俺の幼馴染はコミュ力お化け 作:有象無象
メモ帳を整理していたら、エイプリルフール企画にするつもりだったのが出て来たので投稿してみました。
フィクションです。続く予定もありません。
※この番外編には、仮面ライダーネタパロ、駄文、中二病、キャラ崩壊がたぶんに含まれます。いろいろと許せる方のみご覧ください。
全てはあの日から始まった
藤丸立香達、カルデアのマスターの戦いは熾烈を極めた
疑惑、怒り、迷い、悲しみ、別れ、裏切り
数々の運命のカードが彼らに配られた
幾つかの出会いがあった
それを上回る数え切れない争いがあった
そういった試練を全て乗り越え
しかし今、彼らは信じていた
戦いの終わりは近い
残る1つの特異点を修復すれば全ては終わる
だが、彼らの知らないところで最大の試練が目覚めつつあった
切り札はどこだ?
切り札は誰だ?
この世界はやはり滅びに向かうのか?
戦いは終わらない
運命のうねりは今、クライマックスへと加速していく!
「え?俺のマスター適性が?」
「ああ、現時点をもって君のマスター適性が失われた。すまない、このわたしをもってしても理由がわからない」
突如失われたマスター適性。
「さよならです。マスターさん」
「いやだ!いかないでくれ!」
消え行くサーヴァント達、残されたのは一枚のカードだった。
「これはクラスカードだね。特殊な礼装を使えば英霊の力を借りられたはずだ」
一つだけの最後の希望。休む間もなく始まる新たな特異点─絶対魔獣戦線バビロニア─
「ダリナンダアンタイッタイ!」
「この特異点は我々の物だ。ひれ伏したまえカルデアのマスター諸君、そして魔術王よ」
介入する謎の勢力。
「ごめん。守れなかった」
「すみません、先輩……」
強力な敵を前に倒れる仲間達。
「駄目だ秋人君!それはまだ試作品だ!どんな副作用があるか……」
「構わない!それでアイツを、皆を守れるなら!」
「
─インストール!セイバー‼オルタ‼─
決意し、強大な力を手にした少年。
「だが甘い。この程度、我々の敵ではないわ!」
「ならこうだ!重ねて
─ダブルインストール‼アヴェンジャー!─
限界を越えて覚醒する力。
「なんだ…この、力は…」
「力が、力がみなぎる」
快進撃の始まり。
そして明らかになる衝撃の真実。
「紅秋人ォ!
何故君が試験を受けずに、カルデアに就職出来たのか。
何故英霊の力を最大限に引き出せたのか。
何故夢幻召喚後に頭が痛むのくゎァ!
その答えはただ一つ…。ハァ…。
紅秋人ォ!
君が、人理の修復のためだけに造られたホムンクルスだからだぁ―――っははははははっ!
はぁーはははは!!」
「俺が、ホムンクルス?」
果たして、彼らは特異点を修復できるのか。それとも……
20XX年 Ω月Φ日 ロードショー
─インストール‼セイバー‼オルタ‼─
「そういえばこの音声って何の意味があるの?」
「私の趣味さ。いいだろう!」
「ベルト作る奴はこれだから!」
嘘です。
何をやってるのか。
書きませんよ。絶対書きませんよ。これは本来エイプリルフール企画ですので、プロットなんぞありません。その場の思いつきです。
本編の続きは私生活が落ち着き次第投稿いたします。今しばらくお待ちいただければ幸いです。