「ここは理科室か・・・・」
中には色々な道具が置いてある。
「薄気味悪いところね・・・・・」
そう言うと静香は奥へと入っていく。
ニヤリ
するとレオーネは悪魔の笑みを浮かべる。
「???」
「良いこと、思いついた。」
「何?」
するとレオーネは息を大きく吸うと
「わあああああああああ!!」
悲鳴をあげる。そしてのび太の両手を掴むと、廊下に出る。
バタン
すると理科室のドアを閉めた。
「えっ!?えっ!?」
突然のことで理科室の中に取り残されている静香は混乱する。
「いいの?こんなことして?」
「いいの、いいの。」
二人は静香を理科室に残し、隣の教室に隠れていた。子供のように燥ぐレオーネにのび太は思わずクスクスとにあけてしまう。
「な、なに?」
「い、いや・・・・・・。ずいぶん、たのしそうだなって思ってね・・・・」
「くすっ、そりゃあね。のび太は?」
「うん、楽しい。毎日全然退屈しないよ・・・・・。」
「にししし、昼間はずいぶんとお楽しみだったもんねー。・・・・・・静香のおっぱい。」
ギクッ
「あ、あれは事故だって!」
「あはははははっ、ごめんごめん。もう静香にもちゃんと許してもらったんだもんね?」
「そ、そうだよ。」
「でもさぁ、男ってやっぱり、女の胸見られたら嬉しいものなの?」
「/////・・・・・・・・・・・。/////」
「あれ?聞いちゃダメだった?」
「当たり前でしょう・・・・・・常識的に考えて。」
「そう?・・・・・・・んー」
「・・・・・・・・・・・・。」
「じゃあさ、のび太・・・・・」
「???」
「私のおっぱいも見せてあげよっか?」
ぽよん
「//// ぶぶーっ!!な、何言ってんだ!!!!/////」
顔を真っ赤にしながら、慌てふためくのび太。
「うるさいなぁ・・・・。せっかくみんなには内緒でって思ったのに・・・・」
「//// なっ、なに言ってんだよ!!人をからかうのもたいがいにしてよっ!////」
「はーいはい。つまんないの。」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「それじゃあのび太、次の質問。」
「今度は何?」
「結局、私たちの中で誰が本命なんだ?ぬふっ。」
「・・・・・ぬふっ、じゃないよ。」
「んん〜?まったくその気がないなんて言わせないわよ〜?ほれほれ、お姉さんに言ってごらんなさい?」
「まったくその気はない。」
しつこく質問するレオーネにのび太は面倒くさそうに答える。
「だから、そんなことはいわせないって言ってるの。いいから言っちゃいなさい?」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
このまま彼女に好き勝手喋らせるのは後々面倒なことになる。そう考えたのび太。
「好きな人はいるんだけど・・・・・・」
「そ、そうなの・・・・?だれ?私の知ってる人?」
「う〜ん・・・・・本人にそうやって聞かれるのはさすがにキツイな〜・・・・」
「???」
「レオーネ。」
「/////・・・・・・・・っ。/////」
その言葉にさすがのレオーネも顔を赤くする。いつもの頼れるお姉さんから、一人の少女のような表情になってしまう。そして教室の中を一瞬気まずい空気が支配する。
「//// じょ、冗談だよね?/////」
おずおずと質問するレオーネ。
「冗談だけど、今一瞬信じたでしょ?」
ブチッ
「//// っ!?た、たばかったわねぇぇっ!?////」
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ