて?頼むから。てか何で魔神柱皆もれなく強力なんだよ。いっつも令呪でブーストしてゴリ押してたからね?俺もうゴリ押しできないの!令呪使い終わったの!令呪使い終わったら特異点の戦い終わりなの!何で理解してくれないの?アイツ見習えよ!どんなやつでも理解はしてくれるぞ?納得はしてくれないこともあるけど。

 

こっちは疲弊してて、令呪もなくて、アイツの援軍は期待できないこの状況で魔神柱の相手とか恐怖と絶望以外の何でもない。

 

だけど

 

ホントに、滅茶苦茶怖いけど、アイツには、こっちはなんとかするって言っちゃったからな。それに、絶望具合はあっちの方がよっぽどだろう。

 

約束は守らないと。アイツを一人にしない。アルテラの時にそう誓ったんだ。

 

いくぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え?待ってこいつ強すぎない?

執拗に俺ばっか狙ってくるんだけど!実は中身クー・フーリン・オルタのままだったりしない?おかげで指示を出すどころじゃない。防戦一方だ。

 

アルトリア・ペンドラゴンは超攻撃型。喚んだらほぼほぼセイバークラスで来る完成されたサーヴァントだ。いやまあ、うちセイバークラス一人しかいないけども。とにかく、そんなアルトリアズでもここまで執拗に俺ばっか狙われるとつらいようだ。それにさっきの全力攻撃で魔力の残りも心許ない。

 

ラーマ達も果敢に攻撃してるけど、魔神柱の再生力に任せたノーガード戦法で俺ばっかり攻撃してくる。

 

あー、くそ!せめて防御に特化したサーヴァントが一人でもいればなぁ。

そんな時だった。アルトリアズのガードを掻い潜った一撃が眼前に迫ったのは。

 

あ、これ死んだわ

 

 

 

 

 

 

 

 

「大丈夫ですか!秋人先輩!」

 

走馬灯が駆け巡り出した時、目の前に割って入ったのは、大楯を構えた濃蒼の影。

 

 

桃色の髪をなびかせ振り返ったのは、我らが後輩マシュ・キリエライトだった。

 

 

 

 

 

 

─藤丸立香─

 

間に合ってよかった。

 

まず最初にそう思った。

なんだか胸騒ぎがして、マシュを先行させたのが功を奏したみたいだ。

 

まったく、形勢不利なら一回引くくらいしても良さそうなのに無茶するなんて。

普段ならやらないのに。

 

もしかして、こっちは任せろって宣言したから意地でも残ったの?もしそうなら後でお説教だね。

 

おーい無事?大丈夫?え?あっち?大丈夫だよ。頼りになる助っ人を送ったからさ。

 

それより、こっちの魔神柱を倒すよ!

 

 

 

 

─秋人─

 

アイエエエエ! マシュ!? マシュナンデ!?

 

アイツにはあっちの24本を頼んだはずだよね?なのに何でこっちにいるの?え?頼りになる助っ人を送った?え?誰よ?は?アルジュナ?敵だよ?え?問題ない?わかった。お前がいうならそうなんだろう。よし!聖杯回収しますか!今なら負ける気がしないし。

 

 

 

そこからはもう酷かった。マシュを始めとして防衛に特化したサーヴァントに守られつつ攻撃指示を出した。

聖剣のリチャージ早くね?って?残念だったなカレスコ(トリック)だよ。

 

北部も決着が着いたようだ。アルジュナの捨て身の一撃で粉砕したらしい。流石インド、イカれてるな。というかアイツはよく元敵に任せたな。

相変わらず信じることに長けた奴だ。まあ、アイツはそいつがして欲しい態度を無意識にとる奴だし、今のアルジュナにはそうすることがよかったんだろうな。

流石立香!俺できないことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる!憧れるぅ!

 

 

こうして、魔神柱は夏のお祭り映画のラストボスのようにボロボロにされ、聖杯は無事回収された。

 

 

 

 

え?この後話がある?え?お説教?なんで?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




緊急事態宣言の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は連日平成をキメております。本来ならばその時間で皆様の時間潰しこと投稿をすべきなのでしょうが、なんかモチベが上がらずこの体たらくとなってしまいました。申し訳ありません。これからもなるべく投稿を続けられるよう努力して参りますので、どうかお待ちいただけると幸いです。

PS.つい先日、風邪で寝込んでいたところ。
『素手で触れた生物を感度3000倍にしてしまう能力のせいで孤独になった男が、能力を消すために参加した聖杯戦争でメルトリリスを召喚する』という謎の夢を見ました。『感度3000倍メルトリリス』が(感度だけは多少)普通の女の子になってました。
はいそこ!0になんぼかけても0じゃね?とか言わない。




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