「うわ、なにあの人、めっちゃイケてねぇ?」
「すっごくスタイルいいんだけど・・・・・モデルさんかな?素人じゃないよね?」
元殺し屋という点を除けば、普通の一般人です。聞こえてくる彼女を褒め称える賛美の声に、何故か誇らしくなってしまう。
「モデルさんだって・・・・大袈裟だな。」
笑いながら言うレオーネにのび太はようやく口を開く。
「大袈裟でもないよ。グラビアアイドルなんかより、レオーネの方がずっと綺麗。」
「 え・・・・・・」
「ここにスカウトの人なんていたら、声かけられちゃうんじゃないかな?」
「嫌だよ、グラビアアイドルなんて・・・・ああいうのって水着を着て、えっちな格好するんだろう?」
「うーん、まぁ・・・・・そうだね。」
レオーネの言葉にのび太は以前スネ夫に見せて貰ったグラビア写真を思い出す。胸の谷間を寄せたり、寝っ転がったり、不自然にアイスを咥えたまま垂らしたり。裸まではならないにしても、肌色多めの格好で、扇情的なポーズで男を誘うのが仕事だ。そう思うと、なんだか、もやもやする。
「のび太は、私の体、他の人に見せたいの・・・・・?」
「////え?////」
「カメラの前でえっちな格好、してもいいの?」
ニヤニヤした表情でのび太を揶揄うレオーネ。
「・・・・・・・・・・・・・。」
「どうなんだ?」
「・・・・・・・・すごく嫌だ。」
レオーネはのび太の腕を取り、ギュッとしがみついてくる。
「ん、だったら、お前以外、誰にもみせない。」
「/////うっ!/////」
お互いの肌がぴったりと密着して、特にふよふよと柔らかい彼女の胸が二の腕に当たって、しかも谷間に挟まれて。
「//// ちょ、ちょっ、あ、レオーネ、胸、当たってるんだけど・・・・・!/////」
「のび太が喜んでくれると思って、当ててあげてるんだよ。私の胸、いつもあんなに見てるんだし、好きなんでしょう?」
「/////そ、それは・・・・・・・/////」
のび太にくっつき誘惑し始めるレオーネ。
ビューーーーーーーーーン
すると突然ビーチボールが二人目掛けて飛んできた。光の速さで飛んできた殺人ボールは見事にのび太の顔面にヒット・・・するはずもなく、横に移動して避られ、
バチーーーーーーン!!!
後ろにいた静香の顔面に打ち当たる。
「ごめーーーーん!つい手が滑っちゃって!」
「『「!?」』」
その声に反応し、全員その声の主に視線を向ける。
「あっ!」
「///// おおーーーーーーーーーーーっ!!!/////」
のび太たちの目の前に現れる五人の美女たち。まさに百花繚乱。
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ