そして次の日、
バン!!!
「いたっ!!!」
クラスに入るなり、いきなり弁当を顔面に投げつけられる。
「何だよ!?いきなり・・・・・・・。」
「のび太さんの嘘つき!!!クロメちゃんとは何でもなかったんじゃなかったの!!!!!???」
「???」
顔を真っ赤にしながら静香は声をあげる。
「せっかく早起きしてお弁当作ったのに・・・・見損なったわ!!!!」
それだけ言うと静香はどこかに行ってしまう。のび太は何のことだかさっぱり分からず、
「???」
首を傾げる。すると突然後ろから声をかけられる。
「のび太。」
「!?」
振り向くとそこには
「アカメ。どうしたの・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・。」
するとアカメは深呼吸する。
「のび太。クロメは誰よりも、何よりも可愛いからな。お前が恋をする流れは自然なものだろう。」
「???」
「妹をよろしく頼む。お前なら妹を任せられる。」
「???」
「お前がクロメを幸せにしてくれるなら私はもう何も言わない。」
「・・・・・・・・・・・。」
するとのび太は何か嫌な空気を感じ取る。
(・・・??な・・・・なんだこの感じ・・・・この違和感は・・・・・)
「・・・・・・・・・・・・。」
「(アカメがさっきから全く目を合わせてくれない・・・・・・。どうして・・・・・?)あ・・・あのさアカメ。もしかして何かあった・・・・?」
「・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・。」
「いや別に?何でだ?」
(な・・・・なんだこの感じ・・・・!?明らかにいつものアカメと違うぞ・・・!?一体何が・・・・。)
そして昼休み、廊下に何故か野次馬ができている。
「???」
のび太は野次馬の中をくぐり抜けるとそこには
出会いは運命!!今だから語れる二人の純愛ドキュメンタリー。いくつになっても甘えん坊っ!!将来は夫婦揃って子供の授業参観へ行くのが夢。
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
のび太は壁に貼ってある記事に釘付けになる。
(な、なんだこの新聞!!!!!)
クロメが書いたとは思えない、デカデカと派手に装飾された文体の見出し。どうやらこれが今朝のトラブルの原因らしい。
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
するとのび太は昨夜、レオーネに言われたことを思い出す。
にししししし〜♡見出しは私が協力してやったんだ。ありがたく思え。
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
その後しばらく、のび太はクラスの男子からの強烈な報復攻撃を受け続けたことをクロメは知るよしも無い。
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ